「事実」という歌のこと・・・・。

ほぼ毎日と言ってよいぐらいの、<幼児虐待>のニュース。

１０月１日には、５年ぶりの国勢調査ですが、タンスの中から
自分の実の親の遺体が出て来る国とは、いったい・・・・・。

と、毎日暗いニュースには慣れっこの昨今。



今日の昼時のテレビ朝日『スクランブル』で取り上げていた話で
またまた気が滅入りましたね。


今年１４歳(中学２年)になる女の子が、歌手デビューをした話で
したが、そのデビュー曲が自分の実体験を綴り、それを自作自演で
歌っている曲という。



７歳のある晩、見慣れた大人６人が集まって深刻な話。

彼女が述懐するには、もう、ピリピリに張り詰めた空気で、
尋常な夜ではなかった、という。

＜見慣れた大人たち＞とは、自分の両親、父親の両親、母親の
両親の合計６人。


その時、自分の母親には不倫相手がいて、父親の方にも不倫相手。


「あゆみ」ちゃんは、母親にも、父親にも親権放棄をされて、
ひとりぼっちのまま、親子３人の「三原家」は＜解散＞となって
しまった、のだとといいます。


それはそうでしょうね。

今から父親、母親とも不倫相手と新しい出発をしたいわけだから、
子どもは＜邪魔もの＞以外の何者でもなかった。



なんという国なんだろうね、日本って。

幼児虐待、高齢者遺棄、家庭崩壊・・・。



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　さらに驚いたのは、ネット社会のスピードぶり。

　横須賀の街で、ストリートミュージシャンとして活動を始めたら
　それがエイベックスの目に留まり、今度メジャーデビューを
　果たすとのこと。
　念のため、ネットをチェックしてみたら、　もう、この中川あ
　ゆみちゃんの動画がアップされていたりして、　ビックリ！？で
　ありました。

●中川あゆみ／事実～１２歳で私が決めたコト～（ＹｏｕＴｕｂｅから）


　７歳の悲劇の晩から、母方の祖父母に育てられ、二人の養女として
　育って来たらしいのですが、学校で三原あゆみから「中川あゆみ」
　と名前が変ったことを先生から紹介された後、クラスでは＜もら
　われっ子＞＜親なし子＞とイジメ・・・・だって。
　っつたく、ほんとしょうがない国だよな、日本って。