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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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毎日長々と書いて来て、食傷気味の読者もあるでしょうから、
本日は、ほんのサラッと・・・・・。

昨年11月も末の頃、シンガーソングライター嘉門達夫さんとその
友人高倉氏のエピソードを綴ったテレビが放映されたことがありま
した。

その内容が本にもなったということで、番組の最後に案内されたの
をメモっていたのですが、今日、ある調べモノをしにいった図書館
に入っていたもので借りてきて、今一気に読み終わりました。


■嘉門達夫著『た・か・く・ら』
             扶桑社 2007年11月30日初版


幼い頃からのバカ友達高倉が、肺がんで余命三ヶ月。葬式は<たかくら
祭>で盛り上げよう!子供時代からアホ好きな親友同士ゆえに最後も
それらしく送りだしてやろう・・・・。

葬式までの実質4ヶ月生きたから、そこまでの中学時代の学友達を
巻き込んでの型破りな日々と友情。

当初は、大阪万博時代のエピソードが長々と続き退屈な面もあったが、
それも、末期も末期の頃を盛り上げる効果になっている。


後半部では、泣かされましたね・・・・。


ドキュメントとして読みましたが、アマゾンでの紹介などでは「私小
説」として紹介されています。
一部脚色、創作部分もあるのかも知れませんが、なかなかいい本に
なっています。


人間は必ず死ぬわけです、その間際どういうスタンスを取れるのか?
自分と照らし合わせながら読みましたが、感動作です。



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 グーグルなどで、「嘉門達夫高倉」で検索すると結構ヒットします。
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地下坑死亡事故で実況見分 死因は一酸化炭素中毒[01月08日19時14分]

北九州の送水管工事現場の地下坑内で作業員3人が死亡した事故で、
坑内でガソリン燃料の発電機が使用されていたことが分かり、福岡
県警は8日、発電機が酸素を大量に消費したことが事故につながった
可能性があるとみて現場の実況見分を行った。また、業務上過失致死
の疑いで、関係者から事情を聴いた。解剖の結果、死因は3人とも酸素
ボンベを携帯していなかったという。
(以上共同通信記事による。)



正月明けそうそう、またしても痛ましい労働災害事故が起こってしま
った。

新聞によれば、最大幅9mの竪穴を深さ約13mまで垂直に掘り、
その底の部分から約230m横穴を掘り進めて、当日はその先を掘る
準備のために3人が入っていたらしい。



事故翌日8日朝の報道によると、土木・菅工事会社「平林組」が市に
提出していた工事施工計画書では、横穴を掘る際には送風機と送風菅
で空気を送ることになっていたらしいが、8日夜の実況見分後報道で
は、頭書記事のよう「ガソリン燃料の発電機」を横穴坑内に持ち込んで
いたのが判り、何をかいわんや、事故原因が判明してしまった。


会社側の指示なのか、現場作業員の独断なのか、発電機持ち込みの
詳細は今後の捜査を待たねばならない。いずれにしても報道記事
だけでの安易な論評は避けねばならぬが、工事施工計画段階での
<送風機と送風菅での空気送り込み>を当初は考えていたフシはあり、
現場での横着、安易な省略があったのか?

発電機は論外であるが、地下約13mからの横穴が230m。それを
延伸させる工事であってみれば、酸素欠乏危険現場であることは
自明のことであったはずだ。


<無知>で片づけるには、尊い命3つが失われた事実はあまりに重い。
酸素欠乏は、目に見えるわけではない。
発電機を持ち込んだ・・・・・、このことに<無知>が如実に現れ
てしまったが、そのような状態に放置した会社側の責任は到底免れまい。



  (酸素欠乏危険作業主任者資格を持つ ガテン系行政書士黒田)


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 ☆★☆一酸化炭素中毒とは・・・・・



 酸素欠乏危険作業主任者の「講習会」時に、一緒に受けた人の
 中には、まさしく現場の人で、先生に「モノが燃えると、どんな
 気体が出るのか?」という問いに答えて、「二酸化酸素!」

 二酸化<サンソ>には参りましたが・・・。
 それでも、この講習に合格して現場に戻れば、酸素欠乏作業の
 恐ろしさは充分に知って作業に入っているハズです。

 「無知」が一番怖いのです。

 社長さん方は、講習会の講習料を惜しまず、従業員には計画的に
 受講させるようにして下さい。
 損害賠償額のことを考えたら、講習料など「ヘ」みたいなものですよ。


 ウチは土木・菅工事の会社じゃないから・・・・、なんて思われる
 社長さんもおられるかもしれませんが、化学工場、し尿処理場、清掃
 業、はては食品工業の原料貯槽など、事故の可能性のある場所は
 多岐にわたります。
 廃棄物再生、畜産業での汚物再生など先端的試みの中でも、良く
 考えれば原始的なことですからね。牛舎のし尿まみれの藁だって、
 床下に溜め込んで再利用の予定が、危険箇所になります。
 昨年茨城の牛舎で、この槽に落ちた子ウシを助けようとした息子
 が瞬間的に倒れ、それを見たお父さんも飛び込んで、親子で亡くな
 った事故が発生しています。
 <雑排水による酸素消費(よって酸素欠乏に。)メタン、
  硫化水素、二酸化炭素の発生>


 現業系の会社の場合、ご自分の守備範囲をもう一度見渡して見て
 下さい。今回の事故に駆け付けた消防隊の背中には、酸素ボンベ
 が背負われておりました。消防隊員だって、この資格を持って
 コトに当っているのですね。

まずは、今日のある地方紙の社説を読んで戴きたい。

  東奥日報2008年1月8日(火)社説

高齢社会へ、世界のどこよりも早くまっしぐらの日本にあっては、
切実な、そしてこれからはドコでも起こりえる重たいニュースだ。



先日、3が日のある日、年始の挨拶に身内を訪ねたのであるが、
この家でも、本来だと当主の立場である筈の夫が、昨夏に脳梗塞に倒れ
何とか命は取り止めたものの、半身不随、言語障害が残ってしまった。


昨夏、約1ヶ月ほど集中治療室で意識不明状態のおりに、何度か
その病院を見舞ったのであったが、その後リハビリ病院を経て
退院の後は、見舞いに行った家人よりの報告を聞くままに時が過ぎて
しまっていた。

バリバリの頃を知っているだけに、不慮の災難でまだまだ先の長い
残りの人生を、棒に振ってしまったその人が、何とも不憫だったし
その心根を思うと、会いに行かない方が<武士の情け>のような
気がしていたのだ。


まさか今回は、年始にまで行って、広い屋敷周りとはいえ、会わないで
帰る訳にも行かない・・・・。

家人に促され、重い気持ちのままドアを開けた。



型通りの新年の挨拶をして、勧められる椅子に掛けたのであるが、
昨年病気当初とは大違い。血色も良く、言葉は不自由とはいえ
満面の笑みには参った。


確かに半身は不随とはいえ、顔には生気が戻り精神的にも充実ぶり
が見て取れた。

ただ話を聴くと、今や8畳ほどの空間が「全世界」という。
寒い季節だからムリもないのだが、それにしても、外界との繋がりが
テレビだけ・・・・・というのも、悲しい。


しもの世話まで妻に委ねる身とあれば、小ジンマリと生きねばならない
のかも知れないが、ロレツの回らない言葉で「バカヤローッ!」を
連発する中に、せめてもの強がりを感じましたが、夫の世話だけで
一日をやり過ごすその人の妻を含めて、まるで余裕がなくなっている
ようだった。

「これから余生が20年、30年あるんだよ!」

(あるがままの人生を受け入れ、それでも残存能力で何が出来るのか?
 何かしたいことはあるのか?
 社会にスポイルされたままの自分で良いのか?
 今あるがままの自分のままで、それでも社会にチャレンジしたら。)

そんな気持ちを込めて、<余生の時間>を言ってみたが、
判ったかどうか?


いずれにしても、今年はこの家族ともう少し積極的に関わって行きた
い・・・・・、と考えた帰り道であった。


QOL(Quality Of Life)

出来るところからまず!



夜中の1時2時に帰り、7時には会社へ向かう「張り詰めた」会社人生
の見返りが、これじゃあ、可哀そ過ぎますって・・・・・。

出来ない、行けない・・・・・じゃあなくて、
出来る為にはどうすればイイ?行ける為にはどうすればイイ?

それを考え、行動を起こせば、
世界が拡がるでしょ、後30年も残ってるんだからね。


今年はお節介屋さんになろう、と決めましたよ。


  (今日は、福祉住環境コーディネーターとしての筆。)



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 年賀状を戴いた中に、おととしだったかな、奥さんがご自分の
 出張中に倒れ、子供が小さかったもので、何の処置も出来ず
 一日倒れたままになっていて、これまた命は取り止めたものの
 半身不随になってしまった方がおります。

 型通りの年賀状の交換。

 その裏に、勤め人の夫、主夫、小学生の父親、何役もこなす
 凄まじい生活があるのでしょう。
 サラリと年賀状は着きましたけれど、こちらだって、お節介屋さ
 んをしなければ・・・と考えております。

 いつだったか読んだ本の奥さんは、半身不随の身で、まな板に
 裏から長いクギを旦那に打ち付けて貰って、魚でも人参でも
 ブスッとクギに突き刺して固定、健気に片手で主婦しているのを
 読んだことがあります。
 
 頑張れ、頑張れ。勿論相手さんのペースは考えながら、
 周りのそんな方がたへ、少しだけお節介屋さんになりましょうよ。



今日は実質仕事始めの日であったのですが、
お仕事なさっている相手様の社長さんの方も、そういうところが
多かったのでしょうか?


午前中に、HPを見たとかいう社長さんから早くも引き合いが・・・。


聴けば、今まで入っていた行政書士さんもいる由。

その方業務が煩雑の様子で、社長さんとしてはコッソリ鞍替えしたか
ったご様子なんですね。


HPをご覧になった上で、当方の素性を掴んだ上での電話でしたか
ら、大変有難く嬉しくはあったのですが、何せ当方だって、
その<業務が煩雑の>クチでありまして、今必死漕いで大車輪の追い
込みをしないと大変な状況にあるため、「どなたかご紹介しましょう
か?」と申し上げたのですが、どうなりますか・・・。

そんなこんなで電話を切りましたが。


会の賀詞交換会など、今までも出ておりませんでしたが、今年だって
失礼させて頂くことにして、もう去年のウチに連絡済み。
ウーム、研修?
これもチビしいあるね・・・・・。



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 *行政書士会のリーフレットの新版を、昨年12月半ばに完成させ
  ました。
  A4版の小さな印刷物ですが、いや大分イレ込んで作りました。
  全神経を注ぎ込んで・・・・・・、デザインから写真選び、
  色彩選択まで。ヅガレましたけれど。
  さて、年明け所属会員から自事務所用にどの位発注があるか、ね?

 *表紙には、行政書士会HPへアクセス頂くための<クリック画面>
  を表示しました。(テレビや新聞の広告、あのドコでもやって
  いるアレ!)
  パソコンなど未導入の方もいるとか聞きますが、もう待ってられ
  ませんね。ネットからの問合せって、もう結構増えてますから。


☆★☆「仕事のヒント」神田昌典365日語録ーー1月5日付から

 キーワード
  儲かる会社と儲からない会社の違いは、
  一枚の効果的文書(チラシ、DM、マルマガ等)があるかないか。

 解説
  儲かる会社は、よくできた一枚のチラシ、一通のDM、
  ひとつの広告キャッチフレーズで、何年も売り続けることができる。
  なぜなら、それが顧客との真実の瞬間になるからだ。
  顧客があなたの会社と最初に出会うことになる文書に
  徹底的に頭を絞ろう!



上記神田氏のメルマガは年明けのもの。まさに当方が進めて来た道筋
をピッタリ言い当てたような文面なもので、そのまま引用してみました。
別にここまでは頼まれもしないのに、「徹底的に頭を絞って」しまう
のですよ、広告畑を歩んだ「血」とでも言うんでしょうか?

さあ、新しい年の幕明けです。
お互いそれぞれの目標に向かって頑張りましょう。


世の中まだまだお正月気分は抜けないのでしょうが、うちのお隣など
役所にお勤めですから、今朝から真冬の日常が始まったようです。

ワシも年頭からダッシュ体制に入らねば・・・・・。



それにしても、頂いた年賀状の24通もが市町村合併前の旧住所の
まま、デシタね。(今日現在)

平成18年4月が合併スタートの時期でしたから、考えると、お正月を
2回経過したのですが、変わりません。

パソコン宛名ソフトに入れた住所をそのまま吐き出してるだけだから
でしょうけれど、県内の方からの手書き年賀状にも散見されます。


「着きゃー、イイんと違う?」まー、それはそうかも知れませんけれど
でも、貰う方としては<その気配りの無さ>にチト寂しい気もします。

西茨城郡であろうが、笠間市であろうが、「そんなの関係ネエー!!」
のノリなのかもね???



昨夜読んだ中島誠之助さんの本『ホンモノの人生』(講談社)の
印象深いフレーズにこんなのがありました。
<没落する家と断絶する家には、共通する気質が、実はあります。
それは「思いやりがない」ことです。>


その前の方の頁で、中島さんは、骨董商はこういう没落した家から
品物を買い入れることを断わった後、初めて訪ねた家の玄関に立った
だけで、その家にどのくらいの値打ちの品物があるか見当がつく、とも
言っておりましたね。そして、気配りのない人の事例も挙げております
が、いや、唖然とするような方が世の中にはいるものです。


いや、これと年賀状の件とダイレクトに結ぶわけじゃないんですよ。
折角いただいた賀状にケチをつけるのが目的で書いている訳では
ありません。

ただ、私を含め、<思いやり、気配り>については、改めて大切に
したいな、と思うわけでありますよ。


さて、話はゴロリと変りますが、大晦日の紅白はご覧になりました?

媒体が多様化する中、ビデオリサーチ社発表の平均視聴率は39%台と
落ち込み予想を覆して、大健闘という評価が出ましたね。

それも、”鶴瓶効果”として、<気取らず誠意が感じられた>(デー
ブ・スペクター氏)彼の司会ぶりに負うところが大きかったようですね。
          (2008.01.03.スポニチより)

彼の起用だって、NHK総合『鶴瓶の家族に乾杯』での、<思いやり・
気配り>に満ちたシゴト振りがベースにあったわけですよね。


中島氏の本は、そのほかにも年初に当って、生き方の参考になる言葉
がテンコ盛り、でしたね。
新年早々にお読みになることをお奨め致します。

また、昨年12月22日付当ブログでご紹介した■『骨董掘り出し人生』
(朝日新書・2007年11月30日第1刷)も合わせて読まれ
ますと理解が深まるように思います。


☆★☆「めんつら張って進め」
 常におでこに風を受けて真一文字に向かっていけ
    ーーーーそうすれば、かならず世の中はよいほうに
         道をあけてくれるのです。(中島誠之助)



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 今年は、わき目を振らず本来業務に傾注する年にしようと思います。


<付録>茂木健一郎さん、紅白の審査員でしたよね。
    茂木さんのブログを読みますと、あの紅白会場の観客が
    3000人、番組の裏方さんは5000人だって・・・。
    あの日の舞台と、舞台裏を茂木さんが克明に書いています。
    スミキチさんらと打ち上げまでして、お開きが午前4時だった
    かな?ご興味の向きは、茂木さんのブログへGO!!

    おととと、ワシ、今年はわき目も振らずガンバっす。

 

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趣味:
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自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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