この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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朝当方が起きた時にはもういなかった家人が、先ほど帰って
来た。
もっと夕方の帰りかな?と思っていたのだが、意外と早い帰還
であった。
何って?
いつもは、絵画展でも歴史ものの企画展でも、さっさと観終わっ
て出口そばで待っているのが常だった家人が、今日は、市の生涯
教育の企画で、旧土浦藩ゆかりの場所やら、縄文遺跡の高津貝塚
の見学会に、うちでは「奇跡!」とも言える<歴史もの>単独行で出
かけたのでした・・・。
どういう風の吹き回し!????なのか。
道理で夕方近くになって、雪までは行かないが雨が降りそうな
雲行きになってきたわけだ??
さて、今日の話題。
●座布団にまつわる礼儀特集ー座布団は勧められるまで座らず、
下座で待つ
(2014年10月10日(金)10時28分配信マイナビウーマン)
他家をお訪ねして、座敷の座布団に座るという機会も減っている
から、ま、「用はない!」でパスしても良い記事かも知れないが、
読んでみて下さい。
以下は当方の失敗談・・・・・・。
ある時、300年も前に地元の寺々がある殿様のお世話になった
からと、その感謝の催しを挙行したことがあった。
当方は300年後の今になって、その流れをくむ財団法人の職員
だったことがあって、手厚く招待された方の代理として、その地元
式典に出席することになった。
地方にあって、一度にあれほど大勢の僧侶を見たことは初めての
体験であったが、近郷近在の住職衆が一同に会し、ある座敷をお経を
唱え、正式には何というのか分からないが、お坊さん銘々が携行式
の鐘を鳴らしながら、小さい円陣を組んで回り、何周かした後に
予定の一列になって座ったと記憶している。
その一列になる前、どこのタイミングだか忘れたが、主賓である
お殿様の末裔(実は、代理の当方)が、実際は何が何だか分からない
のだが、そのお坊さん達の最前列を恭しくゆっくりと進んだ。
当然、この行事の舞台となった寺周辺の村人が多数見物に訪れてい
て、この、初めて見る、田舎なりに荘厳な行事の進行を固唾を飲んで
見詰めていた。
何台もの望遠付の一眼レフカメラが、先頭を進む当方に向けられている
ことも充分承知していた・・・。
「あのォー、ホントの殿様とはちゃうんですけど!!」
なんぼか、そう言ってやりたかったが、歴史上300年後に初めて実現
出来た、記念すべき行事の真っ最中だったから、それも叶わなかった。
(今も大事にアルバムに写真を貼っている方がいたら、ゴメンナサイ。)
さて、そうして読経の唱和が厳かに進み、打ち合わせもなかったから
チト不安だったが、前方に見える座布団の中の1枚がやけに立派なも
ので、厚さが20センチはあろうかというしろもの。
主賓の代理が座るのは「あの座布団」と思ったが、内心座ろうとした
途端、ゴロンと落っこちてしまう予感も過ぎった。
あっ!!
いよいよ座布団が目の前!?
その時だった。
当方のすぐ後ろを進んで来たと思われる(縦一列で進んで、後ろは振り向
けなかった)お坊さんの親玉のような、貫禄のあるタコ入道さんが言った。
当方にしか聞こえない声だったが。
確かに・・・・、「それは、拙僧のじゃ!」と聞こえた。
●人気ブログランキング へ
ランキングに参加中、よろしくお願い致します。
いやはや、いやはや、まるで突然に衆目の中で、座布団さんと格闘する
そんな運命が訪れるときがあるのですヨ。
●『地上の星』 中島みゆき [公式]
来た。
もっと夕方の帰りかな?と思っていたのだが、意外と早い帰還
であった。
何って?
いつもは、絵画展でも歴史ものの企画展でも、さっさと観終わっ
て出口そばで待っているのが常だった家人が、今日は、市の生涯
教育の企画で、旧土浦藩ゆかりの場所やら、縄文遺跡の高津貝塚
の見学会に、うちでは「奇跡!」とも言える<歴史もの>単独行で出
かけたのでした・・・。
どういう風の吹き回し!????なのか。
道理で夕方近くになって、雪までは行かないが雨が降りそうな
雲行きになってきたわけだ??
さて、今日の話題。
●座布団にまつわる礼儀特集ー座布団は勧められるまで座らず、
下座で待つ
(2014年10月10日(金)10時28分配信マイナビウーマン)
他家をお訪ねして、座敷の座布団に座るという機会も減っている
から、ま、「用はない!」でパスしても良い記事かも知れないが、
読んでみて下さい。
以下は当方の失敗談・・・・・・。
ある時、300年も前に地元の寺々がある殿様のお世話になった
からと、その感謝の催しを挙行したことがあった。
当方は300年後の今になって、その流れをくむ財団法人の職員
だったことがあって、手厚く招待された方の代理として、その地元
式典に出席することになった。
地方にあって、一度にあれほど大勢の僧侶を見たことは初めての
体験であったが、近郷近在の住職衆が一同に会し、ある座敷をお経を
唱え、正式には何というのか分からないが、お坊さん銘々が携行式
の鐘を鳴らしながら、小さい円陣を組んで回り、何周かした後に
予定の一列になって座ったと記憶している。
その一列になる前、どこのタイミングだか忘れたが、主賓である
お殿様の末裔(実は、代理の当方)が、実際は何が何だか分からない
のだが、そのお坊さん達の最前列を恭しくゆっくりと進んだ。
当然、この行事の舞台となった寺周辺の村人が多数見物に訪れてい
て、この、初めて見る、田舎なりに荘厳な行事の進行を固唾を飲んで
見詰めていた。
何台もの望遠付の一眼レフカメラが、先頭を進む当方に向けられている
ことも充分承知していた・・・。
「あのォー、ホントの殿様とはちゃうんですけど!!」
なんぼか、そう言ってやりたかったが、歴史上300年後に初めて実現
出来た、記念すべき行事の真っ最中だったから、それも叶わなかった。
(今も大事にアルバムに写真を貼っている方がいたら、ゴメンナサイ。)
さて、そうして読経の唱和が厳かに進み、打ち合わせもなかったから
チト不安だったが、前方に見える座布団の中の1枚がやけに立派なも
ので、厚さが20センチはあろうかというしろもの。
主賓の代理が座るのは「あの座布団」と思ったが、内心座ろうとした
途端、ゴロンと落っこちてしまう予感も過ぎった。
あっ!!
いよいよ座布団が目の前!?
その時だった。
当方のすぐ後ろを進んで来たと思われる(縦一列で進んで、後ろは振り向
けなかった)お坊さんの親玉のような、貫禄のあるタコ入道さんが言った。
当方にしか聞こえない声だったが。
確かに・・・・、「それは、拙僧のじゃ!」と聞こえた。
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そんな運命が訪れるときがあるのですヨ。
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プロフィール
HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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