この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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●海保ヘリ、低空デモ飛行へ向かう途中に墜落か
(2010年8月19日 22時11分 読売新聞)
●北海道・東京理科大生遭難事故 沢でビバークしていたところを鉄砲
水にのまれたか
(2010年8月18日 12時17分 FNN)
結構長く生きて来ますとね、いろいろ経験しますからね。
上記のニュースを聴いても、自分自身がそこそこのコトを経験して
来ていますので、なるほど、と自分の体験に照らし合わせて考える
ことがあるんですね・・・。
ま、さすがに、ヘリコプター遭難事故には遭遇してはいませんが。
していれば、今ブログなぞ書いていられる訳もないですね。
亡くなられた海上保安官の皆様には、大変お気の毒でしたが、
航空業務とは大変な業務とあらためて思い知ります。
当方も、自衛隊の5,6人乗りぐらいのヘリに乗せていただく機会
があったのですが、ヘリの床の下は「クウ」(空)ですからね。
それは、考えるとビビりましたね。
茨城県大子町付近に航空標識があり、札幌に向かう旅客機など、その
上空を通過するのですが、羽田からだとあっという間。
たしか離陸後15分ぐらいじゃなかったでしょうか?
機内アナウンスで「茨城県上空を通過中・・・」とかなんとか案内が
あります。
恐る恐る窓からはるか地上を見下ろしますと、まあ、箱庭のような
景色で、自分ちなんか判ったもんじゃありません。
ところが、ヘリの場合、まるで飛行機に較べますと低空ですからね、
却って怖いものです。
ひたちなかの自衛隊施設学校を飛び立って、どこをどう飛んだのか
忘れましたが、那珂川を渡り、水戸市内上空を飛んだのでしょうが、
車が見え、鉄塔なども近くに見え・・・・、なんせ、ヘリの床・足元
の下は、空中ですから怖いものです。
それから、日高山系での沢の鉄砲水での遭難事故。
これまた痛ましい事故で、将来のある若い人が亡くなられたことは
大変残念なことでした。
当方なども、小学校のクラス全員での夏休みのキャンプした時に
雷雨の後の増水で、あわや遭難?という経験がありました。
川の中流域の中洲にテントを張り、一泊の予定でしたが、夕食の
後、急な雷雨に見舞われました。
各班ごとにテントに篭り、ひたすら雨の止むのを待ちましたが、
一向にその気配無く、雨足が強まるばかり・・・・。
19時前後にテントに入り、21時を過ぎても雨はやみません。
そんな時間に、川近くの農家の方が中州にやって来ました。
今ぐらい雨が降っていると、必ず中州まで水を被るから避難した方が
いいって・・・・。
クラスの40人以上が、子どもの足で40分も歩いたでしょうか。
山あいの中学校の理科室などに分散して泊まりました。
あの人体模型が立っている、理科室が当方らの割当の部屋となりました。
翌朝、カンカン照りの中、昨夜の中洲まで戻ってみると、
川の流れで草はなぎ倒され、テントは川の流れの方向に倒れ、流されて
しまったテントもありました。
今なら、かなりの数の父兄も同行しているでしょうが、昔のことでした
から、大人は、担任の先生だけでした。
その時の先生の年齢を超えて、当方が思うのは、40人以上の子ども
を抱えて、先生も怖かったでしょうね。
車もなく(バスでいった)、携帯電話もない時代でしたから、はるか
先の中学校に連絡をつけに行き、戻って子ども達を引率して・・・
いろいろ考えると本当にたいへんだったと思います。
沢登りや、登山の場合、この「地元の方」の情報が一切ない。
今回の遭難事故の場合、一日雨が降り続いていた、ヘッドランプを
点け暗くなるまでビバークの準備をせず行動した。若く体力もあった
のでしょうが、街場の川原でバーべキューのようでなく、山男の
メシは簡潔なものでしょうから、寝るだけのビバーク。予備日3日
を見ていて、雨もあって行程が2日も遅れていたといいますから、
それもあって焦っていたかも知れません。
唯一の生存者が19日会見の場に立ちましたが、それを見る限り、
会見内容が情緒的ではなく、比較的論理的に顛末を語るのに、にわか
中高年登山者との違いは見て取れました。
それにしても、二つの沢が合流する地点(水が集まる場所)での
ビバークを計画地点にしていたことに問題はなかったか?
当人が「今は何とも言えない。今後遭難原因を検証する・・・。」と
その分野のクロウト的、確信犯的受け答えではあったが、ここ2,3
年のゲリラ豪雨など、従来と異なる気象状況が現出すると考えることが
準備段階で欠落していなかったのか?
記者が聴く一般的な疑問を、専門家気取りで拒絶する姿勢に、謙虚さ
を欠いた事故原因の一端もあるように見えました。
ツッパルなら、3人も死亡するな、救助を求めに行くな、という
感じでした。
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(2010年8月19日 22時11分 読売新聞)
●北海道・東京理科大生遭難事故 沢でビバークしていたところを鉄砲
水にのまれたか
(2010年8月18日 12時17分 FNN)
結構長く生きて来ますとね、いろいろ経験しますからね。
上記のニュースを聴いても、自分自身がそこそこのコトを経験して
来ていますので、なるほど、と自分の体験に照らし合わせて考える
ことがあるんですね・・・。
ま、さすがに、ヘリコプター遭難事故には遭遇してはいませんが。
していれば、今ブログなぞ書いていられる訳もないですね。
亡くなられた海上保安官の皆様には、大変お気の毒でしたが、
航空業務とは大変な業務とあらためて思い知ります。
当方も、自衛隊の5,6人乗りぐらいのヘリに乗せていただく機会
があったのですが、ヘリの床の下は「クウ」(空)ですからね。
それは、考えるとビビりましたね。
茨城県大子町付近に航空標識があり、札幌に向かう旅客機など、その
上空を通過するのですが、羽田からだとあっという間。
たしか離陸後15分ぐらいじゃなかったでしょうか?
機内アナウンスで「茨城県上空を通過中・・・」とかなんとか案内が
あります。
恐る恐る窓からはるか地上を見下ろしますと、まあ、箱庭のような
景色で、自分ちなんか判ったもんじゃありません。
ところが、ヘリの場合、まるで飛行機に較べますと低空ですからね、
却って怖いものです。
ひたちなかの自衛隊施設学校を飛び立って、どこをどう飛んだのか
忘れましたが、那珂川を渡り、水戸市内上空を飛んだのでしょうが、
車が見え、鉄塔なども近くに見え・・・・、なんせ、ヘリの床・足元
の下は、空中ですから怖いものです。
それから、日高山系での沢の鉄砲水での遭難事故。
これまた痛ましい事故で、将来のある若い人が亡くなられたことは
大変残念なことでした。
当方なども、小学校のクラス全員での夏休みのキャンプした時に
雷雨の後の増水で、あわや遭難?という経験がありました。
川の中流域の中洲にテントを張り、一泊の予定でしたが、夕食の
後、急な雷雨に見舞われました。
各班ごとにテントに篭り、ひたすら雨の止むのを待ちましたが、
一向にその気配無く、雨足が強まるばかり・・・・。
19時前後にテントに入り、21時を過ぎても雨はやみません。
そんな時間に、川近くの農家の方が中州にやって来ました。
今ぐらい雨が降っていると、必ず中州まで水を被るから避難した方が
いいって・・・・。
クラスの40人以上が、子どもの足で40分も歩いたでしょうか。
山あいの中学校の理科室などに分散して泊まりました。
あの人体模型が立っている、理科室が当方らの割当の部屋となりました。
翌朝、カンカン照りの中、昨夜の中洲まで戻ってみると、
川の流れで草はなぎ倒され、テントは川の流れの方向に倒れ、流されて
しまったテントもありました。
今なら、かなりの数の父兄も同行しているでしょうが、昔のことでした
から、大人は、担任の先生だけでした。
その時の先生の年齢を超えて、当方が思うのは、40人以上の子ども
を抱えて、先生も怖かったでしょうね。
車もなく(バスでいった)、携帯電話もない時代でしたから、はるか
先の中学校に連絡をつけに行き、戻って子ども達を引率して・・・
いろいろ考えると本当にたいへんだったと思います。
沢登りや、登山の場合、この「地元の方」の情報が一切ない。
今回の遭難事故の場合、一日雨が降り続いていた、ヘッドランプを
点け暗くなるまでビバークの準備をせず行動した。若く体力もあった
のでしょうが、街場の川原でバーべキューのようでなく、山男の
メシは簡潔なものでしょうから、寝るだけのビバーク。予備日3日
を見ていて、雨もあって行程が2日も遅れていたといいますから、
それもあって焦っていたかも知れません。
唯一の生存者が19日会見の場に立ちましたが、それを見る限り、
会見内容が情緒的ではなく、比較的論理的に顛末を語るのに、にわか
中高年登山者との違いは見て取れました。
それにしても、二つの沢が合流する地点(水が集まる場所)での
ビバークを計画地点にしていたことに問題はなかったか?
当人が「今は何とも言えない。今後遭難原因を検証する・・・。」と
その分野のクロウト的、確信犯的受け答えではあったが、ここ2,3
年のゲリラ豪雨など、従来と異なる気象状況が現出すると考えることが
準備段階で欠落していなかったのか?
記者が聴く一般的な疑問を、専門家気取りで拒絶する姿勢に、謙虚さ
を欠いた事故原因の一端もあるように見えました。
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●常陸太田に最古地層 5億1100万年前カンブリア紀
(2010年8月18日 茨城新聞)
新聞を開けば毎日毎日暗いニュースばかりの昨今、またぞろ今度は
久々の食品偽装が出てきたり・・・と、疲れます。
そんな中、上記のような浮世離れしたニュースが、心和ませてくれ
ます。テレビ番組に「カンブリア宮殿」というタイトルのものが
あり、番組カバーでは三葉虫などが泳ぎ回り、ワタクシ的には
好きな画面でした。
それが、常陸太田市の地層として現われているって?
この発見で、日本列島がユーラシア大陸から分離した時に、「北中国」
からだったのか「南中国」からだったのか?それの根拠データと
なる可能性もあるんだそうですね。
まあ、夢物語みたいな話で。なんせ、「マンネン」なんですから。
今回のが約5億1100万年前の地層。
同じ研究チームが、8年前にも日立市小木津町で約5億600万年前
の地層も発見しているそうですが、その差500万年・・・・。
とにかく「マンネン」ですからね・・・・。
500年じゃなく500万年。
こうなると、5億1100万年前でも5億600万年前でも
どこがどう違いマスネン?もうどっちでも同じと違いマンネン!???
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まあ、ワタクシらしくもない突飛な話題を書きました。
とにかく、まるで地味に見えたあの小惑星探査機はやぶさ、
地球に持ち帰ったカプセルも、無事回収され、その実物展示が
8000人の長蛇の列というのですから、分からないもの・・・。
それに、「はやぶさ」のプラモデルが売れに売れているというの
ですからね・・・。
よっく世の中観察していないと、行政書士もズレてしまいます。
(2010年8月18日 茨城新聞)
新聞を開けば毎日毎日暗いニュースばかりの昨今、またぞろ今度は
久々の食品偽装が出てきたり・・・と、疲れます。
そんな中、上記のような浮世離れしたニュースが、心和ませてくれ
ます。テレビ番組に「カンブリア宮殿」というタイトルのものが
あり、番組カバーでは三葉虫などが泳ぎ回り、ワタクシ的には
好きな画面でした。
それが、常陸太田市の地層として現われているって?
この発見で、日本列島がユーラシア大陸から分離した時に、「北中国」
からだったのか「南中国」からだったのか?それの根拠データと
なる可能性もあるんだそうですね。
まあ、夢物語みたいな話で。なんせ、「マンネン」なんですから。
今回のが約5億1100万年前の地層。
同じ研究チームが、8年前にも日立市小木津町で約5億600万年前
の地層も発見しているそうですが、その差500万年・・・・。
とにかく「マンネン」ですからね・・・・。
500年じゃなく500万年。
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とにかく、まるで地味に見えたあの小惑星探査機はやぶさ、
地球に持ち帰ったカプセルも、無事回収され、その実物展示が
8000人の長蛇の列というのですから、分からないもの・・・。
それに、「はやぶさ」のプラモデルが売れに売れているというの
ですからね・・・。
よっく世の中観察していないと、行政書士もズレてしまいます。
●読売新聞 編集手帳 (2010年8月17日付)
昨夜は、当ブログにダラダラ書きすぎて、反省しております。
今日は短く。
今朝の編集手帳は、映画『孤高のメス』に触れている。
当方も観た映画なので、やはり取り上げられると嬉しい。
上記記事の趣旨とは、全然違う話で恐縮だが、先日NHK衛星放送
で山崎豊子原作の映画『白い巨塔』を観る機会があった。
長年の中には当然、観るチャンスはあったのだが、社会派問題作な
どと銘打った重々しい触れ込みから、自分の中では意識的に観ない
で来ていた。
主人公の社会の最下層から這い上がる凄まじい上昇志向、そして
これまた凄まじいばかりの権力欲。
権謀術数渦巻き、喰うか喰われるか、伏魔殿のような大学医学部
の実態。
物語は、薄っぺらな正義の視座からの、財前教授の成功と挫折などと
いう結末は作らない。周到で徹底した悪は、没落などせず、脈々と
その地歩を固め、社会を支配してゆく。
正義感と薄っぺらいヒューマニズムに溺れるものは、足元を着実に
救われ、大学を去ってゆくしかなかった。
青ざめて大学を振り帰れば、そこには、白い巨塔がそびえるばかり
だった。
現実には、『孤高のメス』より『白い巨塔』の圧倒的リアリズム
に愕然と思い当たるのだ。
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映画『白い巨塔』撮影時、主演の田宮二郎の年齢は、実に31歳
だったという。
今の時代の同年齢に較べて、如何に「精神的成熟度」が高いことか。
それゆえのスターであったのかも知れないが、その後「モラトリアム
の時代」と言われて久しいが、そういった社会風潮とも無縁では
ないのでしょうね。
昨夜は、当ブログにダラダラ書きすぎて、反省しております。
今日は短く。
今朝の編集手帳は、映画『孤高のメス』に触れている。
当方も観た映画なので、やはり取り上げられると嬉しい。
上記記事の趣旨とは、全然違う話で恐縮だが、先日NHK衛星放送
で山崎豊子原作の映画『白い巨塔』を観る機会があった。
長年の中には当然、観るチャンスはあったのだが、社会派問題作な
どと銘打った重々しい触れ込みから、自分の中では意識的に観ない
で来ていた。
主人公の社会の最下層から這い上がる凄まじい上昇志向、そして
これまた凄まじいばかりの権力欲。
権謀術数渦巻き、喰うか喰われるか、伏魔殿のような大学医学部
の実態。
物語は、薄っぺらな正義の視座からの、財前教授の成功と挫折などと
いう結末は作らない。周到で徹底した悪は、没落などせず、脈々と
その地歩を固め、社会を支配してゆく。
正義感と薄っぺらいヒューマニズムに溺れるものは、足元を着実に
救われ、大学を去ってゆくしかなかった。
青ざめて大学を振り帰れば、そこには、白い巨塔がそびえるばかり
だった。
現実には、『孤高のメス』より『白い巨塔』の圧倒的リアリズム
に愕然と思い当たるのだ。
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映画『白い巨塔』撮影時、主演の田宮二郎の年齢は、実に31歳
だったという。
今の時代の同年齢に較べて、如何に「精神的成熟度」が高いことか。
それゆえのスターであったのかも知れないが、その後「モラトリアム
の時代」と言われて久しいが、そういった社会風潮とも無縁では
ないのでしょうね。
●茨城新聞コラム いばらき春秋 (2010年8月16日付)
昨日が65回目の終戦記念日だった。
NHKを中心に、今年は戦争を考える番組を多く見た気がする。
全体に番組数が多かったのか、数は例年と変らなかったのにコチラが
普段の年と違って多く見たのか、どちらかはわからない。
シベリヤ抑留やら、海上特攻艇の震洋の生き残りの方の話やら、
人間魚雷・回天の話やら、広島・長崎の原爆被害者の方々のドキュメ
ントなど。
戦争を知らない世代が、人口の7割近くにもなるという現在、やはり
悲惨な体験をされた方々の貴重な証言は、これからも<語り継いで>
行かねばならない。
その意味で、新聞・雑誌などの文字文化での伝承とともに、それ
以上に、テレビなどの映像を通じた伝承はインパクトが強い分、
より以上に不可欠だ。
それでいながら、公共放送としてのNHKが、この分野に割いた
放送時間数は評価に値するとしても、ただ、残念ながら、放送時間が
夜中の2時過ぎに放送開始などという番組は、本当に国民に視聴して
貰いたいという意思があったのか甚だ疑問だ。
結構見逃したものがあった。「偽りの病院船」「おとりとなった
空母・瑞鶴」など。(いずれも番組の正式タイトルではなく、曖昧
な記憶で書いた点はご容赦を。)
それから、さらに言えば、新聞、テレビとも、「戦争回顧キャンペ
ーン」とも言ってよい各種ワクが、奇妙に昨日の終戦記念日を境に、
昨日まででプッツリと、まるで判で押したように終了してしまった
のはどう言うわけだろう。
これでは、春夏秋冬のうちの、8月の「風物詩」としての、定型的
季節企画なんだな・・・と思わざるを得ない。
こんなことで、日本でも、戦闘員といわれる兵士の戦死者240万人、
民間人の死者80万人。合わせて310万人にも及ぶ夥しい戦争犠牲
者を悼み、こんな愚挙を二度と繰り返させないための、契機とするこ
とが出来るのだろうか。
先の大戦時にも、マスコミは時の権力者に諂らい、国民を戦争への
道へと煽った装置、としての責任が指摘されている。
現代では一層、社会の公器というより、商業組織体としての利益
追求の装置でしかないという「本質」を見詰めれば、別段過度の
期待をすることもないのかも知れない。
そうなると、余計に我々自身の「時代が動く方向への感性」を研ぎ
澄まして行かなければならないのだ。
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・冒頭にリンクした茨城新聞 本日コラム欄。マスコミで珍しく
今日も戦争を「引きずって」いた。
記事中のNHK「玉砕 隠された真実」は、当方も録画して
置いたのを昨日やっと見た。
大本営発表の反吐が出そうな当時のニュース。
画面の大本営報道部長とは、少将と初めて知った。
木も生えない北方の絶海の孤島で、援軍なし、弾薬なし、食糧なし
で、自殺行為(アメリカ軍兵士の証言)の犬死が「玉砕」
そして、なんとも合点が行かないのが、大本営参謀はじめ当時の
戦争指導者たちが、のうのうと戦後生き永らえて、畳の上で
寿命を全うした矛盾。
(「生きて虜囚の辱めを受けず。死して罪過の汚名を残すこと
勿れ」この戦陣訓で天皇の軍隊を徹底的に洗脳し、緊縛し、
死を強要したその指導者が・・・・だ。
東条英機にして、この戦陣訓の生みの親であり、強要した
張本人でありながら、自らが<自決もどき>をした時には、
ピストルを頭部に当てさえすれば、確実な自決を選べたはず
なのに、左胸に当てて撃ったために急所をはずれ、のちに
は東京裁判にかけられ処刑される失態を演じた。)
・NHK12日放送「爆笑問題の戦争入門」で、俳優の神山繁が
「(戦争を)知らないでなく、知ろうとしなければ」と語る。
女優の赤木春恵「・・・いつの間にか・・、戦争になって行った
のよね・・・」
・テレビ東京15日放送「池上彰の戦争を考えるSP」
これは一部しか見なかったが、池上がサラエボへ飛んで生き残った
母親たちを取材。
民族・宗教対立、虐殺・強姦・・・凄まじい阿鼻叫喚の現実。
これが、今からわずか7年前の出来事。
池上は、今茶の間を席巻している売れっ子だが、テレビでの活躍の
ほか、雑誌『文藝春秋』<今月買った本>などの連載やら、
本の出筆も多い。8月号の同誌を見ると、政治、経済など本来
の分野のほか、守備範囲ひろく本を読んでいるのがわかる。
■ユージン・B・スレッジ『ペリリュー・沖縄戦記』講談社学術
文庫 は、この記事で買ってみた。
(ペリリュー島は、我が郷土部隊・水戸ニ連隊が玉砕して
果てた島。)
・2月の末頃、近くのホームセンターに灯油を買いに行った。
その日は、底冷えがするほどに寒い日だったが、高齢の先客が
あった。
その人は「シベリヤの寒さは、こんなもんじゃなかった・・・」
とか、ブツブツ40代の女店員に話すのだが、店員は知らんフリ。
当方と目が合って、一しきり、シベリヤ抑留の話を聴いた。
もっと聴きたかったのだが、お互い買い物途中の会話。
何処の誰かも判らないまま別れた。
■栗原俊雄『シベリア抑留ーーー未完の悲劇』岩波新書
■白井久也『検証 シベリア抑留』平凡社新書
会田雄次『アーロン収容所』では、イギリス人気質や西欧社会
の特質が活写されていたが、上記白井氏によると、日本軍の
捕虜64万人に対し、ドイツ軍捕虜は238万9000人と
一番多かったというのだが、ドイツは戦時捕虜規定が衆人に
徹底していたと。また復員後の処遇まで西ドイツ政府のそれは
精緻に整備されていたという指摘は、何事にも泥縄の村社会
的日本と西欧社会の歴史的厚みが対比され、意義深い指摘。
■半藤一利『ソ連が満州に侵攻した夏』文藝春秋
■半藤一利『ノモンハンの夏』文春文庫
■大野 芳『死にざまに見る昭和史 八人の凛然たる”最期”』
平凡社新書
■早坂 隆『指揮官の決断 満州とアッツの将軍 樋口季一郎』
文春新書
■兵頭二十八ほか『技術戦としての第二次大戦』PHP研究所
■栗原俊雄『戦艦大和 生還者の証言から』岩波新書
残暑厳しき中、65年前の現実を少しでも理解しようと思う。
本日は長々と書き申し訳ありません。
最後まで読んで頂いた皆様にはたいへんありがとうございました。
先日、これまたNHKの放送でしたが、映画『借りぐらしの
アリエッティ』の、制作現場のドキュメントが放送されましたね。
米林宏昌監督の初監督作品ですが、そのご苦労の毎日が
ヒシヒシと伝わる、コチラの胃も痛くなるようなドキュメント
でした。
でも、そのうちテレビで放映されるでしょうから、ここはガマン。
それより、この21日に封切となる映画『ハナミズキ』に
いまココロ動かされています。
ま、ストーリーはともかく、あの歌だよね・・・・。
ハナミズキが咲く風景が好きであるーーー、まずコレ。
それから、あの歌。
映画のストーリーは、歌からの「後づけ」ですけれど、
画面いっぱいに流れる、あの歌を映画館で聞いてみたく
なって来ています。
つくば市に住んでいた頃、東大通り、それからその通りと
垂直に繫がる道筋のどこにも、ハナミズキが咲くつくばが
思い出されます。
その風景と、あの歌が重なる自分なりの「ハナミズキ」が
あるのです。
もう、その時だって、オッチャンでしたけれど・・・。
●映画 ハナミズキ(ちょこっとハナミズキ)YouTubeより
昨日が65回目の終戦記念日だった。
NHKを中心に、今年は戦争を考える番組を多く見た気がする。
全体に番組数が多かったのか、数は例年と変らなかったのにコチラが
普段の年と違って多く見たのか、どちらかはわからない。
シベリヤ抑留やら、海上特攻艇の震洋の生き残りの方の話やら、
人間魚雷・回天の話やら、広島・長崎の原爆被害者の方々のドキュメ
ントなど。
戦争を知らない世代が、人口の7割近くにもなるという現在、やはり
悲惨な体験をされた方々の貴重な証言は、これからも<語り継いで>
行かねばならない。
その意味で、新聞・雑誌などの文字文化での伝承とともに、それ
以上に、テレビなどの映像を通じた伝承はインパクトが強い分、
より以上に不可欠だ。
それでいながら、公共放送としてのNHKが、この分野に割いた
放送時間数は評価に値するとしても、ただ、残念ながら、放送時間が
夜中の2時過ぎに放送開始などという番組は、本当に国民に視聴して
貰いたいという意思があったのか甚だ疑問だ。
結構見逃したものがあった。「偽りの病院船」「おとりとなった
空母・瑞鶴」など。(いずれも番組の正式タイトルではなく、曖昧
な記憶で書いた点はご容赦を。)
それから、さらに言えば、新聞、テレビとも、「戦争回顧キャンペ
ーン」とも言ってよい各種ワクが、奇妙に昨日の終戦記念日を境に、
昨日まででプッツリと、まるで判で押したように終了してしまった
のはどう言うわけだろう。
これでは、春夏秋冬のうちの、8月の「風物詩」としての、定型的
季節企画なんだな・・・と思わざるを得ない。
こんなことで、日本でも、戦闘員といわれる兵士の戦死者240万人、
民間人の死者80万人。合わせて310万人にも及ぶ夥しい戦争犠牲
者を悼み、こんな愚挙を二度と繰り返させないための、契機とするこ
とが出来るのだろうか。
先の大戦時にも、マスコミは時の権力者に諂らい、国民を戦争への
道へと煽った装置、としての責任が指摘されている。
現代では一層、社会の公器というより、商業組織体としての利益
追求の装置でしかないという「本質」を見詰めれば、別段過度の
期待をすることもないのかも知れない。
そうなると、余計に我々自身の「時代が動く方向への感性」を研ぎ
澄まして行かなければならないのだ。
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・冒頭にリンクした茨城新聞 本日コラム欄。マスコミで珍しく
今日も戦争を「引きずって」いた。
記事中のNHK「玉砕 隠された真実」は、当方も録画して
置いたのを昨日やっと見た。
大本営発表の反吐が出そうな当時のニュース。
画面の大本営報道部長とは、少将と初めて知った。
木も生えない北方の絶海の孤島で、援軍なし、弾薬なし、食糧なし
で、自殺行為(アメリカ軍兵士の証言)の犬死が「玉砕」
そして、なんとも合点が行かないのが、大本営参謀はじめ当時の
戦争指導者たちが、のうのうと戦後生き永らえて、畳の上で
寿命を全うした矛盾。
(「生きて虜囚の辱めを受けず。死して罪過の汚名を残すこと
勿れ」この戦陣訓で天皇の軍隊を徹底的に洗脳し、緊縛し、
死を強要したその指導者が・・・・だ。
東条英機にして、この戦陣訓の生みの親であり、強要した
張本人でありながら、自らが<自決もどき>をした時には、
ピストルを頭部に当てさえすれば、確実な自決を選べたはず
なのに、左胸に当てて撃ったために急所をはずれ、のちに
は東京裁判にかけられ処刑される失態を演じた。)
・NHK12日放送「爆笑問題の戦争入門」で、俳優の神山繁が
「(戦争を)知らないでなく、知ろうとしなければ」と語る。
女優の赤木春恵「・・・いつの間にか・・、戦争になって行った
のよね・・・」
・テレビ東京15日放送「池上彰の戦争を考えるSP」
これは一部しか見なかったが、池上がサラエボへ飛んで生き残った
母親たちを取材。
民族・宗教対立、虐殺・強姦・・・凄まじい阿鼻叫喚の現実。
これが、今からわずか7年前の出来事。
池上は、今茶の間を席巻している売れっ子だが、テレビでの活躍の
ほか、雑誌『文藝春秋』<今月買った本>などの連載やら、
本の出筆も多い。8月号の同誌を見ると、政治、経済など本来
の分野のほか、守備範囲ひろく本を読んでいるのがわかる。
■ユージン・B・スレッジ『ペリリュー・沖縄戦記』講談社学術
文庫 は、この記事で買ってみた。
(ペリリュー島は、我が郷土部隊・水戸ニ連隊が玉砕して
果てた島。)
・2月の末頃、近くのホームセンターに灯油を買いに行った。
その日は、底冷えがするほどに寒い日だったが、高齢の先客が
あった。
その人は「シベリヤの寒さは、こんなもんじゃなかった・・・」
とか、ブツブツ40代の女店員に話すのだが、店員は知らんフリ。
当方と目が合って、一しきり、シベリヤ抑留の話を聴いた。
もっと聴きたかったのだが、お互い買い物途中の会話。
何処の誰かも判らないまま別れた。
■栗原俊雄『シベリア抑留ーーー未完の悲劇』岩波新書
■白井久也『検証 シベリア抑留』平凡社新書
会田雄次『アーロン収容所』では、イギリス人気質や西欧社会
の特質が活写されていたが、上記白井氏によると、日本軍の
捕虜64万人に対し、ドイツ軍捕虜は238万9000人と
一番多かったというのだが、ドイツは戦時捕虜規定が衆人に
徹底していたと。また復員後の処遇まで西ドイツ政府のそれは
精緻に整備されていたという指摘は、何事にも泥縄の村社会
的日本と西欧社会の歴史的厚みが対比され、意義深い指摘。
■半藤一利『ソ連が満州に侵攻した夏』文藝春秋
■半藤一利『ノモンハンの夏』文春文庫
■大野 芳『死にざまに見る昭和史 八人の凛然たる”最期”』
平凡社新書
■早坂 隆『指揮官の決断 満州とアッツの将軍 樋口季一郎』
文春新書
■兵頭二十八ほか『技術戦としての第二次大戦』PHP研究所
■栗原俊雄『戦艦大和 生還者の証言から』岩波新書
残暑厳しき中、65年前の現実を少しでも理解しようと思う。
本日は長々と書き申し訳ありません。
最後まで読んで頂いた皆様にはたいへんありがとうございました。
先日、これまたNHKの放送でしたが、映画『借りぐらしの
アリエッティ』の、制作現場のドキュメントが放送されましたね。
米林宏昌監督の初監督作品ですが、そのご苦労の毎日が
ヒシヒシと伝わる、コチラの胃も痛くなるようなドキュメント
でした。
でも、そのうちテレビで放映されるでしょうから、ここはガマン。
それより、この21日に封切となる映画『ハナミズキ』に
いまココロ動かされています。
ま、ストーリーはともかく、あの歌だよね・・・・。
ハナミズキが咲く風景が好きであるーーー、まずコレ。
それから、あの歌。
映画のストーリーは、歌からの「後づけ」ですけれど、
画面いっぱいに流れる、あの歌を映画館で聞いてみたく
なって来ています。
つくば市に住んでいた頃、東大通り、それからその通りと
垂直に繫がる道筋のどこにも、ハナミズキが咲くつくばが
思い出されます。
その風景と、あの歌が重なる自分なりの「ハナミズキ」が
あるのです。
もう、その時だって、オッチャンでしたけれど・・・。
●映画 ハナミズキ(ちょこっとハナミズキ)YouTubeより
一昨日の13日ブログで、「電動車イス」には注意しましょうと書いた
直後、今朝の朝刊にこの「電動車イス」での交通事故の記事。
しかも、電動車イスのお年寄り(86歳)は、死亡する最悪の事故
でした。
茨城県内ある場所でのことでしたが、やはり事故現場は、絵に描いた
ような典型的な場所のようでした。(記事だけで、現場に立った訳で
はないが。)
新聞記事によると、現場は「見通しの悪い丁字路交差点」といいます
から、まさに典型的場所でしょう。
お年寄りは、この丁字路交差点を横断していて事故に遭遇。
死因は、衝突による出血性ショック。
自賠責法では、事故により受傷すれば「被害者」、受傷させてしまえば
「加害者」ですが、事故により死亡までしてしまったのですから、
お年寄りは明らかに被害者。
当方が自賠責請求を受任する場合も考えられますから、あまり論評
を加えることは避けたいところですが、しかも、現場も見てはいないし
事故調査の「ち」の字もしていないのに、あれこれ、想像だけで書く
のも不味いとは思いますが、一般論として考えてみます。
一般論として考えますと、被害者(86歳)は、丁字路交差点を車イス
で横断しようとした。一応左右を確かめてから横断を始めたのだと
思うが、自動車運転免許を持ったこともない被害者は、右方から
走って来る車のスピード感を判らない。
若い時なら、道路を走って渡ることも出来たが、電動車イスはノコ
ノコとしたスピードしか出ない。
でも、車の方では「ワシが今渡っているのが、見えるハズ」「しかも
わしゃ年寄りなんじゃ、その年寄りのワシが今道を渡ってるんじゃから
スピードを落とせヨ!」
道路交通法もへったくれもない、我関せず・・・のマイペース、無責任
な、甘え一辺倒な気持ちもあったかも知れない。
加害者は27歳の会社員。
午前10時5分頃の事故というから「昼間」の事故。
天候は、たしか曇り。
状況は悪い時間帯ではなかったし、天候も悪くはなかった。
ただ、通りかかった事故直前の現場は、見通しの悪い丁字路交差点。
車のスピードは出ていたのか?前方不注意になった原因はあったのか?
車の制動はしたのか?全然していない?制動したが間に合わなかった?
どういう過失割合になるのか不明だが、運転免許更新時の警察での
講習で言われる『・・・かも知れない運転』は、きっとしていなかった
のでしょう。
「漫然と・・・・・」と言われてもしょうがない、運転の落ち度が
あったのでしょうね。
それにしても、電動車イスとの交通事故は、一般的に考えて
車イス側が被害者のケースが大概だと思われますが、加害者側の
落ち度はあるにしても、運転者が一方的に加害者とは決め付けられない
「事故の被害者」の側面も大いにあると踏むのです。
ただ、結果論としてそれを強く主張できないことが、弱いところで、
それゆえ、日頃注意の上にも注意をして、当事者にならない日々の努力
が肝要だと思うのですね。
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直後、今朝の朝刊にこの「電動車イス」での交通事故の記事。
しかも、電動車イスのお年寄り(86歳)は、死亡する最悪の事故
でした。
茨城県内ある場所でのことでしたが、やはり事故現場は、絵に描いた
ような典型的な場所のようでした。(記事だけで、現場に立った訳で
はないが。)
新聞記事によると、現場は「見通しの悪い丁字路交差点」といいます
から、まさに典型的場所でしょう。
お年寄りは、この丁字路交差点を横断していて事故に遭遇。
死因は、衝突による出血性ショック。
自賠責法では、事故により受傷すれば「被害者」、受傷させてしまえば
「加害者」ですが、事故により死亡までしてしまったのですから、
お年寄りは明らかに被害者。
当方が自賠責請求を受任する場合も考えられますから、あまり論評
を加えることは避けたいところですが、しかも、現場も見てはいないし
事故調査の「ち」の字もしていないのに、あれこれ、想像だけで書く
のも不味いとは思いますが、一般論として考えてみます。
一般論として考えますと、被害者(86歳)は、丁字路交差点を車イス
で横断しようとした。一応左右を確かめてから横断を始めたのだと
思うが、自動車運転免許を持ったこともない被害者は、右方から
走って来る車のスピード感を判らない。
若い時なら、道路を走って渡ることも出来たが、電動車イスはノコ
ノコとしたスピードしか出ない。
でも、車の方では「ワシが今渡っているのが、見えるハズ」「しかも
わしゃ年寄りなんじゃ、その年寄りのワシが今道を渡ってるんじゃから
スピードを落とせヨ!」
道路交通法もへったくれもない、我関せず・・・のマイペース、無責任
な、甘え一辺倒な気持ちもあったかも知れない。
加害者は27歳の会社員。
午前10時5分頃の事故というから「昼間」の事故。
天候は、たしか曇り。
状況は悪い時間帯ではなかったし、天候も悪くはなかった。
ただ、通りかかった事故直前の現場は、見通しの悪い丁字路交差点。
車のスピードは出ていたのか?前方不注意になった原因はあったのか?
車の制動はしたのか?全然していない?制動したが間に合わなかった?
どういう過失割合になるのか不明だが、運転免許更新時の警察での
講習で言われる『・・・かも知れない運転』は、きっとしていなかった
のでしょう。
「漫然と・・・・・」と言われてもしょうがない、運転の落ち度が
あったのでしょうね。
それにしても、電動車イスとの交通事故は、一般的に考えて
車イス側が被害者のケースが大概だと思われますが、加害者側の
落ち度はあるにしても、運転者が一方的に加害者とは決め付けられない
「事故の被害者」の側面も大いにあると踏むのです。
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5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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