この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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いよいよ春本番の様相を呈して来たこの2,3日。
今日あたりは、最高気温が20.9℃と心地よい日中であった。
こんな時ふっと口をついて出るのは、小椋佳の『春なんだな』
の歌だ。
軽快なアップテンポのメロディに、ついウキウキとなる。
●小椋佳「渡良瀬逍遥」 (YouTubeより)
(ネットで探すと、「春なんだな」単曲でのアップされたも
のはなくて、上記リンクに小椋さんの歌5曲ほどが入って
いて、その2曲目に「春なんだな」がある。)
それにしても、小椋佳さんの詞を読むと、40年近くも前のも
のなのに、今待ちわびた春の到来と、人々の喜びが眼前に迫って
来るようなリアルさがある。
それも、田園の春ではなくて、コンクリートジャングルの大都会
の喧噪のなかに、ここにも到来した<心待ちの春>が見事に描か
れているのだ。
しかも、小椋さんの詞から抜き書きしてみると、時代はバブル前
の頃だったと思われ、社会全体が<行け行けドンドン!の時代>
であったはずで、高齢者などに目もくれない時代だったと記憶し
ている。
しかし、小椋さんは超高齢社会を先取りしたかのように、この歌
の詞で、何度も本来暗いイメージのはずの「老人」を登場させて
明るい春の到来を描いている。
現在から当時までを振り返っても、非常に稀有なことと驚かされる。
この曲のワンフレーズ目で『♪春だ春なんだなあ』の直後に『♪老人
の顔にも赤味がさして/肉屋ではコロッケをあげている人だかり』と
歌い、2フレーズ目でも『♪春だ春なんだなあ』『♪老人の肩にも陽射し
が踊り』と続け、『楽器屋はレコードを流してる愛の唄』『本屋では
新しい教科書を売り出した』と結んだ。
くどくなるが、最後の3フレーズ目でも前後は端折るが『老人の顔にも
微笑みが浮かび・・・』と、結局、全段で春到来の喜びに大都会に暮ら
す『老人』を登場させているこの歌は、ある意味、非常に珍しい試みで
あったように思う。
まあ、老人の描かれ方は、<好々爺>という言葉に象徴される、古来よ
りの型にはまったイメージのままという印象は拭えないのだが、それに
しても、そういう風に「枯れて行く」のが、古今東西の「老人」の姿で
あったことは確かだろうね。
しかし、昨今見聞きするニュースなどに登場する老人は、かつてなら「被
害者」として巻き込まれることがほとんどだったと思うのだが、加害者と
して人知に上る老人が多くなっているというのが実感だ。
今日のブログの眼目はここだ。
以下に今日愕然とした記事を引いて置く。
●老人たちの裏社会、余生は生き地獄になった 死ぬよりも上手に老いるこ
とが難しい時代
(東洋経済オンライン 栗下直也 10時間前)
サンポに歩いていると、スッと脇に停まる車。
「コンニチハ! 私たち東京から来ました・・・・。」
「ウヌっ、と、トウチョウ????」
「おじいさん、何してました????」
「ふェっフェフェフェ・・・、おら、サンポじゃ。」
「笠間のイイところって、どこかあります???」
「イイとご!? &%#s▲○*”■・・・・・だっぺヨ!」
先々アブナイ老人にはならず、なんとか、前歯の欠けた「第1村人」
を目指したいもんっすなー。
●人気ブログランキング へ
よろしくお願い致します。
今日あたりは、最高気温が20.9℃と心地よい日中であった。
こんな時ふっと口をついて出るのは、小椋佳の『春なんだな』
の歌だ。
軽快なアップテンポのメロディに、ついウキウキとなる。
●小椋佳「渡良瀬逍遥」 (YouTubeより)
(ネットで探すと、「春なんだな」単曲でのアップされたも
のはなくて、上記リンクに小椋さんの歌5曲ほどが入って
いて、その2曲目に「春なんだな」がある。)
それにしても、小椋佳さんの詞を読むと、40年近くも前のも
のなのに、今待ちわびた春の到来と、人々の喜びが眼前に迫って
来るようなリアルさがある。
それも、田園の春ではなくて、コンクリートジャングルの大都会
の喧噪のなかに、ここにも到来した<心待ちの春>が見事に描か
れているのだ。
しかも、小椋さんの詞から抜き書きしてみると、時代はバブル前
の頃だったと思われ、社会全体が<行け行けドンドン!の時代>
であったはずで、高齢者などに目もくれない時代だったと記憶し
ている。
しかし、小椋さんは超高齢社会を先取りしたかのように、この歌
の詞で、何度も本来暗いイメージのはずの「老人」を登場させて
明るい春の到来を描いている。
現在から当時までを振り返っても、非常に稀有なことと驚かされる。
この曲のワンフレーズ目で『♪春だ春なんだなあ』の直後に『♪老人
の顔にも赤味がさして/肉屋ではコロッケをあげている人だかり』と
歌い、2フレーズ目でも『♪春だ春なんだなあ』『♪老人の肩にも陽射し
が踊り』と続け、『楽器屋はレコードを流してる愛の唄』『本屋では
新しい教科書を売り出した』と結んだ。
くどくなるが、最後の3フレーズ目でも前後は端折るが『老人の顔にも
微笑みが浮かび・・・』と、結局、全段で春到来の喜びに大都会に暮ら
す『老人』を登場させているこの歌は、ある意味、非常に珍しい試みで
あったように思う。
まあ、老人の描かれ方は、<好々爺>という言葉に象徴される、古来よ
りの型にはまったイメージのままという印象は拭えないのだが、それに
しても、そういう風に「枯れて行く」のが、古今東西の「老人」の姿で
あったことは確かだろうね。
しかし、昨今見聞きするニュースなどに登場する老人は、かつてなら「被
害者」として巻き込まれることがほとんどだったと思うのだが、加害者と
して人知に上る老人が多くなっているというのが実感だ。
今日のブログの眼目はここだ。
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●老人たちの裏社会、余生は生き地獄になった 死ぬよりも上手に老いるこ
とが難しい時代
(東洋経済オンライン 栗下直也 10時間前)
サンポに歩いていると、スッと脇に停まる車。
「コンニチハ! 私たち東京から来ました・・・・。」
「ウヌっ、と、トウチョウ????」
「おじいさん、何してました????」
「ふェっフェフェフェ・・・、おら、サンポじゃ。」
「笠間のイイところって、どこかあります???」
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プロフィール
HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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