この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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アルジェリア人質事件の日本人犠牲者9人が、今日、政府専用機で帰国した。
犠牲になられた方々には、謹んで哀悼の意を表したいと思います。
また、同時に帰国した生存者の方からの聞き取った事件直後の様子が、
日揮の遠藤広報・IR部長から記者会見で明らかにされたが、生存者の方々
もギリギリのところで生き残った衝撃の瞬間には、固唾を飲んだ。
あらためて生死が紙一重であったことには、衝撃以外の何ものでもない。
●響く警報、頭にターバン巻き脱出ーーー生存者証言
(2013年1月25日(金)14時27分配信 読売新聞
何日だったか、まだ情報が錯綜していた時点でのニュースで、アルジェの
空港に脱出して来ていた、日揮のアルジェリア人スタッフが、インタビュー
に答えていた。
「日本人は、朝から夜遅くまで良く働いていた・・・。(アルジェリア人の)我々
にも(差別なく)よく接してくれていた・・・。」
こういう日常があったから、見つかれば自分達の生命の危険もあったのに、
日本人にターバンを巻かせ、顔をネックウォーマーで隠させて、数人のアル
ジェリア人スタッフが周りを取り囲むように隠して歩いて脱出させたという。
まるで、アクション映画のワンシーンのようだが、命がけの現実!!だった
から手に汗握る瞬間だったろう。
今日のDIAMOND onlineに、危機管理のスペシャリスト白井邦芳氏の
特別レポートがアップになっている。
A4・7ページに渡るタイムリーな記事で、一つに「国際テロ情勢」の俯瞰から
それへの「企業の対策」、それから個人的にも参考になるのが「誘拐・拉致
された場合の注意事項」で、これからの時代、海外で仕事をする可能性の
ある・なしに拘わらず、<リスク管理のイロハ>として、知っていて損はない
センスと思うので、参照してはどうか?
白井氏が言う「拉致された場合の注意事項」から、二、三拾ってみると、
「いつも静かにしていること」「不平不満を言わない」「好意的に与えられた
物を拒絶しない」「尋問されたら、(文中略)全ての質問に答える努力をする」
ま、加害者(テロリスト等)側から、反抗的と取られないことは、生き残る上
で極めて大事だということなのだろう。
<要求に答えない場合、人質を1人ずつ殺す!!>と加害者側が宣言して
いて、それでも交渉が長引いて来て、見せしめにまず、最初のひとりを「殺す」
という時、ジャマくさい、反抗的と取られた人質が最初に選ばれる・・・・。
そうならない為に、「静かにして礼儀正しくふるまうことが最も無事生存する可
能性が高い。」(白井氏)という。
最初の1人目は殺されたが、2人目の被害者が生じる直前に解決!!などと
いうことがよくあるが、最初の被害者に選ばれてしまったら、死んでも死に切
れない。
「長期化に備え、健康維持を常に心がける(病人や身体の弱い者は最初に
標的となる)」(白井氏)
リスク管理対応案件、実に2350事例という白井邦芳氏の指摘には、教え
られることが多い、是非ご一読を。
●企業戦士が標的となったアルジェリアの悲劇 テロの新たな動きに企業は
どう対応するか
ーーACEコンサルティング エグゼクティブ・アドバイザー白井邦芳
(DIAMONND online 2013年1月25日)
■■■●人気ブログランキング へ
ランキングに参加中、クリックよろしくお願い致します。
白井氏は、<平時から>外務省海外安全ホームページや渡航情報などの
危機管理情報を定期的にチェックするなど、企業としての安全確保体制を
提言しているが、これなどは「イロハのイ」だと思うのだが、如何に普段、そ
ういうことすらしていない企業が多いか、の証しなのだろう。
当方も昨秋、ある組織の研修で中国・上海を旅して来たのだが、行く前の
1ヶ月は、ほとんどこれに取られたぐらいの準備をした。
上記外務省海外安全ホームページや渡航情報は勿論、海外保険の定款
細部の条文までチェック、相手国の病院一覧、公安への対応方法、カメラを
向けてはいけない場所などなど・・・。
参考の書籍も20冊に目を通して出発当日を迎えたものだ。
尖閣国有化に端を発する中国の反日デモは、帰国して数日後のことという微
妙なタイミングに胸を撫で下ろしたが、日本の旅行社が噛み、勿論現地ガイド
もいたが、旅行主体は誰なのか?それを根底に抱きながら準備して臨んだ
ことが無駄ではなかったと自負している。
リスク管理は、濃淡の差こそあれ、現代人誰にとっても避けては通れない
センスなのだと思うのだ。
犠牲になられた方々には、謹んで哀悼の意を表したいと思います。
また、同時に帰国した生存者の方からの聞き取った事件直後の様子が、
日揮の遠藤広報・IR部長から記者会見で明らかにされたが、生存者の方々
もギリギリのところで生き残った衝撃の瞬間には、固唾を飲んだ。
あらためて生死が紙一重であったことには、衝撃以外の何ものでもない。
●響く警報、頭にターバン巻き脱出ーーー生存者証言
(2013年1月25日(金)14時27分配信 読売新聞
何日だったか、まだ情報が錯綜していた時点でのニュースで、アルジェの
空港に脱出して来ていた、日揮のアルジェリア人スタッフが、インタビュー
に答えていた。
「日本人は、朝から夜遅くまで良く働いていた・・・。(アルジェリア人の)我々
にも(差別なく)よく接してくれていた・・・。」
こういう日常があったから、見つかれば自分達の生命の危険もあったのに、
日本人にターバンを巻かせ、顔をネックウォーマーで隠させて、数人のアル
ジェリア人スタッフが周りを取り囲むように隠して歩いて脱出させたという。
まるで、アクション映画のワンシーンのようだが、命がけの現実!!だった
から手に汗握る瞬間だったろう。
今日のDIAMOND onlineに、危機管理のスペシャリスト白井邦芳氏の
特別レポートがアップになっている。
A4・7ページに渡るタイムリーな記事で、一つに「国際テロ情勢」の俯瞰から
それへの「企業の対策」、それから個人的にも参考になるのが「誘拐・拉致
された場合の注意事項」で、これからの時代、海外で仕事をする可能性の
ある・なしに拘わらず、<リスク管理のイロハ>として、知っていて損はない
センスと思うので、参照してはどうか?
白井氏が言う「拉致された場合の注意事項」から、二、三拾ってみると、
「いつも静かにしていること」「不平不満を言わない」「好意的に与えられた
物を拒絶しない」「尋問されたら、(文中略)全ての質問に答える努力をする」
ま、加害者(テロリスト等)側から、反抗的と取られないことは、生き残る上
で極めて大事だということなのだろう。
<要求に答えない場合、人質を1人ずつ殺す!!>と加害者側が宣言して
いて、それでも交渉が長引いて来て、見せしめにまず、最初のひとりを「殺す」
という時、ジャマくさい、反抗的と取られた人質が最初に選ばれる・・・・。
そうならない為に、「静かにして礼儀正しくふるまうことが最も無事生存する可
能性が高い。」(白井氏)という。
最初の1人目は殺されたが、2人目の被害者が生じる直前に解決!!などと
いうことがよくあるが、最初の被害者に選ばれてしまったら、死んでも死に切
れない。
「長期化に備え、健康維持を常に心がける(病人や身体の弱い者は最初に
標的となる)」(白井氏)
リスク管理対応案件、実に2350事例という白井邦芳氏の指摘には、教え
られることが多い、是非ご一読を。
●企業戦士が標的となったアルジェリアの悲劇 テロの新たな動きに企業は
どう対応するか
ーーACEコンサルティング エグゼクティブ・アドバイザー白井邦芳
(DIAMONND online 2013年1月25日)
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白井氏は、<平時から>外務省海外安全ホームページや渡航情報などの
危機管理情報を定期的にチェックするなど、企業としての安全確保体制を
提言しているが、これなどは「イロハのイ」だと思うのだが、如何に普段、そ
ういうことすらしていない企業が多いか、の証しなのだろう。
当方も昨秋、ある組織の研修で中国・上海を旅して来たのだが、行く前の
1ヶ月は、ほとんどこれに取られたぐらいの準備をした。
上記外務省海外安全ホームページや渡航情報は勿論、海外保険の定款
細部の条文までチェック、相手国の病院一覧、公安への対応方法、カメラを
向けてはいけない場所などなど・・・。
参考の書籍も20冊に目を通して出発当日を迎えたものだ。
尖閣国有化に端を発する中国の反日デモは、帰国して数日後のことという微
妙なタイミングに胸を撫で下ろしたが、日本の旅行社が噛み、勿論現地ガイド
もいたが、旅行主体は誰なのか?それを根底に抱きながら準備して臨んだ
ことが無駄ではなかったと自負している。
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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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