この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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昨日のブログで、あのソフトバンクのCMの<犬のオトーサン>のこと書きましたが、いつ見てもゲラゲラ大声で笑ってしまいます。
ところが家人など、ケロっとしていて何がおかしいのか解らない、とのたまう。面白いじゃないですか!だもので、「オマエにはまだ早い!!」とだけ言っておりますが、あの<犬のオトーサン>ほどの迫力はありませんね。
ところで、あのオトーサンの声、誰が吹き替えていると思います?
実は、「映画俳優」の北大路欣也さん、なのだそうです。
(軽くタレントと書くより、映画俳優と書くのが似合いますね。)
凄いっしょ!?
<犬のオトーサン>の「全てのモノには理由がある。」と「オマエにはまだ早やいっ!!」の二言だけで、数百万円のギャラ??
ヤッパ凄いよね・・・・。
犬の名演技もありますが、やはり声の演技に北大路欣也さんが起用されているからこその迫力でしょうね。
今まで笑えなかった皆さんも、北大路欣也がマジメに取り組んでいる<犬のオトーサン>なのだと思って見ると、今度はきっと笑えるでしょ!?
CMって、以外なところにも金がかかってるんだ、とシミジミ感慨があふれるのでありますよ・・・・。
さて本論。
当方は数少ないガテン系の行政書士。勿論Myヘルメットも装備しておりますが、やはり「言葉で語る」のが苦手な方々の、何かお役に立てればな・・・・、このスタンスで日夜奮闘しているのであります。
残念ながら、そのような分野の方々は、もうお休みになっている時間でしょうし、ブログなんて見てる時間もないでしょうね。永遠に接点が生まれないのかも・・・・、なんてチト淋しく思うときもあります。
でもね、時には突然!お声が掛かる時があるのです。
ま、労災事故がらみは当然に<突然起こる>ものですが・・・・。
で、「頼れるのは、黒田さんしかいないんです!!」なんて切迫した声で言われると、コチラとしても「燃えますね!!」
さて、今朝の新聞によりますと・・・・・・・・
「25日午後4時55分ごろ、かすみがうら市宍倉、酪農業男性(52)の農場内の堆肥製造所で、男性と、男性の長男(24)が倒れているのを男性の妻(49)が見つけ、119番通報した。市消防本部の救助隊員が2人を引き上げたが、既に死亡していた。土浦署の調べによると、2人は同日午前11時ごろから牛舎に設置してある箱状の堆肥製造所(縦約8メートル、横約4メートル、深さ約2.7メートル)で堆肥を作る作業をしていた。妻が午後4時50分ごろ、様子を見に行ったところ、倒れている2人を発見した。メタンガスが検出されており、同署は2人が酸欠状態になったとみている。」(7月27日付読売新聞朝刊)
当方は26日朝8時25分の共同通信社のネット記事で事故を知り、昼の民放テレビ報道で状況を理解していました。
上の記事では詳細が理解出来ませんが、牛舎内の床下に牛ふん貯蔵設備があったらしい。牛舎に鉄板を敷き、その上に稲わらを敷き詰め牛舎となっていて、牛ふんを集める時は、牛をどかせ、鉄板を剥がして牛ふんを掻き集めて床下の貯蔵設備へ落とす構造だったようです。
成牛は綱が付いているから作業中どかせておけた。
しかし綱が付いていない仔牛がいて、それが誤ってこの床下の貯蔵設備に落っこちたようなのです。
酪農家にとって、仔牛はかけがえのない生産財。落ちたら有機物から発生したメタンガスで数秒での窒息死。気を失った・・・ぐらいに考えて、身軽な息子さんが慌ててその貯蔵設備に飛び降りた!その直後ガスでばったり。
それを見た父が息子を救おうと飛び降りた・・・・・・。
あくまで想像ですけれど、こんな状況でなかったでしょうか。
何とも痛ましい労災事故となってしまいました。
妻にしてみれば、夫だけでなく大事な跡取りも一度に失ってしまいました。
酪農家ですから、牛を肥育するのが天職だったでしょう。
しかし、単に牧歌的な自営業者に止まることは許されず、現代のどんな分野であろうと、生産性アップのために、生き残りをかけて弛まない努力が求められています。機械化、省力化、多角化、合理化、たえず新たな方法論の模索が課題です。
この酪農家のお宅だってその例外ではなかったでしょう。まして若い跡継ぎが一緒に仕事をしてくれる恵まれた環境。牛ふんから堆肥を作るシステムなど前向きな姿勢が見て取れます。
ただどこでも多分そうでしょうが、メインの酪農業、あるいは農業、漁業のための省力機械とか設備であって、あくまでも添えにしか過ぎないのであるからそれ以上の注意を払わない・・・・。これが大概でしょう。
でも、機械や設備のアマチュアであっても、最低限の機械の構造、それを取り回すための資格、周辺知識の習得は必須なのではないかと思います。
原理原則を最低限知っていることは、死という最悪の悲劇を回避出来る手立てを習得することであると思うのです。
フォークリフトや移動式クレーン、各種の建設機械、危険物取扱主任者など、資格を取る為に勉強する過程で身に付くものは、自営で為さっている方ほど、リスク回避に結びつき結局身を助けることの一つになります。
それから、小規模自営の方々ほど、保険を毛嫌いせず適度のものへ加入して置く事も大変重要です。
今回の事故の場合ですと、●酸素欠乏危険作業主任者の講習を受けていれば、貯蔵設備へ飛び込むようなことはなかった、と思います。
建設業、菅工事業などの従事者の方が取得する国家資格ですが、かつてなら門外漢のような業態にも、新しいシステムや設備、施設として入り込んでいるわけですから、ご自分の命を守るためにも「隣接知識」として学んでおく必要があるのです。
しかも、誰も教えてくれませんから、ご自分で関連の「隣接知識」を嗅ぎ取り、ご自分で行動するほかないのです。
自分を守るため、そして大事な奥さんやご家族の幸せを守るために。
1日とか2日の講習の日数、12000円や15000円の講習料を惜しむことなく、
プロの道を歩んで下さい。
それから、人を雇い入れている事業主の方々、リストラやら定年後という高齢者を雇う場合、下手をすると昔とまるで畑違いな分野に入って来られた方がいるような場合があります。
顔を見れば、そこそこの齢の方ですから一端の顔をしていますが、その実まるで解っていない、という単純ミスを起こしかねない人がいたりする場合がありますよ。人の棚卸しをして、普段から注意を怠らないこと。これが社長のあなたを救う道です。
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☆★☆ガテン系行政書士:黒田の保有資格等
ところが家人など、ケロっとしていて何がおかしいのか解らない、とのたまう。面白いじゃないですか!だもので、「オマエにはまだ早い!!」とだけ言っておりますが、あの<犬のオトーサン>ほどの迫力はありませんね。
ところで、あのオトーサンの声、誰が吹き替えていると思います?
実は、「映画俳優」の北大路欣也さん、なのだそうです。
(軽くタレントと書くより、映画俳優と書くのが似合いますね。)
凄いっしょ!?
<犬のオトーサン>の「全てのモノには理由がある。」と「オマエにはまだ早やいっ!!」の二言だけで、数百万円のギャラ??
ヤッパ凄いよね・・・・。
犬の名演技もありますが、やはり声の演技に北大路欣也さんが起用されているからこその迫力でしょうね。
今まで笑えなかった皆さんも、北大路欣也がマジメに取り組んでいる<犬のオトーサン>なのだと思って見ると、今度はきっと笑えるでしょ!?
CMって、以外なところにも金がかかってるんだ、とシミジミ感慨があふれるのでありますよ・・・・。
さて本論。
当方は数少ないガテン系の行政書士。勿論Myヘルメットも装備しておりますが、やはり「言葉で語る」のが苦手な方々の、何かお役に立てればな・・・・、このスタンスで日夜奮闘しているのであります。
残念ながら、そのような分野の方々は、もうお休みになっている時間でしょうし、ブログなんて見てる時間もないでしょうね。永遠に接点が生まれないのかも・・・・、なんてチト淋しく思うときもあります。
でもね、時には突然!お声が掛かる時があるのです。
ま、労災事故がらみは当然に<突然起こる>ものですが・・・・。
で、「頼れるのは、黒田さんしかいないんです!!」なんて切迫した声で言われると、コチラとしても「燃えますね!!」
さて、今朝の新聞によりますと・・・・・・・・
「25日午後4時55分ごろ、かすみがうら市宍倉、酪農業男性(52)の農場内の堆肥製造所で、男性と、男性の長男(24)が倒れているのを男性の妻(49)が見つけ、119番通報した。市消防本部の救助隊員が2人を引き上げたが、既に死亡していた。土浦署の調べによると、2人は同日午前11時ごろから牛舎に設置してある箱状の堆肥製造所(縦約8メートル、横約4メートル、深さ約2.7メートル)で堆肥を作る作業をしていた。妻が午後4時50分ごろ、様子を見に行ったところ、倒れている2人を発見した。メタンガスが検出されており、同署は2人が酸欠状態になったとみている。」(7月27日付読売新聞朝刊)
当方は26日朝8時25分の共同通信社のネット記事で事故を知り、昼の民放テレビ報道で状況を理解していました。
上の記事では詳細が理解出来ませんが、牛舎内の床下に牛ふん貯蔵設備があったらしい。牛舎に鉄板を敷き、その上に稲わらを敷き詰め牛舎となっていて、牛ふんを集める時は、牛をどかせ、鉄板を剥がして牛ふんを掻き集めて床下の貯蔵設備へ落とす構造だったようです。
成牛は綱が付いているから作業中どかせておけた。
しかし綱が付いていない仔牛がいて、それが誤ってこの床下の貯蔵設備に落っこちたようなのです。
酪農家にとって、仔牛はかけがえのない生産財。落ちたら有機物から発生したメタンガスで数秒での窒息死。気を失った・・・ぐらいに考えて、身軽な息子さんが慌ててその貯蔵設備に飛び降りた!その直後ガスでばったり。
それを見た父が息子を救おうと飛び降りた・・・・・・。
あくまで想像ですけれど、こんな状況でなかったでしょうか。
何とも痛ましい労災事故となってしまいました。
妻にしてみれば、夫だけでなく大事な跡取りも一度に失ってしまいました。
酪農家ですから、牛を肥育するのが天職だったでしょう。
しかし、単に牧歌的な自営業者に止まることは許されず、現代のどんな分野であろうと、生産性アップのために、生き残りをかけて弛まない努力が求められています。機械化、省力化、多角化、合理化、たえず新たな方法論の模索が課題です。
この酪農家のお宅だってその例外ではなかったでしょう。まして若い跡継ぎが一緒に仕事をしてくれる恵まれた環境。牛ふんから堆肥を作るシステムなど前向きな姿勢が見て取れます。
ただどこでも多分そうでしょうが、メインの酪農業、あるいは農業、漁業のための省力機械とか設備であって、あくまでも添えにしか過ぎないのであるからそれ以上の注意を払わない・・・・。これが大概でしょう。
でも、機械や設備のアマチュアであっても、最低限の機械の構造、それを取り回すための資格、周辺知識の習得は必須なのではないかと思います。
原理原則を最低限知っていることは、死という最悪の悲劇を回避出来る手立てを習得することであると思うのです。
フォークリフトや移動式クレーン、各種の建設機械、危険物取扱主任者など、資格を取る為に勉強する過程で身に付くものは、自営で為さっている方ほど、リスク回避に結びつき結局身を助けることの一つになります。
それから、小規模自営の方々ほど、保険を毛嫌いせず適度のものへ加入して置く事も大変重要です。
今回の事故の場合ですと、●酸素欠乏危険作業主任者の講習を受けていれば、貯蔵設備へ飛び込むようなことはなかった、と思います。
建設業、菅工事業などの従事者の方が取得する国家資格ですが、かつてなら門外漢のような業態にも、新しいシステムや設備、施設として入り込んでいるわけですから、ご自分の命を守るためにも「隣接知識」として学んでおく必要があるのです。
しかも、誰も教えてくれませんから、ご自分で関連の「隣接知識」を嗅ぎ取り、ご自分で行動するほかないのです。
自分を守るため、そして大事な奥さんやご家族の幸せを守るために。
1日とか2日の講習の日数、12000円や15000円の講習料を惜しむことなく、
プロの道を歩んで下さい。
それから、人を雇い入れている事業主の方々、リストラやら定年後という高齢者を雇う場合、下手をすると昔とまるで畑違いな分野に入って来られた方がいるような場合があります。
顔を見れば、そこそこの齢の方ですから一端の顔をしていますが、その実まるで解っていない、という単純ミスを起こしかねない人がいたりする場合がありますよ。人の棚卸しをして、普段から注意を怠らないこと。これが社長のあなたを救う道です。
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性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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