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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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さて今、県行政書士会のHPにちょこっとメールを出したとこ
なんですが、地球気候変動に関して書いて見たのですがね。
土曜日のテレビで聞いた話だと、22年後の2028年には、
地球の平均気温が今から2℃も上昇するのだとか。

たった2℃と思われるかも知れませんが、そうなると人類生存の
危機!といっても良いレベルなのだそうです。

その前に、地球上のあらゆる生物(動物・植物すべて)に危機が
来るようでして、人類にとっては取りも直さず<食糧危機>と
なってしまう訳。

はてそれを考えると、今さらアクセクしてももう手遅れ!かなー
と無力感に襲われますナ。


明日は、今年から始まった「介護サービス情報の公表」制度の
ある調査機関のオリエンテーションに臨みます。
履歴書やらもろもろの書類を揃えて提出しなければならんのですが、
面倒っちいなーーー。
もう地球環境が危ねーーちゅうのに、今後の老後ねー。

世の中順送り・・・・というが、今の高齢者の方々に豊かな老後を、
これはいいとして、さて次に己が老後が地球破滅でナシ!!つーのも
辛いものがあるなーー。

とほほ、今夜は今から書類の取りまとめをしなきゃならないのだが、
リキ入らんなー。地球危機が頭から離れない・・・・・・・。



●今日のリンク
 さて、久々じっくりオラが地球を見てみましょうか?
  「地 球」
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先日三井住友海上火災の保険金不払い問題での、金融庁による業務停止
処分がでたが、21日同社は業務改善計画を金融庁へ提出、その後
記者会見し社員総数603人にのぼる処分も発表したという。

秦会長は月額報酬100%,江頭社長は同50%を、それぞれ6ヶ月
返上、同前会長と前社長も月額報酬3ヶ月分の返上、その他の取締役
執行役員43名及び監査役4名も報酬返上する。役員の辞任、降格も
という。役員以外の処分では、対象総数556名にものぼるとか。

業務改善計画では、監査委員会の新設、委員会設置会社への移行も
視野に入れた改革を目指す。
また、業務運営では「企業商品管理部」「お客さまの声担当部」「支払
相談室」「保険金支払業務審査部」「支払審査会」「保険金支払不服
申立制度」などの新設をするそう・・・・・。

門外漢の当方など、何が何やら何なんだ!!という感じでありますが、
ま、一所懸命がんばってよ・・・・。
我家の夫婦とも自動車保険は昨年から、この三井住友火災海上に
切り替えたのだが、その矢先でありましたよ。

一番有望な<第3分野商品>への無期限不可処分となったのであるから
して、この会社<先細り?>の懸念も巷じゃ囁かれている由、乗合代理
店が潮引くように離れだしている噂まであったりします。

さっきの「お客さまの声担当部」と「支払相談室」と「保険金支払
業務審査部」と「支払審査部」(ほかに企業商品管理部、保険金支払
不服申立制度もあったか。)ここが、シゴトをどんなふうに区分けし
て、どんなことして行こうとしてるんだか?ハテ??
<馬から落ちて落馬して、赤い顔して赤面する>そんな類の気がするが。


何せ今回の騒動、いざとなったら「払いたくない!」という保険業界
のサギ的基本構造にあるわけだが、それに加え、後から後から
複合的複雑怪奇な新商品を作るものだから、保険会社そのものが、
いざ払う段になったら、払わ無くてよいのか、払わなくちゃならんのか、
全然解らない?!状況が現実というのだから、笑っちゃう!

消費者はよくパンフを見る、よく約款読む、ペラペラの虫眼鏡で
見なきゃ解んないのでなくて、「保険のしおり」まで要求して
自己防衛図ることが必要なのでしょうね。
金融庁から<ホントに>処分があって、初めて慌てて業務改善計画
を作ったら、訳の解らん新設制度・組織がズラリ・・・・。

新商品を出したら、旧商品は廃止する・・・、この当たり前なことが
出来ない業界だから、その辺からの改善だと思うのだが。
新しい型の電気製品が出たら、旧商品は廃盤が普通。わざわざ旧商品
を買うヒトいないっしょ。しかも電気製品と違って、物理的に在庫が
あるわけじゃない、のに旧商品をリストに残すわけ・・・。
よって売る方自体がもう訳がわからない・・・のが実態。

長々と書いて申し訳ない。
要は、消費者として自己防衛せんと・・・・・というお話でした。

いやはや今日は、家人が職員旅行とかで・・・・
ボクはひとりぼっち、デシタ。

単身赴任生活を6,7年したというのに、
いったん安穏とした暮らししてしまいますと、トホホホ。
みなし子ハッチ状態になりますと、
どうも調子が出ないッチ!!

おーし、仕事三昧びっしりシゴトやるぞーーーって、
思いましたが、どっこい、思いっきりダラケましたは・・・・。

して・・・・・、もうこんな時間。

午後なんか、デレーーッとテレビ漬け。
でも、普段見たことも無い「あしたをつかめ」(NHK教育)で
気象予報士の日常、水族館飼育員の夢叶えた女性、国内フェリーの
航海士など勉強になりました。
次に「田んぼ・命の教室」<校庭で米作り・ホタル出現>は小学校
での環境教育約1年の記録。これも勉強になりました。

最近ビオトープの実践例をまとめた資料集が発行されたり、
学校での動物飼育実践例の本の出版がなされたりしていますが、
その視点でいいますと、今日の放送は自分の背中を押してくれた
ような、意義深いものとなりました。

ぼーーっとして、自分の内面への語り掛けとしてムダな時間で
はなかったような気がしています。



じゃあ、今日はハッチ、もう寝ん子しますデス。
おやちゅみなちゃい・・・・・。

ネットの夕刊フジのニュースによれば、認知症の母親(86)を
合意の上で殺害したとして、承諾殺人の罪に問われていた
男性(54)の判決公判が、今日21日京都地裁で開かれ、東尾龍一
裁判官は懲役2年6月、執行猶予3年(求刑懲役3年)を言い渡し
たという。

今年4月から裁判が開かれ、(私は知らなかったのだが)4月当時の
現地新聞には『裁判所が泣いた!!』『司法が泣いた!!』の大見出し
が出て、今日の判決が注目されていたのだそうです。

長々書くのも何なので、先ず今日の<夕刊フジ>の記事に目を通して
見て頂きましょう。
 ●夕刊フジ「承諾殺人の息子に温情判決・・・異例の説諭も」

被告は父親を亡くしてから、働きながら一人で母親の介護を続けて
来たが、元職場の上司によれば<絵に描いたような真面目>な方。
近所の方々にも息子の母親思い、親孝行ぶりがつとに有名だったらしい。

認知症が進行するなか、職場の協力もあって朝の遅刻や午前だけの
勤務で帰る日もある・・・という暮らしを続けて来ていたらしいが、
昨年9月には「これ以上の迷惑は掛けられない・・・」と職場を退職。
母親の介護に専念する暮らしになったという。

離職直後は失業保険の給付を受けていたらしい。
その間何度か、その先を危ぶみ生活保護の受給をと役所を訪れた
らしいが、失業保険を受けていることを理由に断られたらしい。

失業保険が永久に出る訳ではない!

失業保険が切れると同時に(切れ目なく)生活保護受給に切り替えら
れるように手続きしましょう。いつごろまたいらっしゃい・・・・と
行政窓口はなぜ言えなかったのか?

今日の判決でも、裁判官はこの点に触れ「あなただけ(被告)が罪に
問われるのではない。もう一方で罪に問われなければならないのは
生活保護行政の在り方でもある。」と異例の説諭をしたという。

都会の日陰でひっそりと生きていた認知症の母と親孝行な息子の二人。
父親は友禅染職人だったという。
「他人様に迷惑を掛けるな!!」が息子への教えだった。
今年の1月にはナケナシのお金も尽きはじめ、母のデイサービスの
支払い2万円、親子のアパート代3万円が払えそうもなくなった。

息子は車イスの母を電車に乗せ、親子3人元気だった頃の思い出の地、
京都市内の街中を歩いたという。その時残っていた金は7000円。
街中を歩いた後、息子は母に聞いたという、「次、どこ行きたい?」
母は「もう、ええわ。ウチ帰りたい・・・・。」

息子は「・・・・・・・」

アパートを出て来た時、もう戻れないと考えた息子は、部屋をピッカ
ピカに掃除して出て来たという。
(1月31日が翌月分の家賃を払う締め日。なんてクソ真面目なのっ!)

今年2月1日早朝、京都市伏見区のアパート近くまで戻った親子は、
桂川河川敷に立っていた。「もうっ、あかんで。最後やは。」
「そうかぁ、あかんのんか?」「・・・・、あぁ・・・」
母の首に手を回そうとしたが、出来ない・・・。
認知症の母が、息子の頭に手をやって自分の顔に引き寄せた・・・。
「どんなんだって、お前、おかあーちゃんの子供やでーー。」
親子で額付け合ってじっとした時間があった・・・・。

やがて車イスの後ろにまわり、息子は母を殺めた・・・。
そのあと息子は持って来ていた包丁や折りたたみナイフで自分を刺すが
死に切れず、近くの木で首を吊る。
枝が折れ落ちて気絶。助かってしまったのだと。

息子は公判で語ったと言う。「今度生まれて来ても、やはり母の子供
で生まれたい・・・・・。」
4月の初公判以来、法廷は涙、涙、涙、だったとのこと。


弁護人は泣きながら「被告は、弁護人より気高く清貧な人。」
検察側とてさすがに涙はなかったらしいが、論告で社会保障制度から
見放され、絶望してゆく被告の姿を詳述。「動機には哀切極まるもの
があり、同情の余地がある」として、懲役3年を求刑したが、刑法上
3年までの刑だと執行猶予が付けられるそうで、その辺を想定した上で
の求刑であったようだ。

裁判官が涙し、警護の係官が泣き、傍聴席も涙の傍聴が4月以来だった
とのこと。

承諾の上とはいえ母を殺めた殺人事件。
あってはならないことではあるが・・・・。
暗いニュースに枚挙の暇が無い毎日に、大岡越前のドラマのような
温情判決にさわやかに安堵させられ涙した今日でした。


NHK教育TVに『福祉ネットワーク』という番組がある。
月曜から木曜の帯番組で、20時~20時29分が放送時間帯。
地味といえば相当地味な番組ですが、<福祉のいま>に少しでも
触れるために、時おり私はチャンネルを合わせます。

今日は、「シリーズ 夏を楽しむ(2)教えます 常識破りの料理法」
と題して、増山ゆかりさんの日常を取り上げていました。

この増山さん、薬害サリドマイド被害者の方で、肩の先に手が付いて
いる感じで腕がない。(☆文字で説明するためあえて書かせて戴いて
います。まったく他意はない。・・・)

ご自身がかなりご苦労される障害をお持ちですが、明るく前向きで
自立的に生きようとしている理知的な方でした。

横浜市のカフェで料理教室を開いているとのことですが、関節が
ほとんどない指と指の間に包丁を挟み、器用に料理材料をさばいて
います。丁度イメージ的にはマキ割のように5センチぐらいに
切ったネギを立てて二つ割りにします。それからそれを刻む。
(二つ割にすることで、ネギが転がらない。)
卵を割るのは、5、60センチの高さから器の中に卵を落とす。
殻はそれから取り除く・・・・。
ご本人の知恵と工夫で、見事に料理を作っていました。

見かけにこだわらない、キッチリ出来なくてもいい、安全第一とは
ご本人のこだわり。

腕がないのですから、火元に顔が近づき過ぎチリチリ髪が燃えたこと
も・・・・と明るく笑っておりました。

養護学校などでの寮生活がほとんどだったそう。
そこでは、健常な補助者がすべてやってくれるわけですよね。
食事も作ってくれたものを食べるだけ。
好きも嫌いもなく、今日食べたい・・・ものを食べられるでもない。
あてがわれたものを食べるだけ。
(世話してもらって、生きて行く。
 我がまま言わず、生かされてゆく・・・・・・。)

この増山さん、自分の運転で車を走らせ、食材の調達にも行く。
トマトだって、ちょうど自分で扱える大きさがある。
そんなこだわりの食材を捜して、自由に動き回っている。

食事を自分で作れること。
その意義は、健常者が考えるよりも重い・・・・。
あてがいでない、自分が食べたい時に食べたいものを、自分が手を
かけて作る。
障害者の誰もが出来るわけではない。ただ、きゅうりに塩を振ること
しか出来なくとも、自分の手が加わったものを食べる、ことの意義。

増山さんは、障害者が自分らしく暮らすため、自炊を教え、自立の
心を伝えて行こう・・・と明るく行動している。


ストア内を不自由な身体<不遠慮な好奇の眼があるかも知れない・・・
黒田記(他意はない)>を隠すでもなく、もう顔のそばに買物カゴ
を持って闊歩している。
そこには自覚的・自立的に生き、りんとして立つ確かな個性があり
ました。


 (☆7月27日・木 同時間帯で再放送の予定)


●今日のリンク
      「NHK福祉番組のご案内」


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ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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