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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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今日のニュースで、表題のような自動運転の話題が飛び込んで
来た。


高齢社会の真っ只中、地方住まいの身としては、一日でも早い
自動運転の実用化が待たれるのだが、トヨタや日産・ホンダな
どの自動車メーカーの実験のニュースが流れる度に、耳目を欹
てて来ていた。

今日のニュースでは、身近な地元茨城の公道での実験というか
ら、イヤが上にも気持ちが盛り上がったな。

おっ!?てな具合に。


ニュースの詳細は以下のようなもの。

●日立オートモティブシステムズ、茨城県の公道で自動運転の実証
実験を実施へ
(2016年2月9日(火)17時28分配信 マイナビニュース)



記事によれば、2月22日~26日に、ひたちなか市の常陸那珂有料
道路という公道での自動走行システムの走行実証試験を行うのだとい
う。

実験の中身をさらに読み進めると、①実験車が周辺車両や車線を認識
しながら先導車を追従する「単一車線走行」②そこから車線変更し③
先導車を追いこす、この①②③の一連の走行を自動運転にて行うとい
うもの。
まあ、考えてみれば、まだまだプリミティブな段階で、とてもとても
自動運転車の実用化までには、道のりは果てし無く遠いようだ。

ま、頑張って貰うしかないな。


考えるに、なぜ?茨城の公道で????と思ったのだが、この日立オー
トモティブシステムズという会社、地元では、もともとは日立製作所佐
和工場として親しまれて来たところのようだ。(会社概要を覗いたら、
当然本社は東京だったが、本店所在地がひたちなか市高場2520番地
とあって、やっぱり。)
・・・・だから、常陸那珂有料道路を走る????


実証実験の期間は、きっと一般車は通行止めになって、この実験だけの
道路になるのだろうが、「未来のため」一般人は通行止めに協力して、実
験成功を期待しましょう。



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ホッと、一息入れたコマ切れの時間に、よく地方紙の新潟日報ウェブ版
に目が向く。

まあ、新潟は当方の<第二の故郷>のようなものだから、懐かしく血が
騒ぐのだ。



少々古い記事の引用だが、新潟日報のコラム欄『日報抄』の2月3日の
記事を以下に。

●日報抄 2016年2月3日付(♪朗読:エフエム角田山)

記事中に、いままで「万代橋」と「萬代橋」、2つが混在して表記されて
来ていたのが、新潟市民の声もあって、この2月から日報紙面では「萬代橋」
に表記が統一されたとあった。

美川憲一の歌で全国的に有名なこの橋の表記が「萬代橋」と一つになったこと
は、部外者の当方にも、字面のイメージ的にも良かったと思う。


さてこの日のコラムは、イとエの発音の曖昧さが新潟弁の特徴などと語って
いるのだが、最後の行に、「しょうがねぇねっけ」「みーんな、そうらて」と
新潟弁が披瀝されて、新潟弁がこれからも残っていって欲しいと結んでいる。

当方の新潟在住歴は、わずかに一年ばかりであったのだが、厚い人情と素朴な
人間性、我慢強い熱心さなどもあって、短いながら、我が人生にもインパクト
のあった充実した期間であった。



そんなことで、なかなか現実には再訪の機会はないのだが、テレビなどで新潟
が取り上げられると、つい目が行く。

そして、先にも書いた「新潟弁」というものが、実際あるのだろうが、それより
も、テレビ画面でどなたが喋っても、「それ」(新潟人)と分かる独特の喋り口
というのか、イントネーションがあると感じる。

番組によっては、掛かっていたテレビのドキュメントやらルポを何気に見ていて、
取材先が新潟県と知らなくても、しばらくすると、画面の中のおじさんやらおば
さんの口調から、「新潟県の人」というのが判断出来る。
独特の鼻に抜ける鼻濁音というのか・・・・。


それから新潟人の特徴は、「カタい」ところだな。

●日報抄 2016年2月6日付(♪朗読:FMピッカラ)

田舎の<互いに顔が見える関係>の中では、一房は食べ切れないだろうと、「2本
ぐらいにしておけば」と、バラ売りだってしている、と日報抄が書いている。

当方の量販店の店頭での経験でも、ある日、農産売り場のバナナが、黒く変色し
今にもコバエが飛びそうなものが並べられていたことがあった。

そこの担当は、前任が関東の店舗にいたのだから、判っていそうなものが売場管理
をサボタージュしたとしか思えなかった。

そのバナナは、もう「商品」ではなく、売場から取り去るべき廃棄品でしかなかった。

当方は「何をしているんだ!!」と叱責し、撤去を指示したのだが、担当は最初、
『いや、これが良く売れるんです・・・・。』と言い張った。


全国展開の量販店の基準では、撤去、廃棄のレベルであったが、地域性に焦点を
絞った『小商圏マーチャンダイジング』の視点からは、この担当の言い分も間違って
はいなかった・・・・・・とは、後日になってから知った。

この担当もこの店舗の後、埼玉県川口近くに異動になったから、全国標準の鮮度
基準に戻ったのだろうが、この時は、当方の指示を渋々の態で聴いたようだった。

新潟の地域性、恐るべし!!の例を身をもって体感した経験だった。



さて、その後日の別体験のこと。

新潟県新発田市から東の方向、磐梯朝日国立公園を形造る山岳地帯の外縁部に、
なんという名だったか忘れたが、野趣たっぷりの露天風呂が湧いていて、地元
の方2人と行ったことがあった。

日帰りだったから、昼食が主な食料は個人装備であった。

だが、昼休みに同行のひとりが差し出したのは、バナナが一本。

ご当人は3人分、3本を持参したんでしょうね。

そ、それが、皮が黒色に変色した、萎びたバナナだった。

関東では、自宅で古くしてしまって、勿体ないからヒッソリ子供じゃなく親だけ
が食べる廃棄直前のようなそれだった。


まあ、野外で食べるものは何でも旨いのだが、この時のバナナは、ねちょっとして
柔らかい、余り好きではないバナナであったが、確かに甘いことは甘かった。

普通人様にあげるような代物ではないハズが、新潟では、人様にだってあげる
旨いバナナのようだったのだ。



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丁度今しがた、寒い事務所へ戻って、今日のブログの推敲をしていた矢先、
どうしたことか、どこか変なキーに触れた憶えはないのだが、突然推敲途中
の原稿が「消えてしまった・・・」
とほほ。

再度書き直すほど、エネルギーが有り余っているわけでもないもので、申し訳
ないのですが、今日のところは、このままにさせていただきます・・・・。

一昨日の昼ごろだったか、ポストを覗くといつもより早く配達
があったらしく、郵便物がいくつか。

中に、当方宛てに水戸の法律事務所からの封書が。

と、一瞬アセったが、頭を急速回転させて、何で当方に?と考え
た・・・。



当方は交通事故の自賠責請求なども業務にしていて、その場合、
事故現場にも立ち会い、考えられる限り客観的に事故原因の究明を
して、依頼者に事故調査報告書の形で提出している。

依頼が加害者側からという場合もあるし、保険会社が付かず弱い立
場の、被害者側からの場合もある。

どちら側からの依頼の場合でも、事故原因の真実は一つだから、ど
こへ出されてもブレない、精度の高い報告書づくりを心掛けている。


であるから、いつも依頼者に言うのは、加害者・被害者双方が示談
に向けて話し合う場合の客観的資料として役立てて欲しいというこ
とだ。
公正な資料をもとに、ワザと起こした交通事故でないのだから、誠実
に話合いをするなら、自ずと双方が納得の行く結論が見出せるはずと
思うから。


そんな訳で、依頼者には事故調査報告書を提出した時点で、相手側に
もこの事故調査報告書を複写して給付するよう話をする。

そうすると、案の定、相手側は当方が克明に記述した報告書を単独で
読んでも、「本当にそうなのか?」その妥当性に疑問を持つのだろう。
いつのまにか、顔も存じ上げない弁護士さんの机の上に置かれ、あれこ
れ検討されたりするようなのだ・・・。


で、冒頭の書き出しに戻るのだが、何のことだったか?は知らないが、突然
に異議を唱える文書が届いたりしないとも限らないから、コチラは一瞬、
アセッタリもしたのだ。


封書を開けてみれば、大分前に買った車の購入先が倒産して、その管財人か
らのものだった。
現金購入した人には何の係わりもないのだが、分割払いで買った場合、代金の
完済までは、車の所有権は販売店側にある。
完済後に車の移転登録をしていれば問題はないのだが、この移転登録をしてい
なければいろいろ問題が生ずるという、まるで民法の教科書のような問題に
出会ったのだった。


件の会社、中古車販売では大手のところで、ピーク時には売上高44億5400
万円(茨城新聞報道)もあったというから安心していたが、破産申請とはビック
リだった。
しかも、対岸の火の粉が我がボロフリースの袖にまで掛かって来たとはな・・・。




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「もうあかん やめます」の閉店セールを20年以上続けて来た、大阪の靴屋がいよ
いよホントに辞めるとのことだが、当方関係先の破産は寝耳に水でビックリ。

急遽、2016年1月9日付の地元紙を図書館で調べて概略を掴んだのだが、潰れる
時とは、やはり、後から考えるとその予兆というのは、分かるものだ、と思う。


また昔には、こんなことも体験した。
景気のイイ時は、医者が5人も6人もいて、診察イスの7台だか8台、同時診療して
いた歯医者医院が、潰れる直前は、だだっ広い建物内の暖房を小さなファンヒーター
が稼働するだけの侘しい様。BGMも末期には小さなラジカセだったものな。
それより何より、最後の頃の、たったひとりの雇われ歯医者と看護師ひとり体制の時
の、人身の荒みというのか、モラルの低下というのか、凄まじかった・・・。



店じまい・閉店商法の明るさというのか、シャレというのか、コチラのニュースには
救われるなあ。

●大阪の有名店は店じまい”閉店商法”は罪に問われないのか
(2016年1月28日(木)9時26分配信 日刊ゲンダイ)


●閉店セールでおなじみ、大阪の「靴のオットー」が20日で本当に閉店・・・客や
取材が殺到で連日の大盛況に
(2016年2月7日(日)11時0分配信 Jタウンネット)






今のぞいたメールボックスに、仙台の新聞社のメールが。

「<立春>厳しい冷え込み・・・それでも春は着々」
(河北新報オンライン イブニングメール 
              2016年2月4日(木))


おおっ、そうだよナ。
昨日は節分だったから、暦の上では立春だったのだ。

東北の河北新報でも、『それでも春は着々』と書いたが・・・。



でも、実際は昨夜も寒かったな。

就寝時に目の防寒対策として、アイマスクをして寝ていると
いうのに、今朝はそのアイマスクが、首の回りにまとわりつ
いていて、まるで「首輪」だったワン!!

そんな訳で、今日の我がお目めチャンは絶不調だ。



なぜ? アイマスク???

という疑問の声もあろうかと思うもので、説明しますと、いつも
ではないのですが、極タマに、起きた時に目にゴミでも入ったよ
うに、目がゴロゴロとして物凄く不快な状態になる時があるので
すね。

眼科に行ったら、寝ている間に、「目を開けたまま寝ている状態」
の時があるようだとのことで、それで目が乾いてしまって、小さな
キズが出来るんだそうで・・・・。

このキズが出来ると、目薬を点眼した時だって、『アッチー!!』
と飛び上がりそうな位の痛みが走る。
そう、目玉に刃物でも刺したような、そんな激痛なのだ。



で、アイマスク。

朝までキチンと、目の回りに「アイマスク」を付けている品行方正な
睡眠の時もあれば、今朝みたいに首に絡まった「首輪」状態の時も
ある。

そんなで、今日は絶不調・・・・。

今日は視力も落ちていて、予定のことが半分も出来ずに終わる。

何せ書籍の活字を読むのがムリだし、先ほどは、どうしても返事を書か
ねばならなかったメールを、パソコン画面に虫眼鏡を当てるような始末だ。


そんなで、今日のブログもこの辺で・・・・。



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先日Eテレに出ていた作家の五木寛之。大分年を取ったお顔だった。

しかし、まだまだ頭脳明晰、精力的な作家活動を続けているよし。
若い時分に彼のエッセーをだいぶ読ませて貰ったのだが、番組で
氏の引き揚げ体験など、あらためてその人生の辛苦を思った。

これを機に、番組で読まれた著書を読んでみようかと頼んでみたのだ
が、それが今日着いた。
しかし、目の不調でお預けだな。

NHKラジオ深夜便で人気という、五木氏の歌にまつわるトークの
コーナー。聴いたことはないのだが、これをまとめた『歌の旅びと』
(潮出版社)は、我が茨城が書いてある上巻だけは手元にあるが、
番組をキッカケに、下巻も買ってみようと思った。

BSジャパンの番組に『山本周五郎人情時代劇』というのがある。
同局の「開局15周年特別企画・火曜スペシャル」という枠で、
山本周五郎の中短篇秀作の中から1時間一話完結形式で、12話
の放送予定になっている。


昨夜はその九話目で、タイトルが『しじみ河岸』というもの。

俳優陣もまだ<発展途上>の無名に近い人たちなもので、話の筋
が分からないで見ると、一体どうなってしまうのか?見当がつかない
から、余計にドラマのリアリティが増すというのか、ある意味スリリ
ングな展開となって引き込まれる。

今日のブログを読まされる読者の皆様も、何が何だか分からないまま
読まされても、困惑するだけだろうから、以下にネットの番組案内か
ら引いた<あらすじ>をリンクしてみましょう。

●山本周五郎人情時代劇「しじみ河岸」あらすじ
(BSJAPANのHP「山本周五郎人情時代劇/しじみ河岸」)




上記のあらすじによれば、中気(原作通りに書く)で寝たきりの父と、
盲目の弟を細腕で養う娘が、七夕の夜、恋人の卯之吉殺しで捕まる。
先輩与力は娘の短刀で刺したという自供から、この娘・お絹が下手人
と断定する。
しかし、新参の与力は、言い訳一つせずにあまりに諦観した姿のお絹
と、その自供に不審を憶え、再吟味に動き出す・・・・。



  「あたしはもう、疲れてました、しんそこ疲れきってました」
  お絹はしゃくりあげながら云った、泣く児が泣き疲れて、うたう
  ような調子で、お絹はゆっくりと続けた、「お父つぁんや直が、
  安楽に暮らしてゆけるなら、自分はどうなってもいい、卯之さん
  は死んじまったし、生きていたってしょうがない、生きているは
  りあいもないし、もう躯も続かない、なんでもいいから休みたい、
  手足を伸ばして、ゆっくりいちど休めたら、それでもう死んでも
  いいと思ったんです」
  律之助はなにも云わなかった。
  「八つの年におっ母さんに死なれてから、あたしずっと働きとお
  しました」とお絹は云った、「お父つぁんに倒れられてからは、二
  人をやしなうために、自分は三日も食わずに働いたこともあります、
  でももう疲れきっちゃいました、---(以下略)
  (山本周五郎『しじみ河岸』より 
            『山本周五郎中短篇秀作選集2(小学館)』
   ☆黒田注:上記中「直」は盲目の弟直次郎。「卯之さん」は殺さ
    れた恋人。律之助は再詮議
している新参の与力名。)


いつの世も金のあるヤツが、その金にモノを言わせての狼藉三昧だ。

それにしても、殺しの嫌疑が掛かり沙汰が下りれば、打ち首獄門だという
のに、このお絹の諦念はなぜなのか?

上記に引用した山本周五郎の文脈から、凄まじいばかりの人生の不幸を全て
しょい込んだようなお絹の人生に、ドラマでも原作の小説でも言葉を失う。


そして、現代のどこかにも、これと寸分違わぬ人生やら暮らしの現実がある
はずだ。
山本周五郎の「しじみ河岸」は、<オール読物>(文藝春秋新社)の1954
年が初出だという。

在宅介護の世界で、親の加齢や罹患により、社会の一線を退かなければならなか
ったその子供世代の現代の悲惨を知るにつけ、山本周五郎の人間の暮らしへの
深い洞察に感嘆した昨夜であった。



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今夜は節分の夜だ。
家人が事務所をノックして来て、「豆まきは、いつ(やるの)?」

おっ、そうか・・・。

で、お前がオニになれ!と仕事を与えたのだが、ヤダって。

オニがいなければ、コチラだって頑張れないツーーの!!

しゃあないから、オニはエアで我慢した・・・・。


しっかし、団地のどこからも、豆まきの声が聴こえないナ。

うむ、団地で一軒しかなくなっても、日本の伝統は守るんだ、ハイ。
    





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HN:
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性別:
男性
職業:
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趣味:
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自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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