この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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今日はビリビリに・・・というぐらい寒い日でした。
日没後からは、細かい雨まで降り出して・・・。
ふっと思い出したのが、あの山下達郎の『クリスマス・イブ』
♪雨は夜更け過ぎにーー、雪へと変るーだろうーーー
今年だって、どこかのテレビCMで流れていましたね。
山下達郎の『クリスマス・イブ』
日本の若者の冬の恋歌の定番になっています。
さて、昨夜は夜中の1時過ぎまで事務所で何やかややって、
自宅に戻ってから、ふと新書を読みたくなって、結局朝5時半まで
読んでしまいました。
■島田紳助・東国原英夫著『ニッポンを繁盛させる方法』
角川oneテーマ21、2007年11月10日初版
■中島誠之助『骨董掘り出し人生』
朝日新書 2007年11月30日第1刷
島田紳助さんは、テレビ司会者として大活躍。レギュラーを何本も抱え
る<売れっ子>なことはご案内の通りですが、あそこまで「売れている」
のには、やはり訳がある・・・・、というのがよーく分かりましたね。
一方の実業家としての片鱗も凄くて、不動産投資・路線価・外貨預金
利回り・「不動産価値」・家賃収入・景気回復・固定資産税・不良債権
処理・外貨債権などなど、落語の3題噺よろしく「●景気回復などし
ていない」の項の話など、ハハァーーーーという感じで読ませて頂きま
した。
夜中から読み始めましたから、1冊でやめれば良かったのですが、
中島誠之助さんの本は、読み始めたら途中で止められず一気に読ませて
戴きました。
一歳の時に相次いで両親を病気で亡くし、遠縁に引き取られますが
その後終戦とともに、本人もいう<流転生活のはじまり>です。
この本は、出来たら沢山の方に読んで欲しいと思いますので、詳述は
避けますが、テレビの『なんでも鑑定団』に至るまで、波乱万丈の
人生の連続が披瀝されています。
この本の表紙裏の紹介文をそのまま引いてみますと、「ホンモノとニセ
モノの見分け方を、いかに実生活にいかすか。骨董の目利きから、
人生の目利きに。ーーーー失敗も人との出会いも、すべて自分の糧に・・・
骨董を掘り出すように、人生も掘り出してきた著者の実践的骨董修業記。」とある。
ともすればビジネス本偏重で本を読んで来たが、この中島氏の人生
一代記は、最近のどんな本よりも含蓄に富み、何より日本の基礎教養
に裏打ちされた筆致が、通奏低音のように貫かれ読後が心地良い
ものとなっています。
「次世代に伝えるべき最大の資産は、決して奪われることのない資産。
つまりは、経験と知識と感性であると氏はいう。
経験は思い出となって判断力と決断力を養成する。知識を与えるとは
勉強させることではない。探究心を育てることである。
探究心は情熱を呼び起こし、情熱のある人間はものに対したときに
感動する心を持つ人間に育ちます。
間違ったものに感動するのは無駄だが、よりよきものに心を動かされる
ためには、感性をみがかなければならない。優れた感性はよりよきもの
に接することで養われる。」
(『骨董掘り出し人生』中島誠之助著 <おわりに>から黒田が抄録)
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日没後からは、細かい雨まで降り出して・・・。
ふっと思い出したのが、あの山下達郎の『クリスマス・イブ』
♪雨は夜更け過ぎにーー、雪へと変るーだろうーーー
今年だって、どこかのテレビCMで流れていましたね。
山下達郎の『クリスマス・イブ』
日本の若者の冬の恋歌の定番になっています。
さて、昨夜は夜中の1時過ぎまで事務所で何やかややって、
自宅に戻ってから、ふと新書を読みたくなって、結局朝5時半まで
読んでしまいました。
■島田紳助・東国原英夫著『ニッポンを繁盛させる方法』
角川oneテーマ21、2007年11月10日初版
■中島誠之助『骨董掘り出し人生』
朝日新書 2007年11月30日第1刷
島田紳助さんは、テレビ司会者として大活躍。レギュラーを何本も抱え
る<売れっ子>なことはご案内の通りですが、あそこまで「売れている」
のには、やはり訳がある・・・・、というのがよーく分かりましたね。
一方の実業家としての片鱗も凄くて、不動産投資・路線価・外貨預金
利回り・「不動産価値」・家賃収入・景気回復・固定資産税・不良債権
処理・外貨債権などなど、落語の3題噺よろしく「●景気回復などし
ていない」の項の話など、ハハァーーーーという感じで読ませて頂きま
した。
夜中から読み始めましたから、1冊でやめれば良かったのですが、
中島誠之助さんの本は、読み始めたら途中で止められず一気に読ませて
戴きました。
一歳の時に相次いで両親を病気で亡くし、遠縁に引き取られますが
その後終戦とともに、本人もいう<流転生活のはじまり>です。
この本は、出来たら沢山の方に読んで欲しいと思いますので、詳述は
避けますが、テレビの『なんでも鑑定団』に至るまで、波乱万丈の
人生の連続が披瀝されています。
この本の表紙裏の紹介文をそのまま引いてみますと、「ホンモノとニセ
モノの見分け方を、いかに実生活にいかすか。骨董の目利きから、
人生の目利きに。ーーーー失敗も人との出会いも、すべて自分の糧に・・・
骨董を掘り出すように、人生も掘り出してきた著者の実践的骨董修業記。」とある。
ともすればビジネス本偏重で本を読んで来たが、この中島氏の人生
一代記は、最近のどんな本よりも含蓄に富み、何より日本の基礎教養
に裏打ちされた筆致が、通奏低音のように貫かれ読後が心地良い
ものとなっています。
「次世代に伝えるべき最大の資産は、決して奪われることのない資産。
つまりは、経験と知識と感性であると氏はいう。
経験は思い出となって判断力と決断力を養成する。知識を与えるとは
勉強させることではない。探究心を育てることである。
探究心は情熱を呼び起こし、情熱のある人間はものに対したときに
感動する心を持つ人間に育ちます。
間違ったものに感動するのは無駄だが、よりよきものに心を動かされる
ためには、感性をみがかなければならない。優れた感性はよりよきもの
に接することで養われる。」
(『骨董掘り出し人生』中島誠之助著 <おわりに>から黒田が抄録)
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プロフィール
HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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