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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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他の新聞を読んでいると判らないかも知れないが、今、社会人野球の
都市対抗野球がたけなわ、主催の毎日新聞紙上では盛り上がりに盛り
上がっている。

昨日はその準決勝で、我が茨城の住友金属鹿島は残念ながら敗れた。

もう1試合は、JR東日本対JR東日本東北の試合があり、勝利は
JR東日本に。
結果、決勝は住金に勝ったNTT東日本対JR東日本東北を破った
JR東日本とで戦われる。

NTT東日本対JR東日本が決勝戦ーーーーーー。


あったく、何のこっちゃ!!

選手たちには悪いが、「東日本」は共通で、ジェイアールとエヌティ
ーティー。それが、アルファベットなもので、ん???



まあ、生きてる限り言葉の洪水の中を、何とか生きていかなならん
もんで、大変っちゃ、大変だァー。

昔はPTAぐらい、いやGHQもあったかも知れないが、こんなに
アルファベット略字はなかったでしょ。

TPPだかDDTだかAKBだか、疲れますナ・・・。


昨日の新聞を見ていたら、山形県高畠町在住の農民詩人・星寛治氏
はTPPに反対の立場から「尊農攘衣の思想/反TPPの地域論」を
唱えているという。<『攘衣』とは使い捨ての消費文明の衣を脱ぐこ
と。簡素で心ゆたかに生きる成熟社会の価値観を身に帯び、自己実現
を図ろう・・・・>(「風知草」山田孝男2011年10月31日付
毎日新聞から)

なるほど、「尊農攘衣」、グダグダ書くより解かり易い。


同じ新聞の30日の紙面、熊井明子さんのエッセー『好きなもの』と
いう欄で作家・田辺聖子さんの「ペットロス」になぞらえた「夫ロス」
(オットロス)なる造語が紹介されていた。

旨い!!熊井さんも感心していたが、ホント言い得て妙だ。



今更だが、言葉は生き物。

昔からの、人が作った曲を歌うばかりの演歌歌手と違い、アーティスト
と呼ばれる歌手たちは、自分で詩を編み、曲を紡ぎ出す。

彼らの中に、今を同時に生きる大衆の一歩先、半歩先の時代を読む
先見性があると言われる。ストリート系であろうとなかろうと、
磨ぎ澄まして時代の言葉を掬い取る精神には、若輩と片づけない謙虚
さを持ち続けたいものだ。


先週末の新聞のクロスワードパズル。
一つ解からないのがある・・・・と家人。

見ると「物事が速やかにはかどり進むことの例え」とタテのカギ。
(毎日新聞 2011年10月29日 18面)

『イ○シヤ○ンリ』
ヨコのカギを検証してみると、全て合っている・・・・。
『イ○シヤ○ンり』

うーーーーーーーーーーーーーーん。


広辞苑を引こうと取り出したのはいいが、『い』の項だけで80ページ
近くもあって断念。


でも、解からないままにして置くのも、どうしても気分が悪い。

翌朝、念のためネットの検索を掛けてみた・・・・・。


そうしたら、ヒントの言葉通りの文章で尋ねている「尋ね人」が
あって、ちゃんと、お答えする人も3人。


アタクシは全然解からなかったが、お答えする人がいて、新聞の懸賞
の答えを、ネットに求める人がいて・・・・・、しみじみ日本も
広いを実感した。




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今日で10月が終わる。

今年もあと2か月を残すのみ。11月だって、早くも入っている予定
を<こなす>算段をすると、マッサラのカレンダー白紙は12月1枚
だけだ。

さすがに暑かった記憶が薄れ、新たな季節を意識する。
数日前の深夜には、駐車していた車のフロントガラスに薄氷が張った
というものね・・・・。

今朝も小寒く、どんよりとした曇り空。遠くでモズが鳴いている。


昨夜の「行列のできる法律相談所」は、タレントが参加した佐渡トライ
アスロンの風景だった。泣かず飛ばずで風前の灯のようなノッチの
奮闘の模様。健気な奥さんと子供の沿道での応援は、男ノッチのダメさ
加減を表わしているようで、ヤナ絵柄ではあったが、やっぱ、名曲
『栄光の架け橋』をBGMに使うと泣かせる。



さあて、行政書士試験まであと半月弱。
受験生には、まだまだ「やれる!」時間はある。

最後の最後まで、諦めないこと。
頑張って!!




そして、当方にも今日やることがある。

おらァもガンバだナ・・・・・。


ゆず「栄光の架け橋 (YouTubeより)




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 今月のブログ更新は、15勝16敗か・・・・・・・。

作家の北杜夫さんが亡くなった。

●作家の北杜夫さん死去「どくとるマンボウ」シリーズ
(2011年10月26日 10:39 asahi.com)


まったく旧制高校生を真似たようなバンカラが、すぐそばに生息して
いた時代(万に一人の希少生物ではあったが。)に、それより昔の
ホントの旧制高校時代を、この作家を通して追体験したのだった。

「どくとるマンボウ青春記」がそう・・・・。


終戦直後の松本で、物資がなにもかも不足していた時代、寮の火鉢の
底に潜った、何世代か前のシケモクを探し、辞書の紙に巻いて吸う
話。それもなくなると、茄子の葉っぱを吸ったが美味くなかった話。

まあ、トホホな挿話に笑い転げながらも、青雲の志を秘めた昔の
学生の暮らしに共感したものだった・・・・。



昨日何かのテレビで、日大の岩井先生が<男にとって大切なものは?>
の質問に、『エロ!!』と答えて、そうも行かんから『テキトー』と
修正していたが、うーーーーむ、深ィ~~~い!!と思った。



北杜夫センセイも、東北大医学部時代、学校もサボリ気味で。
ある日の解剖授業、医者の卵なら内臓がいろいろ密集する<勉強
の宝庫>・腹部を希望するのに、構わず、「腕」を希望したそう。

競争率1倍で見事獲得。

メンドクセー腹部などサッサと避けて、イッチャン簡単な「腕」。

この「テキトーさ」加減にも、禅の修業ならぬ「開眼」させられた
のでした。

<シンプル イズ ビューティフル!!>



狐狸庵先生とうに無く、今、マンボウ先生も逝ってしまった。

「テキトー」が高田純次の兄ィだけ・・・・・。

でもな、「テキトー」だけのまんまじゃ、男もつまらんもんなァ~。


●毎日新聞 余禄 (2011年10月27日)


どんどん我が青春の思い出が去ってゆく・・・。
野坂昭如、五木寛之がまだいるが。



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 <注>日大法学部の岩井教授は、前職で水戸市の常磐大学におられ
    たもので、つい、テレビを観てしまいます。政治、選挙がら
    みの話題ではよく引っ張り出されているタレント教授。

 医学教育のために、自分の死亡後<遺体>を提供するのを献体と
 いうが、当方はその必要性は認めるが、どうしても自分で献体を
 しようという気分にはなれない。
 その元凶は、この北杜夫氏の「テキトー解剖」を知ってしまったから。

 いくら死んでしまった後とはいえ、昨今女子学生が増えているという
 医学部の、解剖台の上に<一糸まとわぬ><あられもない>姿で載り、
 テキトー女子学生(いるかも知んないっしょ!!)の好奇の目線には
 耐えなれないもの。
 考えただけで、ウフ、恥ずかしい・・・・・。

10月25日に、警察庁から全国の警察本部に通達が出された。

●良好な自転車交通秩序の実現のための総合対策の推進について
(平成23年10月25日 警察庁交通局長)



25日に通達が出て、素早く反応したのが毎日新聞。

第一面に『「自転車は車道」通達』、第三面の「クローズアップ」で
『「利用者の認識徹底へ」 「インフラ整備は進まず」 「歩道走行
そもそも例外」「震災後、利用拡大で転換」』、また<ニュースナビ
ゲーター>という質問欄を擬したコーナーでも『[自転車レーンって
何なの?」「車、歩行者と車線で分離」』と懇切な解説。
社会面で関連記事として『<日常的取り締まりを>「実現へ歩行者
ら注文」』と自転車交通事故の周辺を隅々までレポートしていた。

他紙の追随を許さないタイムリーさと、問題点を深く抉る記事。
日頃から自転車交通の現代的課題に問題意識を持っていた記者達が
いるんでしょうね。

警察庁の通達が出たその日に、記事をまとめ、翌日の朝刊に圧倒的
内容の解説を含む破格の紙面。

これを<スクープ>というんでしょう。地味ではありますが、
社会性は大きい。


裁判外紛争処理のADRで、行政書士はどんな分野に取り組めるのか。

行政書士の団体ではこの「自転車の交通事故」に限定された守備範囲
(案)を、いかにも矮小化されたゴミカスのように受け取る見方がある。

しかるに、毎日新聞同日の記事によると、昨年の自転車の絡む事故は
15万1626件で交通事故全体の2割も占めるという。これは由々し
き件数。しかも、マナーの悪い自転車運転による歩行者を巻き込んで
の悲惨極まりない事例も散見される。

●交通事故(ウイキペディア)

このウィキペディアの中の、「23自転車が引き起こす主な事故」を
参照されたい。

軽便なために安易な気持ちでの自転車運転が、重大な事故を引き起こす
例が後を絶たない。
結果の重大性からすると、なかなかに大きな社会問題を内包している
のであり、行政書士がこの分野に真剣に取り組む価値は大きいと思う。

毎日新聞の例ではないが、日々地道な研鑽が社会的貢献の余地を残して
いることを肝に銘じたいものだ。


●自転車:「車道走行」通達 幅3メートル未満の歩道 原則禁止
 警察庁が対策強化
(毎日新聞 2011年10月26日 東京朝刊) 



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道路交通法では、言うまでもなく自転車は「車両」なのですが(軽
車両)、一方、あのおじいさん・おばあさんが<マイカー>と思って
載ってる電動車イス。
あれはどうでしょう?

車は四輪だし、バックミラーを付けたハンドルなんかも「車両」みた
い。
当のおじいさん・おばあさんも、免許証を取った訳でもないのに、
ナゼか!?ドライバーの「顔」して大層に走ってるじゃないの!!

ところが、ところが、アレ、道路交通法では車イスですから、
歩行者なんですネ・・・・・。気をつけましょう。

●自転車保険は入っておくべき!?

8月中旬過ぎから、バタバタと追われて来た会務がやっと一段落。
まだ<行政書士広報月間>の月内とは言うものの、個人的な役目の
大半を終え、一呼吸が、やっとこ入れられた昨日だった。


かかっているテレビを横目で見ると、いつの頃からだろうね、民放
テレビときたら後から後からCMの連続攻撃には、ゲロ吐きそうな
ぐらい辟易する。

これまた何かのCMだったと思うが、マンガ家の蛭子さんが<CM
の景気漬けには、やっぱ、踊らないと・・・・>とか何とかいうのが
あったが、考えてみりゃ、ホント、CMといえば、あれこれ何でもが
踊っているというのか、ダンスしてるというのか、そんなのが多い。

で、余計に喧しさが倍増するんだよね・・・・。

今を時めくAKB48が世の中を掻き回しているようにも思えるが、
社会のマインドが不安を抱える風潮ゆえのこともあるんだろう。
ちょうど、江戸末期の「ええじゃないか」の再来のような気もして
ならない。

●「ええじゃないか」(ウィキペディアより)



さて、21日の新聞だったか?原子力安全委員会事務局が、原発事故
に備えて、重点的な防災対策対象地域半径8~10キロ圏(EPZ)
を、半径30キロ圏に拡大することを提示した報道が流れた。

あわわ、当方が住む笠間市も茨城・東海第2原発から約30キロ圏に
入り、凄いことになってきました。

原発がホント、リアルな自分の人生に影を落とすことになりましたよ。



ふっと、会務から解放された昨日、大洗町からの帰り、近所の書店に
寄って買った本を読み終えました。

■佐高信『電力と国家』 集英社新書 2011年10月


いや、イイ本でした。今や死語にもなって、現存する最後の<サヨク>
佐高氏のタイムリーであり、しかも渾身の意欲作の評伝・・・・。

国家総動員の戦時体制に向かう直近、軍部とともに革新官僚が強行し
ようとした「電力の国家管理」。(これは、ナチスドイツの「動力経済
法」を模倣したものという。)それに、身を挺し全身全霊で抗った
日本の電力の鬼・松永安左ェ門。福沢諭吉の弟子を自認する稀有の
独立自尊の民間経営者、この熱き精神と火の出るような行動力を持った
人がいたことを知らされた。



戦後の9電力分割民営のレールを敷き、木川田一隆へ東京電力の経営
を委ねたのだが、<企業の社会的責任を果たす>魂はいつの頃から、
変節し、官僚、実業界、学会を網羅する”原子力ムラ”が形成されて
行ったのか?

戦前から、GHQに統治された終戦後、やがて空前の高度経済成長を
遂げる戦後ではなくなる時代までの歴史を背景に、社会基盤の土台・
電力が国家と民間の軋轢の中どう発展して来たのか?さらには、次の
世紀の「希望の火」と見られた原子力開発の主導権争いなど息詰まる
先達達の戦いが披瀝されている。

そして、東京電力の、経済産業省の民を顧みない無責任体制の現実
まで連綿とした歴史を手に取るように教えられた。


そんな折、偶然の妙だが、今朝の毎日新聞にこの松永翁の自伝の書籍
広告が出た。
●松永安左ェ門『電力の鬼 松永安左ェ門自伝』1575円 毎日ワンズ

早速書店へTEL発注。



先の「EPZ」を提示した原子力安全委員会の記事に、委員長名が
斑目春樹とあった。あの3・11で知った委員長名だ。

史上最低の宰相と言われたあのお方は四国お遍路の旅に出ていて、未だ
SPが3人も付く経費ムダ使いに驚いたばかりだが、しっかし、この
斑目氏があんな事故を規制出来なかった恥をカケラも感じずに、今だ
「委員長現職」にもビックリこいたものでした。

『電力と国家』の中で、佐高氏が「マダラメ」でなく「デタラメ」と
皮肉っているが。


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 「ええじゃないか」などと、踊っている場合じゃない・・・・を
 国民は噛み締めなければならないのですがね・・・・。

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男性
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趣味:
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自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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