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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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昨日夏の甲子園が幕を閉じたが、同じく高校生の大会「俳句甲子園」も
昨日と今日の両日に開催され、熱戦が闘われたようだ。

 ●俳句甲子園 復興への思い詠む
 (NHK 2011年8月21日 19時36分)



高校生の俳句とバカにしてはいけません。なかなか・・・。
後生恐るべしというのだってあるんですね。特に優勝校ともなると。


大震災がらみでニュースに取り上げられていた句が下だが、事前に
出されていた句題の「西瓜(すいか)」を使っての句だという。

 「なってやる西瓜の蔓(つる)の支え木に」
    (宮城県立小牛田農林高校)


なるほど・・・・。


ちょうど夕方、本屋へ行って取って来た本にも同じような話があって、
ほのぼのしたもんです。

 「避難所で、おじいさんが『これからどうなるんだろう?』と
 漏らした時、隣りにいた高校生の男の子が『大丈夫!大人にな
 ったら僕らが絶対に戻しますから!』って背中をさすりながら
 言ってた。大丈夫!未来はある!」

 (■みやざき中央新聞 編集長 水谷もりひと著
     『日本一心を揺るがす新聞の社説2』ごま書房新社より)


でもね、おっさんだって負けちゃあいない。
上記同書から・・・・・。

 「父が明日、福島原発の応援に派遣されます。半年後定年を迎える
 父が自ら志願したと聞き、涙が出そうになりました。『今の対応
 次第で原発の未来が変わる。使命感を持っていく』と。家では頼り
 なく感じる父ですが、今日ほど誇りに思ったことはありません」


お父さんも偉いけど、お父さんの眼の前に、しっかりと現実と未来を
見据える、頼もしい若者が育っていますよね。



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●警戒区域:年積算最高508ミリシーベルト・・・文科省推計
(毎日新聞 2011年8月20日0時16分
            最終更新2011年8月20日0時26分)


最高は原発の西南西3キロの大熊町小入野の508.1ミリシーベルト
で、一般人の人口被ばくの年間許容線量の500年分に相当。(上記
記事より)
<除染作業の困難さが浮き彫りになった>と記事はまとめているが、
政府だけでなく、マスコミも含めて同罪だな。



もうハナから人が住めない状況は明白なのに、いつまでも期待持たせて
引っ張るナ!!と言いたい。

山も野原も田んぼも畑も、学校も住宅もあらゆるところが全部ダメな
のに、どうやって除染するというのか?


さっさとゴメンナサイして、代替地を手配し、新たな生活の全ての
面倒を見るしかないじゃないの。



17日(水)発売の週刊文春の広告に「あーあ、民主党こんなやつら
が総理かよ <「パッとしない代表選」全内幕>」とある。


まったく、日本はどこへ漂流して行くんだろうか!?





   野馬武者の面魂も相馬郷          富安風生

   市をあげて野馬追祭の竹立つる       阿部みどり女

   駒とめて野馬追の武者水を乞ふ       加藤楸邨 






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●GK河島”フクシマ”連呼に怒り
 (共同通信 8月20日(土)15時53分配信)


今日は、日本列島に停滞前線がかかり、関東地方は曇りや雨の予報。
ここ笠間では、ウレシイ一日雨の予報。

昨日とは、10℃近く違う気温ですから、アタクシが小鳥なら
尾っぽピッ、ピッと振っちゃうご機嫌な気温デス。



ただ、午後からある放送局へ打ち合わせに行って、その後は水戸で
会議。こんな出歩く予定のある時の雨はヤナんすけどね。

まあ、人間勝手と言えば勝手。
昨日までは暑つ~~い!今日は今日で雨はヤダ!!だもんね。



それにしても、たった一日違いで運命の明暗が分かれる皮肉という
のもあるんです。
今朝の新聞の小さな記事。

昨日午前10時ごろ、75歳の男性が倒れているのを、訪問介護の
ヘルパーさんが見つけ119番通報したそうですが、残念ながら
熱中症で死亡したという。

16日にも倒れているのをヘルパーさんに発見されて、自宅療養して
いたらしいが、自宅にエアコンはなく扇風機も使っていなかったと。


何ともお気の毒なのは、昨日18日にエアコン設置の予定だったと
いうのですが、運命の分かれ道が「タッチの差」というのは残念で
すよね。

せめて、つなぎの扇風機をぶん回して置けばよかったものを。

今年の暑さは、「涼しい風」が吹かないことも挙げられますからね。
(毎日新聞 2011年8月19日(金)26面より)



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 昨日も書きましたが、昨今の暑さは昔の「日本の夏」とは明らかに
 違ってきています。
 我が家では、各部屋全部に昨年から寒暖計をつけています。
 大げさなものではなく、100円SHOPで買った簡易型のもので
 すが、それでも十分。
 いわゆる、暑さを「見える化」で実感して対応することが、極めて
 大切なように思います。

 「そんなに暑かぁーねェよ!」と意固地になるより、寒暖計の示す
 計数に従って対応する、これが大事。

 自分が<生き物>であることを自覚し、小学生の時に習った寒暖計
 の見方を実践するだけ。
 昨今の暑さは、哲学的に生きたり、根性論で生きるのとは、別次元
 の暑さであることを自覚したいものです。 





今日暑くなることは分かっていたのですが、朝からの予定である公務
へ。いやはや、暑かったの何のって、朝9時時点で32℃だもんね。

ま、行政書士団体の公務で、ある役所訪問だったから、スーツを着て
行ったものでたまりません。
ワイシャツがビショビショ、ホントに。


普段なら、短パン(ある時はパンツ)Tシャツが定番なのに、柄にも
なくスーツなど着るもので、死にソーでした。


そんなこんなで、午前中は数ヶ所歩いて来ましたら、午後はボコボコ
でしたナ。

笠間でも14時には36.3℃を記録。

●水戸地方気象台 気象データ(笠間)


小まめに観ていたNHKデータ放送の数字では、37℃にもなって
いましたから、もう午後からは無理をしないで、ゴロッとしとりまし
た。
気象上は「猛暑日」というヤツでしたが、状況としては熱帯地方と
一緒なのですから無理をしないのが一番。

勤勉な日本人をしないで、<パンツをはいたサル>程度にすること
です。


当方の場合、トラ年生まれというのを反映して、結局はネコ科の性分
そのまんま。グデーーッとしていて、イザという時、パッ!!と
ネズミを捕まえられたら・・・・、それでいいんじゃない!?と思って
るんです。
要は「瞬発力」だと、思うんですね・・・・。


犬年、サル年、うし年などの干支の皆さん、あまりセッセコ、せっせこ
無理をしないで下さいね。


しばらくは、熱帯地方の気象が続きます。
もう、私らが子供の頃の「日本の夏」とは違うのですから、お互いに
心したいものです。


そうそう、定期的に行っている病院でも、今日行きましたら、点滴用
のベッド5つが万床でした。
80代、90代のお年寄りが無言で横たわっておりましたが、普段
行くと大概空っぽのベッドが全て埋っている風景は、なにか象徴的
でありました。




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 東京の行政書士・家森健氏のメルマガ情報で、
 一般社団法人 福島原発行動隊に関するものが流れて来ました。

 原子力に関する知識・技能をお持ちの、60歳以上のリタイア
 シルバー世代を中心に、福島まで出向いてサポート活動をしよう
 という組織のようですが、協力者及び賛助者を募集しているという
 情報。
 テレビや新聞でも取り上げられていますが、なにぶんにも、これから
 収束への道のりは10年スパンという長いもの。

 志しの高い行動隊のHPをまず覗いてやって下さい。

 ●一般社団法人 福島原発行動隊

 行動隊への参加資格は60歳以上。甲状腺への影響が少ない世代と
 いうこともありますが、何があっても「諦められる」世代というこ
 ともあるのかも知れません。
 賛同される方はご参加を。寄添う、見守ることも重要ですから、
 賛助会員という手もあります。

 当方など、最初はマユツバに思っていましたが(申し訳ない)
 かなり生真面目な取組みです。
 皆様のご協力をお願い致します。
 行政書士・家森健氏は、茨城県行政書士会の研修などにも講師とし
 て何度も足を運ばれ、ご熱心で前向きな方です。

 この行動隊では、一般社団法人から「公益社団法人」化を目指して
 行政書士として大きな役割を果たそうとしています。

 ●東日本大震災:自衛隊、月内で被災地撤収 原発対応除き
 (毎日新聞 2011年8月16日 21時43分配信)


被災地に派遣した自衛隊を、原発事故に対応している約150人を
除き、今月末にも撤収する見通しという記事。

ピーク時には約10万7000人という自衛隊創設以来最大規模の
活動が、5ヶ月あまりで終了することになるという。


本当にご苦労様でした。


東北3県はじめ、あらゆる層の国民が自衛隊を身近に感じ、国民と
と伴にあるその存在を強く実感した体験であったと思う。


全国紙に報じられた上記のような記事程度では、読者はつい、サラリと
読み流してしまう恐れもある。

8月11日付地元茨城新聞は、おそらく通信社系ソースの転載だとは
思われるのだが、この辺の計数的マジックを紐解き、より詳しく実感的
に伝えてくれていた。

ご紹介すれば、自衛隊派遣のピーク時には約10万7000人の派遣
があったというが、5ヶ月間の延べ人員では陸海空合わせて実に
約1059万人に上ったというのだ。
行方不明者捜索や被災者の生活支援に従事してくれたことは、ご案内
のとおりだが、毎日毎日の地道な活動の集積が、約1059万人。

我々は、10万7000人の数字は記憶していても、この地道な
5ヶ月の活動の累積人員数には気付かなかったはずだ。
あらためて銘記しておきたいものだ。

自衛隊だけだと片手落ちになるから、上記記事から、警察官、消防隊
米軍の救援活動「トモダチ作戦」投入人員についても付記しておきたい。

警察庁発表による、特別派遣された警察官の総数は延べ約56万69
00人。総務省消防庁発表の緊急消防援助隊は、全国44都道府県に
及び延べ約10万4千人。米軍の「トモダチ作戦」は最大約1万6千
人。海上保安庁でも、延べ6984隻の巡視船艇、2388機の航空機
を投入。(以上、茨城新聞2011年8月11日第一面記事から)



常磐道を東京方面に走っていても、帰り道だったのでしょう、鳥取と
か島根の自衛隊災害派遣車を隣り車線で見たことがありました。

こんなときは、心から黙礼したものでした。



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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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