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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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和田秀樹氏の本も、いわゆる<出し過ぎ>のキライがあって、中身も薄くなったし、<粗製乱造>に近いものがありました。

よって、あまり買わなくなっていたのですが、この3月に出た本は冒頭の比喩が効いて、久々かっ飛ばした・・・・感じでしたね。


■和田秀樹著『「現役年齢」をのばす技術』PHP新書(2007年3月1日第一版)なる本ですが。


冒頭序章で設問が出ます。
「サザエさんの磯野波平と島耕作とで、どちらが若いと思うか?」


いやはや唐突でしたが、スゴイ設問でしたね。
そして、書名の「現役年齢」をのばすには?・・・と持って行くワケですが、著書のテーマをダイレクトに語る比喩としては、これ以上のものはありません。
ウーーム・・・・・・、と唸りましたね。

3月に出版になったばかりの本ですし、和田氏はその前に何ヶ月か脳みそに汗して書いたわけでしょうから、答えはここには書かないことにしましょう。
ご興味の向きには、是非書店で手に取って見て下さい。



当方も生涯現役を標榜して日夜奮闘しておりますが、昨日ご紹介をしました上坂冬子氏の『抗老期』に「アガる」という随想が載っています。



『親しい編集者が、老齢にさしかかった作家の連載記事を評してこういったのだ。「勤勉な努力は買うけれど、作家としての彼は、もうアガってますナ」こういう表現があるとは知らなかった。文筆業を続けてはいるものの、ただ続けているだけという状況をアガったというのか。いい得て妙なだけに残酷すぎる。』(上坂冬子『抗老期』P54~P55)


ウム、<引き際>だって考えとかなければねェーーー。



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日本自然保護協会・自然観察指導員
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上記もろもろ、兼 おっさん。
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