この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
さてブログの更新が、9日ぶりと空いた・・・。
13日の日曜日が年に一度の行政書士試験で、その試験監督に割かれ、
前後にある大仕事の打診があったもので、エライ騒ぎ。
その業務の業界団体、県の関係部署、はては農林水産省の出先機関ま
で廻り、業務の<輪郭>を掴み相手方へ説明したのが15日。
日によっては、結果、24時間無睡眠の日があったりして、ボコボコ
でした。
クロダどうなった?????とご心配いただいた方には申し訳ありま
せんでした。
さて、今朝の毎日新聞『仲畑流万能川柳』という欄に載っていた一首。
●自転車も刃物持ってる気で乗って (富田林市 児玉暢夫)
ホントそうだよね~。
10月末に警察庁が発表した『自転車は「車道」通達』(毎日新聞見出し)、
確かに、歩道での歩行者を巻き込む自転車事故を減らす改善策にはな
るものと思います。
ただ自転車を、車道に追い出す政策は、今度は車との兼ね合いでは
自転車の方が明らかに<弱者>ですから、自転車が被害者となる交通
事故が多発することが懸念されます。
拙ブログで、10月27日付『自転車は「車両」・・・』なるものを
書いたところ、都市工学の専門家・白井道也さん(慶応義塾大学大学
院修士課程修了)からコメントをいただきました。
今回の警察庁の<方針転換>にも影響を与えたらしい、自著の紹介で
したが(黒田はまだ未読)、専門家からの<地方道での一方通行化>
の提言など示唆に富むものらしい。
一方でここのところ、新聞の投書欄でも、バスの運転手さんの切実な
訴えやら市民感覚からの反論やら極めて活発。今朝の毎日新聞の投書
でも、大阪市の河井慎平さんの「危険な運転取り締まりが先決」の
意見が載っています。
先の白井道也さんの当欄への2回目のコメントでは、笠間市へも実地
踏査の経験がある旨書かれてありました。
研究者として、笠間稲荷前通りの「一方通行化」も考慮されたようで
す。単なる観念論でないフィールドワークに裏打ちされた論拠の提示
は、きっと貴重な提言に溢れているものと思います。
●『明日の地方都市』白井道也ブログ
賛否両論合いまみえる中、厳しい現実への真剣な対峙から、きっと
安全で安心な新しい道路交通のあり方を見出せるのだと思います。
先日のテレビの対談番組で、日本文学研究者・ドナルドキーン氏が
語っていました。
かつて、芭蕉の歩いた<奥の細道>を、自分の足で歩いて実体験し
ようと歩き始めたと言います。頃は昭和30年代、今から50年以上
も昔のことです。
その頃の<奥の細道>は、車が通るたびにモウモウとした土ぼこり
が立ち、やがて、キーンさんは芭蕉と同じ道を、同じ徒歩で<トレー
ス>することを諦めざるを得なかったいいます。
モウモウとした土ぼこりの道を、今の日本で探す方が難しいでしょう。
自動車、自転車、歩行者の誰にとっても、安全で安心で気持ちの良い
「道路交通」の未来は、きっと開けるものと期待しましょう。
●人気ブログランキング へ
ランキングに参加しています。クリックよろしくお願い致します。
13日の日曜日が年に一度の行政書士試験で、その試験監督に割かれ、
前後にある大仕事の打診があったもので、エライ騒ぎ。
その業務の業界団体、県の関係部署、はては農林水産省の出先機関ま
で廻り、業務の<輪郭>を掴み相手方へ説明したのが15日。
日によっては、結果、24時間無睡眠の日があったりして、ボコボコ
でした。
クロダどうなった?????とご心配いただいた方には申し訳ありま
せんでした。
さて、今朝の毎日新聞『仲畑流万能川柳』という欄に載っていた一首。
●自転車も刃物持ってる気で乗って (富田林市 児玉暢夫)
ホントそうだよね~。
10月末に警察庁が発表した『自転車は「車道」通達』(毎日新聞見出し)、
確かに、歩道での歩行者を巻き込む自転車事故を減らす改善策にはな
るものと思います。
ただ自転車を、車道に追い出す政策は、今度は車との兼ね合いでは
自転車の方が明らかに<弱者>ですから、自転車が被害者となる交通
事故が多発することが懸念されます。
拙ブログで、10月27日付『自転車は「車両」・・・』なるものを
書いたところ、都市工学の専門家・白井道也さん(慶応義塾大学大学
院修士課程修了)からコメントをいただきました。
今回の警察庁の<方針転換>にも影響を与えたらしい、自著の紹介で
したが(黒田はまだ未読)、専門家からの<地方道での一方通行化>
の提言など示唆に富むものらしい。
一方でここのところ、新聞の投書欄でも、バスの運転手さんの切実な
訴えやら市民感覚からの反論やら極めて活発。今朝の毎日新聞の投書
でも、大阪市の河井慎平さんの「危険な運転取り締まりが先決」の
意見が載っています。
先の白井道也さんの当欄への2回目のコメントでは、笠間市へも実地
踏査の経験がある旨書かれてありました。
研究者として、笠間稲荷前通りの「一方通行化」も考慮されたようで
す。単なる観念論でないフィールドワークに裏打ちされた論拠の提示
は、きっと貴重な提言に溢れているものと思います。
●『明日の地方都市』白井道也ブログ
賛否両論合いまみえる中、厳しい現実への真剣な対峙から、きっと
安全で安心な新しい道路交通のあり方を見出せるのだと思います。
先日のテレビの対談番組で、日本文学研究者・ドナルドキーン氏が
語っていました。
かつて、芭蕉の歩いた<奥の細道>を、自分の足で歩いて実体験し
ようと歩き始めたと言います。頃は昭和30年代、今から50年以上
も昔のことです。
その頃の<奥の細道>は、車が通るたびにモウモウとした土ぼこり
が立ち、やがて、キーンさんは芭蕉と同じ道を、同じ徒歩で<トレー
ス>することを諦めざるを得なかったいいます。
モウモウとした土ぼこりの道を、今の日本で探す方が難しいでしょう。
自動車、自転車、歩行者の誰にとっても、安全で安心で気持ちの良い
「道路交通」の未来は、きっと開けるものと期待しましょう。
●人気ブログランキング へ
ランキングに参加しています。クリックよろしくお願い致します。
PR
ようこそ! くろだのブログへ
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
カテゴリー
ブログ内検索
最新記事
(04/15)
(04/05)
(03/30)
(03/22)
(03/20)
(03/18)
(03/14)
(12/19)
(12/18)
(12/05)
(11/15)
(11/11)
(10/13)
(10/09)
(09/13)
(09/04)
(09/03)
(08/31)
(08/30)
(08/29)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
最古記事
(04/21)
(04/22)
(04/23)
(04/25)
(04/26)
(04/27)
(04/28)
(04/29)
(04/30)
(05/01)
(05/01)
(05/02)
(05/03)
(05/04)
(05/05)
(05/06)
(05/07)
(05/08)
(05/09)
(05/10)
忍者ブログ、アクセス解析
アクセス解析
カウンター