この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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●変わるか?賞味期限ルール 震災が"商習慣の壁"を動かす
(exciteニュース 2012年11月27日09時00分
週刊ダイヤモンド編集部)
当方なども、昔は小売業の世界にいたもので、賞味期限前の
食品を返品・廃棄することを、何とも腹立たしく思っていた。
この度、農林水産省の肝いりで、悪しき<日本の>商慣習の見直し
が動き出したことには、大賛成だ。
世界には、アフリカを中心に飢餓に苦しむ人々が夥しい割合で
いることを考えると、早くに改善をと願わずにはいられないが、それ
には、国民一人ひとりが意識を変えることも大事だろう。
食品に、清潔で鮮度の良いものを望むことは、生命を維持し健康を
保つ上でも極めて重要なことではあるのだが、なにせ、日本人の潔
癖症が災いして、今までの厳格なルールが過ぎるのだ。
そのために、消費者個人的にも、社会的にも絶大なコストと無駄を
背負い込んで来たわけだが、せめて、「世界」という視野にまで拡げて
我々の今までのコストと無駄が「益もなかった・・・・」と考え直す意識変革が
必要なのだろうと思う。
さて、冒頭にリンクさせた記事の最下段に<関連記事>というのが
あり、ここの「世界中の食材が溢れかえるスーパーの食品棚 その
裏側で今、何が起きているのか?」も合わせて読んで頂きたい。
アフリカの飢餓が書かれていたりするが、こういう記事ではマス過ぎて
具体性に乏しいのかも知れない。
11月26日(月)付毎日新聞の読者投書欄に、長野県の大学生高野
光輝(21)さんが、インドのマザーテレサが建てた「死を待つ人の家」で
の介護ボランティア経験を書いていて印象に残った。
そこは、瀕死の路上生活者の最期を看取る施設だったらしいが、ある
時、トイレに間に合わずズボンを汚してしまった患者さんに立ち会う。
高野さんがズボンを取り換えてあげると、死の間際の患者は最後の
力を振り絞って彼に手を合わせたという。死の間際の感謝に高野さん
は自分を振り返って自問していたが、世界には、こういう非業の死を
迎える人々が夥しくあるのだ。
●時代を駆ける 佐藤 真紀 〔1〕 少女支えた義理チョコ
(毎日新聞 2012年11月27日付)
この記事では、戦争の影響で満足な治療が受けられないイラクでの
小児ガン患者を支援しているNGOの事務局長・佐藤真紀(男)さんの
活動が紹介されている。
第1回目の記事だが、09年10月に15歳で亡くなったサブリンさんの
エピソード。
あの子は生まれてすぐに父を亡くし、継父に大事にされなかった。
がんを再発した時は、再入院をいやがりました。
家族に「迷惑」をかけるくらいなら、死にたいと思ったようなのです。
(中略)
09年10月に15歳で亡くなりました。直前に電話で話しました。
「幸せでした。私の絵でチョコを作ってくれているから。私のことを
忘れないで」。全ての遺品を僕に残してくれました。サブリンには、
日本こそが自分を愛してくれる存在だったのです。
(「時代を駆ける」佐藤 真紀(1) 少女支えた義理チョコ 毎日新聞より)
世界には、路上で飢え苦しみ非業の最期を迎える人や、子供ながら
に、小さな身体にすでに人生の苦しみを背負いながら亡くなる子供
がゴマンといる。
リンク記事には、写真が載っていないが、元の新聞記事には、佐藤さ
んと写る、今は亡き右目に眼帯をしたサブリンさんの姿が載っている。
健気に、カメラに向かって微笑んでいるが、哀しい写真だ。
冷蔵ケースの奥から、少しでも新しい日付の牛乳をと探す日本の風景
というものが、たった数日違いのそれにどれほどの価値があるのか?
なんとさもしい心根かと、ふと思う。
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今日の午後からは、水戸である研修。
この冬一番の寒さというのに、お役所の建物だから暖房は
12月1日からということで、「無し」
なんでこうも杓子定規なんだろ?
いや、世界には寒さに凍えるマッチ売りの少女もいたりするから
やっぱ、我慢か???????
ただ、決まりならばそうと早めに言ってくれれば、そういう格好して
行くのに、行ってからそう言うんだもんなァ。
(exciteニュース 2012年11月27日09時00分
週刊ダイヤモンド編集部)
当方なども、昔は小売業の世界にいたもので、賞味期限前の
食品を返品・廃棄することを、何とも腹立たしく思っていた。
この度、農林水産省の肝いりで、悪しき<日本の>商慣習の見直し
が動き出したことには、大賛成だ。
世界には、アフリカを中心に飢餓に苦しむ人々が夥しい割合で
いることを考えると、早くに改善をと願わずにはいられないが、それ
には、国民一人ひとりが意識を変えることも大事だろう。
食品に、清潔で鮮度の良いものを望むことは、生命を維持し健康を
保つ上でも極めて重要なことではあるのだが、なにせ、日本人の潔
癖症が災いして、今までの厳格なルールが過ぎるのだ。
そのために、消費者個人的にも、社会的にも絶大なコストと無駄を
背負い込んで来たわけだが、せめて、「世界」という視野にまで拡げて
我々の今までのコストと無駄が「益もなかった・・・・」と考え直す意識変革が
必要なのだろうと思う。
さて、冒頭にリンクさせた記事の最下段に<関連記事>というのが
あり、ここの「世界中の食材が溢れかえるスーパーの食品棚 その
裏側で今、何が起きているのか?」も合わせて読んで頂きたい。
アフリカの飢餓が書かれていたりするが、こういう記事ではマス過ぎて
具体性に乏しいのかも知れない。
11月26日(月)付毎日新聞の読者投書欄に、長野県の大学生高野
光輝(21)さんが、インドのマザーテレサが建てた「死を待つ人の家」で
の介護ボランティア経験を書いていて印象に残った。
そこは、瀕死の路上生活者の最期を看取る施設だったらしいが、ある
時、トイレに間に合わずズボンを汚してしまった患者さんに立ち会う。
高野さんがズボンを取り換えてあげると、死の間際の患者は最後の
力を振り絞って彼に手を合わせたという。死の間際の感謝に高野さん
は自分を振り返って自問していたが、世界には、こういう非業の死を
迎える人々が夥しくあるのだ。
●時代を駆ける 佐藤 真紀 〔1〕 少女支えた義理チョコ
(毎日新聞 2012年11月27日付)
この記事では、戦争の影響で満足な治療が受けられないイラクでの
小児ガン患者を支援しているNGOの事務局長・佐藤真紀(男)さんの
活動が紹介されている。
第1回目の記事だが、09年10月に15歳で亡くなったサブリンさんの
エピソード。
あの子は生まれてすぐに父を亡くし、継父に大事にされなかった。
がんを再発した時は、再入院をいやがりました。
家族に「迷惑」をかけるくらいなら、死にたいと思ったようなのです。
(中略)
09年10月に15歳で亡くなりました。直前に電話で話しました。
「幸せでした。私の絵でチョコを作ってくれているから。私のことを
忘れないで」。全ての遺品を僕に残してくれました。サブリンには、
日本こそが自分を愛してくれる存在だったのです。
(「時代を駆ける」佐藤 真紀(1) 少女支えた義理チョコ 毎日新聞より)
世界には、路上で飢え苦しみ非業の最期を迎える人や、子供ながら
に、小さな身体にすでに人生の苦しみを背負いながら亡くなる子供
がゴマンといる。
リンク記事には、写真が載っていないが、元の新聞記事には、佐藤さ
んと写る、今は亡き右目に眼帯をしたサブリンさんの姿が載っている。
健気に、カメラに向かって微笑んでいるが、哀しい写真だ。
冷蔵ケースの奥から、少しでも新しい日付の牛乳をと探す日本の風景
というものが、たった数日違いのそれにどれほどの価値があるのか?
なんとさもしい心根かと、ふと思う。
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この冬一番の寒さというのに、お役所の建物だから暖房は
12月1日からということで、「無し」
なんでこうも杓子定規なんだろ?
いや、世界には寒さに凍えるマッチ売りの少女もいたりするから
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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
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茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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