この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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前回「カァーっとした太陽が懐かしい」・・・だなんて、イリもしないことを書きましたら、グッソォ、ホントに暑くなって参りました。
暑さ寒さも彼岸まで・・・・・、と言いますから、ガマンももちょっと、なのかも知れませんが、それにしても暑い!!
太平洋高気圧の季節外れの頑張りで、台風も近寄れない(例年より少ない)といいますが、これも異常気象のひとつなのでしょうね。
12時を地球環境の悪化による人類滅亡の時刻とする「環境危機時計」で、今年は過去最悪の9時31分となることが、旭硝子財団が世界96カ国の有識者715人から得たアンケート調査でわかった。地球温暖化が最大の理由となっている。
(中略)
この時計は9時1分~12時を「極めて不安な時間」としている。1992年の調査開始時は7時49分だったが、2001年以降はずっと9時台が続き、昨年は9時17分だった。<読売・9月16日付>
今年は咲き始めが遅かった庭のサルスベリがまだ咲いておりますが、一方で、いよいよムラサキシキブの実が薄紫色に染まり始めました。
さて先週は、ホント分刻みの日が何日もありまして、土曜日はぶっ倒れておりました。家人は運動会で朝7時前に出まして、夜は反省会とやらで、帰ったのが23時過ぎ。ウヌヌ・・・、二次会にも出て来た?そうっすか!?
「やっぱ、(出ないと)悪いから・・・・。」
どっちがオヤジかわかりませんな、トホホホホホホっ。
そんなこんなで、普段時間を取られるのがイヤで見ない映画を、衛星テレビで見てしまいましたね。
タイトルが『スパルタカス』(1960年米・NHK衛星第2、15日)、<紀元前のローマを舞台に、奴隷たちの解放を目指して立ち上がった奴隷剣闘士スパルタカスの反乱を描く>(読売)映画。
子供の頃から、ヨーロッパ古代、中世を描いた映画は、ナゼか怖くて見たことはなかったのですが、珍しく見てしまいました。
一年ぐらい前に、産業廃棄物・リサイクル関係を調べていたことがありました。その時に見たある分厚いリサイクル事典だったか、その中に凄い記事がありまして頭から離れないことがあったのです。
それによると、ローマの古代城壁の周囲の掘割だった跡を発掘すると、土がベタベタ・ドロドロした層にぶつかるんだそうです。
当時は何でもかんでも、廃棄するものは城壁の外の堀へ捨てたらしい。
それこそ「何でもかんでも」。
堀を埋め、城壁の高さ近くにまで達すると別な堀わりへと捨てる。
衛生観念なんて無い訳だし、「細菌」なんて発見されていない時代ですからね。
で、その「何でもかんでも」の中に、やがてはコロシアムの中でも開催された、ライオンと奴隷との戦いとか、ライオンと奴隷処女との戦いとか、奴隷剣闘士同士の戦いとかの敗者である死体も無造作に棄てられたわけです。
先の<ベタベタ・ドロドロ>の正体とは、この折り重なった奴隷の死体の脂らしいというのですから、頭痛がするぐらい凄まじい。埋葬もされずに、まさしくゴミとして棄てられた奴隷という身分の人間達。
映画でも、重労働の現場から、屈強な体躯を見込まれモノとして買われ、剣闘士として見世物としての命の奪い合いを強いられるスパルタカス。
3時間に及ぶ長編映画でしたが、当時の時代性を理解する上でも勉強させられる映画でした。
反乱を起こした奴隷達は、ローマへの街道沿いに一定の間隔で晒された磔の刑に処されました。生きながらにして縛られ、餓死させられ、腐乱しても晒される刑罰。過酷なヨーロッパ史の一面を映像で確認させられた機会となりました。
(☆今夜9時から同ワクで、映画『グラディエーター』<2000年、アメリカ>が放映されます。衛星第2。同じく古代ローマを舞台にした奴隷
剣闘士の物語、ご興味の方は是非。)
さて次は、土地の埋め立て問題が課題になって参りまして、参考のものをと集め始めました。
■佐久間充著『山が消えたーー残土・産廃戦争』岩波新書 ■三宅節子著『住民派女性議員の挑戦”16”年ーー産廃と残土と町おこし』論創社
うむむ、アマゾンで見ても、なかなかハマった本は無いようだ。
■石渡正佳著『産廃コネクションーー産廃Gメンが告発!不法投棄ビジネスの真相』これは前に読んでいたが、同じく前に読んでいた図書館の■土壌汚染技術士ネットワーク著『イラストでわかる土壌汚染ーーあなたの土地は大丈夫?』、これが捜しても出て来ない。図書館のパソコン上での蔵書一覧には存在するのだが、棚にはナイ!!のだ。買えばいいのかも知れないが、現場を見た限り汚染土壌には見えなかったから、買うのもなァ・・・。
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最後まで読んで頂きまして有難うございました。
応援のクリック宜しくお願い致します。
しっかし、近世近くまでヨーロッパでは、排泄物も石畳の通りへ窓から投げ捨てていた・・・・、というんですからねー。
女性のハイヒールだって、それを踏んづけないために発明された、というんですから。
それに引き換え日本では、奈良時代の貴族の屋敷では、厠の下には小川が流れ、落とすと・・・・、早速に流れて行く・・・・。そう、「水洗トイレ」の原型が早くも出来ていたのだそうで。
今のネパールでも、女性たちは「お花を摘みに・・・・」がトイレの合図だそうで・・・・。何と奥床しいことか。
文明の最先端を自負する西欧が、ついこの間まで、窓から通りにトーゼンのように投げ出していた・・・・。踏みつけないよう、ハイヒールが生まれた!?うーーーーむ、考えますな。
暑さ寒さも彼岸まで・・・・・、と言いますから、ガマンももちょっと、なのかも知れませんが、それにしても暑い!!
太平洋高気圧の季節外れの頑張りで、台風も近寄れない(例年より少ない)といいますが、これも異常気象のひとつなのでしょうね。
12時を地球環境の悪化による人類滅亡の時刻とする「環境危機時計」で、今年は過去最悪の9時31分となることが、旭硝子財団が世界96カ国の有識者715人から得たアンケート調査でわかった。地球温暖化が最大の理由となっている。
(中略)
この時計は9時1分~12時を「極めて不安な時間」としている。1992年の調査開始時は7時49分だったが、2001年以降はずっと9時台が続き、昨年は9時17分だった。<読売・9月16日付>
今年は咲き始めが遅かった庭のサルスベリがまだ咲いておりますが、一方で、いよいよムラサキシキブの実が薄紫色に染まり始めました。
さて先週は、ホント分刻みの日が何日もありまして、土曜日はぶっ倒れておりました。家人は運動会で朝7時前に出まして、夜は反省会とやらで、帰ったのが23時過ぎ。ウヌヌ・・・、二次会にも出て来た?そうっすか!?
「やっぱ、(出ないと)悪いから・・・・。」
どっちがオヤジかわかりませんな、トホホホホホホっ。
そんなこんなで、普段時間を取られるのがイヤで見ない映画を、衛星テレビで見てしまいましたね。
タイトルが『スパルタカス』(1960年米・NHK衛星第2、15日)、<紀元前のローマを舞台に、奴隷たちの解放を目指して立ち上がった奴隷剣闘士スパルタカスの反乱を描く>(読売)映画。
子供の頃から、ヨーロッパ古代、中世を描いた映画は、ナゼか怖くて見たことはなかったのですが、珍しく見てしまいました。
一年ぐらい前に、産業廃棄物・リサイクル関係を調べていたことがありました。その時に見たある分厚いリサイクル事典だったか、その中に凄い記事がありまして頭から離れないことがあったのです。
それによると、ローマの古代城壁の周囲の掘割だった跡を発掘すると、土がベタベタ・ドロドロした層にぶつかるんだそうです。
当時は何でもかんでも、廃棄するものは城壁の外の堀へ捨てたらしい。
それこそ「何でもかんでも」。
堀を埋め、城壁の高さ近くにまで達すると別な堀わりへと捨てる。
衛生観念なんて無い訳だし、「細菌」なんて発見されていない時代ですからね。
で、その「何でもかんでも」の中に、やがてはコロシアムの中でも開催された、ライオンと奴隷との戦いとか、ライオンと奴隷処女との戦いとか、奴隷剣闘士同士の戦いとかの敗者である死体も無造作に棄てられたわけです。
先の<ベタベタ・ドロドロ>の正体とは、この折り重なった奴隷の死体の脂らしいというのですから、頭痛がするぐらい凄まじい。埋葬もされずに、まさしくゴミとして棄てられた奴隷という身分の人間達。
映画でも、重労働の現場から、屈強な体躯を見込まれモノとして買われ、剣闘士として見世物としての命の奪い合いを強いられるスパルタカス。
3時間に及ぶ長編映画でしたが、当時の時代性を理解する上でも勉強させられる映画でした。
反乱を起こした奴隷達は、ローマへの街道沿いに一定の間隔で晒された磔の刑に処されました。生きながらにして縛られ、餓死させられ、腐乱しても晒される刑罰。過酷なヨーロッパ史の一面を映像で確認させられた機会となりました。
(☆今夜9時から同ワクで、映画『グラディエーター』<2000年、アメリカ>が放映されます。衛星第2。同じく古代ローマを舞台にした奴隷
剣闘士の物語、ご興味の方は是非。)
さて次は、土地の埋め立て問題が課題になって参りまして、参考のものをと集め始めました。
■佐久間充著『山が消えたーー残土・産廃戦争』岩波新書 ■三宅節子著『住民派女性議員の挑戦”16”年ーー産廃と残土と町おこし』論創社
うむむ、アマゾンで見ても、なかなかハマった本は無いようだ。
■石渡正佳著『産廃コネクションーー産廃Gメンが告発!不法投棄ビジネスの真相』これは前に読んでいたが、同じく前に読んでいた図書館の■土壌汚染技術士ネットワーク著『イラストでわかる土壌汚染ーーあなたの土地は大丈夫?』、これが捜しても出て来ない。図書館のパソコン上での蔵書一覧には存在するのだが、棚にはナイ!!のだ。買えばいいのかも知れないが、現場を見た限り汚染土壌には見えなかったから、買うのもなァ・・・。
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しっかし、近世近くまでヨーロッパでは、排泄物も石畳の通りへ窓から投げ捨てていた・・・・、というんですからねー。
女性のハイヒールだって、それを踏んづけないために発明された、というんですから。
それに引き換え日本では、奈良時代の貴族の屋敷では、厠の下には小川が流れ、落とすと・・・・、早速に流れて行く・・・・。そう、「水洗トイレ」の原型が早くも出来ていたのだそうで。
今のネパールでも、女性たちは「お花を摘みに・・・・」がトイレの合図だそうで・・・・。何と奥床しいことか。
文明の最先端を自負する西欧が、ついこの間まで、窓から通りにトーゼンのように投げ出していた・・・・。踏みつけないよう、ハイヒールが生まれた!?うーーーーむ、考えますな。
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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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