この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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さて、昨日は「モズの高鳴き」について触れたのだが、その声が
ピタリと止んだ話まで書いた。
ところが、晴れ上がったせいか今朝も、やっぱりけたたましいモ
ズの声。
もう、縄張り争いでの「高鳴き」ではなくて、我が縄張りの支配
を示す、高らかな雄叫びだったのだろうな。
鋭くドスの効いた、人間にだって警戒を抱かせるようなもの凄い
鳴き方だ。
朝が明け、今からオレ様の「食事の支度に入るゾーーッ!!」と
いう宣言、のような声だった。
すると、我が庭先の3,4メートル先のツゲの木に、そのツゲの
枝に引っ絡らまりそうにバタバタとしたスズメが一羽。
スズメに表情があるとは思えないが、でも、その時は悲壮感さえ
漂わせたもの凄い慌てぶりで、動きもまるでぎごちない。
近くに家人もいたのだが、昨日も「モズの高鳴きの声がした直後に、
やはり、同じツゲの木でバタバタとしていた・・・」と言う。
イソップ噺に『村のねずみと町のねずみ』という話があるが、その
伝でいくと、この笠間界隈のスズメはと言えば、<村のスズメ>
だからして、普段ときたら警戒心が強く、臆病なのだ。
20、30メートル先に、われら人間を見つければ、パッと飛び去り、
わずか3、4メートル先にまでなど、到底近づけたりしないものだ。
(都会のコンビニ前の路上などでは、たったの1メートルほど前で何や
ら啄むスズメがいたりして、踏みつけそうになったりするのだが。)
それが今朝は、モズの声にビビりまくって、人間の傍に行けばモズも近
づけないとでも思っているように、普段では考えられない動きのスズメ
に遭遇。
まあ、「怖い」のは確かだろうな。
スズメにしてみれば、生きながらにしてモズの嘴にいいように突つかれまくり、
喰われてしまう恐怖たるや、何ともおぞましい恐怖だ。
その前に、ツゲの木の枝に引っ絡まりそうになりながら、バタバタとしていた
瞬間とは、正に後ろを振り返る余裕もないわけで、モズの鋭い眼光が、我が
身にロックオン!!しているかもしれない・・・・、思うだにおっそろしい瞬
間だろうから。
●村のねずみと町のねずみ (Web絵本サイト「ストーリーゲート」)
そんなことで、スズメの姿・形はどれも同じだから一瞬気が付かないが、これ
からは毎日、スズメのはると君だとか、りく、かいと、そうた、しゅうちゃん
など、女の子のスズメ・あかりちゃんやら、ひまり、あおい、ほのか、ひより
ちゃんなど、誰か特定出来ないが、間違いなく1羽とか2羽がモズに喰われて
いく壮絶な生存競争が繰り返されて行くのだ。
願わくば、モズには、採食主義者になって貰いたいとも思うところだが、そう
も行かないな。
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ランキングに参加中、よろしくお願いします。
さて、今日の新聞・茨城県版の見出しに『浸水深さで支援に大差 常総市、
「半壊」に独自策検討』『知事「政策的判断が必要』(2015年10月20日付
読売新聞)とあった。
大被害をもたらした関東・東北豪雨から、早くも42日目の今日だった。
先日に見舞った家人の学生時代の友人の方からは、3、4日前に丁重な礼状が届いた。
そのお宅は幸い床下浸水で難を逃れたのだが、文面からは、近隣の全壊被害等への気
遣いが痛いほど伝わって来た。(夫婦で見舞いに伺ったもので、礼状には夫婦連名で
の宛名が記されていたから、本文も読ませていただいた。)
世の記憶は、幾何級数的速度で薄れるものだが、被災者となられた人々には、まだまだ
現在進行形の「現在」の出来事だ。大変な毎日が続きますが、皆さまにはどうか頑張って
と申し上げたいと思います。
今しがた、17時過ぎに会に電話を入れ、今日の当方の公的立場での役目を終えた。
これまでに集めた台風18号被災関係の資料類は、ファイル2冊で5センチほど
にもなった。
今日は自分の火災保険証書も手元に置いて備えたが、大過なく過ぎた。
今からも被災地に近く居住する行政書士の方々には、種々の相談が続くかも知れない
ので、当方の齧った資料類をご紹介して、何かの役に立てて頂きたく記載して置きます。
■山崎栄一『自然災害と被災者支援』日本評論社 ■津久井進『Q&A被災者生活再建
支援法』商事法務 ■津久井進『大災害と法』岩波新書 ■日本弁護士連合会 災害復興
支援委員会編『災害対策ーー災害からあなたを守る本』 ■岡本正『災害復興法学』慶応
義塾大学出版会
☆津久井進弁護士の著書2冊は、相談現場で即役立つ便利本ながら、これからもいつ、
どこで発生してもおかしくない日本の自然災害支援の、ガイドとして現在の法的
限界の指摘を含め、視界の拡さ、深さを合わせ持つスタンダードとして、しばらく
色あせないと思われる。
■岡田宏行『被災弱者』岩波新書 ■稲泉連『ドキュメント 豪雨災害ーーそのとき人は
何を見るか』岩波新書 ■野田正彰『災害救援』岩波新書 ■高橋裕『河川にもっと自由
を』山海堂 ■『都市地図 常総・坂東市』昭文社 ■某損保テキスト『基本コース商品
関連テキスト 火災編』
☆今後は地球温暖化などにより多発する異常気象が、「異常」でなくなる常態化の
方向とも言われる。今回の災害を機に知った『線状降水帯』もそうだが、あっては
ならないが、身近に災害が頻発する確率は一層高まっている。
町の法律家として、こう言った災害に直面した折に<真に役立つ>ためには、普段か
らこういった災害関連の本にも触れておきたい。
東日本大震災を機にたくさんの記録書籍が出たが、こういったものもイザという時の
ために目を通しておくことも大切に思う。
一例を上げれば、今NHK夜の「NEWS WEB」のコメンテーターとしても登場
している石井光太さんのルポ本『遺体 震災、津波の果てに』など、震災直後の悲劇
と混乱を追体験してみるのも役立つ。この作品は映画にもなったが、当方は「遺体」
の言葉に反応し、映画館に足を運んだこともあった。
今後、今回の災害に、どういう支援が果たせるのか、すぐには思いつかないが、常に関心
を持ち続け寄り添う姿勢だけは崩したくないと思っている。
ピタリと止んだ話まで書いた。
ところが、晴れ上がったせいか今朝も、やっぱりけたたましいモ
ズの声。
もう、縄張り争いでの「高鳴き」ではなくて、我が縄張りの支配
を示す、高らかな雄叫びだったのだろうな。
鋭くドスの効いた、人間にだって警戒を抱かせるようなもの凄い
鳴き方だ。
朝が明け、今からオレ様の「食事の支度に入るゾーーッ!!」と
いう宣言、のような声だった。
すると、我が庭先の3,4メートル先のツゲの木に、そのツゲの
枝に引っ絡らまりそうにバタバタとしたスズメが一羽。
スズメに表情があるとは思えないが、でも、その時は悲壮感さえ
漂わせたもの凄い慌てぶりで、動きもまるでぎごちない。
近くに家人もいたのだが、昨日も「モズの高鳴きの声がした直後に、
やはり、同じツゲの木でバタバタとしていた・・・」と言う。
イソップ噺に『村のねずみと町のねずみ』という話があるが、その
伝でいくと、この笠間界隈のスズメはと言えば、<村のスズメ>
だからして、普段ときたら警戒心が強く、臆病なのだ。
20、30メートル先に、われら人間を見つければ、パッと飛び去り、
わずか3、4メートル先にまでなど、到底近づけたりしないものだ。
(都会のコンビニ前の路上などでは、たったの1メートルほど前で何や
ら啄むスズメがいたりして、踏みつけそうになったりするのだが。)
それが今朝は、モズの声にビビりまくって、人間の傍に行けばモズも近
づけないとでも思っているように、普段では考えられない動きのスズメ
に遭遇。
まあ、「怖い」のは確かだろうな。
スズメにしてみれば、生きながらにしてモズの嘴にいいように突つかれまくり、
喰われてしまう恐怖たるや、何ともおぞましい恐怖だ。
その前に、ツゲの木の枝に引っ絡まりそうになりながら、バタバタとしていた
瞬間とは、正に後ろを振り返る余裕もないわけで、モズの鋭い眼光が、我が
身にロックオン!!しているかもしれない・・・・、思うだにおっそろしい瞬
間だろうから。
●村のねずみと町のねずみ (Web絵本サイト「ストーリーゲート」)
そんなことで、スズメの姿・形はどれも同じだから一瞬気が付かないが、これ
からは毎日、スズメのはると君だとか、りく、かいと、そうた、しゅうちゃん
など、女の子のスズメ・あかりちゃんやら、ひまり、あおい、ほのか、ひより
ちゃんなど、誰か特定出来ないが、間違いなく1羽とか2羽がモズに喰われて
いく壮絶な生存競争が繰り返されて行くのだ。
願わくば、モズには、採食主義者になって貰いたいとも思うところだが、そう
も行かないな。
●人気ブログランキング へ
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さて、今日の新聞・茨城県版の見出しに『浸水深さで支援に大差 常総市、
「半壊」に独自策検討』『知事「政策的判断が必要』(2015年10月20日付
読売新聞)とあった。
大被害をもたらした関東・東北豪雨から、早くも42日目の今日だった。
先日に見舞った家人の学生時代の友人の方からは、3、4日前に丁重な礼状が届いた。
そのお宅は幸い床下浸水で難を逃れたのだが、文面からは、近隣の全壊被害等への気
遣いが痛いほど伝わって来た。(夫婦で見舞いに伺ったもので、礼状には夫婦連名で
の宛名が記されていたから、本文も読ませていただいた。)
世の記憶は、幾何級数的速度で薄れるものだが、被災者となられた人々には、まだまだ
現在進行形の「現在」の出来事だ。大変な毎日が続きますが、皆さまにはどうか頑張って
と申し上げたいと思います。
今しがた、17時過ぎに会に電話を入れ、今日の当方の公的立場での役目を終えた。
これまでに集めた台風18号被災関係の資料類は、ファイル2冊で5センチほど
にもなった。
今日は自分の火災保険証書も手元に置いて備えたが、大過なく過ぎた。
今からも被災地に近く居住する行政書士の方々には、種々の相談が続くかも知れない
ので、当方の齧った資料類をご紹介して、何かの役に立てて頂きたく記載して置きます。
■山崎栄一『自然災害と被災者支援』日本評論社 ■津久井進『Q&A被災者生活再建
支援法』商事法務 ■津久井進『大災害と法』岩波新書 ■日本弁護士連合会 災害復興
支援委員会編『災害対策ーー災害からあなたを守る本』 ■岡本正『災害復興法学』慶応
義塾大学出版会
☆津久井進弁護士の著書2冊は、相談現場で即役立つ便利本ながら、これからもいつ、
どこで発生してもおかしくない日本の自然災害支援の、ガイドとして現在の法的
限界の指摘を含め、視界の拡さ、深さを合わせ持つスタンダードとして、しばらく
色あせないと思われる。
■岡田宏行『被災弱者』岩波新書 ■稲泉連『ドキュメント 豪雨災害ーーそのとき人は
何を見るか』岩波新書 ■野田正彰『災害救援』岩波新書 ■高橋裕『河川にもっと自由
を』山海堂 ■『都市地図 常総・坂東市』昭文社 ■某損保テキスト『基本コース商品
関連テキスト 火災編』
☆今後は地球温暖化などにより多発する異常気象が、「異常」でなくなる常態化の
方向とも言われる。今回の災害を機に知った『線状降水帯』もそうだが、あっては
ならないが、身近に災害が頻発する確率は一層高まっている。
町の法律家として、こう言った災害に直面した折に<真に役立つ>ためには、普段か
らこういった災害関連の本にも触れておきたい。
東日本大震災を機にたくさんの記録書籍が出たが、こういったものもイザという時の
ために目を通しておくことも大切に思う。
一例を上げれば、今NHK夜の「NEWS WEB」のコメンテーターとしても登場
している石井光太さんのルポ本『遺体 震災、津波の果てに』など、震災直後の悲劇
と混乱を追体験してみるのも役立つ。この作品は映画にもなったが、当方は「遺体」
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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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