この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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日曜日の9日に、行政書士試験の監督員業務で一日取られ、明けて
月曜は、交通事故業務やら環境関連業務の打ち合わせ。
火曜日は大分先輩にあたる行政書士さんの通夜に参列。
水曜日の今日は、支部業務研修会で午後一杯取られ、帰ったのが18時。
こう書いたものでも、いろいろ神経使うことがあって、研修ひとつで
も、月曜に人数分のお茶を予約しておく・・・・だの、今日の研修後、
お葬式の生花の領収書を事務方へ届けるだの・・・、細かい雑用が
グジャグジャ。
こうして、もう、11月が半分終ろうとしておりますね。
先日、■一川誠・池上彰『大人になると、なぜ1年が短くなるのか?』
(宝島社)なんていう本も取寄せてみましたが、このバタクサでまだ
中は開いていません、トホッ・・・・。
帰りがけに、建築基準法がらみの本を7冊借りて来たのですが、おっと、
窓口係に1冊返却期限切れがあります、と指摘されてしまいました。
帰って確かめたら、確かに!?
■野末陳平『定年病!』講談社+α新書 がソレ。
陳平さん、最近トントテレビには出ませんが、なかなか鋭い指摘を
される方ですからね、読まずに返すわけにも行きません。
こんな毎日なのですが、行政書士試験の監督を同じ教室でやった先生
から、礼状のハガキが昨日届きました。
ワープロ横書きの、手馴れた作りでしたが、今どきハガキを寄こす
その心情に痛み入りました。
中明朝の端整な書体、的確な無駄の無い文章。
その静謐なハガキに、書き手の誠実さがヒシヒシ。
波風を立てない穏やかな物腰、間髪入れず届く謙譲の書簡。
反省・・・・・・・・、っす。
先の建築基準法関連本探しで目に留まった本をツイで借り。
「ひとつとなりがいい。人気のある山、よく知られた山のひとつ
となり。『日本百名山』などに入っていないお山。
人があまり訪れない。週日だと、めったにこない。だから山も山道
も静かである。」(池内紀著『ひとつとなりの山』)
■池内紀『ひとつとなりの山』光文社新書 2008年10月初版
池内氏がひとり登山で出かけた20の山の随想。茨城県の男体山も
そのひとつですが、中に、新潟県と山形県の県境にある<日本国>と
いう山が、書かれているのを目に留めて、借りてみたのでした。
当方も新潟に単身赴任のおり、ひとり登山で登った山でしたから、
懐かしくこの項真っ先に読んでみました。
この界隈、時代に取り残されたような不思議な空間でしたが、当方が
歩いた<その時>が、彷彿と蘇りましたね。
「慶応四年(1868)10月、出羽街道・小俣宿を舞台に官軍と村上
・庄内藩軍が戦った。宿に火が放たれ、集落53戸が灰と化した。
世にいう戊辰戦争は、このような山里にも及んでいた。」
(池内紀著『ひとつとなりの山』から)
旧出羽街道は、細いアスファルト道でひっそりと続いていましたが、
道脇の農婦は、頭巾のような物を被り、目以外は頭巾に隠れた独特の
風貌。なにか、中近東の異郷に迷いこんだような錯覚を覚えたもの
でしたが、新潟県山北町といいました。
単独行の登山といわず、<ひとり登山>という著者の平らかさも
いい。
先のハガキ、そしてこの本、力抜いてのんびり、ゆっくり、静かな
スタンスの生き方をと・・・・・、教えられます。
●人気ブログランキング へ
ランキングに参加しています。クリックよろしくお願い致します。
新潟県山北町。「やまきたまち」ではなく、「さんぽくまち」と
読みます。村上市に住みはじめた当初、「やまきたまち」と言って、
地元のオバさんに<訂正>されたものです・・・・。
月山、鼠ヶ関、羽越線、府屋駅、粟島、佐渡島、懐かしい単語が
随所に出て来ましてね、ウットリでございました。
鼠ヶ関は、奥の細道紀行で芭蕉、曾良も通った関所跡。日本海の
荒波が洗う海岸淵。JR羽越線も国道8号線もこの海岸スレスレ
に走るところでした。
月曜は、交通事故業務やら環境関連業務の打ち合わせ。
火曜日は大分先輩にあたる行政書士さんの通夜に参列。
水曜日の今日は、支部業務研修会で午後一杯取られ、帰ったのが18時。
こう書いたものでも、いろいろ神経使うことがあって、研修ひとつで
も、月曜に人数分のお茶を予約しておく・・・・だの、今日の研修後、
お葬式の生花の領収書を事務方へ届けるだの・・・、細かい雑用が
グジャグジャ。
こうして、もう、11月が半分終ろうとしておりますね。
先日、■一川誠・池上彰『大人になると、なぜ1年が短くなるのか?』
(宝島社)なんていう本も取寄せてみましたが、このバタクサでまだ
中は開いていません、トホッ・・・・。
帰りがけに、建築基準法がらみの本を7冊借りて来たのですが、おっと、
窓口係に1冊返却期限切れがあります、と指摘されてしまいました。
帰って確かめたら、確かに!?
■野末陳平『定年病!』講談社+α新書 がソレ。
陳平さん、最近トントテレビには出ませんが、なかなか鋭い指摘を
される方ですからね、読まずに返すわけにも行きません。
こんな毎日なのですが、行政書士試験の監督を同じ教室でやった先生
から、礼状のハガキが昨日届きました。
ワープロ横書きの、手馴れた作りでしたが、今どきハガキを寄こす
その心情に痛み入りました。
中明朝の端整な書体、的確な無駄の無い文章。
その静謐なハガキに、書き手の誠実さがヒシヒシ。
波風を立てない穏やかな物腰、間髪入れず届く謙譲の書簡。
反省・・・・・・・・、っす。
先の建築基準法関連本探しで目に留まった本をツイで借り。
「ひとつとなりがいい。人気のある山、よく知られた山のひとつ
となり。『日本百名山』などに入っていないお山。
人があまり訪れない。週日だと、めったにこない。だから山も山道
も静かである。」(池内紀著『ひとつとなりの山』)
■池内紀『ひとつとなりの山』光文社新書 2008年10月初版
池内氏がひとり登山で出かけた20の山の随想。茨城県の男体山も
そのひとつですが、中に、新潟県と山形県の県境にある<日本国>と
いう山が、書かれているのを目に留めて、借りてみたのでした。
当方も新潟に単身赴任のおり、ひとり登山で登った山でしたから、
懐かしくこの項真っ先に読んでみました。
この界隈、時代に取り残されたような不思議な空間でしたが、当方が
歩いた<その時>が、彷彿と蘇りましたね。
「慶応四年(1868)10月、出羽街道・小俣宿を舞台に官軍と村上
・庄内藩軍が戦った。宿に火が放たれ、集落53戸が灰と化した。
世にいう戊辰戦争は、このような山里にも及んでいた。」
(池内紀著『ひとつとなりの山』から)
旧出羽街道は、細いアスファルト道でひっそりと続いていましたが、
道脇の農婦は、頭巾のような物を被り、目以外は頭巾に隠れた独特の
風貌。なにか、中近東の異郷に迷いこんだような錯覚を覚えたもの
でしたが、新潟県山北町といいました。
単独行の登山といわず、<ひとり登山>という著者の平らかさも
いい。
先のハガキ、そしてこの本、力抜いてのんびり、ゆっくり、静かな
スタンスの生き方をと・・・・・、教えられます。
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新潟県山北町。「やまきたまち」ではなく、「さんぽくまち」と
読みます。村上市に住みはじめた当初、「やまきたまち」と言って、
地元のオバさんに<訂正>されたものです・・・・。
月山、鼠ヶ関、羽越線、府屋駅、粟島、佐渡島、懐かしい単語が
随所に出て来ましてね、ウットリでございました。
鼠ヶ関は、奥の細道紀行で芭蕉、曾良も通った関所跡。日本海の
荒波が洗う海岸淵。JR羽越線も国道8号線もこの海岸スレスレ
に走るところでした。
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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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