この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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およよ、24時5分前。
ブログ更新まで時間がない!!
今日は、さっきのさっきまで、仕事しちまいました。
ある業務の依頼者さんとは、日中全然連絡が取れなかったもので、
悪いとは知りつつ、22時半も回った頃に電話かけ。
で、打ち合わせ。
結果、微調整が入ったもので、書類の修正をして、FAXを23時も
過ぎた頃に送りました。
こんな日もあるよね。
昨夜はある本を読んでいましたら、ノリに乗って、思ったより読み
進みました。
ネットの読書メルマガなど、定期購読しておりますと、なかなか
刺激がありまして、イイ勉強をさせて貰っています。
都内の若いサラリーマン層の間で、この20年ほどの、日本の経済
政策の歴史を再点検する、そんな動きもあって関連本を漁る熱心な
読者が増えているのだそう。
時間軸でもそれを把握したくて、書店に「頃合の年表」などはないか?
という問い合わせも増えているのだとか。
さすが、首都東京だよね。
ある若者層の代表みたいな、タレントの木下優樹菜さんの話にも
ビックリですが・・・。
エッ!?どんな??? そんなお声もあるかも知れませんから、
書いときますとね・・・・。
元暴走族とかの彼女、友達もやっぱスゴイ。
ブゥン、ブゥン、ブロロロロッーーーーーーーー、バババババァッ、
二輪車の爆音響かせて、東京永田町界隈に差し掛かり、イヤァ、
それは大きい石造りの威風堂々とした建物の前まで来たそうな・・・。
そうしたら、仲間のニイチャンーーーーーー!
そのデッカイ建物を見て、「スッンゲイじゃん、何だ???こりゃ、
お城けーーーーーーーーっ????」
モチ、その永田町の建物。『国会議事堂』なわけですが、ニイチャン
レベルだと、なんでェーー?「お城けーーーーーー!?」になるワケ
だそう。
片一方では、「90年代半ばからの、日本の規制緩和とは何だったのか?」
------、その検証を自分に課して、本屋を訪れ、あるいは、
現代日本の年表を探す、そんな層もあるんだそうですがね。
今度どこだかの出版社から、そんな年表が出たそうですが、それまで
は、中学生が使う<仏教伝来>やら<鎌倉幕府はいつ?>みたいな
年表しかなく、ガッカリして帰るサラリーマン氏が大変多く見受けられ
たそうです。
さすが、首都東京と思うでしょ・・・・。
当方も遅ればせながら、昨夜読んだ本が下。
■内橋克人『悪夢のサイクルーーーネオリベラリズム循環』文藝春秋
2006年10月が初版の本で新しくはありませんが、いやはや凄い
刺激的本です。
70年代末、アメリカの経済政策はミルトン・フリードマンを始祖
とするネオリベラリズムの台頭を許し、かつてのケインズ派を凌駕し
て、政策変更の舵を大きく切ったのだといいます。
①かつて規制下にあった産業の自由化 ②累進課税の撤廃 ③貿易の
自由化が大きな3本柱。フリードマンは「競争市場は常に公平である」
から、政府があれこれ手を出すべきでなく、経済は「国家からの自由」
であるべき。いわゆる市場原理主義こそがベストという政策変更で、
その後CIAの画策などもあって、チリ、アルゼンチンでの戯画的
壮大な実験、そしてハイパーインフレを招く失敗を経て、今や、
細川政権以降竹中平蔵を中心に据えた小泉改革まで。日本の現在の
問題の数々もまた、このアメリカ・フリードマンの規制緩和・市場
原理主義に源流を遡れるといいます。
年収格差、正規雇用者の漸減・非正規雇用者の増大、貧困層の拡大、
自殺者・犯罪者の増加、今日本でも抱える社会の深刻な矛盾が、この
ネオリベラリズム・自己責任論に収斂されていると内橋氏は力説して
います。
今国会周辺で、未曾有の内紛状態が続いていますが、日本の場合、
細川政権時に導入した衆議院の小選挙区制度もまた、多様な民意の
反映が出来易かった中選挙区制度よりか、現代日本にさまざまな
”貧困”をもたらしている元凶なのだ、とも指摘しています。
時まさに、いよいよ総選挙が現実のものにやっとなって来た折、国の
未来を考える、そんな良質な本との出合いとなりましたね。
■内橋克人とグループ2001『規制緩和という悪夢』文藝春秋
■内橋克人『今日の日本経済を解きあかす八つの論点
------不安社会を生きる』文藝春秋
■内橋克人『人間の原点に戻れ。そこに真の経済はある
-----もうひとつの日本は可能だ』文藝春秋
イタリアサミットで、媚を売るようなサモシイ笑顔。外務省が各国首脳
との<首脳会談>をセットしようと、楽屋裏で奔走したようですが、
レイムダック状態のヨイヨイの麻生さんと会ってくれる国はなかった。
いやはや、国民のひとりとして、あの画面は寂しかったですね。
愛読書がマンガで、哲学を持たない薄っぺらな総理しか持てない
国民の悲劇です。
さて、我に返り、明日はまた忙しい日となりそう。
●人気ブログランキング へ
ランキングに参加しています。クリックよろしくお願い致します。
いよいよ梅雨が明けましたから、庭木の剪定を週末あたりにと
思います。
三重の真珠養殖の現場を訪れた折には、アコヤ貝に、真珠の核を
埋め込む作業を、現場の方は「手術」と言っていました。
命あるアコヤ貝には、核は<異物>でしかないのですね。
己の命の営みの中では、異物は生きる上での相当な「負担」である
はず。それを思いやり、生産者の方はこの核入れ作業を「手術」と
呼ぶのです。
庭の木々の剪定も、ジメジメした梅雨時期に枝の切断をしたのでは、
切り落とした切り口(傷口)から、細菌の侵入を許す恐れが充分に
ありました。
よって、木々の健康のために、梅雨明けを待っておりましたよ。
ジリジリとした太陽の下で、庭木の切り口はあっという間に乾き
ますから。
ブログ更新まで時間がない!!
今日は、さっきのさっきまで、仕事しちまいました。
ある業務の依頼者さんとは、日中全然連絡が取れなかったもので、
悪いとは知りつつ、22時半も回った頃に電話かけ。
で、打ち合わせ。
結果、微調整が入ったもので、書類の修正をして、FAXを23時も
過ぎた頃に送りました。
こんな日もあるよね。
昨夜はある本を読んでいましたら、ノリに乗って、思ったより読み
進みました。
ネットの読書メルマガなど、定期購読しておりますと、なかなか
刺激がありまして、イイ勉強をさせて貰っています。
都内の若いサラリーマン層の間で、この20年ほどの、日本の経済
政策の歴史を再点検する、そんな動きもあって関連本を漁る熱心な
読者が増えているのだそう。
時間軸でもそれを把握したくて、書店に「頃合の年表」などはないか?
という問い合わせも増えているのだとか。
さすが、首都東京だよね。
ある若者層の代表みたいな、タレントの木下優樹菜さんの話にも
ビックリですが・・・。
エッ!?どんな??? そんなお声もあるかも知れませんから、
書いときますとね・・・・。
元暴走族とかの彼女、友達もやっぱスゴイ。
ブゥン、ブゥン、ブロロロロッーーーーーーーー、バババババァッ、
二輪車の爆音響かせて、東京永田町界隈に差し掛かり、イヤァ、
それは大きい石造りの威風堂々とした建物の前まで来たそうな・・・。
そうしたら、仲間のニイチャンーーーーーー!
そのデッカイ建物を見て、「スッンゲイじゃん、何だ???こりゃ、
お城けーーーーーーーーっ????」
モチ、その永田町の建物。『国会議事堂』なわけですが、ニイチャン
レベルだと、なんでェーー?「お城けーーーーーー!?」になるワケ
だそう。
片一方では、「90年代半ばからの、日本の規制緩和とは何だったのか?」
------、その検証を自分に課して、本屋を訪れ、あるいは、
現代日本の年表を探す、そんな層もあるんだそうですがね。
今度どこだかの出版社から、そんな年表が出たそうですが、それまで
は、中学生が使う<仏教伝来>やら<鎌倉幕府はいつ?>みたいな
年表しかなく、ガッカリして帰るサラリーマン氏が大変多く見受けられ
たそうです。
さすが、首都東京と思うでしょ・・・・。
当方も遅ればせながら、昨夜読んだ本が下。
■内橋克人『悪夢のサイクルーーーネオリベラリズム循環』文藝春秋
2006年10月が初版の本で新しくはありませんが、いやはや凄い
刺激的本です。
70年代末、アメリカの経済政策はミルトン・フリードマンを始祖
とするネオリベラリズムの台頭を許し、かつてのケインズ派を凌駕し
て、政策変更の舵を大きく切ったのだといいます。
①かつて規制下にあった産業の自由化 ②累進課税の撤廃 ③貿易の
自由化が大きな3本柱。フリードマンは「競争市場は常に公平である」
から、政府があれこれ手を出すべきでなく、経済は「国家からの自由」
であるべき。いわゆる市場原理主義こそがベストという政策変更で、
その後CIAの画策などもあって、チリ、アルゼンチンでの戯画的
壮大な実験、そしてハイパーインフレを招く失敗を経て、今や、
細川政権以降竹中平蔵を中心に据えた小泉改革まで。日本の現在の
問題の数々もまた、このアメリカ・フリードマンの規制緩和・市場
原理主義に源流を遡れるといいます。
年収格差、正規雇用者の漸減・非正規雇用者の増大、貧困層の拡大、
自殺者・犯罪者の増加、今日本でも抱える社会の深刻な矛盾が、この
ネオリベラリズム・自己責任論に収斂されていると内橋氏は力説して
います。
今国会周辺で、未曾有の内紛状態が続いていますが、日本の場合、
細川政権時に導入した衆議院の小選挙区制度もまた、多様な民意の
反映が出来易かった中選挙区制度よりか、現代日本にさまざまな
”貧困”をもたらしている元凶なのだ、とも指摘しています。
時まさに、いよいよ総選挙が現実のものにやっとなって来た折、国の
未来を考える、そんな良質な本との出合いとなりましたね。
■内橋克人とグループ2001『規制緩和という悪夢』文藝春秋
■内橋克人『今日の日本経済を解きあかす八つの論点
------不安社会を生きる』文藝春秋
■内橋克人『人間の原点に戻れ。そこに真の経済はある
-----もうひとつの日本は可能だ』文藝春秋
イタリアサミットで、媚を売るようなサモシイ笑顔。外務省が各国首脳
との<首脳会談>をセットしようと、楽屋裏で奔走したようですが、
レイムダック状態のヨイヨイの麻生さんと会ってくれる国はなかった。
いやはや、国民のひとりとして、あの画面は寂しかったですね。
愛読書がマンガで、哲学を持たない薄っぺらな総理しか持てない
国民の悲劇です。
さて、我に返り、明日はまた忙しい日となりそう。
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いよいよ梅雨が明けましたから、庭木の剪定を週末あたりにと
思います。
三重の真珠養殖の現場を訪れた折には、アコヤ貝に、真珠の核を
埋め込む作業を、現場の方は「手術」と言っていました。
命あるアコヤ貝には、核は<異物>でしかないのですね。
己の命の営みの中では、異物は生きる上での相当な「負担」である
はず。それを思いやり、生産者の方はこの核入れ作業を「手術」と
呼ぶのです。
庭の木々の剪定も、ジメジメした梅雨時期に枝の切断をしたのでは、
切り落とした切り口(傷口)から、細菌の侵入を許す恐れが充分に
ありました。
よって、木々の健康のために、梅雨明けを待っておりましたよ。
ジリジリとした太陽の下で、庭木の切り口はあっという間に乾き
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5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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