この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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昨日は日立まで墓参りに。
今年は例年と違って、日立シビックセンター 科学館・天
球劇場で開かれているオリジナル プラネタリウム番組
『いつでも夢を』を観る ために、朝8時出発を予定した。
ま、予定は未定であるから、結局ズレ込んで 8時半も
ゆうに過ぎてからの出発になってし まったのだが、それ
にしても、いつもの年よりかなり早い出発が出来た。
一日3回の、天球劇場の上映時間のうち、朝11時から
の開演に合わせての出発を目論んだのであったが、常磐
道のお盆帰省ラッシュの只中に突っ込む形となって、日
立南インター からのトンネル区間に入る直前にはもう渋
滞10キロの1台に。
トンネル内での渋滞での停車やノロノロ運転には閉口し
たが、折悪しく朝見た新聞が『鉄道 コンクリ落下続発』
『打音検査せず』(毎日新聞)などの見出しだったもので、
いやな気分で薄暗いトンネル内で何度も何度も待たされ
た。
普段なら、ものの数分で通過してしまうトンネルが、昨
日はその長いこと、長いこと。
トンネルの長さなど気にしたこともなかったのだが、昨
日は、トンネルのいちいちの長さを確認 し、1100m
もあるトンネルには、一旦火災事故やら、トンネル崩落
事故があったら、どう やって逃げ出せるものか・・・、
マジ考えてしまった。
トンネル内に数十台の車が停まっている状況からは、ど
こに整備不良車があるかも分からない。
あの車間距離では、一旦火が出たら、数珠繋ぎの導火線
そのものだから、ヒヤヒヤさせられた。
そんな気疲れもあってか、高い丘の斜面の墓に着いてか
ら、線香を点ける火源のライターを車に置いて来たこと
に気づく。
ま、ちょうどお隣の墓参りに来た旦那さんにライター を
お借りして事なきを得た。ホッ!!
帰りに、天球劇場のプラネタリウム特別企画に寄るが、
はや11時からのには間に合わないため、1時からの2
回目に予定変更。
待つ間、この時期恒例になっている日立市主催の『日立
市平和展』の会場へ。
日立市の戦災写真パネルや 市内の戦災跡地の紹介展示な
どを見て回る。
昭和20年6月10日には米軍B-29100機超による
1トン爆弾攻撃、同7月17日には、米軍第3艦隊の戦艦
ミズーリなど16隻による艦砲射撃、同7月19 日には、
13,900発もの焼夷弾攻撃。
これら3度にわたる攻撃による日立市の被害は、死者 1,5
39人、行方不明38人、罹災戸数15,325戸 罹災者
75,650人にのぼったという。(出典:第28回日立市
平和展パンフレットによる。)
日立市では、平和への願いを語り継ぎ未来へ繋ぐために 「平
和への旅」青少年派遣事業を挙行し毎年広島・長崎へ隔年で
市内の中学生を研修派遣しているという。
わが 母校の中学校からも昨年は2人が派遣されたようで、そ
の写真を嬉しく頼もしく拝見した。
さて、昭和20年夏の日立市の戦災被害。当方の母も1トン
爆弾攻撃、艦砲射撃、焼夷弾攻撃この3度の米軍攻撃のうち、
いまでは母がこの世にないため、確認は取れないのだが、こ
のどれかの攻撃の時に、どうしてか日立駅近辺におり、無性に
のどの渇きを感じ、駅の水道を探したそうだったのだが、すで
に戦災被害で水道など出なかった。
しかし、のどが渇いて渇いて、海の水など飲んではいけないの
は解っていたハズなのに、それでも飲みたくて、駅からだって
徒歩では海までの距離はあり、浜には崖を下らねば辿りつけな
いのだが、それでも、初崎海岸まで下りていったそうなのだ。
夏の海なのに、日立の町が焼き尽くされ、まだ燻っているよう
な 、攻撃の夜が明けた直後の海なのだから、人っ子ひとりいな
かった。
岸に寄せる波に口をつけようと、身体を屈め顔を波に付けたか
付けないか、ふと見上げたら一機の米軍戦闘機・グラマンがこ
ちらにまっしぐらに向かって来て、機銃掃射をして来た・・・、
のだそうだ。
操縦席のパイロットがニタリと笑ったのが見えたともいう。
海岸にひとりだし、波打ち際に身体を屈めたから、波の音に紛れ
て、戦闘機の爆音など全然聞こえなかったそうだ。
機は反転してさらに攻撃をして来なかったから、母は助かった。
そうして、戦後、母は結婚し3人の子を産んだ。
この時死ななかったから、自分がこの世にいる。
父・母が存命中に、もう少し詳しく戦争中の話を聴いておけばよ
かったとしみじみ、今は思う。
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今年は例年と違って、日立シビックセンター 科学館・天
球劇場で開かれているオリジナル プラネタリウム番組
『いつでも夢を』を観る ために、朝8時出発を予定した。
ま、予定は未定であるから、結局ズレ込んで 8時半も
ゆうに過ぎてからの出発になってし まったのだが、それ
にしても、いつもの年よりかなり早い出発が出来た。
一日3回の、天球劇場の上映時間のうち、朝11時から
の開演に合わせての出発を目論んだのであったが、常磐
道のお盆帰省ラッシュの只中に突っ込む形となって、日
立南インター からのトンネル区間に入る直前にはもう渋
滞10キロの1台に。
トンネル内での渋滞での停車やノロノロ運転には閉口し
たが、折悪しく朝見た新聞が『鉄道 コンクリ落下続発』
『打音検査せず』(毎日新聞)などの見出しだったもので、
いやな気分で薄暗いトンネル内で何度も何度も待たされ
た。
普段なら、ものの数分で通過してしまうトンネルが、昨
日はその長いこと、長いこと。
トンネルの長さなど気にしたこともなかったのだが、昨
日は、トンネルのいちいちの長さを確認 し、1100m
もあるトンネルには、一旦火災事故やら、トンネル崩落
事故があったら、どう やって逃げ出せるものか・・・、
マジ考えてしまった。
トンネル内に数十台の車が停まっている状況からは、ど
こに整備不良車があるかも分からない。
あの車間距離では、一旦火が出たら、数珠繋ぎの導火線
そのものだから、ヒヤヒヤさせられた。
そんな気疲れもあってか、高い丘の斜面の墓に着いてか
ら、線香を点ける火源のライターを車に置いて来たこと
に気づく。
ま、ちょうどお隣の墓参りに来た旦那さんにライター を
お借りして事なきを得た。ホッ!!
帰りに、天球劇場のプラネタリウム特別企画に寄るが、
はや11時からのには間に合わないため、1時からの2
回目に予定変更。
待つ間、この時期恒例になっている日立市主催の『日立
市平和展』の会場へ。
日立市の戦災写真パネルや 市内の戦災跡地の紹介展示な
どを見て回る。
昭和20年6月10日には米軍B-29100機超による
1トン爆弾攻撃、同7月17日には、米軍第3艦隊の戦艦
ミズーリなど16隻による艦砲射撃、同7月19 日には、
13,900発もの焼夷弾攻撃。
これら3度にわたる攻撃による日立市の被害は、死者 1,5
39人、行方不明38人、罹災戸数15,325戸 罹災者
75,650人にのぼったという。(出典:第28回日立市
平和展パンフレットによる。)
日立市では、平和への願いを語り継ぎ未来へ繋ぐために 「平
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市内の中学生を研修派遣しているという。
わが 母校の中学校からも昨年は2人が派遣されたようで、そ
の写真を嬉しく頼もしく拝見した。
さて、昭和20年夏の日立市の戦災被害。当方の母も1トン
爆弾攻撃、艦砲射撃、焼夷弾攻撃この3度の米軍攻撃のうち、
いまでは母がこの世にないため、確認は取れないのだが、こ
のどれかの攻撃の時に、どうしてか日立駅近辺におり、無性に
のどの渇きを感じ、駅の水道を探したそうだったのだが、すで
に戦災被害で水道など出なかった。
しかし、のどが渇いて渇いて、海の水など飲んではいけないの
は解っていたハズなのに、それでも飲みたくて、駅からだって
徒歩では海までの距離はあり、浜には崖を下らねば辿りつけな
いのだが、それでも、初崎海岸まで下りていったそうなのだ。
夏の海なのに、日立の町が焼き尽くされ、まだ燻っているよう
な 、攻撃の夜が明けた直後の海なのだから、人っ子ひとりいな
かった。
岸に寄せる波に口をつけようと、身体を屈め顔を波に付けたか
付けないか、ふと見上げたら一機の米軍戦闘機・グラマンがこ
ちらにまっしぐらに向かって来て、機銃掃射をして来た・・・、
のだそうだ。
操縦席のパイロットがニタリと笑ったのが見えたともいう。
海岸にひとりだし、波打ち際に身体を屈めたから、波の音に紛れ
て、戦闘機の爆音など全然聞こえなかったそうだ。
機は反転してさらに攻撃をして来なかったから、母は助かった。
そうして、戦後、母は結婚し3人の子を産んだ。
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●視聴率格差はこれが理由?日テレとTBSの番組編成の違い
(2014年8月10日(日)7時0分配信 NEWSポストセブン)
当方は長らく流通業の世界に身を置いて来たのだが、売り上げ
を上げるために、関連陳列といって、メインで売り上げ個数を
上げる商品の傍に、それと合わせて使う商品を陳列すると、同
時にコチラの商品も売れて行き、結果、さらに売り上げを増加
させることが出来る。それが関連陳列だ。
そういう意味では、連想ゲームのようでもあり、如何にアイデ
アを発揮して、関連陳列で当初消費者が考えてもいなかった「新
たな消費」場面を喚起させるか?
それの腕のみせどころが、流通業の面白さでもあった。
それと同じように、視聴者の視聴行動を見つめ、どう番組編成を
するか?は、テレビ局の経営の命運を分けるような重要なカギを握
っているようなのだ。
「新聞の購読者数も減少している今、テレビ欄をチェックしてそ
の日放送される番組をチェックする機会も減っています。」(上記
記事から)そのような視聴者、現代の生活者の暮らしぶりを見つめ
ると、番組編成自体も自ずから変わって来ると。
それで成功しているのが日テレ。一方、それが出来ずモタモタ低
迷しているのがTBS,というのが上記記事の説明。
軽い記事ながら、どんな仕事にも応用の効くアプローチの仕方を
語った、深い内容を含んでいる記事だと思った。
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(2014年8月10日(日)7時0分配信 NEWSポストセブン)
当方は長らく流通業の世界に身を置いて来たのだが、売り上げ
を上げるために、関連陳列といって、メインで売り上げ個数を
上げる商品の傍に、それと合わせて使う商品を陳列すると、同
時にコチラの商品も売れて行き、結果、さらに売り上げを増加
させることが出来る。それが関連陳列だ。
そういう意味では、連想ゲームのようでもあり、如何にアイデ
アを発揮して、関連陳列で当初消費者が考えてもいなかった「新
たな消費」場面を喚起させるか?
それの腕のみせどころが、流通業の面白さでもあった。
それと同じように、視聴者の視聴行動を見つめ、どう番組編成を
するか?は、テレビ局の経営の命運を分けるような重要なカギを握
っているようなのだ。
「新聞の購読者数も減少している今、テレビ欄をチェックしてそ
の日放送される番組をチェックする機会も減っています。」(上記
記事から)そのような視聴者、現代の生活者の暮らしぶりを見つめ
ると、番組編成自体も自ずから変わって来ると。
それで成功しているのが日テレ。一方、それが出来ずモタモタ低
迷しているのがTBS,というのが上記記事の説明。
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台風11号が本州接近中の今日だったが、ここ茨城・笠間
の天候は、日中は雨も降らず、なんとか<持った!?>
拙宅の外装工事も幾分はかどり、やれやれ・・・といった
日に。
さて、今日の午後、ネットニュースにご機嫌なニュースが
飛び込んで来た。
●"5万回斬られた男"福本清三が主演男優賞!日本人初の快挙!
(2014年8月9日(土)13時27分配信 シネマトゥディ)
詳しくは、上記の記事を読んでいただければよいのだが、
ほとんど無名に近い俳優福本清三さん、京都太秦の撮影所に
入所して以来、もっぱら斬られ役専門の大部屋俳優として過
ごしてきた年月が55年。
その間、斬られた回数が実に5万回。
一度たりとも俳優として日の目を見ることなく生きてきたの
だが、今年生まれて初めて映画の初主演のお鉢が巡って来た
という。
その福本さん主演の映画が、今回カナダ・モントリオールで開
催された第18回ファンタジア国際映画祭で、最優秀作品賞に
輝いたそうだ。その映画のタイトルは『太秦ライムライト』と
いう。
しかも、福本さんは最優秀主演男優賞まで射止めたというのだ
から、まさに夢みたいな話だ。
福本さんは、この初主演映画製作初日に、感無量の面持ちで
「動揺しております・・・。」と言ったという話は、何かで
微笑ましく読んだ記憶があるが、ホント、それがその時の本心
だったのだろう。
おっ!?
いま、19時5分前だ。
NHKニュースの時間だから、取り上げられるかどうか?
しばし中断・・・・・しますね。
さて、再開・・・・。
今日のニュースは台風11号関連で、いつもより放送時間延長
で報じていたが、残念ながら、そういう事態なもので福本さん受賞
のニュースは、なし。
さて、今日話題にしている俳優・福本清三さんは、芸歴55年、
主に時代劇を中心に斬られた回数5万回というから、福本清三と
いう俳優の名前は知らなくとも、誰でもが何かの映画やテレビド
ラマで、<結局は斬られてしまうシーン>をきっと見ていること
だと思う。
当方も勿論お目に掛かったことはないが、あるキッカケから、忘
れられない俳優さんになっていたのでした。
かつて、2003年から2010年までNHK総合で放送された
番組に『難問解決!ご近所の底力』というのがあった。
そして、その番組がスタートする直前まであった番組に、タイトル
は忘れてしまったのだが、30分だったか45分だったか、ひとつ
のテーマを追ったドキュメンタリー番組があった。
で、その『ーーご近所の底力』に切り替わる2,3か月前のころに、
このドキュメンタリー番組で取り上げられたのが「斬られ役専門の
ベテラン俳優・福本清三」なのであった。
斬られた瞬間に筋肉が硬直し思わずのけ反り、片手が空を掴む悶
絶のていで、そのまま後ろに倒れこむ独特の絶命のポーズは、長
い斬られ役人生で編み出した俳優福本清三の迫真の、こだわりの
死にざまであった。
そういう福本さんの俳優人生に密着したドキュメントだった。
その数日後、神田小川町の古びたビルにシニアコンサルタントの
協会を訪ねると、今からNHKのディレクターが来訪するのだが、
同席してくれという。
会ってみると、番組に出演させる人材を紹介いただきたいという
問い合わせであった。
出版業界に長らく籍を置いて来た理事さんは、やはり、このドキュ
メンタリー番組で斬られ役俳優・福本清三を観ていたのだろう。
「ああ、それなら、ウチにイイ人がいますヨ!」
行政書士でありながら、ガテン系など資格を40も50も取って
いる<変わったヤツ>
斬られ役俳優・福本清三の後に、シニアコンサルタントという団体
に属し、中小企業の味方になるべく、「のけ反り、片手が空を掴み」
離さない・・・・・・!?ような変わりダネ、この人!!
エエッ??? おれ??????
当方は、大慌てで否定し、強く強ォーーーーーーーーーく固辞し、
固辞しまくりました。
アタクシのパンツの中まで洗いざらい取材され、丸裸にされるの
は真っ平ゴメン、でした。
パンツの中まで取材しないことには、45分のドキュメンタリー
には到底、「尺が足りない」ことは明白だったし、取材されるこ
とを考えたら、もう、頭は真っ白になった。
でーも、そのディレクターの話をよくよく聴いてみると、どうやら
俳優福本清三氏の続編?ではなさそうなのが、徐々におぼろげに
なってきたのでした。
何度もNHK内部の企画会議を経た後で、新番組のイメージを持って
ネタ探しに取材現場に来た方と、後で番組が始まってからやっと「難問
解決!ご近所の底力」の番組内容を知った方とでは、まるで、イメージ
に大きなギャップがあったのね。
今日は、斬られ役の大御所俳優福本清三さんと、当方の少なからぬ
因縁話の一席でした。
いずれにしても、ドキュメンタリー一本に取り上げられることの
大変さを、一瞬だがこの時ほどリアルに考えたことはありません
でした。
また、ある専門分野のことをテレビでコメントする、そういう機会
をその気なら紹介しますよ、とある方から言われたこともあったが
この時もさらりとご遠慮させていただきました。
やはり分をわきまえて、地道にやって行くことが大事で大風呂敷
を広げていわれのない悋気などに巻き込まれないよう心して進む
こと、これ肝要と思うのね。
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の天候は、日中は雨も降らず、なんとか<持った!?>
拙宅の外装工事も幾分はかどり、やれやれ・・・といった
日に。
さて、今日の午後、ネットニュースにご機嫌なニュースが
飛び込んで来た。
●"5万回斬られた男"福本清三が主演男優賞!日本人初の快挙!
(2014年8月9日(土)13時27分配信 シネマトゥディ)
詳しくは、上記の記事を読んでいただければよいのだが、
ほとんど無名に近い俳優福本清三さん、京都太秦の撮影所に
入所して以来、もっぱら斬られ役専門の大部屋俳優として過
ごしてきた年月が55年。
その間、斬られた回数が実に5万回。
一度たりとも俳優として日の目を見ることなく生きてきたの
だが、今年生まれて初めて映画の初主演のお鉢が巡って来た
という。
その福本さん主演の映画が、今回カナダ・モントリオールで開
催された第18回ファンタジア国際映画祭で、最優秀作品賞に
輝いたそうだ。その映画のタイトルは『太秦ライムライト』と
いう。
しかも、福本さんは最優秀主演男優賞まで射止めたというのだ
から、まさに夢みたいな話だ。
福本さんは、この初主演映画製作初日に、感無量の面持ちで
「動揺しております・・・。」と言ったという話は、何かで
微笑ましく読んだ記憶があるが、ホント、それがその時の本心
だったのだろう。
おっ!?
いま、19時5分前だ。
NHKニュースの時間だから、取り上げられるかどうか?
しばし中断・・・・・しますね。
さて、再開・・・・。
今日のニュースは台風11号関連で、いつもより放送時間延長
で報じていたが、残念ながら、そういう事態なもので福本さん受賞
のニュースは、なし。
さて、今日話題にしている俳優・福本清三さんは、芸歴55年、
主に時代劇を中心に斬られた回数5万回というから、福本清三と
いう俳優の名前は知らなくとも、誰でもが何かの映画やテレビド
ラマで、<結局は斬られてしまうシーン>をきっと見ていること
だと思う。
当方も勿論お目に掛かったことはないが、あるキッカケから、忘
れられない俳優さんになっていたのでした。
かつて、2003年から2010年までNHK総合で放送された
番組に『難問解決!ご近所の底力』というのがあった。
そして、その番組がスタートする直前まであった番組に、タイトル
は忘れてしまったのだが、30分だったか45分だったか、ひとつ
のテーマを追ったドキュメンタリー番組があった。
で、その『ーーご近所の底力』に切り替わる2,3か月前のころに、
このドキュメンタリー番組で取り上げられたのが「斬られ役専門の
ベテラン俳優・福本清三」なのであった。
斬られた瞬間に筋肉が硬直し思わずのけ反り、片手が空を掴む悶
絶のていで、そのまま後ろに倒れこむ独特の絶命のポーズは、長
い斬られ役人生で編み出した俳優福本清三の迫真の、こだわりの
死にざまであった。
そういう福本さんの俳優人生に密着したドキュメントだった。
その数日後、神田小川町の古びたビルにシニアコンサルタントの
協会を訪ねると、今からNHKのディレクターが来訪するのだが、
同席してくれという。
会ってみると、番組に出演させる人材を紹介いただきたいという
問い合わせであった。
出版業界に長らく籍を置いて来た理事さんは、やはり、このドキュ
メンタリー番組で斬られ役俳優・福本清三を観ていたのだろう。
「ああ、それなら、ウチにイイ人がいますヨ!」
行政書士でありながら、ガテン系など資格を40も50も取って
いる<変わったヤツ>
斬られ役俳優・福本清三の後に、シニアコンサルタントという団体
に属し、中小企業の味方になるべく、「のけ反り、片手が空を掴み」
離さない・・・・・・!?ような変わりダネ、この人!!
エエッ??? おれ??????
当方は、大慌てで否定し、強く強ォーーーーーーーーーく固辞し、
固辞しまくりました。
アタクシのパンツの中まで洗いざらい取材され、丸裸にされるの
は真っ平ゴメン、でした。
パンツの中まで取材しないことには、45分のドキュメンタリー
には到底、「尺が足りない」ことは明白だったし、取材されるこ
とを考えたら、もう、頭は真っ白になった。
でーも、そのディレクターの話をよくよく聴いてみると、どうやら
俳優福本清三氏の続編?ではなさそうなのが、徐々におぼろげに
なってきたのでした。
何度もNHK内部の企画会議を経た後で、新番組のイメージを持って
ネタ探しに取材現場に来た方と、後で番組が始まってからやっと「難問
解決!ご近所の底力」の番組内容を知った方とでは、まるで、イメージ
に大きなギャップがあったのね。
今日は、斬られ役の大御所俳優福本清三さんと、当方の少なからぬ
因縁話の一席でした。
いずれにしても、ドキュメンタリー一本に取り上げられることの
大変さを、一瞬だがこの時ほどリアルに考えたことはありません
でした。
また、ある専門分野のことをテレビでコメントする、そういう機会
をその気なら紹介しますよ、とある方から言われたこともあったが
この時もさらりとご遠慮させていただきました。
やはり分をわきまえて、地道にやって行くことが大事で大風呂敷
を広げていわれのない悋気などに巻き込まれないよう心して進む
こと、これ肝要と思うのね。
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今日は、拙宅の外壁工事も材料手配等で「休み」となり、
いたって静か。
とは言え、塗装工事途中のため、窓に汚れ防止のビニー
ルが張り巡らされ、この暑いのにまともに窓も開閉出来
ない状態。
昨夜などは、ビニール幕で目張りされた家の中で窒息死
してしまうんじゃないか? とまで心配しちまいました
ヨ・・・・。
ま、なんとか目を瞑ったままにはならず、今朝には、お
陰様で目を開けられましたが、今日だって笠間地方、
34.2 ℃ と、ど暑い蒸し風呂の中にいるようなもので、
ハア、 ハア、 ブログも手短に・・・・といきましょ、か!?
今日はネット記事をみていたら、以下のような記事。
●中国で牛豚に水注入し増量も
期限切れなんてまだマシ?中国の"食肉偽装テク"はこんなに
スゴい!(2014年8月7日(木)6時0分配信 週プレNEWS)
最初にこの記事の見出し「牛豚に水注入し増量・・・」を見た
時、昔、北朝鮮から輸入した松茸の増量を思い出した。
北朝鮮の農民が、松茸を増量するために<松茸に鉄クギを刺し
て>増量していた事件だ。人の口に入るものなのに、その松茸
に五寸クギの二,三本も刺して目方を増やしていたセコイ事案。
アタクシもその程度に気弱でセコイ人間だもので、中国人は
牛豚に注射器で水を打ち、それで目方を増やしたのか?と思った
のネ!?
そうしたら、記事によれば屠畜前の生きている牛豚の口にホース
を突っ込み、ガンガン加圧注入して、300㎏の牛を600㎏に
まで「膨らませて」いたって・・・。
アッチャー、もの凄い話だ。
しかも、ただの水では、肉の色も白くなり、味も水っぽくなるから
バレバレなもので、赤色粉や調味料を混ぜたものを注入するんだそう
で・・・・・。
今回の日本マクドナルド事件の、緑色変色は論外としても「使用
期限切れ鶏肉」などは、まだカワイイ話で、肉といったって、犬
やらヤギ、キツネ、ネコ、ネズミ何でも増量のために混ぜ込んで
売るのなんてザラというのだから、もの凄い国です。
それで、「オレ、自分じゃ食べないモン・・・。」というのだから
まあ、世界の困ったチャンだ。
ここのところの週刊誌の広告記事によると、『毒物食品』の枚挙
に暇がなく、落花生(ピーナツ)が危険物の最たるものとか。
当方など、ビールのお伴に花豆を買うが、ほとんどが中国産だか
ら、これだって危ないね。
それから、日本で使われている割りばしの90%以上が中国から
の輸入品で、これもアブナイ話という。割りばしでかき混ぜた「澄
んだスープ」が途端に濁っただの、金魚鉢をこの割りばしでかき回
したら、中の金魚が<死んだ>だの、怖い話がワンサカ。
少なくとも中国製の食品は、全品じゃなくとも税関にて水際の検査
がされているが、割りばしは、食品ではないから全くのスルーで
入って来ているのだそうだ。
そうだよな、今のコンビニで貰う割りばしは、妙に白くてスベスベ。
昔の割りばしは、「木」らしくて、割るのにヘマするとササクレ
だったりしたが、やっぱ、ここがヘンだよ割りばし君、か!?
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先日まで、10年ぶりの事務所大整理をしたのだったが、その
上へ下への大ブン回しの移動をしたというのに、事務所の映像
機器のキャビネット上に、たった1冊だけ、そのまんま東の本
が1冊あったのを、いま、発見。
奇しくもその本は、■鎌田慧著『ドキュメント屠場』(岩波新書)
1998年6月第1刷 という赤い表紙の新書であった。
東京、横浜、大阪の屠場の現地ルポで、人間の食べる営みを支え
る、人目に触れない地味な現場に、鎌田慧が焦点を合わせたもの。
差別を受けながらも、産業動物の命を絶ち、商品化する誇り高い
職人たちの生きざまを追ったドキュメンタリーの名著だ。
人の毛嫌いする汚い現場で、生涯をかけて、家畜の命を奪い、
人の口にのぼる食肉という商品にする過酷で地味な現場作業。
そうして、安全・安心の食品として、われわれの健康を支えてく
れている社会の陰の存在とはどういうものなのか。
産業動物は枝肉として出荷され、小売り段階では世界に類を
見ない芸術的ともいえるスライスパックとして店頭に並ぶ。
海外では、大概が骨付ブロック肉として売られているが、日本
の薄くスライスされた肉は、却って特異とも言われる。
「だますのが当たり前」「だまされる方が悪い」そして、食べられ
ものは、ハトであろうがヘビであろうが食材。
食べない四足は、中国じゃあ「テーブル」ぐらいだと言うものね。
今日のようなニュースにも、ふと、人種やら人間をつい、考える
機会となる。
いたって静か。
とは言え、塗装工事途中のため、窓に汚れ防止のビニー
ルが張り巡らされ、この暑いのにまともに窓も開閉出来
ない状態。
昨夜などは、ビニール幕で目張りされた家の中で窒息死
してしまうんじゃないか? とまで心配しちまいました
ヨ・・・・。
ま、なんとか目を瞑ったままにはならず、今朝には、お
陰様で目を開けられましたが、今日だって笠間地方、
34.2 ℃ と、ど暑い蒸し風呂の中にいるようなもので、
ハア、 ハア、 ブログも手短に・・・・といきましょ、か!?
今日はネット記事をみていたら、以下のような記事。
●中国で牛豚に水注入し増量も
期限切れなんてまだマシ?中国の"食肉偽装テク"はこんなに
スゴい!(2014年8月7日(木)6時0分配信 週プレNEWS)
最初にこの記事の見出し「牛豚に水注入し増量・・・」を見た
時、昔、北朝鮮から輸入した松茸の増量を思い出した。
北朝鮮の農民が、松茸を増量するために<松茸に鉄クギを刺し
て>増量していた事件だ。人の口に入るものなのに、その松茸
に五寸クギの二,三本も刺して目方を増やしていたセコイ事案。
アタクシもその程度に気弱でセコイ人間だもので、中国人は
牛豚に注射器で水を打ち、それで目方を増やしたのか?と思った
のネ!?
そうしたら、記事によれば屠畜前の生きている牛豚の口にホース
を突っ込み、ガンガン加圧注入して、300㎏の牛を600㎏に
まで「膨らませて」いたって・・・。
アッチャー、もの凄い話だ。
しかも、ただの水では、肉の色も白くなり、味も水っぽくなるから
バレバレなもので、赤色粉や調味料を混ぜたものを注入するんだそう
で・・・・・。
今回の日本マクドナルド事件の、緑色変色は論外としても「使用
期限切れ鶏肉」などは、まだカワイイ話で、肉といったって、犬
やらヤギ、キツネ、ネコ、ネズミ何でも増量のために混ぜ込んで
売るのなんてザラというのだから、もの凄い国です。
それで、「オレ、自分じゃ食べないモン・・・。」というのだから
まあ、世界の困ったチャンだ。
ここのところの週刊誌の広告記事によると、『毒物食品』の枚挙
に暇がなく、落花生(ピーナツ)が危険物の最たるものとか。
当方など、ビールのお伴に花豆を買うが、ほとんどが中国産だか
ら、これだって危ないね。
それから、日本で使われている割りばしの90%以上が中国から
の輸入品で、これもアブナイ話という。割りばしでかき混ぜた「澄
んだスープ」が途端に濁っただの、金魚鉢をこの割りばしでかき回
したら、中の金魚が<死んだ>だの、怖い話がワンサカ。
少なくとも中国製の食品は、全品じゃなくとも税関にて水際の検査
がされているが、割りばしは、食品ではないから全くのスルーで
入って来ているのだそうだ。
そうだよな、今のコンビニで貰う割りばしは、妙に白くてスベスベ。
昔の割りばしは、「木」らしくて、割るのにヘマするとササクレ
だったりしたが、やっぱ、ここがヘンだよ割りばし君、か!?
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先日まで、10年ぶりの事務所大整理をしたのだったが、その
上へ下への大ブン回しの移動をしたというのに、事務所の映像
機器のキャビネット上に、たった1冊だけ、そのまんま東の本
が1冊あったのを、いま、発見。
奇しくもその本は、■鎌田慧著『ドキュメント屠場』(岩波新書)
1998年6月第1刷 という赤い表紙の新書であった。
東京、横浜、大阪の屠場の現地ルポで、人間の食べる営みを支え
る、人目に触れない地味な現場に、鎌田慧が焦点を合わせたもの。
差別を受けながらも、産業動物の命を絶ち、商品化する誇り高い
職人たちの生きざまを追ったドキュメンタリーの名著だ。
人の毛嫌いする汚い現場で、生涯をかけて、家畜の命を奪い、
人の口にのぼる食肉という商品にする過酷で地味な現場作業。
そうして、安全・安心の食品として、われわれの健康を支えてく
れている社会の陰の存在とはどういうものなのか。
産業動物は枝肉として出荷され、小売り段階では世界に類を
見ない芸術的ともいえるスライスパックとして店頭に並ぶ。
海外では、大概が骨付ブロック肉として売られているが、日本
の薄くスライスされた肉は、却って特異とも言われる。
「だますのが当たり前」「だまされる方が悪い」そして、食べられ
ものは、ハトであろうがヘビであろうが食材。
食べない四足は、中国じゃあ「テーブル」ぐらいだと言うものね。
今日のようなニュースにも、ふと、人種やら人間をつい、考える
機会となる。
4日(月)のブログを「中断中」で切って、オヨヨ、2日が経って
しまった。
生来、テレビなどでも、「つづく」で切られる連続ものが大嫌
いなタチで、何でも<1話完結>に限る性格の当方なのだ
が・・・、面目ない。
珍しく最近では、韓国ドラマの連続ものに慣らされて、 先日に
終わった韓国時代劇などは、1日に1時間もののドラマで連続
164話の大河ドラマ。それを、冒頭の4話ぐらいは見ないで
しまったのだが、見始めた後は、「うっかり録画忘れ」は1回
ぐらいだったから、都合159話 ・159時間も延々と観続け
た計算になる。
よくもまあ、アキもせずこんなに観たもんだ!?
話は逸れたが、そんなわけでこのブログも「続く」の連続形式
は取ってはいない。
ま、3歩も歩くと「忘れてしまう」コケコッコー体質というのが
一番の理由なのだが、その日に書いた話題を執念深く考え続けて
いられないのですよ・・・。
さて、4日のブログの続きめいたことを書き始めようと思うの
だが、何分にも、日にちが経った故、その時の気分が去ってし
まった感はある。
我が家の個人的補修工事の後日談を言えば、作業日ごとの委細
の説明がなかったもので、「毎日朝9時ごろ~夕方4時か5時」
の日程と頭に入れていたら、2日目の5日(火)は、9時になって
も10時になっても作業の人が来る気配がない・・・。
シビレを切らして11時ごろに電話を入れたら、「今日は古い
部材の撤去作業だけなので、夕方4時か5時ごろになる・・・」
と。
<ハァー?>という声を押し殺して、<夕方なのね!?>と自分を納
得させて電話を切った。
ところが、午後2時ごろ、外でゴトゴト物音がしたから、家人
に行かせたら、『本日の作業の人たち』とのこと。
さきほど「夕方4時か5時」の話が、午後2時にとは・・・。
暑い中の外仕事の方々、と思い直し飲み込み、テキトーさ加減に
は腹を立てないことに決めた。
全くレベルの異なる話を比肩したことに、当方はまずお詫びしな
ければならないと思うが、4日に引用した佐世保市同級生殺害事件
加害者の父親の「謝罪文」に、日本の犯罪被害者学の権威・常磐
大学諸澤英道教授が、いつになく激昂してこの謝罪文を非難して
いたことをご紹介した。
かの事件の加害者父が、弁護士であることは報道のとおりだが、
教授によれば、ワープロ打ちされた一見非の打ちどころがないよう
に見える「謝罪文」が、実は、まるで被害者心情を逆なでするよう
なものであると言うのだ。
大切な娘を殺され、しかも他に類を見ないような残忍な死体損壊の
目にまで遭って奈落の底に突き落とされた被害者の両親が、今段階
で加害者側の謝罪や面会を受け入れられるものではないとは言って
も、通常の神経ならば、それであっても拒絶されることが目に見え
ていても、肉筆での文面にしたため相手方の門へ日参し土下座する
ほかないだろう。
被害者両親あての謝罪の手紙は手書きの文面でなければならない。
その時、心情千地に乱れ誤字脱字があったとしても已むを得ない、
とも諸澤教授は多数の犯罪被害者と接遇してきた体験に基づいて指
摘していた。
1通の謝罪文で、<会ってくれない>被害者両親あて(冒頭7行),及び
捜査当局その他関係先、そして『社会』への不安・迷惑への詫びとを
兼ね、周到な目配り・気配り怠りない文面の完全無欠に見えてなんと
も型通りで冷たい無感情の謝罪文であることか。
諸澤教授と同席していた女性弁護士の言でも、加害少年の父親として
まだ事件から5日目だというのに、あえて、(民法に照らし合わせた
「親権」を踏まえて)社会が<親にも加害者の子と同様の全面的な責任>
と混同しないよう『せめて道義的な責任を直視』した対応と、あくまで
も法律的に厳密には<私の責任は道義的なものに限定される>と早くも
責任逃れというか、前杖を付いたシタタカな計算高さを見せていると
指摘した。
さらには、(「複数の病院の御助言に従いながら」)「私たちでできる
最大限のことをしてまいりましたが」と、どこを突かれても親として
の非を指弾されずに逃げおおせるよう【完全無欠な謝罪文】を提示した
つもりなのかも知れないが、その完全無欠さをうそぶく姿。この爬虫類
を思わせるぬめぬめとした陰湿さや冷温さ加減に、そら恐ろしいゾクゾ
ク感を感じさせられたのだが・・・。
今日は一日外壁の下塗り工事が入ったが、夕方5時過ぎの帰りがけに
材料の塗料が足らなくなり、明日はその手配で当初予定とは変わって
<休み>になると。
あったくもう・・・、外壁の表面積の概算は把握していたのだもの、
そんなことは[あり得ないでしょ!」とツッコミの一つも入れたいところ
だが、一日黙々と気温37℃の外仕事だったものナ・・・・・・。
アタクシも人間、そういう職人さんも人間らしくてイイか、とねぎらい
の言葉で見送った。
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延々164話も続いた韓国歴史ドラマのタイトルは『テ・ジョヨン』
朝鮮半島北部から旧満州南東部にかけてあった渤海国を、滅亡した
高句麗の遺民テ・ジョヨンらが興すまでの壮大な戦いの物語り。
東洋史家・宮脇淳子氏が『韓流はウソだらけ 歴史ドラマは史実無視
のデタラメ』とワック出版発行の月刊誌『歴史通』5月号増刊で書いて
いるが、延々と観終わって164話最終回を観るころには、ガックシ
と徒労感だけがハンパなかった・・・・。
しまった。
生来、テレビなどでも、「つづく」で切られる連続ものが大嫌
いなタチで、何でも<1話完結>に限る性格の当方なのだ
が・・・、面目ない。
珍しく最近では、韓国ドラマの連続ものに慣らされて、 先日に
終わった韓国時代劇などは、1日に1時間もののドラマで連続
164話の大河ドラマ。それを、冒頭の4話ぐらいは見ないで
しまったのだが、見始めた後は、「うっかり録画忘れ」は1回
ぐらいだったから、都合159話 ・159時間も延々と観続け
た計算になる。
よくもまあ、アキもせずこんなに観たもんだ!?
話は逸れたが、そんなわけでこのブログも「続く」の連続形式
は取ってはいない。
ま、3歩も歩くと「忘れてしまう」コケコッコー体質というのが
一番の理由なのだが、その日に書いた話題を執念深く考え続けて
いられないのですよ・・・。
さて、4日のブログの続きめいたことを書き始めようと思うの
だが、何分にも、日にちが経った故、その時の気分が去ってし
まった感はある。
我が家の個人的補修工事の後日談を言えば、作業日ごとの委細
の説明がなかったもので、「毎日朝9時ごろ~夕方4時か5時」
の日程と頭に入れていたら、2日目の5日(火)は、9時になって
も10時になっても作業の人が来る気配がない・・・。
シビレを切らして11時ごろに電話を入れたら、「今日は古い
部材の撤去作業だけなので、夕方4時か5時ごろになる・・・」
と。
<ハァー?>という声を押し殺して、<夕方なのね!?>と自分を納
得させて電話を切った。
ところが、午後2時ごろ、外でゴトゴト物音がしたから、家人
に行かせたら、『本日の作業の人たち』とのこと。
さきほど「夕方4時か5時」の話が、午後2時にとは・・・。
暑い中の外仕事の方々、と思い直し飲み込み、テキトーさ加減に
は腹を立てないことに決めた。
全くレベルの異なる話を比肩したことに、当方はまずお詫びしな
ければならないと思うが、4日に引用した佐世保市同級生殺害事件
加害者の父親の「謝罪文」に、日本の犯罪被害者学の権威・常磐
大学諸澤英道教授が、いつになく激昂してこの謝罪文を非難して
いたことをご紹介した。
かの事件の加害者父が、弁護士であることは報道のとおりだが、
教授によれば、ワープロ打ちされた一見非の打ちどころがないよう
に見える「謝罪文」が、実は、まるで被害者心情を逆なでするよう
なものであると言うのだ。
大切な娘を殺され、しかも他に類を見ないような残忍な死体損壊の
目にまで遭って奈落の底に突き落とされた被害者の両親が、今段階
で加害者側の謝罪や面会を受け入れられるものではないとは言って
も、通常の神経ならば、それであっても拒絶されることが目に見え
ていても、肉筆での文面にしたため相手方の門へ日参し土下座する
ほかないだろう。
被害者両親あての謝罪の手紙は手書きの文面でなければならない。
その時、心情千地に乱れ誤字脱字があったとしても已むを得ない、
とも諸澤教授は多数の犯罪被害者と接遇してきた体験に基づいて指
摘していた。
1通の謝罪文で、<会ってくれない>被害者両親あて(冒頭7行),及び
捜査当局その他関係先、そして『社会』への不安・迷惑への詫びとを
兼ね、周到な目配り・気配り怠りない文面の完全無欠に見えてなんと
も型通りで冷たい無感情の謝罪文であることか。
諸澤教授と同席していた女性弁護士の言でも、加害少年の父親として
まだ事件から5日目だというのに、あえて、(民法に照らし合わせた
「親権」を踏まえて)社会が<親にも加害者の子と同様の全面的な責任>
と混同しないよう『せめて道義的な責任を直視』した対応と、あくまで
も法律的に厳密には<私の責任は道義的なものに限定される>と早くも
責任逃れというか、前杖を付いたシタタカな計算高さを見せていると
指摘した。
さらには、(「複数の病院の御助言に従いながら」)「私たちでできる
最大限のことをしてまいりましたが」と、どこを突かれても親として
の非を指弾されずに逃げおおせるよう【完全無欠な謝罪文】を提示した
つもりなのかも知れないが、その完全無欠さをうそぶく姿。この爬虫類
を思わせるぬめぬめとした陰湿さや冷温さ加減に、そら恐ろしいゾクゾ
ク感を感じさせられたのだが・・・。
今日は一日外壁の下塗り工事が入ったが、夕方5時過ぎの帰りがけに
材料の塗料が足らなくなり、明日はその手配で当初予定とは変わって
<休み>になると。
あったくもう・・・、外壁の表面積の概算は把握していたのだもの、
そんなことは[あり得ないでしょ!」とツッコミの一つも入れたいところ
だが、一日黙々と気温37℃の外仕事だったものナ・・・・・・。
アタクシも人間、そういう職人さんも人間らしくてイイか、とねぎらい
の言葉で見送った。
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朝鮮半島北部から旧満州南東部にかけてあった渤海国を、滅亡した
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性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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