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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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2,3日前のこと。
朝起きたら、例によって左目がゴソゴソとゴミでも入ったような
違和感。

あっ、まただ。

半年に一度ほどこんなことがあるのだが、困ったモンだ。



もう大分前から、目薬を差す暮らしなのだが、この目がゴソゴソ
する日に目薬を差そうものなら大変だ。

差した瞬間に、そのゴソゴソ目玉に激痛が走る!!

痛いのなんのって、目玉に直接針を突き刺したようなそんな痛みだ。


もう何年前だか、最初に<目のゴソゴソ>があった時には、当然に
近くの眼科医院に飛び込んだものだ。

そうしたら・・・、眼球に小さなキズが出来ているって・・・。


で、その原因は?と言うと、睡眠中に「目を開けて寝ていて、結果
眼球が乾き、微細なキズが出来る」んだとか。

予防には、アイマスクをして寝れば、キズが出来ることを防げると
その時の医師は言った。


でも、枕元にアイマスクはあるのだが、付けたことは滅多にないもので
時折、このゴソゴソを引き起こす。

判っちゃいるけれど、アイマスクなんて・・・で、災難の一日を迎える
のだ。

家人は「よく、目を開けてなんて、寝てられるネ?」なぞと、ヒヤカシ
めいたことをほざくが、その痛みの朝なぞは笑い事じゃないのだ!!

それにしても、無呼吸症候群という別な病気のことでも、当人はワザと
ではないし、深刻なものだ。


目だって、命を取られる切った張ったの話ではないにしても、今の業務を
続けて行くにあたっては、結構命取りになってしまう事態だって有り得る
と、内心身構えることもあるのだ。



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今晩のNHK・Eテレ『団塊スタイル』(20時~)は「知っておきたい老眼
と目の病▽早期発見が決め手!白内障と緑内障▽目にいい食事と運動」と番組
案内にあるように目の特集だ。
キチっと、録画予約をした。

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虫の鳴く 朝しづかにて ひえびえと 地にしみとほる
 秋に入る雨
(相馬御風 2015年9月2日付新潟日報WEB版から)



昨日は久々にお日様が顔を出しましたが、日が照れば多少小暑く
はなるとは言え、8月半ばからすっかり夏が影を潜め、気がつけ
ばもう虫の音すだく秋本番の季節になっていた。

今日の昼のテレビは見逃してしまったが、何やらエルニーニョの
影響大だとか何だとか・・・・。


今日の夕方も、サボるのが勿体なくて「インターバル速歩」別名
「筋トレウォーキング」をして来ましたが、途中ではやっぱり、
ポツポツ・・・と雨滴が懸る始末で、涼しいのはイイが濡れるのは
嫌だし・・・、と何とも気持ちの良くない筋トレタイムでした。


こんなウットオシイ天気には、やはり、ウットオシイニュースに
目が行って、一通り読んでみたが、別段難しい話でもないとは思う
のだが、この記事にもある『成年後見制度と選挙権を巡る訴訟』に
よる地裁判決により、法改正がされた事例がありますから、<地方
公務員法の欠格条項>が見直されるや否や?

●質問なるほドリ:成年後見制度利用で失職って? /大阪
(毎日新聞 2015年08月27日 地方版)



記事の字面を読み通せば、地方公務員法のまま、と解されますが、最近
の裁判所は理解を超えた判断が下されるアンビリーバボーなことが
起こりますから、意外なことが起こるとも限らない。
今後とも注視しなければなりませんね。

ちなみに行政書士法でも、その第2条の2に規定があって、「二 成年
後見人又は被保佐人」は行政書士となる資格を有しない、とあります。




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昨夜放送のNHK『ためしてガッテン』を、夜遅くなってから
録画でみた。

普段はこの番組を観てはいないのだが、昨夜のタイトルが「疲れ
やすい体にサラバ!スタミナUP若返り術」というもので、当ブ
ログでも8月19日付<[インターバル速歩]を始めてみた・・・>
で書いたように、ウォーキングでもダラダラやるより「さっさか歩き」
と「ゆっくり歩き」を交互に繰り返すなど負荷を加えた<ちょいキツ>
運動が筋力と持久力アップに効果がある、と知ったもので、当方はそれ
を実践中ゆえ、関連のこの番組を観たわけだ。


●NHK『ためしてガッテン』2015年08月26日放送
「疲れやすい体にサラバ!スタミナUP若返り術」




世はまさに健康ブーム、超高齢社会を目前に<自分の足で歩く>大切さ
が喧伝されているが、20年来健康づくりのためのウォーキングを指導
されて来ている、信州大学大学院医学系研究科教授の能勢博氏によれば、
<一日1万歩やら8千歩>の万歩計によるウォーキングは、特別な運動
をしなかった人と健康面で大差がなかったという。

要は、負荷のかからない「歩き」を何千歩しようが、あまり意味はなか
ったというのが、能勢先生の研究により明らかになったのだそうだ。

で、今や万歩計による散歩ではなくて、「さっさか歩き」と「ゆっくり歩き」
を交互に3分毎に5回ほど、一日合計30分ほどの「インターバル速歩」
が効果的という結論に達したという。



番組でも、この信州大能勢教授の理論の話も出て来ていたが、「インター
バル速歩」が、なぜ、スタミナアップ・若返りに効果があるのか?を判り易く
解き明かしていて、大変に参考になった。

上記にリンクした番組案内にも詳しくまとめられているので、放送を見逃した
方で、ご興味の湧いた方は是非読んでみてください。

再放送は今日27日(木)深夜(金曜午前0時15分から)にありますので、録画
してご覧になって下さい。


番組の肝は、疲れやすい体は加齢などでの細胞内のミトコンドリアの減少が
原因だとして、それを増やすために「ちょいキツ」運動が効果的!!ということ
でした。
番組をメモを取りながら観ますと、一層理解が深まります。
当方はチラシの裏を使ってメモして、今朝コピーをしたらB41枚にまとまり
ファイルに綴じ込みました。


また、当方は能勢博教授の著書■『いくつになっても自分で歩ける「筋トレ」
ウォーキング』(青春新書 900円+税)2015年5月1日第1刷も手元に
置いて見ていますが、ビジュアル面でテレビの力が何と大きいことか、それも
よく分かりました。
(能勢教授の関連本は多数出ておりますので、お好みで入手してみて下さい。)



今日は涼しかったので、16時から対面での約束もあったし、その前に「イン
ターバル速歩」をしてきた。

「普通に生活しているだけでは、あなたも将来、寝たきりになってしまう可能性
がじゅうぶんにあるのです。」(信州大学大学院教授能勢博ーーー 上記本から)


こう聞くと怖いですね・・・。
コワイですよ!?


ここのところ速歩してますと、ふくらはぎに筋肉が付いて来ているのが分かるし、
ふくらはぎの血管が浮き出て来ているのが判るんですね。
まだ始めたばかりとは言え、目に見えて効果が判るのも心強いですね。

ウォーキングから帰っては、1時間以内にミルクを飲むことも欠かせません。




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今日あたりは台風15号の影響から、時折雨が降り出すし、それ
より何より、この間の猛暑は何だったのか?と目をパチクリして
しまうような涼しさだ。

今日の事務所内の温度は、23,4度と小寒くなって、つい長袖
を探して着てしまう始末だものな。



こういうお天気だから、今日一日はセミも鳴かなかった。

こんな日だからなのか、手元のフェイスブックの投稿には、珍しく
ウサギの写真の投稿が、2、3通だかあった。

普段は、はて、ウサギの写真の投稿などあったかな?と思うぐらい
記憶にないのだが・・・・・、どうしたコト???



さて、こんな書き出しで今日のブログを書き始めたが、実は当方に
も「ウサギ」がらみの事件?があったのが昨夜だった。

何やかにやで、昨夜は2時ぐらいに寝ることになって、寝る前に一
服・・・・、とばかり、玄関先のマイ灰皿の前で紫煙を燻らして
いた時のことだ!?


ウチの庭に中に、小さく「フニュ」だか「フギュ」だか一声啼いた
かと思ったら、小さな丸い物体が地面を這うように入って来た。

「ワン」でもなく、「ニャァ」でもなく、聴いたこともない「フニュ」
だか「フギュ」だか小さく一声啼いただけだから、今となっては
それがどんな生き物だったのか、心もとないのだが、犬や猫なら体型
のシルエットは細長いじゃないですか?
ところが、その生き物は丸っこく丸まって大きなボール状のシルエット
だったから、間違いなく犬や猫ではなかった・・・・。


我が団地の裏には、北山森林公園を背負っているから、<陸続き>で
野山の生き物が、夜中に這い回って来ても不思議はないのかも知れない。


朝になって家人に言ったら、まるで当方の話を信用していないようであ
ったが、数か月前にも、同じような時間帯に一服していたら、これまた
「ワン」とか「ニャァ」とかいう声でない、不思議な声を発した2匹の
細長い犬ほどの大きさの生き物が、一目散に我が真ん前を一直線に横切
り、我が家の生垣の隙間からまた道路に出て、どこか暗闇に消えたこと
があった。

家人に「あれは、絶対に犬なんかじゃないヨ!!」「アニキ、おらァを
信じておくれヨ!?」と訴えたのだが、その時は信じて貰えなかった。



ところが先日、団地の町内会の清掃があった折に、ウチの2軒先の奥さん
から、<何者かに大事なぶどうが喰われてしまった!>話を聞き込んで
来たのだ。
その時に目の前を突っ切った<生き物>は、タヌキあたりと踏んでいたの
だが、どうやら賊はハクビシンと判明した。

その清掃日の時の家人は、さも前から知っていたように「団地内の深夜に
は、野生動物が徘徊している」旨、ブッテ来たらしい!?

亭主の言い分に半信半疑だったくせに、エラそうにブツ家人を想像して、
笑ってしまったな。



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8月16日付の読売新聞県版のコラム『筑波言』という欄に、東北や長野
の勤務の後、水戸支局に着任した一條裕二記者が<生物多様性>という題
で書いていた。

それによると、一般的に本州に見られる大型哺乳類はツキノワグマ、ニホン
ジカ、サル、イノシシが挙げられるのだが、茨城県にはイノシシ以外の生息
がないと。


たしかに新潟に住んだ経験のある当方にも、言われてみれば「確かに」と思う
ところがある。

新潟県にいたころは、職場の同僚が休日に山へ入る時は、クマ撃退のために、
腰にナタを着装して行くと聞いたし、当方自身も、クマは見なかったがニホン
カモシカに山道でバッタリ!出会ったこともあった。(一人対一匹の至近距離で)
日光まで行けば、普通にサルに出合うことも多い。


記事によれば、茨城県がまとめた生物多様性戦略に「早い時代から山地帯の生息
環境の改変が進み、近世から近代にかけて姿を消した」ことが説明されていると。

イノシシ以外の大型哺乳類が、茨城に生息していない理由は人為的なものであっ
たことを知れば、今いる生き物たちへの保護の気持ちが一層強くなるな。



こう書いていながら、近くの飼い犬がワンワン吠えればイラッともする。
しまいには、「やっかましい! 吠えてばかりいると、喰っちまうぞォ!!」と
まで悪態をついたことも・・・。

一昨夜は、夜中に夢を見ていて、「うわっ、もうダメだァ!?」と物凄い唸り
声を上げてしまった。
別室の家人が飛び起きて来て、我が枕元まで飛んで来た・・・。


居間の外にはゴミ出し前日の夜、ゴミ袋を置くことがあった。

そうすると、ノラ猫などが寄って来るのだが、「こらっ!」「シッ!!」と
追い飛ばせば、コトは解決していた。

ところが、白い大型犬がやって来て、ゴミを漁っているようなので、いつもの
ように追い飛ばしにかかったが、その犬はテコでも動かない。

しかも吠え声一つ出さないで、コチラをジロッと一瞥した次の瞬間!!

その犬が網戸の角に歯を立て、噛み切ろうとしているではないの。

「シッ!だとォ?!アアん~~~???」という感じで不気味に網戸を噛み
切ろうとしているもので、やっつける道具一つないコチラ、ついついビビッて、

「ウワッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!」


目が覚めた。


家人曰く、犬に悪態ついてるからバチが当たったって・・・。

トホッ。






今日見たネット記事で、目に留ったものをまずはご紹介。

●「陸自演習」見学が人気で倍率29倍 映画館でライブビューも
(2015年8月20日(木)18時50分配信 J-CASTニュース)


●実験のために、30年間檻の中にいたサル。
「初めて空を見る」表情に涙が止まらない(動画あり)
(TABI LABO SHINGOOOGAWA
                    2015年8月21日黒田既読)



最初の記事、「陸自演習」見学が大人気で倍率29倍とあるが、見学チケット
申し込みの実数は実に約15万通というからハンパない。

記事では、陸自の広報ほかネット上でも人気の分析がされていると書いて、そ
の双方の分析を載せているが、ここ数年の人気上昇ぶりは異常ともいえるものだ。


時あたかも参院で安保法案審議の真っ最中なのだが、この「陸自演習」人気が
アニメの影響というのだから、まあその浅薄さ加減はハンパじゃない。

小中学生ならまだしも、最近ではイイ年のオッちゃんまでもが何かにつけ「カッ
コいい」という語を安易に多用する風潮を見聞きするにつけ、へそ曲がりとっつ
あんの当方は、その度にイライラさせられる。



この記事にある「陸自演習」、正確には静岡県御殿場市の東富士演習場で行われる
「富士総合火力演習」というのだが、5、6年前だったか、大手旅行会社の企画
で日帰りでの見学バス旅行があって、当方もそれに乗っかったことがあった。

その時バスの最後尾の座席には、男ばかり6、7人の中高年グループが乗っていて、
先に書いたような「カッコいい」陸自演習を間近に見られるという興奮と、かつて
知ったる仲間と一緒というので気が大きくなり、常磐道から東名まで往きの高速道
走行中、仲間全体イイ年をしてハシャギっ放しだった。

折悪しく当方は、その最後尾の席から2列前ほどの席に座っていたのだが、こういう
企画にまるで興味のない家人はついて来ていなかった故、単独行であった。

回りを見れば、中学生ほどの子を連れたお母さんの2人連れやら、老夫婦が座って
いて、それぞれにバスの走りに任せ、ダンマリとして不機嫌そうに座っていた。

静かな車内に、最後尾6,7人のグループのハシャギ声やら突然の甲高い笑い声が
響く。

戦車やらミサイルを発射する戦闘用ヘリを撮影する写真愛好家のグループらしかった。
前回にも参加したと見えて、撮影の失敗談やベストショットを撮れた武勇伝が延々と
続いた・・・・。


さすがに当方、その騒ぎに耐えられなくなって、振り向きざま「静かにして欲しい!
バスはあなた方の貸切じゃあないでしょ!!」

静かな車内で、聴きたくもないハナシを延々と聴かされ参っていたのだが、その後
バスの拾う高速道の走行音以外聴こえなくなり、ぐる輪の乗客達の横顔を見やると
一様に安堵したように見えたものだ。



東富士演習場に行くと、敵味方に分かれた模擬戦闘場面での戦車の排気ガスの煙が
凄かった。
それはそうだ。実際の戦場では、命を賭けた全力を挙げての戦いであるから、戦車
がフルスロットルで相手と死闘を演じる時、排気ガスなどとは言ってはいられない。
誰だったか、女性の国会議員が環境問題との関連から、<戦車の排気ガス削減>を
声高に主張した時代があって、そのノー天気ぶりに呆れたことがあった。

また、全長20、30mはある砲身の火砲が火を噴くと、雷の雷鳴かと思わせる発射
音だし、着弾地にいれば、その音たるや・・・、いや音とかではなくて、わが身が
砕け散ってしまうわけで、そういう演習場面を見学する機会というのは、自分の体験
からも有用だったとは思う。

しかし、決して「カッコいい」という言葉で論じる話ではないと心から思うな。
国民が自衛隊に関心を持つことは、いいことだとは思うが、安保法制審議が進む今、
一人一人がもう少し深化した関心であって欲しいと思うのだ。



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今年は「戦後70年」とあって、テレビ・新聞などマスコミの取り上げもいつもの
年より多かったように思う。

特に手元の新聞の戦争体験キャンペーンは、つぶさに目を通した。
証言者が高齢化して、続々と鬼籍に入らんとするこんにち、貴重な体験記録を
今後どう後世に伝えてゆくかは、今後の大きな課題だ。

また、当方も含めて<戦争を知らない子供たち>にとって、映画やドラマ、映像
記録による間接体験もまた重要な学習メディア。

お盆前後に観た、テレビでの放映映画も歴史を知る上で貴重な体験となった。

●『日本のいちばん長い日』(1967年)
●『肉弾』(1968年)

岡本喜八監督の映画は、佐藤允の「独立愚連隊」のイメージがあって(監督は違っている
かも)見る気がしなくて、観たことがなかった。しかし、今回『日本のいちばん長い日』
を観て、岡本監督には脱帽だった。
この映画は後日昭和天皇も観たらしいのだが、終戦を選ぶか、本土決戦をして徹底抗戦
を進めるべきか、昭和20年8月14日のポツダム宣言受諾のご聖断を阻止しようとい
う一部陸軍参謀グループと宣言受諾派の攻防を描いた大作。
阿南陸軍大臣役の三船敏郎も見ごたえがあった。


『肉弾』も岡本喜八監督の作品だが、いやはやこれはこれは大傑作の作品。
本土決戦など笑止千万。一兵士の終戦間際の「戦争」を描いているが、徹底抗戦派の陸軍
青年参謀など現実に目が届かない阿呆としか言いようがない。
『肉弾』の主人公の一兵士は、当時の国民全体の実態そのものの象徴であった。


1977年のイギリス・アメリカ合作映画『遠すぎた橋』(当方は録画で7月に観た。)
で、高級戦争指揮官の思惑で、地獄の苦しみを味わう下級兵士達の悲劇を見せつけられた
のだが、このお盆に観た2本の映画でいろいろ考えさせられた。
お盆に観た日本陸軍と、イギリス・アメリカの戦いを見比べると彼我の科学性、工業力、
物量等どれを取っても、同じ時代の戦いかと錯覚するほどに実力差は雲泥だったのだと
あらためて思わされた。


5月には2001年のアメリカ映画『ブラックホーク・ダウン』(ソマリアでアメリカが
実際に体験した戦闘の映画)を再度見る機会があったのだが、軽く2、3時間で終結す
るはずの戦闘で、アメリカ軍は大きな犠牲と苦戦を強いられた。

昔に観た時には気が付かなかったのだが、あるシーンで分隊長だかが敵弾に当り負傷
する。部下が敵弾の雨の中看護に駆け寄って「しっかりして下さい・・・。キズは、」
と分隊長を抱き抱えると、分隊長「やられたナ・・・・。」
カメラが引くと、呻きながら今しゃべっている分隊長は、上半身しかない!
腹の辺りから下がないのだ。
「しっかりして下さい・・・。キズは・・・。」(浅いですヨ!!)という間際、
分隊長はこと切れた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

戦争なんて、「カッコいい。」なんて、絶対言ってはイカン。と思うな。



当初に挙げた2つ目の記事、実験動物のチンパンジー達が檻から解放され、生まれて
初めて青空を仰ぎ見て、土や風を感じている報道は身につまされた。

なかなかにイイ記事だったのだが、キャプションに「30年間檻の中にいたサル。」
檻から解放されたのは、もっともヒトに近い霊長類のチンパンジーだ。


単なる「サル」ではないから、余計に同情を禁じ得なかったのだが、この記事の
書き手の「サル」には「サルじゃねェ。チンパンジーじゃないの!!」とツッコミ
を入れたかったな。
も少し勉強してから、記事は正確に書いて欲しい。

長くなるから、この辺で。




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5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
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趣味:
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自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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