この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ウチの娘が先日帰省して来た時のこと、およよ、足の爪10本ともが
緑色に変っていました。大変だっ!!
「何だソレ、大丈夫か!?どこにぶつけたの?」
うっせーなァー、って反応でしたが、大丈夫なのかな?勉強しとんの。
保育園、幼稚園とは違って、<大学園>とは言わないんだからね。
そんなアホ娘の親は当方だからして、せ、責任感じてしまいます。
さて、娘改造計画に着手すべく、先日PHP8月号を買いました。
特集が「自分を持っている人、ゆとりのある人」。
なぜ、PHPか?
うむ、根本から、つまり生き方の芯を少しは学んだら・・・、と思い
ましたからね。
荒川静香 内海隆一郎 江上剛 大野裕 中島啓江などの話が出て
おりましたが、いまひとつピンとは来ませんでしたけれど・・・。
(銀行員から作家に転進した江上剛さんの、人生のゆとりとは、役割
を自覚して忙しく働くことであって、温泉に首まで浸かることじゃ
ない・・・・、ガテンがいったのは、この言葉ぐらい。)
さて、拾いもの、もありますよね。
この号の巻頭を飾っていた埼玉県の主婦・高尾初美さんの「娘からの
贈り物」という文。
母子家庭という言葉を見聞きしますが、確かにその当事者の体験談に
触れますと、その凄まじさには一瞬、たじろぎます。
この高尾さん、現在70歳になられたといいますが、苦労して育てた
娘さんとの身辺を綴っています。
「今すぐではないけれど、この数年のうちに私達の家を建てようと
思っているの。お母さんの都合はどうかしら?」(高尾さんの文から)
<私達>って、娘夫婦の間のことのハズなのに、なぜ都合を聞くの?
と、高尾さんは思ったそうです。
そうしたら、娘さんの言うことには、<私達>とは、母の高尾さんを
含めての私達なのだそう。
娘婿さんも、一緒に住むのを楽しみにしていると言っている、とも
聞いたと。
高尾さん、娘さんが8歳の時、突然夫を亡くしたそうです。
それからは、しゃにむに頑張って働いたそうですが、一年余り後、
高尾さんの身体にも変調をきたし、手術の後遺症で右足マヒに。
それからは、買い物も掃除もすべて、小学生の娘に頼るしかなかった
のだとか。
そうこうして、二人寄り添うに生きて来て、母には娘に苦労をさせたと
いう負い目が常にある・・・といいます。
それなのに、子は真っ直ぐに育って、今、「思いがけない贈り物」を
母に贈ろうとしています。
「私の勤め先は食品会社だった。そこでは、パートであっても正月出勤
をしなくてはならず、元日の朝、やむなく私は娘を家において会社に
出た。普通の家庭であれば、仲睦まじく食卓を囲む一年の初めに、娘は
父も母もいないたった一人の朝を迎える。そのことを思うと、不憫で
ならなかった。」
(「娘からの贈り物」高尾初美 生きる302話
第36回PHP賞受賞作 PHP2008年8月号から)
●人気ブログランキング へ
ランキングに参加しています。クリックよろしくお願い致します。
■参考:昨日2008年7月10日(木)読売新聞
「あんしん 社会保障/最前線」特集・ひとり親家庭の支援
☆★☆本日返却した本
■金津健治 『目標管理の考え方・進め方・強め方』オーエス出版
■舘 義之 『目標管理の手引きとCD-ROM』中経出版
■佐藤 寛 『資格を取って生活ができる本』エール出版社
■日野多香子・文『今日からは、あなたの盲導犬』岩崎書店
『資格を取って~~』は、おっとウチの書棚にもありました。
今日も、同じタイトルの本、ダブリ買い2冊ぐらいありましたね。
あったく、アホなんす。
盲導犬の本は、小学生の夏休み読書感想文の課題図書。であるから、
「おっさんは早く返してね・・・」と言われましたから、一日で
返しましたよ。盲導犬を借りられる方には、「歩行指導」が、4週間
あり、120kmも歩いて歩き方を習得するのだそうです。
人間が盲導犬の扱い方を知らなければ、2週間もしたら、隣りの
ポチのように、タダの犬に戻ってしまうそうで・・・・。
健気な盲導犬と人との絆を垣間見て、オッサン、ここでも涙ポロポロ
でありました・・・・。
緑色に変っていました。大変だっ!!
「何だソレ、大丈夫か!?どこにぶつけたの?」
うっせーなァー、って反応でしたが、大丈夫なのかな?勉強しとんの。
保育園、幼稚園とは違って、<大学園>とは言わないんだからね。
そんなアホ娘の親は当方だからして、せ、責任感じてしまいます。
さて、娘改造計画に着手すべく、先日PHP8月号を買いました。
特集が「自分を持っている人、ゆとりのある人」。
なぜ、PHPか?
うむ、根本から、つまり生き方の芯を少しは学んだら・・・、と思い
ましたからね。
荒川静香 内海隆一郎 江上剛 大野裕 中島啓江などの話が出て
おりましたが、いまひとつピンとは来ませんでしたけれど・・・。
(銀行員から作家に転進した江上剛さんの、人生のゆとりとは、役割
を自覚して忙しく働くことであって、温泉に首まで浸かることじゃ
ない・・・・、ガテンがいったのは、この言葉ぐらい。)
さて、拾いもの、もありますよね。
この号の巻頭を飾っていた埼玉県の主婦・高尾初美さんの「娘からの
贈り物」という文。
母子家庭という言葉を見聞きしますが、確かにその当事者の体験談に
触れますと、その凄まじさには一瞬、たじろぎます。
この高尾さん、現在70歳になられたといいますが、苦労して育てた
娘さんとの身辺を綴っています。
「今すぐではないけれど、この数年のうちに私達の家を建てようと
思っているの。お母さんの都合はどうかしら?」(高尾さんの文から)
<私達>って、娘夫婦の間のことのハズなのに、なぜ都合を聞くの?
と、高尾さんは思ったそうです。
そうしたら、娘さんの言うことには、<私達>とは、母の高尾さんを
含めての私達なのだそう。
娘婿さんも、一緒に住むのを楽しみにしていると言っている、とも
聞いたと。
高尾さん、娘さんが8歳の時、突然夫を亡くしたそうです。
それからは、しゃにむに頑張って働いたそうですが、一年余り後、
高尾さんの身体にも変調をきたし、手術の後遺症で右足マヒに。
それからは、買い物も掃除もすべて、小学生の娘に頼るしかなかった
のだとか。
そうこうして、二人寄り添うに生きて来て、母には娘に苦労をさせたと
いう負い目が常にある・・・といいます。
それなのに、子は真っ直ぐに育って、今、「思いがけない贈り物」を
母に贈ろうとしています。
「私の勤め先は食品会社だった。そこでは、パートであっても正月出勤
をしなくてはならず、元日の朝、やむなく私は娘を家において会社に
出た。普通の家庭であれば、仲睦まじく食卓を囲む一年の初めに、娘は
父も母もいないたった一人の朝を迎える。そのことを思うと、不憫で
ならなかった。」
(「娘からの贈り物」高尾初美 生きる302話
第36回PHP賞受賞作 PHP2008年8月号から)
●人気ブログランキング へ
ランキングに参加しています。クリックよろしくお願い致します。
■参考:昨日2008年7月10日(木)読売新聞
「あんしん 社会保障/最前線」特集・ひとり親家庭の支援
☆★☆本日返却した本
■金津健治 『目標管理の考え方・進め方・強め方』オーエス出版
■舘 義之 『目標管理の手引きとCD-ROM』中経出版
■佐藤 寛 『資格を取って生活ができる本』エール出版社
■日野多香子・文『今日からは、あなたの盲導犬』岩崎書店
『資格を取って~~』は、おっとウチの書棚にもありました。
今日も、同じタイトルの本、ダブリ買い2冊ぐらいありましたね。
あったく、アホなんす。
盲導犬の本は、小学生の夏休み読書感想文の課題図書。であるから、
「おっさんは早く返してね・・・」と言われましたから、一日で
返しましたよ。盲導犬を借りられる方には、「歩行指導」が、4週間
あり、120kmも歩いて歩き方を習得するのだそうです。
人間が盲導犬の扱い方を知らなければ、2週間もしたら、隣りの
ポチのように、タダの犬に戻ってしまうそうで・・・・。
健気な盲導犬と人との絆を垣間見て、オッサン、ここでも涙ポロポロ
でありました・・・・。
PR
ようこそ! くろだのブログへ
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
カテゴリー
ブログ内検索
最新記事
(04/15)
(04/05)
(03/30)
(03/22)
(03/20)
(03/18)
(03/14)
(12/19)
(12/18)
(12/05)
(11/15)
(11/11)
(10/13)
(10/09)
(09/13)
(09/04)
(09/03)
(08/31)
(08/30)
(08/29)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
最古記事
(04/21)
(04/22)
(04/23)
(04/25)
(04/26)
(04/27)
(04/28)
(04/29)
(04/30)
(05/01)
(05/01)
(05/02)
(05/03)
(05/04)
(05/05)
(05/06)
(05/07)
(05/08)
(05/09)
(05/10)
忍者ブログ、アクセス解析
アクセス解析
カウンター