この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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いずれにしてもバタクサしている当方、昨日は歳暮でしたが、
今し方、夜も23時過ぎに年賀状を投函して来ました。
うむ、予定の半分強ですが、とりあえず書き終わった分だけ、
近くのポストじゃなく、近郷の本局のポストまで行って来ました。
そしたら、同じ様なこと考える人がいると見えて、局前で私の車の
真後ろに、ヘッドライトがビガビガに停まった車がありました。
お互いご苦労様っす!!
今日の朝早くから、家人は実家の餅つきの手伝いに。
みんな、それぞれに年取ったり、病気したりで、嫁に出した娘を
当てにしないと、今まで出来ていたことが出来なくなっています。
一昨日でしたか、家人の実家の母から電話があり、家人の勤めが
冬休みに入ったのを待っていたように、今日の<餅つき>の連絡。
ま、私も福祉住環境コーディネーターの勉強もしましたから、向う
の事情を考えると、黙って送り出しています。
でも毎朝6時過ぎには起きて7時過ぎには出勤していたことを考
えますと、ちょっとは、本人にはダラッとした遅寝もさせてやりたい、
とも考えますけれどね・・・。
霞ヶ浦にもほど近い農村地帯のことですから、かつてなら、正月用の
ミツバの出荷に大忙しの頃なのですが、今では、両親の老齢化で
出荷なんて考えられない状況。
今日は歳暮も持って行ったようですが、数軒先にある新宅の方では
留守だったそう。
これまた数軒先の農家の、水菜の出荷の手伝いだそうで・・・。
笑ってしまいましたが、この農家の奥さんはタイからお嫁に来た方だ
そうで、旦那さんとは20歳も年が離れているということですが、
日本全国どこでもそうなように、農家の嫁不足は深刻。
60歳に近くなって、まだ独身・・・・・なんていう人もあるそうです
から、大変です。
ここの旦那さんも60歳過ぎということですが、嫁さん貰えているだけ
幸せもの。しかも、言葉はまだまだ不自由だそうですが、外国へ来て
不慣れな地域で、頑張るバイタリティは大したものです。
年寄りを大事にする国柄の出身ですから、94歳にもなる舅さんを
病院にだって連れて行っているそう。耳がまるで聴こえない舅さんと
連れて行っているのが外国人、医者が怒ったそう。「今度は、話判る
人が一緒に来なさい!!」ま、お医者のイラダチも解かりますが、
健気なタイ人の嫁さんじゃないですか。
庭には、タイの習慣そのままなのでしょうが、ニワトリが放し飼いだ
そうで・・・。だから、<にわとり>?日本でだって、昭和30年代
ぐらいまでは、そんな牧歌的風景があったのですよね。
風俗習慣がまるでちがう異国での生活ですから、狭小な農村社会での
口さがない誹謗・かげぐちがあったりするのでしょうが、ウチの新宅
のオバサンなど、この家での水菜の出荷の賃仕事。
笑っちゃったというのは、日本の先祖代々近所づきあいをして来た
軒先で、よそ者の外国人と見下していたハズだったのに、ヤリテの
タイ人の嫁さんに使われている逆転現象デス・・・・。
ま、手が空いていて、小遣い稼ぎ程度とは言え、「使われている」こと
には間違いない。
顔も見たことはありませんけれど、家人からこの話を聞いて、内心
頑張って・・・・とエールを送ったことでした。
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当方は、東京入国管理局長へ届出済みの「申請取次行政書士」資格
者です。
今し方、夜も23時過ぎに年賀状を投函して来ました。
うむ、予定の半分強ですが、とりあえず書き終わった分だけ、
近くのポストじゃなく、近郷の本局のポストまで行って来ました。
そしたら、同じ様なこと考える人がいると見えて、局前で私の車の
真後ろに、ヘッドライトがビガビガに停まった車がありました。
お互いご苦労様っす!!
今日の朝早くから、家人は実家の餅つきの手伝いに。
みんな、それぞれに年取ったり、病気したりで、嫁に出した娘を
当てにしないと、今まで出来ていたことが出来なくなっています。
一昨日でしたか、家人の実家の母から電話があり、家人の勤めが
冬休みに入ったのを待っていたように、今日の<餅つき>の連絡。
ま、私も福祉住環境コーディネーターの勉強もしましたから、向う
の事情を考えると、黙って送り出しています。
でも毎朝6時過ぎには起きて7時過ぎには出勤していたことを考
えますと、ちょっとは、本人にはダラッとした遅寝もさせてやりたい、
とも考えますけれどね・・・。
霞ヶ浦にもほど近い農村地帯のことですから、かつてなら、正月用の
ミツバの出荷に大忙しの頃なのですが、今では、両親の老齢化で
出荷なんて考えられない状況。
今日は歳暮も持って行ったようですが、数軒先にある新宅の方では
留守だったそう。
これまた数軒先の農家の、水菜の出荷の手伝いだそうで・・・。
笑ってしまいましたが、この農家の奥さんはタイからお嫁に来た方だ
そうで、旦那さんとは20歳も年が離れているということですが、
日本全国どこでもそうなように、農家の嫁不足は深刻。
60歳に近くなって、まだ独身・・・・・なんていう人もあるそうです
から、大変です。
ここの旦那さんも60歳過ぎということですが、嫁さん貰えているだけ
幸せもの。しかも、言葉はまだまだ不自由だそうですが、外国へ来て
不慣れな地域で、頑張るバイタリティは大したものです。
年寄りを大事にする国柄の出身ですから、94歳にもなる舅さんを
病院にだって連れて行っているそう。耳がまるで聴こえない舅さんと
連れて行っているのが外国人、医者が怒ったそう。「今度は、話判る
人が一緒に来なさい!!」ま、お医者のイラダチも解かりますが、
健気なタイ人の嫁さんじゃないですか。
庭には、タイの習慣そのままなのでしょうが、ニワトリが放し飼いだ
そうで・・・。だから、<にわとり>?日本でだって、昭和30年代
ぐらいまでは、そんな牧歌的風景があったのですよね。
風俗習慣がまるでちがう異国での生活ですから、狭小な農村社会での
口さがない誹謗・かげぐちがあったりするのでしょうが、ウチの新宅
のオバサンなど、この家での水菜の出荷の賃仕事。
笑っちゃったというのは、日本の先祖代々近所づきあいをして来た
軒先で、よそ者の外国人と見下していたハズだったのに、ヤリテの
タイ人の嫁さんに使われている逆転現象デス・・・・。
ま、手が空いていて、小遣い稼ぎ程度とは言え、「使われている」こと
には間違いない。
顔も見たことはありませんけれど、家人からこの話を聞いて、内心
頑張って・・・・とエールを送ったことでした。
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うーむ、ここんところ長々書きすぎてしまいました。
今日は短く切り上げて、サッサと寝ましょ、と思います。
午後から、近くのスーパーで遅まきながらの歳暮送り。
こんな頃しているものだから、やはりマヌケしましてね・・・・・。
送り先の住所が、「東京都」までしか判らないものが出る始末。
で、帰ってから連絡するということで、売場の担当の女の子の
連絡先のメモを貰って来ましてね、かけました・・・・。
店舗の交換から売場に回りましたが、先程のメモの女の子の名前
言ったのに、出て来たのは「男」。
カッタるい、っすなーーー。
でもこれが、リスクマネジメントと言うヤツで・・・・。
伝票の<お問合せ番号>さえ判れば、何もさっきの女の子でなくても
言い訳で・・・・。
当方は善良な黒田クンですが、相手方は念には念を入れて、
直接○×さんに電話回さなくても、男の□△君でいいわけです。
さすが、○ャスコですな。
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昨日は食品偽装がらみで、異物混入・不適正表示を理由に「回収」
のための新聞広告が多かったニュース、それから当方の経験から
の苦情の話をチラッと書きました。
そうしたら、不思議なものですね。
今日の土井英司さんのメルマガ『ビジネスブックマラソン』の
紹介本が『となりのクレーマー』
私も出てスグの頃読みましたが、面白い本です。
土井さんのメルマガは、4日遅れぐらいで同氏のブログに転載され
ますが、今日はご紹介出来ません。
アマゾンで、この本のリンクを張って置きますので、読者評まで
読んで頂くとご興味が湧くものと思います。
当方の苦情経験、この本の感想などはまたの機会に致します。
今日は早く寝なくっちゃ・・・・。
■関根眞一著『となりのクレーマー 「苦情を言う人」との交渉術』
中公新書ラクレ 2007年5月10日初版
今日は短く切り上げて、サッサと寝ましょ、と思います。
午後から、近くのスーパーで遅まきながらの歳暮送り。
こんな頃しているものだから、やはりマヌケしましてね・・・・・。
送り先の住所が、「東京都」までしか判らないものが出る始末。
で、帰ってから連絡するということで、売場の担当の女の子の
連絡先のメモを貰って来ましてね、かけました・・・・。
店舗の交換から売場に回りましたが、先程のメモの女の子の名前
言ったのに、出て来たのは「男」。
カッタるい、っすなーーー。
でもこれが、リスクマネジメントと言うヤツで・・・・。
伝票の<お問合せ番号>さえ判れば、何もさっきの女の子でなくても
言い訳で・・・・。
当方は善良な黒田クンですが、相手方は念には念を入れて、
直接○×さんに電話回さなくても、男の□△君でいいわけです。
さすが、○ャスコですな。
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昨日は食品偽装がらみで、異物混入・不適正表示を理由に「回収」
のための新聞広告が多かったニュース、それから当方の経験から
の苦情の話をチラッと書きました。
そうしたら、不思議なものですね。
今日の土井英司さんのメルマガ『ビジネスブックマラソン』の
紹介本が『となりのクレーマー』
私も出てスグの頃読みましたが、面白い本です。
土井さんのメルマガは、4日遅れぐらいで同氏のブログに転載され
ますが、今日はご紹介出来ません。
アマゾンで、この本のリンクを張って置きますので、読者評まで
読んで頂くとご興味が湧くものと思います。
当方の苦情経験、この本の感想などはまたの機会に致します。
今日は早く寝なくっちゃ・・・・。
■関根眞一著『となりのクレーマー 「苦情を言う人」との交渉術』
中公新書ラクレ 2007年5月10日初版
「異物混入や不適正表示などを理由に回収するための新聞広告を出した
食品は今年に入り計570品目に上ることが、三菱総合研究所(東京)
の調査でわかった。掲載日数は延べ186日で、2日に1日のペースだ。
(読売新聞 2007年12月22日付)
食品回収が今年相次いだことを受け、初めて実施(読売)したということ
だが、コンプライアンス(法令順守)の時代、また内部告発を奨励する
仕組みや民意のコンセンサスが醸成された(密告者と暗く捉えない)上に、
告発者を保護する法令の整備など状況変化への過剰なまでの企業側
の防衛反応と言っても良い。ただ、これで食品製造への注意喚起意識、
食品安全情報の透明性が増すのなら歓迎すべきだろう。
「バレなければ、なんでもOK!」という社会は、やはり後進的であるし、
健全な社会であるとは思えない。よって、不正企業は今年のように摘発
され社会的にも糾弾されるべきとは思う。
一方では、それでも、次々に告発し、糾弾し、ヒステリックに社会
から抹殺しようとするような風潮が、これまた健全とも思えない。
「騙される方がマヌケだし、そっちの方が悪い・・・・」どの世界でも、
特に途上国と言われるところでは、その傾向がいまだに強い。
その意味では、法整備がきちんとなされ、法令遵守のうえでの食品製造、
流通、販売がなされる日本は健全さでは稀有の部類に入るのだろう。
よって今後とも、今我々が体感する「食の安全」を脅かす事案には、
敏感であるべきだし、逸脱行為には社会的制裁が下されるべきとも思う。
ただ、正義を振りかざして、あまりにヒステリックに陥ることにも
充分留意したいものだ。
昨日ご紹介した『ニッポンを繁盛させる方法』のなかで、島田紳助が
こう言っている。少し長くなるが引用してみよう。
戦後には夢があったよな。何もかもが新しく手に入って。でもいまの
日本人は、戦後とは大きく変わった体質になっていると思う。
だって、賞味期限や消費期限を偽造した企業のことを、あれだけニュースにするんやで。
もちろん、それがいけないことに違いはないのだけれど、もっと他に
伝えるべきニュースが、あるんやないかな。
昔は、腐っていても食べていたよな?冷蔵庫を開けて、自分で臭い
を嗅いで、「うん、これならまだ大丈夫かな」ってね。
パン屋でパンを買って、カビがはえていることもしょっちゅうだった。
「おっちゃん、カビはえてるで」と言えば、「あっ、ほんまか。なら
こっちにしとき」と。
いまやったらニュースになる。大問題になる。
偽装する会社の姿勢は問題だけど、賞味期限を改竄して販売されて
いた「白い恋人」にしたって、商品にカビが生えてたわけではない。
実際に食べて腹痛を起こして入院した人がいたわけでもない。それなのに
あれだけ大問題になる。やっぱり日本はすべてがおかしくなっていると
思う。(『ニッポンを繁盛させる方法』島田紳助・東国原英夫)
どうです?
今どきこんな物言いする人、なかなかいないでしょう。
社会全体、もう少し冷静になって、紳助師匠のようなスタンスが
あっても良いんじゃないでしょうか。
今年のようなヒステリックなマスコミ報道が、社会をコセコセした
隠微な社会へ誘導することを恐れますね。
当方のように元スーパーの店長、ショッピングセンターの食品課長、
食品商品部バイヤーも経験した者としては、一般消費者が報道をカサ
に着て、過剰に業者いじめをするように予感出来ます。
自主衛生検査など食品衛生管理に徹底した運営をしているつもりでも、
上手の手から水が漏るように、時には食品での苦情は発生します。
昔だって顧客の脅し文句に「保健所に出すぞ!」というのがありましたが
これからは、バカの一つ覚えのように「新聞社に言うぞ!」と言った
クレームが多くなるでしょうね。
別に<事勿れ主義>に陥ることなく、毅然と謝罪を含めた素早い対応、
きちんとした納得頂ける説明が出来れば怖くなどないのですが、
<顧客の悪ノリ>が増えそう。
当方などの経験でも、飲料の自動販売機から缶コーヒーを買った女高生
二人。冷たいのを買ったつもりが、温かいのが出て来た。味も酸っぱい
ようにおかしい・・・・・。
ま、ここまでだとこちら側の落ち度だから、鄭重にお詫びし返金もさせて
戴いた。
いくら子供のような女高生とは言え、お客なことは間違いない。
よって、鄭重にお詫びするのは当たり前のことだ。
ところが、友達と2人で応対している強気もあり、店側は非を認めたと
いうことで、悪ノリ。「死んだら、どうする?」と来た。
年端も行かぬ高校生が、オッサンの管理責任者に「死んだら、どうす
る?」は、ないでしょう。
何か要求するつもり!?
ココからを「悪ノリ」といいます。
「誠意を見せろ!」まで言うと恐喝になります。
子供の教育のためにも良くないので、よその子ながら大人として
一転きつく叱ってから帰したことは言うまでもありません。
ま、今の販売の現場は知りませんが、やはり「悪ノリ」は許さない
毅然とした対応は是非とも必要なところですね。
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1ヶ月ぐらい前、「本のソムリエ」というメルマガで見た名言。
「実は私、生鮮品を買うときは製造年月日が古いものから選ぶ、という
妙なクセがあるんです。・・・売場のすみっこで置いてけぼりになって
いるサンドイッチが、自分だったら嫌だなと思っただけなんです。」
(『斎藤一人とみっちゃん先生が行く』KKロングセラーズ)
のみっちゃん先生の言葉だと言います。
斎藤一人先生の本はたくさん出ていますが、みっちゃん先生は
その弟子のようですね。
みっちゃん先生のような人、売場で出遭ったことはありませんでした。
ウーム、みっちゃん先生大好きになりました。
食品は今年に入り計570品目に上ることが、三菱総合研究所(東京)
の調査でわかった。掲載日数は延べ186日で、2日に1日のペースだ。
(読売新聞 2007年12月22日付)
食品回収が今年相次いだことを受け、初めて実施(読売)したということ
だが、コンプライアンス(法令順守)の時代、また内部告発を奨励する
仕組みや民意のコンセンサスが醸成された(密告者と暗く捉えない)上に、
告発者を保護する法令の整備など状況変化への過剰なまでの企業側
の防衛反応と言っても良い。ただ、これで食品製造への注意喚起意識、
食品安全情報の透明性が増すのなら歓迎すべきだろう。
「バレなければ、なんでもOK!」という社会は、やはり後進的であるし、
健全な社会であるとは思えない。よって、不正企業は今年のように摘発
され社会的にも糾弾されるべきとは思う。
一方では、それでも、次々に告発し、糾弾し、ヒステリックに社会
から抹殺しようとするような風潮が、これまた健全とも思えない。
「騙される方がマヌケだし、そっちの方が悪い・・・・」どの世界でも、
特に途上国と言われるところでは、その傾向がいまだに強い。
その意味では、法整備がきちんとなされ、法令遵守のうえでの食品製造、
流通、販売がなされる日本は健全さでは稀有の部類に入るのだろう。
よって今後とも、今我々が体感する「食の安全」を脅かす事案には、
敏感であるべきだし、逸脱行為には社会的制裁が下されるべきとも思う。
ただ、正義を振りかざして、あまりにヒステリックに陥ることにも
充分留意したいものだ。
昨日ご紹介した『ニッポンを繁盛させる方法』のなかで、島田紳助が
こう言っている。少し長くなるが引用してみよう。
戦後には夢があったよな。何もかもが新しく手に入って。でもいまの
日本人は、戦後とは大きく変わった体質になっていると思う。
だって、賞味期限や消費期限を偽造した企業のことを、あれだけニュースにするんやで。
もちろん、それがいけないことに違いはないのだけれど、もっと他に
伝えるべきニュースが、あるんやないかな。
昔は、腐っていても食べていたよな?冷蔵庫を開けて、自分で臭い
を嗅いで、「うん、これならまだ大丈夫かな」ってね。
パン屋でパンを買って、カビがはえていることもしょっちゅうだった。
「おっちゃん、カビはえてるで」と言えば、「あっ、ほんまか。なら
こっちにしとき」と。
いまやったらニュースになる。大問題になる。
偽装する会社の姿勢は問題だけど、賞味期限を改竄して販売されて
いた「白い恋人」にしたって、商品にカビが生えてたわけではない。
実際に食べて腹痛を起こして入院した人がいたわけでもない。それなのに
あれだけ大問題になる。やっぱり日本はすべてがおかしくなっていると
思う。(『ニッポンを繁盛させる方法』島田紳助・東国原英夫)
どうです?
今どきこんな物言いする人、なかなかいないでしょう。
社会全体、もう少し冷静になって、紳助師匠のようなスタンスが
あっても良いんじゃないでしょうか。
今年のようなヒステリックなマスコミ報道が、社会をコセコセした
隠微な社会へ誘導することを恐れますね。
当方のように元スーパーの店長、ショッピングセンターの食品課長、
食品商品部バイヤーも経験した者としては、一般消費者が報道をカサ
に着て、過剰に業者いじめをするように予感出来ます。
自主衛生検査など食品衛生管理に徹底した運営をしているつもりでも、
上手の手から水が漏るように、時には食品での苦情は発生します。
昔だって顧客の脅し文句に「保健所に出すぞ!」というのがありましたが
これからは、バカの一つ覚えのように「新聞社に言うぞ!」と言った
クレームが多くなるでしょうね。
別に<事勿れ主義>に陥ることなく、毅然と謝罪を含めた素早い対応、
きちんとした納得頂ける説明が出来れば怖くなどないのですが、
<顧客の悪ノリ>が増えそう。
当方などの経験でも、飲料の自動販売機から缶コーヒーを買った女高生
二人。冷たいのを買ったつもりが、温かいのが出て来た。味も酸っぱい
ようにおかしい・・・・・。
ま、ここまでだとこちら側の落ち度だから、鄭重にお詫びし返金もさせて
戴いた。
いくら子供のような女高生とは言え、お客なことは間違いない。
よって、鄭重にお詫びするのは当たり前のことだ。
ところが、友達と2人で応対している強気もあり、店側は非を認めたと
いうことで、悪ノリ。「死んだら、どうする?」と来た。
年端も行かぬ高校生が、オッサンの管理責任者に「死んだら、どうす
る?」は、ないでしょう。
何か要求するつもり!?
ココからを「悪ノリ」といいます。
「誠意を見せろ!」まで言うと恐喝になります。
子供の教育のためにも良くないので、よその子ながら大人として
一転きつく叱ってから帰したことは言うまでもありません。
ま、今の販売の現場は知りませんが、やはり「悪ノリ」は許さない
毅然とした対応は是非とも必要なところですね。
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1ヶ月ぐらい前、「本のソムリエ」というメルマガで見た名言。
「実は私、生鮮品を買うときは製造年月日が古いものから選ぶ、という
妙なクセがあるんです。・・・売場のすみっこで置いてけぼりになって
いるサンドイッチが、自分だったら嫌だなと思っただけなんです。」
(『斎藤一人とみっちゃん先生が行く』KKロングセラーズ)
のみっちゃん先生の言葉だと言います。
斎藤一人先生の本はたくさん出ていますが、みっちゃん先生は
その弟子のようですね。
みっちゃん先生のような人、売場で出遭ったことはありませんでした。
ウーム、みっちゃん先生大好きになりました。
今日はビリビリに・・・というぐらい寒い日でした。
日没後からは、細かい雨まで降り出して・・・。
ふっと思い出したのが、あの山下達郎の『クリスマス・イブ』
♪雨は夜更け過ぎにーー、雪へと変るーだろうーーー
今年だって、どこかのテレビCMで流れていましたね。
山下達郎の『クリスマス・イブ』
日本の若者の冬の恋歌の定番になっています。
さて、昨夜は夜中の1時過ぎまで事務所で何やかややって、
自宅に戻ってから、ふと新書を読みたくなって、結局朝5時半まで
読んでしまいました。
■島田紳助・東国原英夫著『ニッポンを繁盛させる方法』
角川oneテーマ21、2007年11月10日初版
■中島誠之助『骨董掘り出し人生』
朝日新書 2007年11月30日第1刷
島田紳助さんは、テレビ司会者として大活躍。レギュラーを何本も抱え
る<売れっ子>なことはご案内の通りですが、あそこまで「売れている」
のには、やはり訳がある・・・・、というのがよーく分かりましたね。
一方の実業家としての片鱗も凄くて、不動産投資・路線価・外貨預金
利回り・「不動産価値」・家賃収入・景気回復・固定資産税・不良債権
処理・外貨債権などなど、落語の3題噺よろしく「●景気回復などし
ていない」の項の話など、ハハァーーーーという感じで読ませて頂きま
した。
夜中から読み始めましたから、1冊でやめれば良かったのですが、
中島誠之助さんの本は、読み始めたら途中で止められず一気に読ませて
戴きました。
一歳の時に相次いで両親を病気で亡くし、遠縁に引き取られますが
その後終戦とともに、本人もいう<流転生活のはじまり>です。
この本は、出来たら沢山の方に読んで欲しいと思いますので、詳述は
避けますが、テレビの『なんでも鑑定団』に至るまで、波乱万丈の
人生の連続が披瀝されています。
この本の表紙裏の紹介文をそのまま引いてみますと、「ホンモノとニセ
モノの見分け方を、いかに実生活にいかすか。骨董の目利きから、
人生の目利きに。ーーーー失敗も人との出会いも、すべて自分の糧に・・・
骨董を掘り出すように、人生も掘り出してきた著者の実践的骨董修業記。」とある。
ともすればビジネス本偏重で本を読んで来たが、この中島氏の人生
一代記は、最近のどんな本よりも含蓄に富み、何より日本の基礎教養
に裏打ちされた筆致が、通奏低音のように貫かれ読後が心地良い
ものとなっています。
「次世代に伝えるべき最大の資産は、決して奪われることのない資産。
つまりは、経験と知識と感性であると氏はいう。
経験は思い出となって判断力と決断力を養成する。知識を与えるとは
勉強させることではない。探究心を育てることである。
探究心は情熱を呼び起こし、情熱のある人間はものに対したときに
感動する心を持つ人間に育ちます。
間違ったものに感動するのは無駄だが、よりよきものに心を動かされる
ためには、感性をみがかなければならない。優れた感性はよりよきもの
に接することで養われる。」
(『骨董掘り出し人生』中島誠之助著 <おわりに>から黒田が抄録)
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日没後からは、細かい雨まで降り出して・・・。
ふっと思い出したのが、あの山下達郎の『クリスマス・イブ』
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今年だって、どこかのテレビCMで流れていましたね。
山下達郎の『クリスマス・イブ』
日本の若者の冬の恋歌の定番になっています。
さて、昨夜は夜中の1時過ぎまで事務所で何やかややって、
自宅に戻ってから、ふと新書を読みたくなって、結局朝5時半まで
読んでしまいました。
■島田紳助・東国原英夫著『ニッポンを繁盛させる方法』
角川oneテーマ21、2007年11月10日初版
■中島誠之助『骨董掘り出し人生』
朝日新書 2007年11月30日第1刷
島田紳助さんは、テレビ司会者として大活躍。レギュラーを何本も抱え
る<売れっ子>なことはご案内の通りですが、あそこまで「売れている」
のには、やはり訳がある・・・・、というのがよーく分かりましたね。
一方の実業家としての片鱗も凄くて、不動産投資・路線価・外貨預金
利回り・「不動産価値」・家賃収入・景気回復・固定資産税・不良債権
処理・外貨債権などなど、落語の3題噺よろしく「●景気回復などし
ていない」の項の話など、ハハァーーーーという感じで読ませて頂きま
した。
夜中から読み始めましたから、1冊でやめれば良かったのですが、
中島誠之助さんの本は、読み始めたら途中で止められず一気に読ませて
戴きました。
一歳の時に相次いで両親を病気で亡くし、遠縁に引き取られますが
その後終戦とともに、本人もいう<流転生活のはじまり>です。
この本は、出来たら沢山の方に読んで欲しいと思いますので、詳述は
避けますが、テレビの『なんでも鑑定団』に至るまで、波乱万丈の
人生の連続が披瀝されています。
この本の表紙裏の紹介文をそのまま引いてみますと、「ホンモノとニセ
モノの見分け方を、いかに実生活にいかすか。骨董の目利きから、
人生の目利きに。ーーーー失敗も人との出会いも、すべて自分の糧に・・・
骨董を掘り出すように、人生も掘り出してきた著者の実践的骨董修業記。」とある。
ともすればビジネス本偏重で本を読んで来たが、この中島氏の人生
一代記は、最近のどんな本よりも含蓄に富み、何より日本の基礎教養
に裏打ちされた筆致が、通奏低音のように貫かれ読後が心地良い
ものとなっています。
「次世代に伝えるべき最大の資産は、決して奪われることのない資産。
つまりは、経験と知識と感性であると氏はいう。
経験は思い出となって判断力と決断力を養成する。知識を与えるとは
勉強させることではない。探究心を育てることである。
探究心は情熱を呼び起こし、情熱のある人間はものに対したときに
感動する心を持つ人間に育ちます。
間違ったものに感動するのは無駄だが、よりよきものに心を動かされる
ためには、感性をみがかなければならない。優れた感性はよりよきもの
に接することで養われる。」
(『骨董掘り出し人生』中島誠之助著 <おわりに>から黒田が抄録)
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朝事務所に入ったら、15分前ほどに携帯に電話が入っていたようだ。
見慣れない番号?
一応かけてみたら、ある行政書士の先生。
犬の鳴き声での近隣トラブルで問合せと言う・・・・。
うーむ、行政書士の先生から相談の電話とは、出世したもんですなー。
それから、やはり名刺って配って置くもんですな。
ハイハイ、お隣の犬が野別幕無しに吠えていて困っている・・・・、
そんな相談といいます。
それではですね、これこれシカジカ、こんな風にしたら如何ですか?
電話で「流れ」を説明して、電話を切り、参考書籍を2つばかり、
それから、コメントも少しばかり念押しに書いて上げてFAXする。
夕方、礼の電話があり、「詳しいですねーーー。」
アタリ気デス、このためにペット・動物の本300冊以上読み、
揃えてもおりますから・・・・。
いや、自慢話めいてイヤラシイと取られた方もいるでしょうね。
秋口に出た『文章の書き方』(元朝日新聞「天声人語」欄執筆者の
辰濃和男さんの著書)によりますと、読み手の強い反感を買うのは
『自慢話』だそうですからね・・・、ま、出来たらヤル気と取って
欲しいのですけれどね。
ま、当方の返答で解決の方向性が見出せたのなら、嬉しいですね。
午後から、相続放棄をしたい・・・・という相談がらみで、
現場確認して来ました。
頼むとも、ヤメルともハッキリしない方なのですが、好きーーに
クリスマスして、紅白見て、お正月だってヒト並みにやってから、
松の内が明けた頃、「やっぱ、お願いします・・・・」なんて言われた
日にゃあ、当方に<残された日々>は幾等もない訳で、人知れず
モゾモゾ動いてしまう訳ですよ。
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今日あたり来た法律系出版社のハガキDMが『補訂版・近隣訴訟
の実務』の案内。中に、第二章ペット問題に関する訴訟・・・・って、
何か、お空から誰か見ていたようなデキスギた展開に、ちょこっと、
オッサンの私でもドキドキしてしまったのでした・・・・・。
見慣れない番号?
一応かけてみたら、ある行政書士の先生。
犬の鳴き声での近隣トラブルで問合せと言う・・・・。
うーむ、行政書士の先生から相談の電話とは、出世したもんですなー。
それから、やはり名刺って配って置くもんですな。
ハイハイ、お隣の犬が野別幕無しに吠えていて困っている・・・・、
そんな相談といいます。
それではですね、これこれシカジカ、こんな風にしたら如何ですか?
電話で「流れ」を説明して、電話を切り、参考書籍を2つばかり、
それから、コメントも少しばかり念押しに書いて上げてFAXする。
夕方、礼の電話があり、「詳しいですねーーー。」
アタリ気デス、このためにペット・動物の本300冊以上読み、
揃えてもおりますから・・・・。
いや、自慢話めいてイヤラシイと取られた方もいるでしょうね。
秋口に出た『文章の書き方』(元朝日新聞「天声人語」欄執筆者の
辰濃和男さんの著書)によりますと、読み手の強い反感を買うのは
『自慢話』だそうですからね・・・、ま、出来たらヤル気と取って
欲しいのですけれどね。
ま、当方の返答で解決の方向性が見出せたのなら、嬉しいですね。
午後から、相続放棄をしたい・・・・という相談がらみで、
現場確認して来ました。
頼むとも、ヤメルともハッキリしない方なのですが、好きーーに
クリスマスして、紅白見て、お正月だってヒト並みにやってから、
松の内が明けた頃、「やっぱ、お願いします・・・・」なんて言われた
日にゃあ、当方に<残された日々>は幾等もない訳で、人知れず
モゾモゾ動いてしまう訳ですよ。
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今日あたり来た法律系出版社のハガキDMが『補訂版・近隣訴訟
の実務』の案内。中に、第二章ペット問題に関する訴訟・・・・って、
何か、お空から誰か見ていたようなデキスギた展開に、ちょこっと、
オッサンの私でもドキドキしてしまったのでした・・・・・。
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プロフィール
HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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