この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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昨日の午前中、外出準備をしていた時に点けたテレビに、ちょうど
国会中継が映っていた。
民進党の議員の質問に、安倍首相が「地震被災地の熊本県に激甚災
害指定を急いでいる・・・」旨答えていたのだが、あろうことか、
今日の閣議で指定を見送ったそうだ。
それ以前に、前震発生翌朝だったかに蒲島熊本県知事が、悲痛な面
持ちで「政府の早急な激甚災害指定」を訴えていた記者会見のニュ
ースを見ていたから、発災から5日も経った国会中継で<(指定は
まだだったの!?)何をしてるんだぁ!?>と思ったのだが、今日
19日の閣議でも<指定を見送った・・・>とのニュースには、ビ
ックリした。
なあに、考えてんだか!?と、イラッとしたな・・・・。
今となっては、『前震』でしかなかった14日夜の地震発生以降、本
震、余震が数知れず、前震でかろうじて踏み止まった建築物、住宅など
が倒壊にまかせ、眼を覆うような惨状が進行するばかりの現状を見てい
て、現場の責任者(知事)の悲痛な叫びにシラッとしていられる無慈悲
な神経たるや凄いと、逆に感心したナ。
手元の全国紙のどこにも、『激甚災害指定をどうするか?』など、なに
しろ、「激甚災害」の単語がどこにも出て来ないのだから、大新聞も政府
と一蓮托生だというのがよく判る。
そんな中、今回も『日刊ゲンダイ』が吠えていて、安倍さんの腹の中が
よ~く判る解説になっていて参考になった。
吹けば飛ぶヨな『日刊ゲンダイ』かも知れないが、言ってることは真っ当
じゃないのか!?と思う。
●安倍政権の震災対応に激怒 蒲島熊本県知事「強気」の源泉
(2016年4月19日(火)15時4分配信 日刊ゲンダイ)
同じく今日の同紙の記事で、以下の気象庁への批判も手厳しい。
●熊本地震に「経験則がない」と頭を抱える気象庁の限界
(2016年4月19日 日刊ゲンダイ)
記者会見にほぼ出ずっぱりの地震課長さんもかわいそうだが、ま、ひとり
でシゴトしているわけでもないだろうから、批判されても仕方がないだろう。
14日夜の地震の後、「あとはしばらく、余震が続くが・・・・」と言い切り、
16日未明のM7.3の「余震」をヤッパこっちが「本震」と言い、『何しろ
大きな地震の予測は難しいのですヨ』と言い方は下手に出ていたが、開き直り
としか思えないもの言いで、んなら・・・、キショウチョウなんか要らないだ
ろ!?と言いたくなる言いぐさに、ムカ。
日刊ゲンダイがこれにも切り込んで、いい記事だったな。
今までだったら、よくテレビ画面に登場した「地震予知連絡会」の面々なのだが、
今回ばかりは、何が都合が悪いのか、一切国民の前に顔を出さないのも不可思議
だ。
気象庁の一課長さんだけが、矢面に立たされ、何とも可哀相なテレビ画面なのだ
が、(筑波大学の先生、東北大学の先生など数人がテレビで解説する姿は見る。)
地震予知連のHPを覗くと、第210回の連絡会が2月22日に開催されたらし
い。--ということは、解散したわけでもないらしい。
アップされている会議風景によると30人ほどが座っているようだが、公費で組
織されているらしいのに、この未曽有の熊本地震に一切表に出ないというのもこ
れまた凄い話だな。
●人気ブログランキング へ
よろしくお願い致します。
新潟日報の昨日のネット記事から。
●新潟日報コラム『日報抄 2016年4月18日付』
昨秋の茨城県・常総市の水害被災の際、茨城県行政書士会では同市市役所での、
住民への対面での無料相談会を1か月近くにわたり実施し、合わせて、県北支部
水戸支部など現地より遠隔地域の会員らによる無料電話相談もして来た。
その際の準備に読んだ本が手元にあって、「激甚災害指定」の部分を今日読み返して
みた。
予算規模の貧弱な自治体の被災の場合と今回の熊本県など比較的財政規模が潤沢な
自治体とでは、法指定適用に当って、幾分、傾斜があることは理解出来た。
とはいいながら、熊本県と大分県の一部地域に今現在限定される災害と言っても、
<これでもか・・・>という位の度重なる余震頻度からして、被害規模の復興レベル
が、当該自治体単独に留まるものとは、到底思えない。
政府の鷹揚な判断の遅れが禍根を残すように思えてならない。
壊滅的とも言える社会資本への打撃が、限定された一地方とは言え、国家レベルの
規模の介入が急務だと思われるのだ。
■弁護士・津久井進著『大災害と法』岩波新書 が一読に値する。
国会中継が映っていた。
民進党の議員の質問に、安倍首相が「地震被災地の熊本県に激甚災
害指定を急いでいる・・・」旨答えていたのだが、あろうことか、
今日の閣議で指定を見送ったそうだ。
それ以前に、前震発生翌朝だったかに蒲島熊本県知事が、悲痛な面
持ちで「政府の早急な激甚災害指定」を訴えていた記者会見のニュ
ースを見ていたから、発災から5日も経った国会中継で<(指定は
まだだったの!?)何をしてるんだぁ!?>と思ったのだが、今日
19日の閣議でも<指定を見送った・・・>とのニュースには、ビ
ックリした。
なあに、考えてんだか!?と、イラッとしたな・・・・。
今となっては、『前震』でしかなかった14日夜の地震発生以降、本
震、余震が数知れず、前震でかろうじて踏み止まった建築物、住宅など
が倒壊にまかせ、眼を覆うような惨状が進行するばかりの現状を見てい
て、現場の責任者(知事)の悲痛な叫びにシラッとしていられる無慈悲
な神経たるや凄いと、逆に感心したナ。
手元の全国紙のどこにも、『激甚災害指定をどうするか?』など、なに
しろ、「激甚災害」の単語がどこにも出て来ないのだから、大新聞も政府
と一蓮托生だというのがよく判る。
そんな中、今回も『日刊ゲンダイ』が吠えていて、安倍さんの腹の中が
よ~く判る解説になっていて参考になった。
吹けば飛ぶヨな『日刊ゲンダイ』かも知れないが、言ってることは真っ当
じゃないのか!?と思う。
●安倍政権の震災対応に激怒 蒲島熊本県知事「強気」の源泉
(2016年4月19日(火)15時4分配信 日刊ゲンダイ)
同じく今日の同紙の記事で、以下の気象庁への批判も手厳しい。
●熊本地震に「経験則がない」と頭を抱える気象庁の限界
(2016年4月19日 日刊ゲンダイ)
記者会見にほぼ出ずっぱりの地震課長さんもかわいそうだが、ま、ひとり
でシゴトしているわけでもないだろうから、批判されても仕方がないだろう。
14日夜の地震の後、「あとはしばらく、余震が続くが・・・・」と言い切り、
16日未明のM7.3の「余震」をヤッパこっちが「本震」と言い、『何しろ
大きな地震の予測は難しいのですヨ』と言い方は下手に出ていたが、開き直り
としか思えないもの言いで、んなら・・・、キショウチョウなんか要らないだ
ろ!?と言いたくなる言いぐさに、ムカ。
日刊ゲンダイがこれにも切り込んで、いい記事だったな。
今までだったら、よくテレビ画面に登場した「地震予知連絡会」の面々なのだが、
今回ばかりは、何が都合が悪いのか、一切国民の前に顔を出さないのも不可思議
だ。
気象庁の一課長さんだけが、矢面に立たされ、何とも可哀相なテレビ画面なのだ
が、(筑波大学の先生、東北大学の先生など数人がテレビで解説する姿は見る。)
地震予知連のHPを覗くと、第210回の連絡会が2月22日に開催されたらし
い。--ということは、解散したわけでもないらしい。
アップされている会議風景によると30人ほどが座っているようだが、公費で組
織されているらしいのに、この未曽有の熊本地震に一切表に出ないというのもこ
れまた凄い話だな。
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よろしくお願い致します。
新潟日報の昨日のネット記事から。
●新潟日報コラム『日報抄 2016年4月18日付』
昨秋の茨城県・常総市の水害被災の際、茨城県行政書士会では同市市役所での、
住民への対面での無料相談会を1か月近くにわたり実施し、合わせて、県北支部
水戸支部など現地より遠隔地域の会員らによる無料電話相談もして来た。
その際の準備に読んだ本が手元にあって、「激甚災害指定」の部分を今日読み返して
みた。
予算規模の貧弱な自治体の被災の場合と今回の熊本県など比較的財政規模が潤沢な
自治体とでは、法指定適用に当って、幾分、傾斜があることは理解出来た。
とはいいながら、熊本県と大分県の一部地域に今現在限定される災害と言っても、
<これでもか・・・>という位の度重なる余震頻度からして、被害規模の復興レベル
が、当該自治体単独に留まるものとは、到底思えない。
政府の鷹揚な判断の遅れが禍根を残すように思えてならない。
壊滅的とも言える社会資本への打撃が、限定された一地方とは言え、国家レベルの
規模の介入が急務だと思われるのだ。
■弁護士・津久井進著『大災害と法』岩波新書 が一読に値する。
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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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