この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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今日の日中は暑かった。全国90地点で35度以上、この夏一番の暑さ。
静岡県浜松では38.2度を記録。
今日だけで、熱中症で死者が2人も出た模様。
この調子だと今夏は40℃などという記録が出たりしなければ良いの
ですが・・・・。
異常気象が複合的に重なり合って多発の兆候?
さて、懸案だった受託中の<交通事故>事案。
いよいよ、集中!!の気分になって来ました。
カメラでいうと、ズーム、寄って寄って・・・・というか、
レーザー光線が一点に集中し出した・・・・というか。
午後からは、図書館に篭って仕事三昧。
そんな中、一転息抜きに・・・・と、児童書コーナーへ。
この数日、ハート出版の「ドキュメンタル童話・犬シリーズ」なんて
いうのにハマってましてね。
<童話>というが、実話を元にしているシリーズで、なかなか
胸に迫る部分があり、しかも短時間に読了出来るのもグー。
先日このブログにも書こうとした「出動!災害救助犬トマト」や
「三日の命を救われた犬ウルフ」・・・・・・、今日は交通事故で
脊髄をやられ、下半身マヒとなった犬チャンプが車いすを付けて
生きる話の「ぼくの後ろ足はタイヤだよ 車いすの犬チャンプ」を
借りて来た。
館内で休憩のつもりで読んだ「空から降ってきた猫のソラ」(有珠山
噴火・動物救護センターの「天使」)も良かった。
あまり一般には知られていないが、<災害救助犬トマト>の新潟中越
地震の時にも動物救護センターが、地元有志、獣医師、民間ボランティ
アの手で作られ、被災住民が立ち退いた後の犬・猫ペットの救護に
当たったのだが、<・・・猫のソラ>の有珠山噴火の時にも、ボランテ
ィア、地元獣医師会の手で救護センターが運営されたことを知った。
茨城県の動物指導センターの会議にも出ていると、この災害時の犬・猫
ペット救済の話題が出て来るが、行政の頭の片隅にも、その思いの
カケラはあるのだ?と気づくことがあるが、上記のよう実際の
被災地域で行政の実績は聞かない。
実際には、犠牲的精神の獣医師・動物愛護グループ・ボランティアの
手に委ねられるのが実情だろう。
たしかに行政の一握りの陣容だけで、まさかの時どうにも為らない
ことも確かだろう。
ただ、平時の時にまさかの時どうすべきか、を主導して研究して
置くのは行政の任務だとは思われる。
小難しい論文を漁るより、まずはこの児童書を開く・・・・、そして
それぞれのペットがかけがえの無い家族であることを、ハートで実感
することも、まずは第一のステップであるような気がしている。
「三日の命を救われた犬ウルフ」は、命ある動物達を処分している
秋田県動物管理センターの、少しでも不幸な動物たちを減らそうと
する試みを子ども達へ向けて紹介している本。
大人が読むにも耐えられる野太い動物愛護の精神が流れている。
●今日のリンク:
『どうぶつたちへのレクイエム』(児玉小枝)
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よろしくお願いしますね。
静岡県浜松では38.2度を記録。
今日だけで、熱中症で死者が2人も出た模様。
この調子だと今夏は40℃などという記録が出たりしなければ良いの
ですが・・・・。
異常気象が複合的に重なり合って多発の兆候?
さて、懸案だった受託中の<交通事故>事案。
いよいよ、集中!!の気分になって来ました。
カメラでいうと、ズーム、寄って寄って・・・・というか、
レーザー光線が一点に集中し出した・・・・というか。
午後からは、図書館に篭って仕事三昧。
そんな中、一転息抜きに・・・・と、児童書コーナーへ。
この数日、ハート出版の「ドキュメンタル童話・犬シリーズ」なんて
いうのにハマってましてね。
<童話>というが、実話を元にしているシリーズで、なかなか
胸に迫る部分があり、しかも短時間に読了出来るのもグー。
先日このブログにも書こうとした「出動!災害救助犬トマト」や
「三日の命を救われた犬ウルフ」・・・・・・、今日は交通事故で
脊髄をやられ、下半身マヒとなった犬チャンプが車いすを付けて
生きる話の「ぼくの後ろ足はタイヤだよ 車いすの犬チャンプ」を
借りて来た。
館内で休憩のつもりで読んだ「空から降ってきた猫のソラ」(有珠山
噴火・動物救護センターの「天使」)も良かった。
あまり一般には知られていないが、<災害救助犬トマト>の新潟中越
地震の時にも動物救護センターが、地元有志、獣医師、民間ボランティ
アの手で作られ、被災住民が立ち退いた後の犬・猫ペットの救護に
当たったのだが、<・・・猫のソラ>の有珠山噴火の時にも、ボランテ
ィア、地元獣医師会の手で救護センターが運営されたことを知った。
茨城県の動物指導センターの会議にも出ていると、この災害時の犬・猫
ペット救済の話題が出て来るが、行政の頭の片隅にも、その思いの
カケラはあるのだ?と気づくことがあるが、上記のよう実際の
被災地域で行政の実績は聞かない。
実際には、犠牲的精神の獣医師・動物愛護グループ・ボランティアの
手に委ねられるのが実情だろう。
たしかに行政の一握りの陣容だけで、まさかの時どうにも為らない
ことも確かだろう。
ただ、平時の時にまさかの時どうすべきか、を主導して研究して
置くのは行政の任務だとは思われる。
小難しい論文を漁るより、まずはこの児童書を開く・・・・、そして
それぞれのペットがかけがえの無い家族であることを、ハートで実感
することも、まずは第一のステップであるような気がしている。
「三日の命を救われた犬ウルフ」は、命ある動物達を処分している
秋田県動物管理センターの、少しでも不幸な動物たちを減らそうと
する試みを子ども達へ向けて紹介している本。
大人が読むにも耐えられる野太い動物愛護の精神が流れている。
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よろしくお願いしますね。
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JAグループが読売新聞第1面に小さな広告を出している。(7/12付)
スペースとしては丁度タバコ1個分強の大きさだから、どれほどの
人の目に留まっているだろうか。
私だって大層に知ったかぶりで書いているが、昨日のが目に留まった
だけなのだが。
『未来へつなぐもの』というタイトルでの連載意見広告ないしは提案
広告のようだが、昨日のテーマは「「フード・マイレージ」という
ものであった。
この「フード・マイレージ」とは、この広告からそのまま引用すれ
ば、「食料が食卓に届くまでにどれだけの距離を移動してきたかに
着目して、その過程が地球環境におよぼす負荷を示す指標」という。
初めて聴いた方だと何が何やら解らない・・・と思うが、さらに
お解かり戴く為には結局この広告をそのまま丸写しする他ないのだが、
「農産物を大量に輸入することは、輸送にかかるCO2排出量を
増やすだけでなく、外国の貴重な水や資源を輸入・消費することと
同じ。輸出国の資源や環境に負荷を与えているのです。」(同広告
から)
私は数年前、茨城県の<エコカッレジ>(環境保護の市民育成制度)
を履修していて、その時、この「フード・マイレージ」の考え方を
学んだ。いい大人のおじちゃん・オバちゃんが双六ゲームの形で
ギャーギャー騒ぎながら勉強したのだが、お蔭でこの考え方が身体に
染みつくかたちで学べた。
農産物を中心には、日本に「旬」が無くなってから久しい。あるいは
「地場野菜」消費の考えが無くなってしまったのはいつからだろうか。
トマトだってキューリだって一年中出回っている。
さらには、さやえんどうだってかぼちゃだって年中食べられる。
そうなっているのは、農産物流通が世界規模になっているからだ。
中国はいうに及ばず、ベトナム、メキシコ、ニュージーランド、世界
ありとあらゆる所から輸入されている現状だ。
日本で冬場の時、ベトナム、ニュージーランド、メキシコからかぼちゃ
が輸入され、売場に並ぶ。昔なら、ほうれん草や冬でも獲れる菜っ葉
の類でガマンしていたものが、札ビラ切れば世界からあらゆる物が
手に入る。遠方の外国から運ぶのであるから、輸送費が懸かるが、
原価に算入してペイ出来ればコワいものなどない。儲かれば何でも
ござれ・・・・。
しかしこの輸送、経済の原則で成り立てばそれで良し!の時代はもう
過ぎようとしている。船舶あるいは航空便どちらでも燃料を燃やして
エンジンを使うから日本に届くわけで・・・・。
いわゆる遠方の外国から輸送して来るということは、CO2排出量を
増やし、地球環境を乱していることに他ならないのである。
地産地消という言葉があるが、もう少し国内産、地元モノを消費する
意識が高まらなければ、とつくづく思うのである。
一番極端なのが、<ボジョレーヌーボー>騒ぎなのですね。
遠いヨーロッパから、普通のワインは船便なのだが、あのボジョレーー
は航空便で来るものだから、1本当たりのCO2排出量は普通のワイン
の数倍にもなる。
CM宣伝に踊らされての<ボジョレー騒ぎ>
刻一刻、地球危機が迫っているのに、と思う。
このJAグループの地道な広告活動・・・・、どうかこの一滴が
やがて広く我々の未来を潤す動機付けの一滴となることをと願いたい。
●JAグループ 広告 (JAグループのシリーズ広告が読めます。一人ひとりが
考えて行きたいものです。あなたのご感想は?)
スペースとしては丁度タバコ1個分強の大きさだから、どれほどの
人の目に留まっているだろうか。
私だって大層に知ったかぶりで書いているが、昨日のが目に留まった
だけなのだが。
『未来へつなぐもの』というタイトルでの連載意見広告ないしは提案
広告のようだが、昨日のテーマは「「フード・マイレージ」という
ものであった。
この「フード・マイレージ」とは、この広告からそのまま引用すれ
ば、「食料が食卓に届くまでにどれだけの距離を移動してきたかに
着目して、その過程が地球環境におよぼす負荷を示す指標」という。
初めて聴いた方だと何が何やら解らない・・・と思うが、さらに
お解かり戴く為には結局この広告をそのまま丸写しする他ないのだが、
「農産物を大量に輸入することは、輸送にかかるCO2排出量を
増やすだけでなく、外国の貴重な水や資源を輸入・消費することと
同じ。輸出国の資源や環境に負荷を与えているのです。」(同広告
から)
私は数年前、茨城県の<エコカッレジ>(環境保護の市民育成制度)
を履修していて、その時、この「フード・マイレージ」の考え方を
学んだ。いい大人のおじちゃん・オバちゃんが双六ゲームの形で
ギャーギャー騒ぎながら勉強したのだが、お蔭でこの考え方が身体に
染みつくかたちで学べた。
農産物を中心には、日本に「旬」が無くなってから久しい。あるいは
「地場野菜」消費の考えが無くなってしまったのはいつからだろうか。
トマトだってキューリだって一年中出回っている。
さらには、さやえんどうだってかぼちゃだって年中食べられる。
そうなっているのは、農産物流通が世界規模になっているからだ。
中国はいうに及ばず、ベトナム、メキシコ、ニュージーランド、世界
ありとあらゆる所から輸入されている現状だ。
日本で冬場の時、ベトナム、ニュージーランド、メキシコからかぼちゃ
が輸入され、売場に並ぶ。昔なら、ほうれん草や冬でも獲れる菜っ葉
の類でガマンしていたものが、札ビラ切れば世界からあらゆる物が
手に入る。遠方の外国から運ぶのであるから、輸送費が懸かるが、
原価に算入してペイ出来ればコワいものなどない。儲かれば何でも
ござれ・・・・。
しかしこの輸送、経済の原則で成り立てばそれで良し!の時代はもう
過ぎようとしている。船舶あるいは航空便どちらでも燃料を燃やして
エンジンを使うから日本に届くわけで・・・・。
いわゆる遠方の外国から輸送して来るということは、CO2排出量を
増やし、地球環境を乱していることに他ならないのである。
地産地消という言葉があるが、もう少し国内産、地元モノを消費する
意識が高まらなければ、とつくづく思うのである。
一番極端なのが、<ボジョレーヌーボー>騒ぎなのですね。
遠いヨーロッパから、普通のワインは船便なのだが、あのボジョレーー
は航空便で来るものだから、1本当たりのCO2排出量は普通のワイン
の数倍にもなる。
CM宣伝に踊らされての<ボジョレー騒ぎ>
刻一刻、地球危機が迫っているのに、と思う。
このJAグループの地道な広告活動・・・・、どうかこの一滴が
やがて広く我々の未来を潤す動機付けの一滴となることをと願いたい。
●JAグループ 広告 (JAグループのシリーズ広告が読めます。一人ひとりが
考えて行きたいものです。あなたのご感想は?)
いやはや、みっちり今書き終えたというのに、全て消えてしまった。
とほほほほ・・・・・・・・・・。
ちょっと今から書き直すのもねーー。
よって、閉店です。スミマセン。
書いてた本のこと、以下の本。
『新潟の人々とペットを救った名犬物語 出動!災害救助犬トマト』
池田まき子/作 ハート出版 平成18年5月第1刷
●民間支援団体 災害救助犬十日町
(リンクを張りました:ご参考)
とほほほほ・・・・・・・・・・。
ちょっと今から書き直すのもねーー。
よって、閉店です。スミマセン。
書いてた本のこと、以下の本。
『新潟の人々とペットを救った名犬物語 出動!災害救助犬トマト』
池田まき子/作 ハート出版 平成18年5月第1刷
●民間支援団体 災害救助犬十日町
(リンクを張りました:ご参考)
ふと何の気なしに手に取った本であったが、いやいや地味といったら
この上ないぐらい地味だと思われるが、日本文化と日本民族学を根底
から照らそうという、その壮大な取組にはともかく圧倒される思いで
あった。
財団法人法政大学出版局による『ものと人間の文化史』出版事業で
ある。この4月までの業績が134巻に及ぶという。
<文化の基礎をなすと同時に人間のつくり上げたもっとも具体的な
「かたち」である個々の「もの」について、その根源から問い直し
「もの」とのかかわりにおいて営々と築かれてきたくらしの具体相
を通じて歴史を捉え直す>と同書奥付にあるが、そのシリーズの
一つしか手にとってはいないのだが、まさしくその依拠する哲学に
違わない深さと質の高さを実感させられた本に出会ったものだ。
手に取ったものは、『ものと人間の文化史 133-Ⅰ 同133-Ⅱ
鮭・鱒』Ⅰ・Ⅱ 赤羽正春著
著者赤羽氏は長野県生まれながら、その後、新潟県教育公務員になり、
文化行政課在勤中には奥三面遺跡群の調査に携わったという。
専攻は民俗学・考古学。Ⅰ巻270ページ、2巻597ページ合わせて
900ページ弱にもなる労作で、元著は新潟大学へ提出の平成17年
度の学位論文「鮭鱒の生態に関する環境民俗学的研究」という。
さてその内容を目次から採録してみると、鮭鱒の民俗研究、漁法
(取り方、漁具、漁獲率、社会組織など)
遡上実態<習性伝承の認知>(川小屋、遡上の年代別周期、豊穣の
森と鮭・鱒など)
第Ⅱ巻では鮭川ーーー越後荒川の鮭捕り衆、信濃川・阿賀野川、相馬
の鮭川、岩手、津軽石川の鮭川、鮭・鱒の増殖、鮭の精神世界ーー
伝承の時間と空間、「送り」、鮭・鱒の栄養<料理>など・・・・
見通す視野、研究の深さ、行動力にはただただ驚かされた。
私もひと頃、新潟県村上市に単身赴任していた。著者が長野に生まれ
ながら鮭・鱒研究に吸い寄せられたのも解る気がした。
ラーメン屋でラーメンにライスを頼んでも、鮭の切り身が付いてくる
土地柄、初冬の頃<鮭祭>をやると、朝から鮭の一本ものを求めて
長蛇の列。著書に「越後村上の鮭料理」の紹介写真があるが、イヲボヤ
会館提供とあったが、私はこの会館と道挟んで住んでいた。
著者が携わっていたという奥三面の集落跡を訪ねたこともあった。
三面川が書籍の随所に登場するが、この川も私の部屋のすぐ裏であった。
鮭漁のころ<サケタタキ棒>で殴るのも見た。当時何と残酷な・・・
と思ったが、昔から人々が鮭の供養塔や慰霊塔婆を建てて来たことは
本書で知った。
日立の『助川』がスケ、鮭のこととは<常陸風土記>に記述があると。
仕事放っぽり出しての精読とは行かなかったが、日本人としてのアイ
デンティティを理解するために、是非何方にも目を通して戴きたい
書籍と思うが、特に新潟下越地方の市民の皆様にお奨めして置き
ましょう。
この上ないぐらい地味だと思われるが、日本文化と日本民族学を根底
から照らそうという、その壮大な取組にはともかく圧倒される思いで
あった。
財団法人法政大学出版局による『ものと人間の文化史』出版事業で
ある。この4月までの業績が134巻に及ぶという。
<文化の基礎をなすと同時に人間のつくり上げたもっとも具体的な
「かたち」である個々の「もの」について、その根源から問い直し
「もの」とのかかわりにおいて営々と築かれてきたくらしの具体相
を通じて歴史を捉え直す>と同書奥付にあるが、そのシリーズの
一つしか手にとってはいないのだが、まさしくその依拠する哲学に
違わない深さと質の高さを実感させられた本に出会ったものだ。
手に取ったものは、『ものと人間の文化史 133-Ⅰ 同133-Ⅱ
鮭・鱒』Ⅰ・Ⅱ 赤羽正春著
著者赤羽氏は長野県生まれながら、その後、新潟県教育公務員になり、
文化行政課在勤中には奥三面遺跡群の調査に携わったという。
専攻は民俗学・考古学。Ⅰ巻270ページ、2巻597ページ合わせて
900ページ弱にもなる労作で、元著は新潟大学へ提出の平成17年
度の学位論文「鮭鱒の生態に関する環境民俗学的研究」という。
さてその内容を目次から採録してみると、鮭鱒の民俗研究、漁法
(取り方、漁具、漁獲率、社会組織など)
遡上実態<習性伝承の認知>(川小屋、遡上の年代別周期、豊穣の
森と鮭・鱒など)
第Ⅱ巻では鮭川ーーー越後荒川の鮭捕り衆、信濃川・阿賀野川、相馬
の鮭川、岩手、津軽石川の鮭川、鮭・鱒の増殖、鮭の精神世界ーー
伝承の時間と空間、「送り」、鮭・鱒の栄養<料理>など・・・・
見通す視野、研究の深さ、行動力にはただただ驚かされた。
私もひと頃、新潟県村上市に単身赴任していた。著者が長野に生まれ
ながら鮭・鱒研究に吸い寄せられたのも解る気がした。
ラーメン屋でラーメンにライスを頼んでも、鮭の切り身が付いてくる
土地柄、初冬の頃<鮭祭>をやると、朝から鮭の一本ものを求めて
長蛇の列。著書に「越後村上の鮭料理」の紹介写真があるが、イヲボヤ
会館提供とあったが、私はこの会館と道挟んで住んでいた。
著者が携わっていたという奥三面の集落跡を訪ねたこともあった。
三面川が書籍の随所に登場するが、この川も私の部屋のすぐ裏であった。
鮭漁のころ<サケタタキ棒>で殴るのも見た。当時何と残酷な・・・
と思ったが、昔から人々が鮭の供養塔や慰霊塔婆を建てて来たことは
本書で知った。
日立の『助川』がスケ、鮭のこととは<常陸風土記>に記述があると。
仕事放っぽり出しての精読とは行かなかったが、日本人としてのアイ
デンティティを理解するために、是非何方にも目を通して戴きたい
書籍と思うが、特に新潟下越地方の市民の皆様にお奨めして置き
ましょう。
プロ野球セ、7日の金曜の上原と黒田両エースの投げ合いは、結局
広島先発の黒田に7勝目が点いた。
エライ書き出しだが、広島黒田、私も黒田、ま、それだけなのですが、
結構やはり、応援する気持ち出るもんなんです。
さてこの日、パでは日本ハムが球団タイの11連勝。(残念ながら、
昨日は負けて新記録ならずでしたが・・・)
その立役者はハムの[YAGI 29」。
ん?どう見てもダルビッシュ投手なのだが、背中に<YAGI>。
そっかー、ダルビッシュって<八木>だったんだ・・・、なんてアホの
クロダはニュース見ておりましたが、昨日の新聞で、ダルビッシュが
大事な一戦で「ユニフォーム」を忘れ、新人八木のを借りたのを知り
ました。
ったく、アホ!!俺よりアホじゃん。
こんなこともあるんですね。人のでも出場出来るの初めて知りましたヨ。
さて、強引にここから話題は行政書士の世界へ・・・・。
忘れちゃあしょうがないですが、よく「ヒトのふんどしでスモウを取る」
って言葉がありますよね。
プロは<自分の商売道具>の管理は徹底しとかんと!!って、今日の
テレビで『カアーツ!!』の張本さんが言っておりましたが、ほんと
そう思いますよ。
士業の世界だとさしずめ<参考書籍類>がこれに当たると思うんですが、
これが、注文!ないとムダな気がして買わないヒトも多いみたい
なんですよね。
立派な先輩がある時、「本を買わない・・・って、レストランがお客さん
の注文あってから、厨房作り出す・・・のと同んなじでしょ!!」と
言ったことがありまして、同感!!私肝に銘じておりますが、
中に先の<ヒトのふんどしで・・・>的なヒトに出会うとヤになります。
『明日行くは・・・。借りに・・・。』
言葉からして省エネ。礼儀もクソもあったもんじゃない。
こんな方とはお友達??いいえ、「ゴメンなさい!!」してあげると
やっぱその位は分かると見えて、ホントには来なくて、ホッ!!
一方、私もヒマじゃあないもので、<なるほど・・・>と思う人だけ
には、ちょこっと参考の本など教えて上げると、
数日後、「・・・買いました!」なんて返事がスグ返って来て
気持ちがいいこと、この上ない。
(伸びそうな人は)「やっぱりね。心がけが違うな。」とひとり嬉しく
なってしまう。
先日は、交通事故に取り組みたいと言うもので、まずは依頼者だけで
なく<ご本人からの証言>の聴取を薦め、その際はメモ取りに神経
を割き過ぎない様テープによる録音も薦めていたら、先日会った時
「ICレコーダー買いました・・・」早やっ!!いやはや
サッスガーーー、なんですね。
で、今から(相談者の家に)向かいます!だって。
またもうひとり。今開業準備中という女性なのですが、この方も
ちょこっと参考の本など教えてあげると、「図書館で借りました!!」
早えーーーのなんのって、エライ!!
素直さ、フットワーク、すべて根源はご本人のモチベーションの高さ
にあるのでしょうが、こんな人と会うと暫らくすがすがしい思いに
浸れるのです。
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よろしくお願い致します。
広島先発の黒田に7勝目が点いた。
エライ書き出しだが、広島黒田、私も黒田、ま、それだけなのですが、
結構やはり、応援する気持ち出るもんなんです。
さてこの日、パでは日本ハムが球団タイの11連勝。(残念ながら、
昨日は負けて新記録ならずでしたが・・・)
その立役者はハムの[YAGI 29」。
ん?どう見てもダルビッシュ投手なのだが、背中に<YAGI>。
そっかー、ダルビッシュって<八木>だったんだ・・・、なんてアホの
クロダはニュース見ておりましたが、昨日の新聞で、ダルビッシュが
大事な一戦で「ユニフォーム」を忘れ、新人八木のを借りたのを知り
ました。
ったく、アホ!!俺よりアホじゃん。
こんなこともあるんですね。人のでも出場出来るの初めて知りましたヨ。
さて、強引にここから話題は行政書士の世界へ・・・・。
忘れちゃあしょうがないですが、よく「ヒトのふんどしでスモウを取る」
って言葉がありますよね。
プロは<自分の商売道具>の管理は徹底しとかんと!!って、今日の
テレビで『カアーツ!!』の張本さんが言っておりましたが、ほんと
そう思いますよ。
士業の世界だとさしずめ<参考書籍類>がこれに当たると思うんですが、
これが、注文!ないとムダな気がして買わないヒトも多いみたい
なんですよね。
立派な先輩がある時、「本を買わない・・・って、レストランがお客さん
の注文あってから、厨房作り出す・・・のと同んなじでしょ!!」と
言ったことがありまして、同感!!私肝に銘じておりますが、
中に先の<ヒトのふんどしで・・・>的なヒトに出会うとヤになります。
『明日行くは・・・。借りに・・・。』
言葉からして省エネ。礼儀もクソもあったもんじゃない。
こんな方とはお友達??いいえ、「ゴメンなさい!!」してあげると
やっぱその位は分かると見えて、ホントには来なくて、ホッ!!
一方、私もヒマじゃあないもので、<なるほど・・・>と思う人だけ
には、ちょこっと参考の本など教えて上げると、
数日後、「・・・買いました!」なんて返事がスグ返って来て
気持ちがいいこと、この上ない。
(伸びそうな人は)「やっぱりね。心がけが違うな。」とひとり嬉しく
なってしまう。
先日は、交通事故に取り組みたいと言うもので、まずは依頼者だけで
なく<ご本人からの証言>の聴取を薦め、その際はメモ取りに神経
を割き過ぎない様テープによる録音も薦めていたら、先日会った時
「ICレコーダー買いました・・・」早やっ!!いやはや
サッスガーーー、なんですね。
で、今から(相談者の家に)向かいます!だって。
またもうひとり。今開業準備中という女性なのですが、この方も
ちょこっと参考の本など教えてあげると、「図書館で借りました!!」
早えーーーのなんのって、エライ!!
素直さ、フットワーク、すべて根源はご本人のモチベーションの高さ
にあるのでしょうが、こんな人と会うと暫らくすがすがしい思いに
浸れるのです。
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プロフィール
HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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