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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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数日前の小さなニュースだが、なんとも痛ましい。そして自爆テロが
日常化している現実に暗澹とするばかり。

●シーア派狙った自爆テロ、犯人は十代少年 パキスタン
(CNN.co.jp 2011.01.26.)



この前日には、ロシア・ドモジェドボ空港でも35人が犠牲になった
爆破テロがあったばかり。

●読売夕刊 1月25日付 読売寸評

読売記者が書いているように「背後で犯行を操る者を許せない」、
まったくだ、と思う。



最近、古い本なのだが、■長谷川慶太郎『軍事頭脳を持っているか
ーーー日本人は無防備すぎないか』(青春出版社 1997年)を
読んでいる。氏が経済アナリストとして支持を得ていたのは知って
いた。だが、ご自分でも<軍事専門家>でもある、というのだが、
この分野でも「専門家」であるとは知らなかった。

氏が言うには、現代日本に軍事専門家は数あれど、軍事の専門家
はおらず「武器オタク」ばかりだという。
言われてみれば、多少納得。

先頃お亡くなりになった江畑謙介さんにしても、結構著書を読ませて
いただき、最近では■江畑謙介『自衛隊の新たな任務と装備ーー日本
の防衛戦略』(ダイヤモンド社 2007年)を古本で手に入れたが
言われてみれば、防衛戦略というよりか、400ページにもわたり
装備のことがこと細かに解説されたオタク本の一種と思えてくる。


中国との尖閣問題、北朝鮮による韓国・延坪島砲撃事件など、我が国
周辺に限っただけでも、目を覆ってやり過ごすだけでは済まない重大
事態が、現実に惹起するのが国際社会である。

長谷川氏のいう「日本人は、自立した個としてその自衛のため、そ
して、国際社会で認められるためにも<軍事頭脳>を持たねばなら
ない」と提言するのだが、2011年の今でもこの本は決して
古びず、箴言の重さが一層光輝き出しているのだと思う。




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行政書士
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日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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