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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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今日も、梅雨もどきのドンヨリした空模様で明けて、午後には
晴れ上がって来た。

東海地方の梅雨入りが今日発表されたから、関東の梅雨入りも
間近だ。貴重な”晴れ間”を今のうちに楽しまなければ・・・。
夕方前には散歩に出よう。



●田んぼじゃなくて畑?米が生まれたのは縄文時代説の根拠
(週刊朝日 2015年6月12日号掲載)6月6日(土)配信


さて、上記記事によれば、縄文時代の地層から稲のプラントオパ
ールという物質が続々出ていることが「証拠」となって、狩猟・採集
の暮らしが主と思われていた縄文時代に、すでに稲作が始まっていた
というのが通説になりつつあるんだそうだ。



先日のブログに書いた「白村江の戦い」が、当方が学校で習った頃は
<はくすきのえの戦い>だったのに、今の教科書では<はくそんこう
の戦い>と呼ぶんでしょ。

昔聖徳太子の顔と言われた肖像画が、今では<誰だか不明の人物>という
し、源頼朝の肖像画と言われたものも、今では<違う人>だというものな。

今の教科書の中身は知らないが、手に取って捲ってみたら、ええっ???
という記述が多いのかも知れない。


それにしても、石岡市にある「常陸風土記の丘」の竪穴式住居の復元した
ものや、国指定史跡になっている土浦市の「上高津貝塚」の夥しい貝殻の
集積を、狩猟や採集で明日をも知れぬ暮らしぶりを感慨を持って眺めたも
のだったのだが、今までの理解に反して、縄文人はすでに農業を始めてい
て、余剰農産物の蓄積も始まり、持てる者による階級制の萌芽も生まれて
いたりしたのだろうか?


牧歌的なノスタルジーが、静かに壊れて行く思いだな・・・・・。

しかし、考古学を含め歴史は事実の真理の探究だから致し方ないことだ。




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一方で、受験教育の弊害で、もはや戦後生まれが大半を占める国民の、日本
史の中の近・現代史の知識不足は如何ともし難いらしい。

今後は日本史とは別に「近・現代史」を別科目として導入する動きもあるらし
いが、自分も含め反省するところ大だ。

昨日の読売新聞(2015年6月7日(日)朝刊)の『地球を読む』という欄
は、国際大学長・北岡伸一氏が安倍首相が発表すると言われる戦後70年談話
に絡ませて、中国・朝鮮半島の東アジアを中心に反省・謝罪問題の焦点になって
いる戦前日本の行跡と当時の国際情勢を書いていた。

これなども日本の近・現代史の俯瞰図としては大変有用なものだった。

まあ、総理ひとりが一身に歴史をしょい込むのではなくて、国民個人でも近・現
代史の概略を理解する努力を少しづつでも続けて行かなければ、東アジアでの
真の友好の時代が生まれないとも思う。



【追伸】
8日午後、気象庁は関東甲信地方も梅雨入りと発表。昨年より3日遅いも平年値。
(時事通信 15時14分配信の記事から)

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日本自然保護協会・自然観察指導員
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福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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