帰省ラッシュが始まったと！？どうぞ どなたも気を付けて、ね。

●ほんのり雪道、古里へ　帰省ラッシュ始まる
（２０１４年１２月２７日（土）河北新報）



去年は、ある許認可申請を役所の仕事納めの日に持ち込んだの
に、細かい訂正が入り結局越年、エライ新年を迎えた。

幸いに今年は、そんな微妙な業務にぶち当たらなかったから、割
と暢気な年の暮れ・・・・と思っていたら、世間では、帰省ラッ
シュの時期となっていた。

あ、そか、そか・・・・。



近場に住むウチの息子は、帰省ではないが、用あって明日来訪の
予定。
で、正月３が日にカキっと予定を入れて来た。

下の子は、もうスグ戻ってもイイものを、帰省は３０日とか電話
があったようだ。


急ぎの業務をしょい込まなくて、子供も同居していないとなると、
どうにもせわしないハズの世の中と疎くなり、困ったもの。




まあ、昔は、小売業に身を置いたもので、食品売り場のクリスマス、
正月商戦、初売り・・・と息つく間もないぐらいの忙しさだったか
ら、自分史的には、こんなノホホンとした時間はご褒美として貰っ
てもバチは当たらないだろうナ・・・・、そうも思っている。


上記の記事にもある帰省の『分散化』というのは、お盆同様、高速道
路や鉄道にはいいのかも知れないが、小売業従事者の経験からはなか
なかのクセモノで、エライ目をついた思い出だ。

クリスマス商戦をやり、休む間もなく２５，６日からは正月・おせち
料理商戦へのドンデン返し的売り場変え、日中は目一杯身体を張った
売り場対応で大晦日に突入。
その午後からは売り場対応しながらも、初売り、ご年始用ギフト売り
場体制作り・・・・。
もうボコボコになっているのに、１月１日元日から休みなく開店。
カタカナの呂の字に囲んだご年始ギフト売り場の応援に入れば、四方
八方から包装依頼の雨あられ・・・・・。


３日の午後あたりから昔なら売り場が空くはずなのに、４日とか５日
とかだって、『分散化』で帰省して来たお客さんが、呂の字の向こう
で、かつての同級生と久々にあったご挨拶をしている・・・。

すっかり、休み気分で和んだ雰囲気の風景の中、小売業の従業員は、も
う死にそうなぐらいにボッコボッコで、霞み目のおぼつかない仕草で包
装作業をする中、四方八方からのお客さんの眼差しは、自分の包装され
ている商品の＜キッチリな包装＞具合に厳しいチェックの視線・・・・。

ああ、ヤナ正月を思い出しちまったな・・・・。



まあ、そんな訳で、古里へ向かう皆様は、どうぞ、道中お気を付けてと
申し上げます。



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