ロレックスの時計を肌身離さず付けて捜査なさる警官もいる、のを知った今日。

テレビに”刑事もの”という分野がある。
２時間ドラマなど日本のテレビ番組では、相も変わらないスト
ーリーなのに、なぜか確実な視聴率が稼げるから、いつもながらに
刑事ものが花盛りだ。

家人なども、午後の時間帯など再放送だというのに、目を離す
といつもこんなのを観ている。


当方なども、かつてはシブイ映像美と、なかなかスリリングな展
開に惹かれ、ドラマ『相棒』を欠かさず観ていた時期があった。

だが、もう大分経つが、主人公が大好きだという設定のキザな仕草
で紅茶を飲むシーンが売りで、そのこれ見よがしな設定にイヤ気が
さして、それ以来、主役の水谷豊の＜相棒＞が誰になろうが、一切
観なくなった。


●ドラマ『相棒　ｓｅａｓｏｎ１３』テレビ朝日



ところが、である！？

＜キザな仕草で紅茶を飲むシーン＞にイヤ気がさしてはイケないのか
も知れない、というニュースを見るに及んで、喧噪の捜査本部やら、
汗臭い逮捕現場だけがリアルじゃあないことを知らされて、ビックリだ。

以下のニュースだ。

●「壊れたロレックスの修理代払え」警官が容疑者訴える
（朝日新聞　２０１５年１月２４日　０９時３２分配信）


ウ～～～む。

事件の張り込み捜査中にも、ホンの普段使いにン百万円もするロレックス
の時計を嵌めておシゴトなさる警官さんもおられる・・・・・。

いやーーーー、失礼致しました。

貧乏人の基準で世の中を見てしまうと、間違ってしまうことがヨ～ク判り
ましたデス。



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