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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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作家の北杜夫さんが亡くなった。

●作家の北杜夫さん死去「どくとるマンボウ」シリーズ
(2011年10月26日 10:39 asahi.com)


まったく旧制高校生を真似たようなバンカラが、すぐそばに生息して
いた時代(万に一人の希少生物ではあったが。)に、それより昔の
ホントの旧制高校時代を、この作家を通して追体験したのだった。

「どくとるマンボウ青春記」がそう・・・・。


終戦直後の松本で、物資がなにもかも不足していた時代、寮の火鉢の
底に潜った、何世代か前のシケモクを探し、辞書の紙に巻いて吸う
話。それもなくなると、茄子の葉っぱを吸ったが美味くなかった話。

まあ、トホホな挿話に笑い転げながらも、青雲の志を秘めた昔の
学生の暮らしに共感したものだった・・・・。



昨日何かのテレビで、日大の岩井先生が<男にとって大切なものは?>
の質問に、『エロ!!』と答えて、そうも行かんから『テキトー』と
修正していたが、うーーーーむ、深ィ~~~い!!と思った。



北杜夫センセイも、東北大医学部時代、学校もサボリ気味で。
ある日の解剖授業、医者の卵なら内臓がいろいろ密集する<勉強
の宝庫>・腹部を希望するのに、構わず、「腕」を希望したそう。

競争率1倍で見事獲得。

メンドクセー腹部などサッサと避けて、イッチャン簡単な「腕」。

この「テキトーさ」加減にも、禅の修業ならぬ「開眼」させられた
のでした。

<シンプル イズ ビューティフル!!>



狐狸庵先生とうに無く、今、マンボウ先生も逝ってしまった。

「テキトー」が高田純次の兄ィだけ・・・・・。

でもな、「テキトー」だけのまんまじゃ、男もつまらんもんなァ~。


●毎日新聞 余禄 (2011年10月27日)


どんどん我が青春の思い出が去ってゆく・・・。
野坂昭如、五木寛之がまだいるが。



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 <注>日大法学部の岩井教授は、前職で水戸市の常磐大学におられ
    たもので、つい、テレビを観てしまいます。政治、選挙がら
    みの話題ではよく引っ張り出されているタレント教授。

 医学教育のために、自分の死亡後<遺体>を提供するのを献体と
 いうが、当方はその必要性は認めるが、どうしても自分で献体を
 しようという気分にはなれない。
 その元凶は、この北杜夫氏の「テキトー解剖」を知ってしまったから。

 いくら死んでしまった後とはいえ、昨今女子学生が増えているという
 医学部の、解剖台の上に<一糸まとわぬ><あられもない>姿で載り、
 テキトー女子学生(いるかも知んないっしょ!!)の好奇の目線には
 耐えなれないもの。
 考えただけで、ウフ、恥ずかしい・・・・・。
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男性
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行政書士
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ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
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日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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