この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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3連休最終日の今日、近くの射撃場の発射音は終日途絶える
ことがなかった。
パンッ、パンッ、パンッ、パンッ、パンッ、パンッーーーーー。
ほとんど止むことなく延々と続く。
法令での規制があってか、夕方4時半過ぎにやっと止んだ。
射撃場は、住んでいる団地が出来る前からあったようで、今は
亡き東宝の俳優・三橋達也さんなども、足しげく東京から通って来
ていたという由緒ある射撃場だ。
よって、後から出来た団地の住人が、とやかく言うものでも無いと
自制が働き、そう思うと、煩いには違いないが、意外と我慢も出来
るもの。
時代の流れもあって、狩猟・射撃愛好家の数が減っているという。
近頃の熊出没やら、イノシシの里山荒らしのニュースが後を絶たな
いが、それを制する狩猟者の著しい減少や、高齢化が、野生動物に
よる農林水産業被害の増加に輪をかけている。
若い狩猟者や射撃許可を持つ者の減少で、今だに高齢狩猟者に
依存せざるを得ない現実のため、深刻な問題が生じつつあるという。
絶対数自体が少なくなった猟友会に、害獣の駆除依頼をしても、急
勾配の山坂を登り下りするのに、支障があるハンターが増えている
現実。
また駆除した獲物を里まで持ち出す体力だって無くなり、日本の
「射撃」を取り巻く環境に、急速に危機的状況が迫っている。
そんなこともあって、近くの射撃場が煩いのは煩いに違いないのだが、
少しでも<ウデを上げる>べく練習することに、少しは我慢もしないと、
と言った心境にもなるのだ。
射撃場まで行ってはいないから、クレー射撃に興じる人間が、即イノ
シシ退治に赴いてくれるとは思えないし、土台、パンッ、パンッと今日
銃を撃った人間が、若い人とも限らない・・・・・。
しかし、9月の末の今日あたり熱心に射撃をしているということは、
きっと、 狩猟解禁へ向けての直前練習なのだと思いたい。
(★狩猟期間:11月15日~来年2月15日)
報道によれば、農産物や山林に甚大な被害を与えているニホンジカ
を捕獲する場合、従来、猟銃の夜間発砲は禁じられて来たのを、この
ほど「解禁」する方針という。
(但し、「行政に認定された業者が、都道府県の委託を受けた場合」
という条件付き)
加えて、先に書いたように山中から獲物を運び出せない場合は、放置
することも容認する方針で、その場合、その遺骸をワシなどが食べ、
鉛中毒になる場合が多かったことから、鉛弾は使用禁止にするという。
捕獲率が今のまま推移すると、2025年度には500万頭(11年度の
2倍近い)に増えるというから、焦眉の急の方針転換。(以上、毎日新聞
記事から)
当方なども以前、日光・中善寺湖畔の外輪山で道に迷い、霧雨の中、座って
落ち着こうとしたのだが、一面シカのフンだらけで座れなかった記憶がある。
その時は、しみじみとシカの増加を身をもって感じた。
全て、命あるものは大切にしなければならないのだが、一方で、適正な数
のコントロールをしなければ、自然の微妙なバランスが崩れてしまう。
ニホンオオカミなど天敵を絶滅させてしまった今では、人の手でコントール
をしなかればならない時代なのであり、狩猟・射撃が出来る人への期待は
以前にも増して大きくなっている。
●坂上火薬鉄砲販売 使用人ブログ
●人気ブログランキング へ
ランキングに参加中、よろしくお願い致します。
昔は、命あるものをわざわざ殺生しなくても・・・・・と思っていたのだが、
自然界のバランスを壊さないためには、人の手を入れることがとても
重要な時代になっているのだと思う。
東京農工大だったか、そこの学生たちにより狩猟のクラブが出来た
ことを、何かで観た記憶があった。
「殺生」ではなくて、全てが末永く命永らえられるように、真のバランス
を維持するための活動をしているらしい。そして、駆除した動物たちは
その死を無駄にしないために、シッカリと食べてやる、ことまでしている
活動と記憶している。
ことがなかった。
パンッ、パンッ、パンッ、パンッ、パンッ、パンッーーーーー。
ほとんど止むことなく延々と続く。
法令での規制があってか、夕方4時半過ぎにやっと止んだ。
射撃場は、住んでいる団地が出来る前からあったようで、今は
亡き東宝の俳優・三橋達也さんなども、足しげく東京から通って来
ていたという由緒ある射撃場だ。
よって、後から出来た団地の住人が、とやかく言うものでも無いと
自制が働き、そう思うと、煩いには違いないが、意外と我慢も出来
るもの。
時代の流れもあって、狩猟・射撃愛好家の数が減っているという。
近頃の熊出没やら、イノシシの里山荒らしのニュースが後を絶たな
いが、それを制する狩猟者の著しい減少や、高齢化が、野生動物に
よる農林水産業被害の増加に輪をかけている。
若い狩猟者や射撃許可を持つ者の減少で、今だに高齢狩猟者に
依存せざるを得ない現実のため、深刻な問題が生じつつあるという。
絶対数自体が少なくなった猟友会に、害獣の駆除依頼をしても、急
勾配の山坂を登り下りするのに、支障があるハンターが増えている
現実。
また駆除した獲物を里まで持ち出す体力だって無くなり、日本の
「射撃」を取り巻く環境に、急速に危機的状況が迫っている。
そんなこともあって、近くの射撃場が煩いのは煩いに違いないのだが、
少しでも<ウデを上げる>べく練習することに、少しは我慢もしないと、
と言った心境にもなるのだ。
射撃場まで行ってはいないから、クレー射撃に興じる人間が、即イノ
シシ退治に赴いてくれるとは思えないし、土台、パンッ、パンッと今日
銃を撃った人間が、若い人とも限らない・・・・・。
しかし、9月の末の今日あたり熱心に射撃をしているということは、
きっと、 狩猟解禁へ向けての直前練習なのだと思いたい。
(★狩猟期間:11月15日~来年2月15日)
報道によれば、農産物や山林に甚大な被害を与えているニホンジカ
を捕獲する場合、従来、猟銃の夜間発砲は禁じられて来たのを、この
ほど「解禁」する方針という。
(但し、「行政に認定された業者が、都道府県の委託を受けた場合」
という条件付き)
加えて、先に書いたように山中から獲物を運び出せない場合は、放置
することも容認する方針で、その場合、その遺骸をワシなどが食べ、
鉛中毒になる場合が多かったことから、鉛弾は使用禁止にするという。
捕獲率が今のまま推移すると、2025年度には500万頭(11年度の
2倍近い)に増えるというから、焦眉の急の方針転換。(以上、毎日新聞
記事から)
当方なども以前、日光・中善寺湖畔の外輪山で道に迷い、霧雨の中、座って
落ち着こうとしたのだが、一面シカのフンだらけで座れなかった記憶がある。
その時は、しみじみとシカの増加を身をもって感じた。
全て、命あるものは大切にしなければならないのだが、一方で、適正な数
のコントロールをしなければ、自然の微妙なバランスが崩れてしまう。
ニホンオオカミなど天敵を絶滅させてしまった今では、人の手でコントール
をしなかればならない時代なのであり、狩猟・射撃が出来る人への期待は
以前にも増して大きくなっている。
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自然界のバランスを壊さないためには、人の手を入れることがとても
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東京農工大だったか、そこの学生たちにより狩猟のクラブが出来た
ことを、何かで観た記憶があった。
「殺生」ではなくて、全てが末永く命永らえられるように、真のバランス
を維持するための活動をしているらしい。そして、駆除した動物たちは
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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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