まる一日、メガネがどこかへ行っていた苦しみ、のこと。

昨日の読売朝刊『ぷらざ』という欄に載った東京の荒井裕子さ
ん（６１）の投稿に、我が家の夫婦ともども笑った。
（読売新聞朝刊　２０１５年１１月２０日（金）付）


内容はこうだ。

風呂から出た夫が「洗濯機の上に置いたメガネがない」という。
回していた洗濯機を止め、はては部屋のあちこちを探し回った
が、どこにもない。
一体どこに？？？？

やがて、居間のテーブルの上に見慣れたメガネ。
「あったよ！」。
夫を呼び、自分がかけていたメガネを外して渡したそうな・・・。

何の気なしに夫のメガネをかけていて、テーブルの上には自分の
メガネがあったのだそう。２人で大笑いしたと。



ったく・・・・。
どこの家もウチみたいじゃないの！？


昨日はウチでも、朝から事務所に持って行くコーヒーカップが見当
たらない。

一昨日の夜に、事務所に置きっ放しにはしなかったものナ。

はて？？？？

「どこかで、見なかったか？」と訊けば、廊下の妻の車のキーを置く場
所で見掛けたと言う。（そんなところへ置きっ放しにする当方のマヌケ。）

知ってたら、台所へ戻しとけばイイものを、そのままにして済ますのが
ウチの奥さん。



それはともかく、よその家での＜メガネ騒動＞を新聞で読んで大笑いし
たその日の午後、『事件』は起こった・・・・・。

昨日の午後から、な、なんと、当方のメガネが見当たらなくなって大騒ぎ。


昨日は図書館に行って、ガソリンスタンドで給油してから帰った。

家中の”ダンナ”の足取りを確認して、注意深く１階、２階・・・、考えられる
ところは当ってみた。

しかし、ない。


事務所内の、隅々。
それこそ書棚の棚全部、引き出しの全てを当るも「ない」。

ガソリンスタンドでメガネを外すわけはないし、資料漁りをした図書館なら
背表紙の文字の濃いのやら薄いのやらあったから、メガネを外して開架書棚に
置いたりしたかも知れない？？？

今日は所要で水戸に行った帰りに、件の図書館に寄り「忘れ物」として届け
られていないか、訊いてみた。

司書さんが「忘れ物ノート」を広げながら、確認してくれたが「ない」と言う。

ＧＳでかけているメガネを外すわけはないし、ヘマしたら図書館にあるかと一縷
の望みを懸けていたが、これで万事休したーーー。



見えなければ運転だって危ないのだが、当方の運転免許の条件が「眼鏡等」とな
っているから、メガネなしで走れば、何しろアウトだ！！

昨日必要があって、備品棚を家探ししたのが功を奏して、取り敢えず『先代』の
我がメガネが出て来たから、今日も外出が出来た。



当座このメガネで過ごすほかないか、もう諦めの境地の＜心が静まった＞ころに、
ヘッ？？？？？？？

ＷＡＮＴＥＤのメガネ様が、デスクの足元に『あった！！』



こんなコトって、あるんだね。

ホント、神様に感謝しましたヨ！！




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