忍者ブログ
 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
[336] [335] [334] [333] [332] [331] [330] [329] [328] [327] [326]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



台風5号が九州直撃で、NHKニュースウォッチ9が夜11時まで延長で詳報を伝えておりました。

ウチの上空など何の影響もないのですが、満月に近い上弦の月を翳して見える雲が、今日ばかりは結構な勢いで南から東の方向に流れて行きます。
(見えるのはそこまでですが、きっと東から北へ、さらには西へと大きく左回りに巻いていると思われます。)

九州から中国地方に懸かっている台風の、左巻きの渦のはるか外縁部なのでしょうが、一繋がりの動きであることがヒシヒシと解りますね。


さて今日は暑かった!!

バタくさと忙しくて、昼ごろには同じ郵便局へ三度足を運びました。
往復5kmと近いのですが、トホホ、15kmにもなるじゃないですか。

でも、ある預かり案件の最後の詰め、であるからしてガンバでした。


そうこうしているウチに、支部役員の行政書士さんから連絡が・・・・。


ととととっ、てなわけで、夕方4時まで昼メシ抜きでしたね。

秋に予定の行政書士制度広報月間中の、「無料相談会」の準備でして、
あるショッピングセンターでも出来ないか打診をしていたところなのでしたが、そのスペースが有料になりそう・・・・。

1日1万5百円で、2日間。
ウーム、その捻出がねーーーー。

一応公金の拠出でありますからして、神経使います。



昔、某小売業にいた頃には、販売促進担当で月の予算が1500万位だったかな。売上目標でなく「使う方」の予算。年間1億8千万位でしたでしょうか。業務は朝から夜中まで、時には朝から翌朝まで仕事、ナンツー部署でしたから、事後決済が大概でした。

兆度今頃の季節、<夏休み催事>として、「世界の喋展」なんて企画をしていたこともありました。部屋を薄暗くして世界の蝶の標本を並べましてね、モルフォ蝶でしたっけ、スポット光をあてると、青色に怪しく光り、それはキレイなものです。

で、標本だけでも面白くないということで、催事場には川が流れ、魚が泳ぎ、催事場を周回するように設計しまして、川には丸木橋!!

それはイイんですが、丸木橋を外注したところたしか10万円。たった10日ほどの催事の丸木橋に10万円デス。あとは百貨店の店内に使うところはありません。

催事は大成功でしたが、払出部署の責任者としては、後で倉庫に放り出されていた丸木橋には、今でも心がチクチク痛みますデス。


何ともヤクザな金の使い方だったな、と思うとね。

それに引き換え、今日の室料21000円の話。昔のことを考えると「ヘ」みたいな話ですが、地道な組織であるからして、神経使いますな。


そんなこんなの日・・・・・、
家人が勤めから帰って来て、貯金通帳を持って当方目掛けて一目散!!
「これ、この14万円って、何で引き落とされたの!?」
何時に無い迫力で迫って来ました・・・・・・・・。

ムニャムニャ・・・・・・、とは言ってみたものの、ダメでした。

次に作戦変更して<クゥーーん・・・・>と甘えてみましたが、
今夜は、それ以来ギクシャクしておりまして、明日以降も尾を引きそう。



今日は一日、お金がらみで苦労九の字の日でありましたな・・・・。
シーーーーーーーーン、          辛らーーーーー。



人気ブログランキング   ランキングに参加中、清き1票クリックお願いしますね!!

 *昨夜読んだ本
 ■竹田津実著『子ぎつねヘレンがのこしたもの』偕成社
昨年3月に封切られた映画「子ぎつねヘレン」の原作本。当時はブームに乗っかるようでなじめず、この映画は見ていない。
しかしこの本の著者竹田津氏は北海道の獣医師で、著書が動物関連本で20冊以上書いていて、書きなれているのを反映し安定した本の作りとなっている。一方野生動物を求めて北海道に居を構えたというだけあって、動物を見る目は、温かいと同時に冷徹であるし学術的視点が深い。ルビがふってある児童書の体裁であるが、大人が読んでも十分に耐えられる筆力であり、分析力である。

よく動物関連の児童書にも目を通すが、大概が児童書ライターの手になるものであるため、やや表層的であり、定型的落としどころに鼻白らむ思いがしたもの。何しろ自分の実体験からの説得力と言う点でどうしても弱い。
ところがこの本は、生きとし生けるものへの熱い共感が根底にあり、一方で獣医師あるいは自然科学者的冷徹な視線が常にある。
双方の狭間で揺れ動く一人の人間が隠しだてなく随所に顔を出し、引き込まれた。
単なるペット愛好家の溺愛話でない、凛とした記録でもあると思った。

表紙の写真をはじめ、恨みのないヘレンの愛しい写真が随所に挿入されていて心を和ませる。それにしても、北キツネの研究者でもある著者の造詣の深さに教えられることも多かったが、児童書の範疇と捉えると、ことのほか時間がかかり、中身の濃さからか読了まで2時間を要した。

終わりに、この本で泣かされたのは、最後のページになってから初めて。
深い余韻の中、静かに一筋の涙が頬を伝ったことを告白しておこう。
PR



コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:
ようこそ! くろだのブログへ
    
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
最新トラックバック
プロフィール
HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
MY OFFICE in KASAMA
黒田真一行政書士事務所
いばらき動物法務研究室
忍者ブログ、アクセス解析
ブログランキングに参加しています
人気ブログランキングへ
茨城県行政書士会のHPへ
茨城県行政書士会へ
QRコード
アクセス解析
お天気情報
カウンター
忍者ブログ [PR]