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内にある勤め先所属の店舗はほぼ回った。
結果的にはそんなことから、県内の主だった都市は自分の足で踏
査したことになった。
ま、そう言うわけで心情的に自分の<第2の故郷>と余計に思え
る地域なのだが、それゆえ、今でもテレビやら新聞に『新潟』と
いう言葉を見つけると、つい見入ってしまう。
今日のネット記事で目が留ったのは以下の記事。
●内紛の雪国まいたけ創業者が激白「私はキノコと会話できる」
(2015年3月4日(水)7時0分配信 NEWSポストセブン)
「雪国まいたけ」とは、何ともほのぼのとした社名及び商品名なの
だが、今では東証2部上場、売上げは実に年商300億円、従業員数
1900名もの会社なのだそうだ。
当方が旧六日町(現・南魚沼市)の駅前に車を停めたのは、みぞれ
混じりの雨の日だったから、11月末か12月の頃だっただろうか。
遥かにみはるかすはずの越後山脈も、反対側の魚沼丘陵も霧に煙り、
駅前周辺はガランと、それこそ何もない陰気な景色であった。
ほんとに何にもない、寒々とした冬景色が広がるばかりの寂寥感が
漂っていた。
唯一、たったひとつだけ立っていたのが、この田舎田舎した景色に
は不釣合いな、雪国まいたけ本社ビルであった。
今日読んだ記事で、「13階建て」と知ったのだが、間口はそれほど
あるとは見えなかったから、何もない真っ平な駅前、国道291号線
沿いでその建物は、誇らしげにそびえ立ち、立志伝中の人物・創業者
オーナー・大平喜信氏(67)の偉業そのものに見えた。
魚沼コシヒカリで、今でこそブランド米の産地として有名な地域では
あるが、かつては、山峡の地で貧しい農村地帯だった場所。しかも、
山峡ゆえかどの季節でも濃霧に覆われた陰気な印象が拭えない。
そういう場所で、栽培が難しいと言われるマイタケの人工栽培に成功
し、一代で従業者1900名を数える企業を育て上げた大平氏は、地元
では偉人とも言えよう。
「無」から、マイタケの産業化、庶民の食卓にも上る商品化をしたのだ
から。
しかし、あの一地方、一企業の周辺が内紛問題で騒がしいという。
NEWSポストセブンのネット記事中からキーワードを拾うと、現代経済
界のさまざまが、見事に「縮図モデル」で考えられるほどだ。
「中卒での立志伝中の人物」「高度な栽培技術」「超ワンマン経営」
「学歴コンプレックス」「大企業の東大卒などの役員招聘」「不適切な
会計処理」「減損処理」「内部告発」「金融庁 証券取引等監視委員会」
「東証」「社内調査委員会」「株主総会」「動議」「株主権」「メイ
ンバンク」「担保権」「ホワイトナイト(白馬の騎士)「外資TOB」
などなど・・・・、ジャーナリストの伊藤博敏氏が書いている週刊ポスト
上のレポートのネット記事はA4・6ページながら、へたな経済小説を
凌駕するスリリングなものだ。
お手すきな時にでも読んで下さい。
●雪国まいたけ社 外資TOBに至るまでの経営権を巡る内紛劇
(2015.03.02 11:00 NEWSポストセブン)
●雪国まいたけで創業家と外部出身者の内紛勃発 創業者を直撃
(2014.09.03 07:00 NEWSポストセブン)
しかし、立志伝中の人物・雪国まいたけの創業者は、結局、ジ・エンド
でしょう。
雪国六日町の希望の星の企業は、どうなってしまうのだろうな。
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並みの4月2日頃とか。(日本気象協会発表)
昨年は3月29日と早かったのが、今年は4日ほど遅いと。
桜開花の頃というと、なぜかいつも思い出すのが、昔のテレビド
ラマ『記念樹』という作品の主題歌だ。
昭和41年がスタートという「木下恵介劇場・記念樹」という懐
かしいドラマだった。
♪さくらの苗が大きく育つ頃 /僕らはみんな大人になるんだァ~
この歌の冒頭に「桜」という言葉がある歌い出しだったからなのか、
春と言えば、今日のようなドンヨリとした空模様の日が続くからな
のか、いづれにしてもこの「記念樹」の歌を思い出すのは、不思議
と今頃なのだ。
●テレビドラマ 記念樹 主題歌 (YouTubeより)
ネットを調べてみると、「木下恵介劇場・記念樹」のドラマシーン
をアップしたものもあって、その視聴が193000回以上などと
いうページもある。
子ども時代に、母親が仕事で留守の部屋で、このドラマを観ていた
記憶のある方から、母を待つ自分とこのドラマの主題歌がシンクロ
して、今でも涙ぐむ・・・・・なんて書き込みもある。
日本全国のそれぞれに、ある時代を画した何かを残した、良質のテ
レビ作品だったのだろうな。
昨日は最近覗いていない、新聞の歌壇、俳壇の紙面に珍しく目が行っ
た。その中の一首。(読売新聞 2015年3月2日(月)付34面)
■母親をやつと見つけた子のやうな笑顔で母がかけよつてくる
(茂原市 中村多美子)
撰者の小池 光氏は以下のように書いている。
「親子の関係は、あるときから逆転する。保護、被保護が逆になって
しまう。駅の雑踏の中ででも待ち合わせたのだろう。子のように母
がかけよる。こどものわたしに。」(読売新聞)
うちの息子も先頃結婚した。娘も相手を見つけてうちへ連れて来て、先
方宅への挨拶も済ませた。
年々歳々年は積み重なり、桜の季節が巡る。
私らも、子のように「子」に走り寄る、そんな時期が遠からずという年齢
になって来た。
どうか我が子らにも、やがては、(親が)「子のように」と思う感受性が育
っていくことを祈ろう。
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「記念樹」の主題歌は、木下忠司さんによる作詞・作曲。
木下恵介監督の実弟で、木下監督作品の映画音楽の大概が、この弟さんによる
ものなのでした。
知的障がい者・精神障がい者・身体障がい者の子どもをもつ親
が、その将来を考えた時<悩む>問題に寄り添うためにどうし
たらよいか?だの、果ては『冠婚葬祭』に絡む相続を含めたい
ろいろなトラブルが生ずる事案に対し、あらかじめ想定問答を
考えるだの、まあ、取り越し苦労の絶えないものだ。
さて、そんな矢先、ひょんなことで覗いたあるネットのページ
に度肝を抜かれた。
”サイエンス”の留まることを知らないその進歩の速さ。
最近は、テレビでもよく取り上げられている「ドローン」のこ
とは知ってはいたのだが、ロボットの発達のそのスピードぶり
にはビックリであった。
介護施設でのクマ型ロボットによる入浴介助などというのも最近
見たが、お年寄りになぜ<クマ>顔がイイのかは、観そびれたが、
たぶん、金属キンゾクしたロボットに、無防備のハダカのまんま
抱き上げられたら恐怖に陥るだろうから、それで、クマ型ロボッ
トなんだろうと思われる。
さてさて、今日ビックリした肝心なこと。
それを以下にリンクしてみよう。
●動物愛護はロボットにも適用すべきか?なんて議論を呼びそうな
メカ犬
(2015年3月1日 平塚直樹筆 FUTURUS)
上記の記事にもあるのだが、アメリカのロボットメーカー、ボストン
ダイナミックス社は、荷物運搬用などの軍事用ロボット犬を開発した
メーカーで、実際には、生身のアメリカの若者の犠牲が生じないよう
に、歩兵用ロボットだって開発しているはずの会社だ。
アメリカ軍はロボットで、敵国となった側の兵士は生身のままの人間
が戦い、ロボットに生身の人間が殺される近未来がすぐそこに来てい
るのを何かで読んだこともある。
話が逸れたが、上記のリンク記事中のプロモーション動画を見ると、
トコトコと歩いたり、人間と走ったり・・・と、まあ本物の犬とそっ
くりの動きだもの、ホント、ビックリでしたね。
開発者が、このロボット犬を横から蹴る場面もあるのだが、機械の塊
にしか過ぎないのに、やはり可哀相と思ってしまうほど、リアル。
ネットで『ロボット犬でも蹴るのはかいわいそう』とクレームが殺到
したそうだが、分かる、分かる。
さて翻って、便利なGPSなども軍事技術からの民間転用の技術なの
だが、このロボット犬なども、この「愛玩用」が本来の目的ではない
だろうから、やはり、このロボット犬から推し量ると、軍事用の牛型ロ
ボットの運搬用の馬力や性能、軍事用のロボット犬の歩兵性能などを
考えると、空恐ろしくもなる。
人間の兵士同士では絶対ありえない、超接近戦に追い込まれて、無残に
ロボットに撃抜かれて倒れる生身の人間兵士の悲劇を思うのだ。
単純にサイエンスの発達に驚くだけでなく、つい人間臭いシーンを想像
してしまうのは、文系がらみゆえだろうな。
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東京電力福島第一原発事故の際、高濃度放射能のため人間が入れない建屋
内に、日本製災害対応ロボットが駆出されたことがあった。
しかし、事前のふれ込みとは大違いで、何の役にも立たず現場で頓挫は有
名な話。
しかし、今日のリンク記事を読むと、さすがはアメリカと、こちらでも
あらためてビックリしたな。
毎年2月下旬って、こういう天気でしたっけ?
●え?そこ?中国人が日本に来た時に感動する「意外過ぎるも
の」とは?
(Searchina.2015-01-21)
仕事柄中国人と接する機会の多いという高橋亮さんが書いている
のだが、日本に来た中国人に「日本はどうですか?」と聞くと、
かなりの数の人が「自転車の車輪がとにかく綺麗だ」と、なんとも
拍子抜けしてしまうような答えが返ってくると言う。
詳しくは上記リンクの記事を読んでいただくとして、高橋さんが
指摘する「(中国人は)衛生に関する意識が低い。」というのは、
如何ともし難いものがあるんだろうな。
ただし、氏もフォローしているが、これは中国に限らず「海外は
基本的にそういう国が多い」(高橋亮氏)とも言う。
さて、茨城県行政書士会の事務局は、水戸市にある茨城県開発公社
ビルという建物にあるのだが、ある時このビルのエレベーターで出
遭ったことがある。
県内の行政書士会員やら、その他ビルに用事のある人は誰でもがこ
のエレベーターを使い、普段は気づかないと思われるのだが、ここ
のエレベーターは、世のふつうのそれが函内は塗装がされているの
と違って、函の壁が銀色の金属そのもののように見え、よく見ると
細かい浮彫のような柄が施されている。
凝ったつくりで、要はムクの金属板そのもののようだから、これに
利用中の人が壁を触れば、指紋が付き汚れとしても目立つわけだ。
説明が長くなったが、当方が載ったある時に、お掃除のおばさんが
その函内の壁を金属磨きのような雑巾で拭いている瞬間に出会った
ことがあった。
利用客は当方一人だったもので「何してるんですか?」と訊いてみた
ら、毎日のルーチンワークとして、このエレベーターの壁磨き作業が
あるんだそうで。
へェーーー、そうなんだ。どおりで綺麗なわけですよね!?そう話した
のだが、人知れず「快適」のためのひと工程がルーチンとして続けられ
ている。これが、ニッポンなんだよね。
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ただ、当方もテレビの「世界が驚いたニッポン!スゴ~イデスネ!視察団」
などを観ているが、過度の日本礼賛は厳に慎まなければとも思っている。
●日本礼賛本:嫌韓・嫌中しのぐ勢い?ブームの理由を探る
(毎日新聞 2015年2月25日(水)17時38分配信)
精神科医・作家の香山リカさんも何かで言っていたが、<過度な自分自慢は
キケンの兆候>だそうで、そういう今の国民の風潮はアブナイのかも知れない。
昨日は、1月から受講しているある研修の3回目。
朝からそれこそ夕方まで、”かんづめ状態”でみっちり詰め込まれ、
それでなくてもボロボロになるところなのに、昨日は丁度「認知症」
だの「精神障害」の項目にブチ当たり、いつもよりもドッと疲れが
出たな。
そんなで、今日目に止まったネット記事もそういうモノになった。
「・・・・・自分の死後」
ナヌッ?????って具合に。
以前テレビで、お笑いのケンコバが語っていたのだが、自分が急に亡
くなった場合、『男の名誉に賭けて、人に見られたらヤバいやつ』を
どうやったら、煙のように消し去れて、「いい人だったのに・・・・。」
という名誉を守れるか?
で、彼が考えたのが、仲間内で絶対に信頼の置けるヤツと、それぞれの
身に何か不測での急逝の事態が起こった場合に、一目散に急逝したヤツ
の部屋に飛び込み、何はともあれ、その「ヤバいやつ」を人知れずに片
付けるーーーーという「相互死亡時ヤバいやつ撤去協定!?」だったん
だそうな。
ま、世のおとこが考えるのは、ケンコバばかりじゃあないようで、以下
のような記事になるのだが、そういう「ヤバいやつ」ばかりじゃなくて
も、PCやスマホの個人固有のデータが残ってしまうのは避けられない。
一世を風靡した元AV女優の故飯島愛さんのブログも、未だにそのままに
なっているらしくて、熱烈な彼女のファンだった女性が、飯島さんに会
いたい時は、そのブログを覗きに行くと言っていたのをテレビで観たこと
があった。
ま、「残ってしまう・・・」そういう心配に対し、いろいろのサービス
やソフトが出来ているようなのね。
以下のリンク記事には、<行政書士と「死後事務委任契約」を結べば、ご
本人の死後も代行して消去してくれるので、安心だ・・・>とも書いてあ
るのだが、ウ~~む、こういうニーズだってあるから、行政書士もボヤボ
ヤしていられない。
●自分の死後、PCやスマホのヤバいデータはどう消すか?
(SPA!2015年2月23日(月)配信)
上記リンク記事の下段にある記事にも面白いものがある。是非読ん頂きたい。
●「死んだら甲子園に骨を撒いて」親たちの困った遺言に家族は・・・
(SPA!2015.02.06配信)
●偉人たちの「遺言」は、やっぱり”らしさ”に満ちていた
(SPA!2015.02.23配信)
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あたくしを含め、男ってバカなんだなァとしみじみ思うよネ~
●男が「死んだら見られたくないPCの中身」ワースト10
(SPA!2014.04.06配信)
話は変わるが、悩み相談で報酬2千万円のニュース。
フツーの士業の先生でも、相談だけでこんな報酬にはならない。
<ウルトラ大先生>の域だと思うが、どういうご託宣だったのか?
●空曹長、悩み相談で報酬2千万円
(2015年2月25日(水)14時5分配信 共同通信)
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日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。