この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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部外者の私などが、軽々に書くことでもないのですが、昨日、今日と
仕事の現場での死亡事故には、ニュースを聴いては心底滅入ります。
一つには、昨日の新潟市道路拡張工事現場でのガス爆発事故で、1人
死亡のニュース。
埋設する前のガス配管に窒素を充填してのガス漏れ点検時に、両端を
塞いでいた鉄板の片方が吹き飛んで、作業員を直撃した事故といいます。
(8月5日7時50分配信 産経新聞記事より)
充分安全管理に配慮はしていたのでしょうが、それでも起こった死亡
事故。死者にむち打つわけではありませんが、どうして配管を塞ぐ鉄板
側にいたのでしょうか?
そして今日の、東京都豊島区の下水道事故での1人死亡4人行方不明
の悲しいニュース。(8月5日22時39分配信 読売新聞)
都内では各所で、大分水の被害が出た雷雨となったようですが、当方
も、11時過ぎ水戸へ向かう途中、局所的豪雨に見舞われましたから、
やはりその凄まじい<降りっぷり>には、驚かされたものです。
テレビのニュースで見ますと、何の変哲もない住宅地の路地裏のような
ところ。つまり、大規模工場の建設現場のような、そんなモノモノしさ
など微塵も感じさせない場所のようでした。
明日以降行方不明者の捜索、原因究明などがなされるでしょうから、
それを待つほかないのですが、この変哲もない平凡な現場作業という
中に油断はなかったのでしょうか?
21時のNHK「ニュースウオッチ9」で報じておりましたが、現場
関係者の話では、朝出掛けにはインターネットで天気予報は確認して
出ていたようです。
大雨洪水注意報など出ていなかった・・・・・、といいますが、この
異常気象の時代、局所的豪雨の発生、鉄砲水に近い水量の発生などは、
都市型災害の典型としては神戸市灘区都賀川での事故を例に出すまでも
なく、認識しておくべきだったのではないでしょうか?
ヒザ下付近30センチの水量が、10分後の猛烈な雨で腰辺りまで増水
(読売記事)し、流されてしまったといいます。
全てがコンクリで固められた都市部では、降った雨が直接に下水菅に
集中します。ブログでお気楽な論評は避けなければなりませんが、
やはりリスクへの想像力が足りなかったのではないか、とは思うのです
ね。
かけがえの無い命が、失われてしまった悲しみ・・・・。
朝出掛けには、ヒトカケラだってそんな心配をせずに出勤したので
しょう。
そして、当然に永久の別れの言葉一つさえ交わすことなく、消えた命。
事故の犠牲者のご冥福と、ご家族の皆様にはお悔やみ申し上げます。
●人気ブログランキング へ
ランキングに参加しています。クリックよろしくお願いいたします。
今日は口幅ったいことをズラズラ書きましたが、浄化槽管理士、
酸素欠乏危険作業主任者、各種小型建設機械の免許等を持つガテン系
行政書士のためお許し下さい。
☆★☆黒田のホームページ・資格の案内ページより
いろいろ資格を取る上で、労働安全衛生法は繰り返し講習の機会が
ありました。また、労働災害の悲惨な事例もいろいろ教わりました。
ですから、念には念を入れて、安全の上にも安全をと願うのです。
作業をなさるあなたは当然のこと、家で帰りを待つ大切なご家族の
ためにも、夕方には「ただいま!」と平凡に帰る義務があるのです
から。
仕事の現場での死亡事故には、ニュースを聴いては心底滅入ります。
一つには、昨日の新潟市道路拡張工事現場でのガス爆発事故で、1人
死亡のニュース。
埋設する前のガス配管に窒素を充填してのガス漏れ点検時に、両端を
塞いでいた鉄板の片方が吹き飛んで、作業員を直撃した事故といいます。
(8月5日7時50分配信 産経新聞記事より)
充分安全管理に配慮はしていたのでしょうが、それでも起こった死亡
事故。死者にむち打つわけではありませんが、どうして配管を塞ぐ鉄板
側にいたのでしょうか?
そして今日の、東京都豊島区の下水道事故での1人死亡4人行方不明
の悲しいニュース。(8月5日22時39分配信 読売新聞)
都内では各所で、大分水の被害が出た雷雨となったようですが、当方
も、11時過ぎ水戸へ向かう途中、局所的豪雨に見舞われましたから、
やはりその凄まじい<降りっぷり>には、驚かされたものです。
テレビのニュースで見ますと、何の変哲もない住宅地の路地裏のような
ところ。つまり、大規模工場の建設現場のような、そんなモノモノしさ
など微塵も感じさせない場所のようでした。
明日以降行方不明者の捜索、原因究明などがなされるでしょうから、
それを待つほかないのですが、この変哲もない平凡な現場作業という
中に油断はなかったのでしょうか?
21時のNHK「ニュースウオッチ9」で報じておりましたが、現場
関係者の話では、朝出掛けにはインターネットで天気予報は確認して
出ていたようです。
大雨洪水注意報など出ていなかった・・・・・、といいますが、この
異常気象の時代、局所的豪雨の発生、鉄砲水に近い水量の発生などは、
都市型災害の典型としては神戸市灘区都賀川での事故を例に出すまでも
なく、認識しておくべきだったのではないでしょうか?
ヒザ下付近30センチの水量が、10分後の猛烈な雨で腰辺りまで増水
(読売記事)し、流されてしまったといいます。
全てがコンクリで固められた都市部では、降った雨が直接に下水菅に
集中します。ブログでお気楽な論評は避けなければなりませんが、
やはりリスクへの想像力が足りなかったのではないか、とは思うのです
ね。
かけがえの無い命が、失われてしまった悲しみ・・・・。
朝出掛けには、ヒトカケラだってそんな心配をせずに出勤したので
しょう。
そして、当然に永久の別れの言葉一つさえ交わすことなく、消えた命。
事故の犠牲者のご冥福と、ご家族の皆様にはお悔やみ申し上げます。
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酸素欠乏危険作業主任者、各種小型建設機械の免許等を持つガテン系
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いろいろ資格を取る上で、労働安全衛生法は繰り返し講習の機会が
ありました。また、労働災害の悲惨な事例もいろいろ教わりました。
ですから、念には念を入れて、安全の上にも安全をと願うのです。
作業をなさるあなたは当然のこと、家で帰りを待つ大切なご家族の
ためにも、夕方には「ただいま!」と平凡に帰る義務があるのです
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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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