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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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世知辛い世の中、少しでも生活防衛しないと・・・、ということで、
数ヶ月前本屋も県庁前の大きな本屋から、地元の本屋に変えました。

名前を知って貰って、お愛想笑いをしてもらうことより、実質優先の
ポイントの付く地元の本屋に変えてみたのでした。

取寄せを頼んでから手元に来るまで、若干日数が多く掛かるのは
仕方がありません。それより、知らぬうちに留まるポイントの使い出
がバカにしたものじゃないんですね。


そんな折、頼んで置いた本が届いた・・・旨の電話が今日あり。
ヘマすると、自分でも何を頼んであったのか?聴き直さないと忘れて
いるような、そんなタイムラグは発生するのですがね。


■交通実務研究会編著『危険運転致死傷罪の捜査要領』立花書房
■井上裕之『自分で奇跡を起こす方法』フォレスト出版
■市川克彦『カラー図解でわかるクルマのしくみ』サイエンス・アイ新書


業務の必要があって、現場の警察官向けの本という『危険運転致死傷罪ーーーー』
を買ってみたのですが、単に刑法208条の2という条文を
読むだけでは判らない、立件の細部が解かって役に立ちました。


なるほど・・・、「運転し」と「走行させ」の違い、「走行させ」が
208条の2の構成要件になるという。
(「運転し」には、車の各装置を運転者がコントールして車を動かす
 語意があるのに対し、「走行させ」は、アルコール、薬物を飲んで
 正常な運転が出来なかったり、制御が困難な状態にある場合に、
 「走行させ」となるようだ。制御が困難な高速度運転など此のほか
 にも要件はある。)


次に、『ーーークルマのしくみ』ですが、車の構造上の各部位がリアル
で、奇麗なイラスト多数で纏められているイイ本に出会いました。
やはり交通事故案件で、相手方の車を破損させ、修理見積もりを取って
みたら、なんと、新車購入代金より高い見積もり。
どういうこっちゃ!?というわけで、修理屋さんがアレコレぬかす時、
コチラだって最低限、車の構造を齧って置かないと・・・、と手元に
持つために買ってみました。

車両保険で使う「車両標準価格表」の最新版を入手したりもしました
が、どんな基準で修理見積もりが出たのか?損傷部位は何処で、どんな
積算になっているのか?「正面衝突とオフセット衝突」でのコンパティ
ビリティの思想と、それの車体損傷と修理がどう係わっているのか?
小さい本だが、純粋クルマの仕組みの本を手元に持つ意味は以外と
大きいと思いましたね。


最後に『自分で奇跡を起こす方法』
著者の井上氏は、北海道在住で内外ともに評価の高い歯科医。
10年ほど前、奥さんと車で走行中に交通事故に合い、医者には
「奥さんは助からない・・・。命を摂り止めても植物状態・・・。」と
宣告されながら、その苦闘と戦いながら、奇跡的回復を勝ち取った
方で、その闘病記録、そしてこの家族との奮闘の中から、人生の変革
をも成し遂げて来られた実話の物語です。

今日のブログタイトルの「出会い」とは、この本との出会いのこと
した。
詳しくはこの本を読まれることをお薦め致しますが、生き方の前向きさ
真剣さには、きっと教えられることも多いと思います。

この本の出版前には、この体験談を講演会で語られ、そのスピーチが
ネット上で口コミだけで1万ダウンロードに達したほど反響を呼んだ
そうです。
26分ほどのスピーチが、ネットからダウンロード出来ますので、
聴いてみて下さい。
http://www.forestpub.co.jp/inoue
(私個人の感想としては、スピーチより本の方が濃い感じが致します。)

また井上氏は、苦しい看病の頃を重ね合わせて感銘を受けたという
詩を巻末で紹介しています。
この詩を読んでから日常の行動が変ったと。

「今日を大切に」
「この瞬間を最後だと思って精いっぱい生きてほしい」(井上裕之)


●その詩『最後だとわかっていたなら』ノーマ・コーネット・マレック作
               (サンクチュアリ・パブリッシング刊)



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10月は、テレビ番組の改編期ですから、新番組登場前に各局特番スペ
シャルで視聴率の潰し合い、まあつまらん特番のオンパレードです。


見ないからイイですが、そんな中に「名曲ベストヒット
”昭和40年代青春の歌謡曲&フォーク名曲60選”」(テレビ東京)
なる特番が今夜あるようです。

ま、当方なども<青春まっただ中>の時期にあたった訳ですが、どうも
触手が湧かないんですよね。

延々と昔の場面流されても、「懐かしの・・・」と感慨に耽るほど、
ヒマじゃないわけで・・・。
どんな人が、こんな番組に張り付いて見るんでしょうか。



昨日の読売新聞、『おぼえがき』という欄に、気の効いた短文が三題
載っていました。
『読書ノート』『タマネギ色』『早朝ファミレス』というのでしたが、
日常生活のアクセントを工夫している、<暮らしの達人達>の提案に、
惰眠を貪る当方など、目からウロコでありましたね。

その中の(む)さんの『読書ノート』という短文の冒頭に、「一日10
回感動するーーー。女性初の国会議員で7年前に104歳で亡くなった
加藤シヅエさんの座右の銘です。・・・・」

イイ言葉を教わりましたね。


「一日10回感動するーーー。」


一日10回はムリとしても、せめて一日に最低でも1回は感動する
感受性は維持して行きたいものです。



さて、昨日の15時からのテレビ。
NHK教育で『続・拝啓十五の君へ アンジェラアキ』という番組が
再放送されました。
一月ほども前でしたか、一度放送され見ていたのですが、再放送でも
涙ウルウルで見ましたね。


父が日本人、母がアメリカ人というハーフで生まれた彼女、今では
周囲から、そのハーフという容貌を羨ましがられるといいますが、
生い立ちから中学時代頃までは、その運命を恨んでいたといいます。

四国の田舎育ちでしたから、明らかなアメリカ人の容貌は奇異であり、
イジメの対象であったのでしょうね。


何かの番組で見たエピソード。
(外人はどんな弁当を食べる?そんな)好奇の眼の中で食べられなかっ
お弁当、全然手を付けなかったお弁当をそのまま持って帰ったら、
今度は親を傷つけてしまう。

妹と二人、帰り道脇の川で、そのお弁当のご飯を川に流したといいます。
川を流れ、また川底へ沈んで行くご飯粒の白さ、いまでも目に焼き付いて
いる・・・・と。


やがて、母の国アメリカで大学に進み、アルバイトをしながら歌の道
を志し、聴く人、数人のレストランのピアノから、大阪城ホールで
聴衆13000人の前のコンサートへ。

この落差の大きさに、当時アメリカでいろいろ応援してくれた友人
たちが、大阪城ホールで驚愕の声を上げました・・・。


さて『拝啓十五の君へ』ですが、30歳を迎え歌手としても成功を
納めた彼女のもとへ、アメリカの母から手紙が送られて来たそう。

それは、苦労した15歳の頃に、30歳になった未来の自分へ書いた
手紙であった、といいます。

それが『拝啓十五の君へ』という、新たな曲作りのモチーフになり
ました。そして、その曲は平成20年度NHK学校音楽コンクー
ル・中学校の部課題曲として、全国つづ浦々の中学生たちに、悩み多
き青春の自分たちの歌として受け入れられ、奮闘の練習の日々、
歌われ続けたのでした。


番組では、長崎県五島列島の中学校、兵庫県大会へ挑む西宮の中学校、
地味な合唱団が疎んじられるのか、仙台市立のある中学校は参加者
2名の小さな合唱。会場の拍手に力づけられたと・・・。

アンジェラアキさんの歌唱力、人柄、そして中学生たちの一途で透明な
歌声に、おじさんウルウル涙流しながら見た感動の45分でありました。



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●アンジェラ・アキ「手紙~拝啓十五の君へ」PV無料視聴/動画

 ●NHK全国学校音楽コンクール
     中学校の部・課題曲『手紙










昨日までの3日間は、時計見ながら、そして日没時間と競争しながら
バタクサ走り回りましたから、ボロボロ。

昨日など、開発公社ビルのトイレの大きな姿見で、我が顔を覗きまし
たら、血の気のない姿に愕然・・・。


で、今日は意識的にダラーッとさせていただきました。

そうは言っても、テレビを流しっぱなしで、ただダラダラしても
サエないもので、寝る時は寝る、テレビを見る時は選んで見る、こう
してみました。

それで<拾いもの>(こんな言い方申し訳ない)の番組いくつかに
出会いましたね。


一つが、NHK教育14時からの「こころの時代」。NHKアーカイ
ブスの番組で1998年放送の再放送でした。


福岡正信氏への約1時間のインタビュー番組。
ちょうど北京オリンピックの頃お亡くなりになった、「自然農法」の
研究及び実践家の方で、以前から若干興味が湧いた方だったのでし
たが、著書も読む前だったし、まして生前のお姿やらお話を聴く
機会もありませんでしたので、非常に刺激になった番組でした。


8月に老衰により逝去されたのが95歳といいますから、画面での
年齢が85歳ぐらいだったのでしょうか。
ギリシャの荒廃した裸地(番組中では砂漠と言っていた。)約3万
ヘクタールを緑地にすべく地元ボランティアの協力を得ながら植物の
タネを播いた話をしていましたが、85歳にしてそのエネルギーと
行動力。科学万能のヨーロッパ的近代合理主義への批判と実践は、
欧米・アジアでも高く評価された人物といいますが、語る「無」の
哲学は、キリスト教、仏教など全てを包含してしまう叡智といって
もよいもの。

番組を一瞥しただけで、軽々しく書くべきでないと思われますので、
この辺にしますが、「何もしないのが自然」「放任と自然は違う」な
ど、気になる言葉の数々を聴いて、今後著書なども読んでみようと
いう気になりました。
手元に1冊だけ買ってあった本がありましたので、近いうちに。

■福岡正信『[自然農法]わら一本の革命』春秋社


【参考】
●『福岡正信さん 95歳 死去=「自然農法」を提唱』
     (毎日新聞 2008年8月18日 東京朝刊より)

●「炎と水の物語」 
 福岡氏を高く評価するネット記事が多い中で、彼の業績に疑問を
 投げ掛けるブログがありました。今後自分なりに検証をして見た
 いとは思いますが、このブログ氏の意見も一読に値するように
 思われます。



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今日日中の、行政書士会事務局での電話相談会では、午後には冷房を
つけたというのに、夜の冷え込みには本格的季節の変わり目を
感じます。

朝方だって、庭にはシジュウカラだかコガラだかが来て鳴いており
ましたが、この声も久し振り。
もうそんな季節なんですね。


バタクサも3日目にもなると、もうボロボロ。
それでも、ある行政書士さんを訪ね、市役所で開く相談会の展開資材
を手渡しして、これで、当座の自分の役目がひと段落。


庭に建てたミニバンガロー風のなかなかシャレた事務所で、
イイ感じじゃないですか。
それに引き換え、当事務所ときたら周りいっぱい本だらけで、
地震でも来たら一発遭難です。
スッキリした事務所はイイねェー、やっぱ。


さて、当方もクソ忙しかった9月でしたが、コチョコチョと年中ブログ
をアップしていたある方が、9月後半からブログ更新をプッツン。
あれよ、あれよという間に、<便りも途絶えて>10日も経って
おりました。

あんなに、ゴチャゴチャ書いとったのに、突然プッツンして、10日
も不通ともなると、サスガに心配しましたよ。
入院でもしたのか?最悪、昇天してしまったのか??

そうしましたらね、先ほど、10日ぶりの更新が・・・・。

ま、エガッタ、エガッタ。



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 一たびブログをアップしたりしますとね、半ば公器の面もあるん
 ですね。
 勝手に書いて、勝手に更新しているようですが、実は読んでいただ
 いている読者さんがいることも忘れてはいけないのですね。

 人ごとながら、チョッピリ自分でも反省した出来事でありました。




いやはや今日も朝10時から、夕方6時帰宅までバタバタでしたね。

シンドォー。


今期限りで引退した清原選手や朝原選手など、疲れの回復が若い頃と
比べて格段に衰え、晩年はその限界との戦いの日々だったらしい
ですが、スポーツ選手じゃない当方なども、最近疲れが尾を引く
ようになりました。

昨日も一日バタクサしての今日でしたから、今日はその2日目でした。



<つるべ落としの秋の夕暮れ>といいますが、事務所に戻った6時に
は、辺りはスッカリ夜の闇でした。

おととと、車をおりましたら、
無人の我が家は真っ暗なのに、事務所の方は煌々と明かりが灯って
るじゃありませんか!?

「オヤッ???」
「なぜ、電気点いてるの?」

いけねッ!?

久々やらかしましたネ・・・・。



朝10時からズウーーーーッと、電気点いてたわけ!?

あーーーーーーっ、モッタイネーーー。

バカっすねーーーーー、ワダクチ。



昔、単身赴任8年のうちには、こんなこと、タマにあったのですがね。

アパートの通路越しに、我が部屋の電燈が灯り、し、しかもダス、
テレビの音など聞こえてたひにゃー、あらま、キャノジョ、来てんだー
なんて早合点したこともありました。

作った憶えもないキャノジョが、先回りして部屋にいるワケもない
訳で、無人の部屋に電燈が灯り、しかもテレビが点いてた時には、
ゾーーーーッと鳥肌が立ったものです。


アホやから、朝そのまま出勤しただけなのでしたが・・・。

ち、地球さんゴメンナサイ!面目ねェーーーッス!!
深く反省したことはマチガイなかったのですが、ほんでもって、
今日また久々しでかしたわけで・・・・。

そんなことで、何が環境保護だっ!とは、拙宅の鬼嫁の口癖ッス。
トホッ・・・。


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 ☆★☆昨夜読んだ本
 道津美代子『17才の夏、浩ちゃんはもういないーーー突然の
        バイク事故で最愛の息子を奪われた母親の手記』
         発行:日本図書刊行会 発売:近代文芸社
 
  今関わっている交通事故案件の参考にと読んだ本。もう絶版の
  本で、定価は1500円だったがアマゾンの古書で3800円
  だかの値がついていた。
  図書館同士の相互貸借制度で栃木県立図書館から取寄せて戴いた
  が、突然亡くした我が子への慟哭が、巻全体を通して貫かれ
  ているが、それには読者としては辟易させられた。
  悲しみは解からなくはないが、ウンザリ。

  母と男の子の関係とはこのようなものなのか?はたまたこの親子
  独特の特異なことなのか。
  
  この子の小学生時代、友達に大助ちゃんという子が。冬に大助
  ちゃんちで、スイカ食べて来たとか、屋上にプールがある家で
  もあって、大助ちゃんちのパパテレビに映ってるよ・・・だって。

  大助ちゃんのパパは、谷村新司さん。ホーォ。

  このお母さんが家の前の道を掃いている時、白い犬を連れた男
  の人が通った時があったそう。その人、どう見てもあおい輝彦
  さん。ま、つまんない本でしたけれど、友部で見かけた有名人
  は皆無っす。
  「第一町人」は発見しますけれど・・・。


  交通事故の当事者の方々と接する機会が多いですから、いずれ
  読まないよりは読んだことが生きる時が来る、と思って置きましょ。   
  

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男性
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趣味:
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自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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