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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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仕事を含め、何かにつけてビルに出入りして用事を済ま
せることって多いよね。

そして、どんなビルでも入口を入ろうとすると、入り口
脇の壁に「定礎」の石版が埋め込まれている。


誰でもが気が付いていて、「ああ、アレね!」と答えられる
と思うのですが、さて、じゃあ、「定礎」ってナニ??? と
訊いたら、ウマく説明出来るひとばかりじゃないと思う。



●意外と知らない知識「ビルにはめこまれた『定礎』って
何?」
(2014年10月8日(水)13時9分配信 マイナビウーマン)



昔の、建造物の土台となった石を礎石といいますが、近代に
なってもその名残として、建物の土台石の替わりにその象徴と
して「定礎板」を埋め込むらしい。

方角は、南東に置かれることが「ほとんど」だそうで・・・。


定礎板裏には、定礎箱が埋め込まれ、上の記事のように建築図面
や登記簿コピーのほか、定礎式当日の新聞や出資者名簿が入れられ
タイムカプセルのよう。取り壊しの時以外に中身を見ることは出来
ないとも。(ウィキペディアより)


手元の『広辞苑』は古いもので、【貞操】は出ているが【定礎】は
載っていなかった。2005年発行の『新明解国語辞典』には載って
いる。そんな最近の言葉でもないように思うのだがな。




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定礎が礎石を起源としているらしいが、数年前に行った『常陸国風土
記』に記述のある、現在の日立市十王の官衙跡には神社林の中にただ
礎石が残るのみでした。
発掘調査員の方が「ほら、礎石に焦げ跡があるでしょ! この官衙は
何かの原因で焼けたんですね。」

遠い奈良時代の話、建物を支えた石だけの遺跡になっても、礎石は何か
を語っていたのでした・・・・・。
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ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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