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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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昨夜のテレビ、NHK『プレミアム10』<上海巨大バスターミナル>(22時~)が面白かった。副題も引いて見ると<▽壮絶・中国13億人の帰省ラッシュ▽人情が生きていた・笑いと涙の4日間>


今をときめく中国隆盛の象徴のような上海、そこでの繁栄を底辺で支える
出稼ぎ労働者たち。彼らの帰省風景を扱ったドキュメントであった。



最先端の街であるはずが、番組がクローズアップして見せたのは、帰省のためバスターミナルへ集まって来た、ウンカの群れのような農村出身の貧しい群集たち。


乗り遅れて、切符を買い直す者。文字が読めず、どのバスに乗って良い
のかウロウロする老婆。天秤棒で家財道具一式を担いで、次の地を目指す
若い夫とその妻。

地元でも買える菓子類などの手土産が山盛りの若い女子労働者、「上海で
買った菓子に意味があるのよ・・・!」屈託なく明るく答える。


はたまた、一年かけて溜めた金をターミナルで強奪されてしまい、身一つ
で帰るしかない老人。賃金不払いでバス賃だけを仕事先で貰い、やっと故郷へ向かう4人の労働者グループなどなど。
1日に発車するバスが2000台、取材の4日間で20万人の乗客があったというが、人々の人生の坩堝を見せられた思いであった。



凄まじいエネルギー、発散する人いきれ、嬌声どよめきの4日間が過ぎて
新年が明けようとする時、バスターミナルに残った職員、労働者たちも
また、仕事のために帰れなかった地方出身者たちであった。その数2000人という。


番組があった13日は、日本を公式訪問していた中国の温家宝首相が
帰国した日でもあった。



今日には同じNHKで『関口知宏の中国鉄道大紀行・出発ラサ~西寧』
が放送され、これから5000kmに及ぶ中国<一筆書き>鉄道紀行が
始まるようだ。

隣国との関係改善に向けて、レンズ(番組)を通してではあるが、少しでも相手を知るささやかな努力はして行きたいものだ。



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   12日は東京出張でした。3月18日から特急車内が全車両禁煙
  に。いやはや苦しいの何のって・・・・。
   往きはまだ良いとしまして、帰りがね。

   根詰めて都内でコトを済ませて、帰りはホッとして帰りたいじゃ
  ないですか。
   なのに、「禁煙」
   タバコ吸う為だけに一列車遅らせまして、ユックリ、コーヒー
  飲みながら、行き交う歩行者をボンヤリ眺めてタバコ5、6本
  吸い・・・・・、それから帰って来ましたよ。
   ニッポンは、ドンドン住み難くなるばっかりですねーー、ふうー。
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男性
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行政書士
趣味:
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自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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