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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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日産、一般道で自動運転試乗会
(2015年10月31日(土)12時3分配信 共同通信)



自動運転車の実用化は、2020年だったか?
それに向けて、今日は報道関係者への、日産による一般道での
試乗会があったという記事。

11行ばかりの短い記事ながら、「カメラで車線のセンターラ
インなどを検知して」走るという、ひとつの原理が判った。


さて、かつてならこの「自動運転」の記事は、苦々しく思って
見ていたものだ。
<運転する楽しみ>というのもあるのに、どうして自動運転なんか
必要なのだ?と。

しかし、高齢社会が進行する中、公共交通手段が乏しい地方に
あっては、クルマの運転が出来なくなる高齢者にとり、食料の調達
はじめ、定期的医療受診等『生命維持』のためのもろもろがはく奪
されることと同義語となる。

よって、「自動運転」の車が実用化されるということは、都市部
の若い世代への技術のハイタッチ化というばかりではなくて、高
齢化率が高まるばかりの地方にあっては、高齢者の極限までの社会
参加を促し、自立した暮らしを支える大きな要の意味合いも大きい
のだ。

そう言った「車の自動運転実用化」が、疲弊するばかりの地方の社
会システムの再構築に果たす役割を知った時、1年でも早くに!と
応援する気持ちが強くなった。



さて、今日のこと。

昨夜に観たNHK『小さな旅 <東京・懐かしい風景と暮らし▽もんじゃ
の街月島▽人情商店街の絆』(30日夜7時半~)という番組に女優の
檀ふみさんと伴に先頃芥川賞を受賞した又吉直樹さんがゲスト出演してい
た。

『小さな旅』は通常25分ほどの小じんまりとした番組だが、この日は1時
間半ほどのワイド版で、昔取材された佳品のスポットを、再訪するという作り
で、最先端の東京の片隅に、今なお変わらず息づく昔ながらの東京を拾って、
しみじみとした余韻が残った。

なかで、18歳の時に大阪から上京したという又吉さんの、飾らぬ物言いでの
彼なりの「東京への思い」がまた、イイ味を出していた。



この番組中で紹介された彼のエッセー『東京百景』に興味をそそられ、午後に
図書館に行ってみた。
市内には三館の図書館があるのだが、そのひとつの蔵書に、この本があった。

普段は文学書などには無縁なもので、さがすのには難儀した。


『東京百景』はエッセーと思って、エッセーの棚を探すと、<あかさたなはまや>
又吉だから<ま行>を探すがない・・・・。

館内のパソコンで検索をかけると、8ケタの「資料番号」と3桁と枝番号で4桁と
となる「請求番号」の2種類の番号。フムフム・・・・。

エッセーでなくて文学の棚になるか?そこへいくと、あらら、文学書には「請求番号」
は貼っていない。作家名で探せと張り紙がある。

ウロウロ、ウロウロ・・・・・。

棚と棚の間を行ったり来たりしていると、女性がひとり開いた本を覗いている・・・。


いつだったか、本を探していただけなのに、この棚と棚の間の通路で女の人に気持ち
悪がられたことがあったっけ。
コッチにだって、「選ぶ権利があるんじゃ!」となんぼか言ってやりたかったのだが、
騒いでもしょうがないので、サッサとやり過ごしたが。

今日も誤解されるとイヤなもので、サッサと女性はやり過ごす・・・。


いやあ、8ケタの番号と4ケタの番号・・・、どっちを見てさがすのじゃあ、あ~ん?


散々ウロウロしたあと、『お笑い芸人』のいう棚6尺・8段ほどのコーナーを発見。

オードリー若林正恭、千原ジュニア・・・・あれこれ、あ・れ・こ・れ・・・・・

そんな中に、やっとこ、又吉直樹著『東京百景』があった。


貸出窓口で、(又吉ご本人はお笑い芸人と言ってはいるが)「又吉直樹」はもはや、
あの棚とは違うんじゃないの!?と言ってやった。

もはや<大先生>を、『お笑い芸人』コーナーのゴーストライター本とイッショクタ
にしとくなんて、TSUTAYA図書館の同類と同じだ。

女性窓口さんは、一生懸命メモしているようだったから「引っ越し」を期待しましょう。



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よろしくお願いします。

今日は<お試し>で、又吉さんの『東京百景』を図書館から借り出してはみたが、
開いてみれば、この本は<買い>の本だな・・・。

「・・・・観光の供にはならないだろう。しかし、これが僕の東京なのだ。東京は
果てしなく残酷で時折楽しく稀に優しい。ただその気まぐれな優しさが途方も無く
深いから嫌いになれない。・・・・」(又吉直樹『東京百景』<はじめに>から)



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男性
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行政書士
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自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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