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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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今日ネットをチェックしていたら、以下の様な記事。

●家族支える法整備を 認知症鉄道事故訴訟でシンポ
(2014年12月24日(水)中日新聞)


介護度4の認知症の老人が、家族が目を離したスキに家を抜け出
し、駅のホームから線路に立ち入り列車にはねられ死亡。
事故当事者のJR東海は、遺族に振り替え輸送代などの損害720
万円の支払いを求めて提訴。
名古屋地裁は、死亡男性の妻と長男に全額の支払いを命じたが、遺
族側が控訴し、名古屋高裁は、妻の監督義務のみを認め約360万
円の賠償命じた裁判。



何だかどこかで見たような事案と思い、今夏ある場所であった判例
研究の集まりで提示された判例であったことを思い出し、その切の
ファイルを引っぱり出してみた。

この時の「判例研究」では、控訴審での裁判所の判決理由も、その
概要が説明されたから、<これで一件落着!>したとばかり思って
いたのだが、最高裁まで持ち込まれていたようだ。



最高裁での判決は、来春以降になるのだろうが、認知症患者を自宅
で介護する家族の責任を「無限に問う」判決になるのかどうか、裁判
所の判断に注目が集まるが、事故当事者家庭の個別的な問題のことも
ある。

ブログの性格上、軽々な論評は避けねばならないので、この問題に
ご興味の湧いた方は、個々研究をと申し上げておきたい。



なお、時間軸は前後するが、2013年9月の朝日新聞記事が控訴審
前の時点ではあるのだが、事故の顛末、事故当事者の家族関係がまとめ
てあって判り易いので、以下リンクしておきたい。

●家族の責任、どこまで 徘徊中、線路に・・・遺族に賠償命令
(2013年9月28日 朝日新聞の医療サイト:apita)





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今日も午後から晴れあがったもので、夕方近隣を散歩。
昨日初めて見つけた、カモの仲間「ホシハジロ」を双眼鏡で観察。

●ホシハジロ(野鳥辞典から)
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男性
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行政書士
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自己紹介:
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日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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