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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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テロ準備罪法が成立・・・徹夜国会、朝に採決
(2017年06月15日13時28分 読売新聞)


ついにね・・・。
これからどうなっていくのだろうか。


新聞、及びテレビ欄を見る限り"昨日と変わらない”今日が
あるようにしか見えないけれど・・・・・・。



例によって、地方紙『新潟日報』のHPを開いて、同紙の
今日のコラムを覗いてみた。

●日報抄 (2017年6月15日付『新潟日報』)


コラムは『しわが刻まれた手であろう。「いろは」を習う
母がいた。貧しさのため小学校に通えなかった。(以下略)』
(本日付の『日報抄』から抜粋)

今朝の記事は何のエピソードなのだ????
読み始めは、一瞬野口英世の母シカさんのエピソードなの
かと思った。


ところが、実はあの戦前の悪法・治安維持法で特高警察に
より殺された作家・小林多喜二の話であった。

多喜二は旧制小樽高商(現小樽商大)を出ているが、今日の
記事からは、親の苦労の末に学歴を付けた"自慢の息子"だっ
たようだ。

それが、当時の国家により思想犯と断じられ残虐な拷問に
より命を奪われてしまった。



それにしても、テロ準備罪法成立の朝に、<ド直球>を投げ
込む新聞が他にあるのだろうか!?


1945年8月7日朝刊。
全国の新聞が『新型爆弾』としか書けなかった広島・原爆投
下を、全国のどの新聞よりも早く、被害翌日の7日に『原子
爆弾』と書いた唯一の新聞社が、新潟日報社だったという。

その記者魂の伝統が書かせた<ド直球>なのかなと思う。




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今日の昼のテレビで、政治評論家伊藤惇夫氏が「来年の花見に
地図と双眼鏡を持って行くと、マズいですヨ。」と冗談混じり
にコーナーを閉めていたが、結構冗談じゃないレベルなんだけ
どナ。

受け狙いはイイから、マジでやって欲しいんだけど。





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今朝は、昨日午後から降り出した雨が、降ったり止んだりを
繰り返したから、雨戸を開けた拍子に、まだ路面が濡れてい
て、雨の名残りを残した曇り空で明けた。

ところが、一日曇り空かと思いきや一転晴れ上がり、急転直
下またまた曇り出す・・・・、まったくどっちなんや!?とツ
ッコミを入れたくなるような日だった。

ま、これが梅雨ということか。


今朝の新聞コラムで、太宰治の桜桃忌を思い出させられた。
(読売新聞『編集手帳』2017年6月14日付)

そうだよな、6月だったものナ。


そのコラムでは、太宰の『葉』という短編の一節が引いてあっ
たが、学識の薄すっぺらな当方ゆえ、その小説など全然知らな
かった。

夕刻、ネットの『青空文庫』からそれをプリントし、読んでみ
た。

太宰の『晩年』(新潮文庫)が底本と断り書きがあったから、まあ、
支離滅裂な作品ではあったのだが、そこは大小説家の作品ゆえに、
妙な読後の余韻が残り、カラカラ頭を振ったぐらいでは取れない
のね・・・・。


いまは、桜桃忌の6月だ。

5月6月とウチの小さな庭でも、一つ一つは小さな株ながら、次
々に花々が咲き、無粋な当方の目さえ楽しませてくれている。


そんな中、菜の花に限らず野菜の花にも可愛いものがあったのだ。

この6月中旬以降には、落花生の花を咲くようなのね・・・・。


当方は、実物を見たことはないのだが、写真を見るとやはり、マ
メ科のような形状の花を付けるそうで。
その花が終わり、どういう風になって行くのか不明だが、何しろ
花が終わるとそれが地面まで下りて行き、やがて地中に潜って
落花生になるというのだ。

花の「黄色」がまた、可愛い。


●[季節の花300] 落花生 写真集1

(このページにアップの写真は、小平市:薬用植物園と星薬科大学
:薬用植物園でのものという。)


茨城新聞HPの「野菜の花」紹介ページには、笠間市で撮影した落花生
の花の写真がアップされているのだが、笠間のどの辺の畑なのか、知
りたいと思った今日だった。




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拙ブログの過去記事を以下に再掲しますと。

●今日は「桜桃忌」 (2012年6月19日投稿)



今日の午後は、3か月に一度催される地元のグループ主催の
「歌声広場」に参加して来た。


こちらは、参加者にソロで歌わせるような趣向はなくて、参
加者全員による合唱一辺倒と、言ってみれば"地味"な展開。

ま、それだから参加し易いのか、毎回100人以上の参加者
という大盛況だ。


テレビの、朝の連続テレビ小説『ひよっこ』でも、主人公た
ちの暮らす乙女寮での合唱の風景が、曲を替えて何度も放映
されたが、声を揃えて同じ歌を唄う「合唱」の良さもあるこ
とを、今日改めて感じましたね。



さて、テレビ・ネット・週刊誌などの芸能ニュースでは小出
恵介の未成年との飲酒、淫行騒ぎがなかなか収まらない。

揚句は、”パッチギ!の呪い"なぞという言葉が独り歩きしだし
て、くだらないとは思いつつも、何とも腹立たしい限り。

●小出恵介無期限活動停止! 生きていた「パッチギ!」の呪い
(2017年06月09日11時05分 まいじつ)



上記記事にもある通り、映画「パッチギ!」の出演者が次々と
"スキャンダルにまみれる"という展開は、奇態といえば奇態で
はあるのだが、ま、いわゆる偶然のハズだ。



パッチギで名を残した井筒和幸監督、割とテレビにも出る方だ
が、無精ひげの風貌で歯に衣着せぬ物言い、しかもいつだって
エラそうな態度でどうにも好きなタイプではなかった。

ある時など、「女優志望なら、○ツの穴を見せる覚悟はあるの?」
女優志望の女の子との面接のような場面であったが、まあ、エラ
そうなヤツで、吐き気さえ憶えたな。

で、それまでに見た彼の作品が『のど自慢』という、何とも益も
ない駄作一本。

あれで、エラそうに映画監督ヅラしてるから、ケッ!!



ところが、その後に見た『パッチギ!』にはビックリ!?

まあ、当時の朝鮮総連の全面協力を得て、在日朝鮮人側から見た
日本での暮らしを描いたものだったが、日朝高校生同士では非建
設的で不毛な対立が実際国内のあちこちにあったわけで、そうい
う局面では、多少オーバーな暴力事案がこれでもかと続くのだが、
それはそれで、この映画のような視点がそれまでなかったのだか
ら、その意味では評価されてイイ作品と言ってよい。


1970年代は、新左翼による反体制運動が先鋭化していた時代
だったが、この映画の場面は、まるで不毛で下劣なせめぎ合いに
終始しているだけなのだが、レベルは最下段ながらそれも『青春』
なのだ。
まるで意味もない愚を見つめることから生まれる意味、か。



今年の3月頃に、図書館のライブラリーで借りて再度観たのだっ
たが、今見ても、意味もない"いがみ合い”なりに、全力で対峙し
パッションがほとばしる瞬間、瞬間は、やっぱり青春の姿なのだ。

井筒和幸の「パッチギ!」は日本に残るべき映画だと思うな。


日朝高校生間の抗争で、ひとりの朝鮮人の高校生が亡くなった。
つましい葬儀が営まれるのだが、集った在日朝鮮人の人々、その
社会のひとコマが地道に描写され胸を打つ。

音楽は今は亡き加藤和彦。名曲『イムジン河』が随所に挿入され
おじさん的にも心惹かれる・・・・。


知らなかったのだが、この映画に続編があってタイトルを『パッ
チギ LOVE&PEACE』という。
こちらは、前作のヒット後の悪ノリか、「日帝=悪」「朝鮮=被害
者」の図式が色濃く、朝鮮総連のプロパガンダ映画とのレッテルが
張られ、井筒監督は『何人(ナニジン)なのか?』の批判も強い。

話の筋も定型的で陳腐、しかも教条主義的と取られなくもない作品。




長くなったが、要はパッチギの当時の若手俳優達が、その後に不祥事
まみれなのは残念だが、「パッチギ!」の呪いなどあるハズもなく、
「パッチギ!」という映画一作ででも、井筒和幸監督は今後とも評価さ
れねばならない・・・と思い、今日はこんなブログになった。

●映画「パッチギ!」予告編 (YouTube より)




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今朝は新聞休刊日だったから、昨日の新潟日報コラムを読んだ。

●日報抄 (2017年6月11日付 新潟日報)


昨日はいかにも地方紙らしい、地元密着の話題だった。
新潟と佐渡島を結ぶ船の航路のうち、「赤泊ー寺泊」を結ぶ航路
を、いま佐渡汽船が赤字抑制のために廃止の方向という話題だ。



新潟港を見下ろす展望フロアから、佐渡に向かうフェリーを眺め
たことがあったのだが、あれは佐渡島で一番栄え便利な両津港へ
入る航路というのを今日知った。

上記記事によれば、このほか新潟と島とを結ぶ最短コースの寺泊
⇒赤泊の航路、直江津⇒小木のコースがあり、合わせて4航路。

記事では、三条市や燕市からなら「寺泊⇒赤泊」の最短コースが、
ストレス無く如何に便利か、と書いているが、運行者の佐渡汽船か
ら見た<経済の原則>を打ち破るのはなかなか難しかろう・・・。



今日この記事をキッカケに調べてみたら、沖縄本島に続く大きな島
と言いながら、衰退のスピードは停め難く、総人口は55,474人
(2017年5月1日推計)まで減っていると。

手元の日本地図帳には、両津市、相川町、赤泊村など10市町村が
出ているが、およよ、正しくは2004年に平成の大合併により、
今では佐渡島全体が佐渡市1市になっているのだそうだ。
古い地図帳はアカンねぇ・・・・。



テレビ番組やらニュース紙面を見ていても、ヨーロッパ諸国のニュ
ースで、ハテ?その国って、何処にあったっけ????と思うことが多く
なった。
アフリカ諸国や中東の国々でもそうだ。


そんなことで、今日の午前には『世界地図帳』を発注したのだが、
厳密には「世界」だけでなく、「世界・日本地図帳」のように日本
もくっ付いたモノを買った。

「日本」はあるから、<日本は要らなかったナ・・・>と発注時は
思ったのだが、今、佐渡島を見ていて、コリゃ、日本地図帳も更新
しないとナ。
そんなことで、まだ未着だが「世界・日本地図帳」で正解だったと
思い直したことだった。



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ウチの娘が出産を控え帰省中なのだが、そのお婿さんが毎週末
に泊まりでやって来る。

今週は、大分忙しかったとみえて、昨日は19時過ぎの来訪。
で、今日は昼前の11時半の頃には、そそくさと帰って行きま
した。

家族3人の暮らしになるのも、もう少しだからね。



さて、ウチの裏手のお隣との目隠しがわりになっているモッコク
の木に、ヒヨドリが巣作りをしたようなのです。

ちょうど、ウチの洗面所の窓の真正面なのだ。

洗面所の窓から覗くと、目と鼻の先1メートルほどのところに
その巣はあって、あらら・・・・。

昼間だと今までなら、湿気防止にその窓を開けたりもしていた
のですが、ヒヨドリのお母さんを驚かせてもいけないもので、
昨日から締め切りにしましたヨ。

家人にはそう告げて窓を閉め切ったのだったが、と、その窓が
開いてるじゃん????


どうやら娘には伝わっていなかったのが原因で、その後は徹底
しましたがね。


今日などは家人が言うことには「もういないみたいだよ・・・。」

なあに、その隣の風呂場の窓から覗いたかぎり、その巣の先っぽ
にヒヨドリのアタマが覗いておりました。

もう、抱卵体勢で彼女が「屈んでいる」から、ちょっと見、見えない
だけなんだよネ。


う~~~む、何日間ぐらいこうなるのか?

それで、ヒナな孵れば孵ったで、巣立ちまでの子育て期間はどの位
なのか?????


ま、多少の不便はあるけれど、我が家を繁殖の場に選んでくれたの
だから、どうか元気なヒナが巣立ちを終えるまで、ウチの敷地を
自由に使って下さいナ。




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以前に、西側の部屋脇の植木にこれまたヒヨドリが巣を懸けたことが
あった。
この時は、この西側は道路に面していて、それほど人通りがある道で
も無いのだが、今度のところよりは人の眼やら喧噪はあった。

どういう訳か、ヒヨドリに訊いたわけではないから不明なのだが、この
時は、結局、卵を産むこともなく途中で巣を放棄したようだった。

夕方西日の直射日光もあったかも知れない。

さてそんなことで、今回はヒヨドリの子育て、完結して欲しいと祈るばかり。


【付録】
定期的に眼科通いをしている当方にとり、非常にソソラレタ話題があった
もので、以下にリンクしてみた。

●眼科で見せられるあの「気球」は何なのか聞いてきた
(「はっけんの水曜日」 2016年3月9日付 Daily Portal Z)





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日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
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