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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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4日もブログを空けたのは、久々でした。
一昨夜は徹夜までしまして、ある許認可申請を仕上げたため、今週は
怒涛の一週間でしたね。

というわけで、ご訪問頂いた皆様には申し訳ありませんでした。



ヒマな頃なら、キッチリ、キッチリ、一つずつこなせばいいのでしょ
うが、次の段階は平行して、混線もせずどうシゴトをこなすか、
これも大事ですからね。
こうなると、ある弁護士さんの事務所を訪ねた時その方が言って
いた言葉が、ほんと身に滲みて思い出されます。
「われわれは、ストレス産業ですからね・・・・」
ほんとそう思いますね。



ダッシュの許認可申請で、相手の役人の爪の先ほどの指摘でもって、
業務の予定が狂わされます。

徹夜明けの昨夜は、さっさと寝ればイイものを、テレビ朝日『朝まで
生テレビ<激論・地方分権が日本救う!>』を見ておりましたら、
福島県・矢祭町前町長が出ておりまして「やっぱ、公務員を変えな
くては、それは不可能・・・・」と。
こっちも、ムカつくの抑えた昼間のコトを思い出して、一人納得。



株式会社設立の案件にも関わって、某曜日はある場所で、ある部長氏
と面談、その足で現地まで跳んで、いろいろ打ち合わせ。
貸借対照表、損益計算書等財務諸表をキチンと整理して次の段階を
考えるのですが、おらあ、自分で作れるっち、でガックン!?

めちゃめちゃ引っ絡まってるから、まずはそれの解決を・・・と
思うのですが、相手はケロッとしたもので、もう胃がキリキリ痛みます。



そんなワケで、今日の日中はダラーーーッと過ごさせて頂きました。

どこだったかのテレビで、泉谷しげるの自宅訪問の画面。本箱が写って
タイトルをパクるのに、本の背表紙見てるとイイんだ、と。
たしか、『独学の技術』の東郷雄二さんも、本は二重に収納すると
奥のタイトルが見えなくなってしまうのでイカン!と同じようなこと
を言っていましたね。


夜になって事務所に入り、近くの行政書士さんのブログを拝見。
いつも静謐感のあるそのブログが、今日は特に落ち着きます。

●行政書士畠山徳男ブログ 『おてんとうさんのつぶやき』3月29日

氏のお気に入りのタイトルに二つある、という。野口五郎の『私鉄沿線』そして、
ホイジンガの『中世の秋』

今日の読売の書籍広告に『中世の覚醒』とありました。
そのコピーには、「中世は暗黒時代ではない!」

先の畠山氏のブログの文も、「《中世の秋》 ---4文字だけで
幽かな灰色の大気  騎士に降りかかる落ち葉を感じます」と〆て
おりました・・・・。


当方も先日、ある中世についての本に偶然出喰わしまして、一気読み。

■フランツ・シュミット『ある首斬り役人の日記』白水社

16世紀末から17世紀にかけて、ドイツ・ニュルンベルクの一刑吏
であったフランツ親方の、生涯に361人を死刑執行した克明な記録
でありました。
社会の埒外に置かれ、忌み嫌われた存在であった最下層の刑吏として
生きた、その44年間の業務を連綿と綴っているのですが、今では
法制史・文化史的価値、また民俗学的価値評価を受けて、本人の意図
とは別に、西欧文学への影響さえ指摘された資料といわれているよう
です。

当方も、当時の社会状況、またその歴史の真っ只中を生きた人々の
息遣いをヒシと感じさせてもらった本となりました。
訳者の藤代幸一氏(当時都立大教授)のまえがき、西欧の研究者の
解説文が大変勉強になりましたが、いまでは、そっくり白水社新書
として出版されておりますから、ご興味の向きには、手に入り易い
と思います。

先ほどには、畠山氏のブログに触発されて、中世がらみの本を2冊
アマゾンに頼んでみました。
■ジュヌヴィエーヴ・ドークール『中世ヨーロッパの生活』文庫クセジュ
■阿部謹也『刑吏の社会史?中世ヨーロッパの庶民生活』中公新書


なーに考えてんだか??なんて声もあろうと思いますが、歴史に触れる
ことは、生きること・・・・そのものと思うのですね。
何かで読んだのですが、水の循環ということを言われますよね。
水は、新たに何処か、宇宙のどこかから飛んで来るのではありません。

天から雨が落ちて来て、巡り巡って川となり、海に流れて行きます。
今更言うことでもないのですが・・・・・。
そして、海に下った水は、太陽に照らされ、蒸発して天に戻ります。
それが、雨となって、また地上に降り注ぎ、川へとなって行きます。

小学校で習うようなことなのですが・・・・。
そう、これが「水の循環」というヤツですよね。

水の循環は、太古の昔から現代の今日まで、営々と永久にその繰り返し
をしているわけです。

ここのところを何かの本で読んだのですが、
今日の雨は、「太古の昔、恐竜の背中を流れたその、まさしくその
雨の水滴である」可能性もあるのです、とこう書かれていたのです。

それから、雨の日にふと思うコトがあるのですね。
この雨、あの恐竜の背中を流れた雨?!


そして中世だって、遠い過去の歴史ですが・・・・・、
やはり、今の当方とまったくの無縁では無いハズと、そう思うのですね。



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男性
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行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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