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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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●諸国漫遊42年・・・「水戸黄門」年内限りで終幕
(スポニチ 2011年7月16日 06時00分)

●BIGLOBEニュース・水戸市長「水戸黄門やめないで」
<アンケートが面白い。韓流はヤメて、黄門やめるナ!とか・・・>

●「水戸黄門」の存続を・・・TBSに水戸市長ら要望
 (スポニチ 2011年8月3日 06時00分)




42年間も放送を続け、最盛期には43.7%もの視聴率をたたき出し
た人気番組も、最近では10%前後というのですから、資本主義の
論理としては「消え去る」運命というのも致し方ないのかも。

ただ超高齢社会を向かえ、時代劇需要がありそうだし、テレビCMで
も最近活発に流れている、CS時代劇専門チャンネルが好調というし、
老人介護施設などに夕方行くと「水戸黄門の時間ダヨ・・・」とヘル
パーさんが各部屋を廻る風景にも出くわす。

でもね、今、70、80、90台のご老人はそうとしても、いわゆる
「戦争を知らない」団塊世代の<新老人>がボリュームに成る頃にも
「時代劇いのち」かどうかは、疑問符が付くのではないか?

かつて、スニーカーミドルと持て囃された世代が、いまや「スニーカ
ー老人」世代に。
ビートルズを聞いて育ったジジババが、いまさら、「暴れん坊将軍」
やら「水戸黄門」に一足飛びに回帰するとは到底思えない。

演歌が見る影もないのと、同根の現象だと思うのね。



なぜ今日はこんなブログなのか?
実は、以下のような記事が今朝、毎日新聞に載ったから。

●「地上波民放から消える連続時代劇」
(毎日新聞「記者の目」論説室 重里徹也氏 2011年9月20日付)



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毎日記事中にある「義理と人情や、勤勉の尊さといった精神性」が
「大震災後の今こそ必要とされている」(日本映画衛星放送 杉田成道
 社長)。
 うむ、判らぬではありません。
 でもそうは言っても、だから「チャンバラ時代劇を」とはならんで
 しょ。

 時代劇は金がかかるといわれます。視聴率も稼げなくて金だけ掛って
 は、消え去るのも止むを得ない。

 あのNHK大河ドラマ、1週分の製作費が6000万円と聞いては、
 ブッタマゲましたな。(民放連続時代劇の何倍だか??????)


 後腐れなく、たわいなく、何にも残らないバラエティ全盛のテレビ
 視聴の<消費>。期待などハナからなく、ただの時間つぶし。
 それがテレビと「諦めて」幾久しい・・・・・。

 このクソ忙しい世の中で、勧善懲悪のストーリーにしろ、時代劇の
 筋を追うことすら面倒臭く複雑になってしまった現代の実生活なの
 でしょう。

 さすがに時代劇のファンではないが、世の中に取り残されながら
 ひとり演歌みちをヨタヨタしながら歩み続けるワタクシです。
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日本自然保護協会・自然観察指導員
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日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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