この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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さて今日は、堅苦しい話からスタートです。
昨年12月に日弁連から、日行連に対し表記等の申入書が出され、このほど、日行連からそれへの回答書が出たようです。
申入れの趣旨は、「街の法律家」「Gyoseishosi Lawyer」の<法律家><Lawyer>の語を使うな、というもの。
それへの日行連の回答等は、すでに新聞等でも報道されていますから、ここでは、さらには触れませんけれど、日弁連の言う「法曹」とは、弁護士、裁判官、検察官をいうのだ・・・・とは、まさにその通りでしょう。
法改正後の法律家に、認定司法書士が入るだけだ、もまさにその通り。
当方なども、司法試験を受けた訳でもありませんから、別段<法律家>
なぞと言うつもりもありませんが、弁護士法第72条は十分に意識して
動いているつもりです。
んなの、当たり前ダス。
行政書士は「官公署に提出する書類」及び「権利義務又は事実証明に関する書類」を作成することを業としています。
よってこの適正な職務範囲の遵守は当然の責務であるのですが、国民の信頼に応え、国民の権利を擁護するため、やはり周辺の勉強は欠かせない、とも思っておりますね。
いやはや、ガラになく理屈っぽい書き出しでありましたが、ヒマな時分には、近くの裁判所にだって出没致しましたよ・・・・。
やはり周辺の勉強は必要ですから・・・・。
田舎の裁判所ですから、通常では<傍聴者>なんて皆無です。
なのに、ワタシが出没する日にゃ、普通、裁判官、事務官1名に原告、被告だけなのに、なんと、端迷惑な傍聴者が1名いることになったのでした。
いつものことで、(傍聴者ゼロの)この雰囲気に慣れ親しんだ裁判官殿には大変ご迷惑様でした。
邪魔臭い<傍聴者が1名>いる・・・わけで、さぞやご迷惑だったでしょうね。
こちらを見る裁判官の視線が、そんな雰囲気に感じましたけれど。
でも、裁判の公開性は憲法で保障されてるわけで・・・・。
これを読んで戴いている皆様で、裁判所へ行ったことのない人には是非にとオススメです。
さて昨日買った本■長嶺超輝著『裁判官の爆笑お言葉集』幻冬舎新書を昨夜寝る前に読みましたら、大変面白かった。
<爆笑お言葉集>の「爆笑」は、あんまりありませんでしたが、裁判官も人の子、人間としての<息づかい>が聴こえて来て、タメになりましたね。
一部ご紹介しますと、「暴走族メンバーだった15歳少年が、他のメンバーからリンチを受けて死亡した事件。非公開の少年審判の中で、担当の審判官(裁判官)から、そのような主旨の発言があったと、のちに加害少年の両親が、地方裁判所で証言した中で。
『暴走族は、暴力団の少年部だ。犬のうんこですら肥料になるのに、君たちは何の役にも立たない産業廃棄物以下じゃないか。』
水戸家裁下妻支部 富永良朗審判官 当時52歳 2003.7.22」
(同書 P52から)
「裁判官失格だ」「よく言ってくれた」と賛否両論があったらしいですが、皆様はいかが感じますかね?
同書掲載の裁判は、最近の新しい事案が多い。いわゆる同時代の空気感も体感出来ます。是非一読をお奨め致します。
では・・・・・。
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昨年12月に日弁連から、日行連に対し表記等の申入書が出され、このほど、日行連からそれへの回答書が出たようです。
申入れの趣旨は、「街の法律家」「Gyoseishosi Lawyer」の<法律家><Lawyer>の語を使うな、というもの。
それへの日行連の回答等は、すでに新聞等でも報道されていますから、ここでは、さらには触れませんけれど、日弁連の言う「法曹」とは、弁護士、裁判官、検察官をいうのだ・・・・とは、まさにその通りでしょう。
法改正後の法律家に、認定司法書士が入るだけだ、もまさにその通り。
当方なども、司法試験を受けた訳でもありませんから、別段<法律家>
なぞと言うつもりもありませんが、弁護士法第72条は十分に意識して
動いているつもりです。
んなの、当たり前ダス。
行政書士は「官公署に提出する書類」及び「権利義務又は事実証明に関する書類」を作成することを業としています。
よってこの適正な職務範囲の遵守は当然の責務であるのですが、国民の信頼に応え、国民の権利を擁護するため、やはり周辺の勉強は欠かせない、とも思っておりますね。
いやはや、ガラになく理屈っぽい書き出しでありましたが、ヒマな時分には、近くの裁判所にだって出没致しましたよ・・・・。
やはり周辺の勉強は必要ですから・・・・。
田舎の裁判所ですから、通常では<傍聴者>なんて皆無です。
なのに、ワタシが出没する日にゃ、普通、裁判官、事務官1名に原告、被告だけなのに、なんと、端迷惑な傍聴者が1名いることになったのでした。
いつものことで、(傍聴者ゼロの)この雰囲気に慣れ親しんだ裁判官殿には大変ご迷惑様でした。
邪魔臭い<傍聴者が1名>いる・・・わけで、さぞやご迷惑だったでしょうね。
こちらを見る裁判官の視線が、そんな雰囲気に感じましたけれど。
でも、裁判の公開性は憲法で保障されてるわけで・・・・。
これを読んで戴いている皆様で、裁判所へ行ったことのない人には是非にとオススメです。
さて昨日買った本■長嶺超輝著『裁判官の爆笑お言葉集』幻冬舎新書を昨夜寝る前に読みましたら、大変面白かった。
<爆笑お言葉集>の「爆笑」は、あんまりありませんでしたが、裁判官も人の子、人間としての<息づかい>が聴こえて来て、タメになりましたね。
一部ご紹介しますと、「暴走族メンバーだった15歳少年が、他のメンバーからリンチを受けて死亡した事件。非公開の少年審判の中で、担当の審判官(裁判官)から、そのような主旨の発言があったと、のちに加害少年の両親が、地方裁判所で証言した中で。
『暴走族は、暴力団の少年部だ。犬のうんこですら肥料になるのに、君たちは何の役にも立たない産業廃棄物以下じゃないか。』
水戸家裁下妻支部 富永良朗審判官 当時52歳 2003.7.22」
(同書 P52から)
「裁判官失格だ」「よく言ってくれた」と賛否両論があったらしいですが、皆様はいかが感じますかね?
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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
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