この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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今日は鏡開き。
新年が明けたと思ったら、もう1月の11日だ。
2015年も残すところ、あと354日。
うむ、ボヤボヤはしていられない・・・・・・。
さて、日本の伝統的慣習が年々歳々廃れて行くばかりで、テレビ
やら雑誌やらのベタな正月特番・特集の一方で、現実に暮らす人
々のハレとケの峻別が曖昧になって久しい。
年始のいつだったか、自分の定番の散歩コースを外れ、我が団地
の正月飾りを下げているかどうか?の実態調査の散歩に出てみた
ことがあった。
まあ、頼まれもしないことでのウロツキであるからして、我が団地
の全戸を漏らさず回ったわけではない。
散歩を装って、イヤ、自分的には由緒正しい散歩ではあったのである
が、それにしても、コースに面する家々の玄関口をキョロキョロ覗いて
歩く行為は、「不審者に思われはしまいか?」その不安も過ぎって、
やっぱ、不審者ぽかったナ!?
で、結論は、コース沿いの御宅70、80軒を見ただけではあるのだが、
正月飾りを下げている御宅というのは、半分の50%ほど。
独立した子どもの家に行って合同の正月を過ごしているのか?はたまた、
泊まり込みでスキーにでも行っているのか?あるいはウレテいる芸能人
ぽくハワイの正月?なのか、雨戸が戸閉の家も結構見られた。
いずれにしても、日本のお正月だというのに、世の半分の家がもはや
正月飾りも下げていない正月という現実があった。
ちょっと、ビックリでしたな。
(ま、調査というには、因子の絶対数が不足なのは承知。特定の団地の
ことで、『世の』と言ってはイケナイのも重々承知。でも、ある傾向値
ではあるでしょ。)
●日報抄 (2015年1月10日付)
(新潟日報 コラム欄)
新潟の小正月の伝統行事が、村上市や糸魚川市で相次いで、「今年が最後」
になったと伝える記事だ。
正月飾りさえ下げなくなるご時世ゆえ、小正月の行事が全国どこでも廃れる
のは無理からぬこと。この50年ほどで絶滅した伝統的地域行事の数など
星の数ほどもあるだろう。
今年まで続いて来たことが奇跡的と言ってもいいのかも知れない。
記事中にある村上市の行事を、「瀬波小学校の児童たち」が執り行ったことを
読んで、ふと我が新潟時代を思い出した。
瀬波小学校はあの辺だったかな?と思い出して、村上市の地図を取り出して
チェックしてみたら、イメージしていた場所の学校は村上第一中学校で、瀬波
小は国道345号をもう少し北上した三面川を渡る手前の信号で止められる場所
だった。うむ、思い出した・・・・。
ま、兎にも角にも、小正月の行事にしても、卑近に正月飾りひとつをとっても、
それは日本の原風景や文化を育んで来た米づくりに由来するものだ。
まだまだ米を主食とする我々である以上、それを原点に派生したもろもろの伝統
やら文化をも大事にして行きたいものだ。
●人気ブログランキング へ
ランキングに参加中、よろしくお願いいたします。
もう20年近くにもなるだろうか?
毎年の居間のカレンダーには、スケジュールの入れられる日付だけのものと
<日本のレイチェル・カーソン>とも呼ばれる立正大学名誉教授・富山和子氏
制作の『日本の米カレンダー』を並列に下げている。
日本の原風景と田んぼは切っても切れないもの。
田植えに始まり、稔りの秋の稲刈り、雪の冬景色に下がる正月飾りも稲藁で形
作られ、日本人とお米との関係は、その存在の表裏を為すともいえる。
富山和子氏の著書を覗いていただくこと、『日本の米カレンダー』にも出来たら
ご賛同いただく方が一人でも生まれることをのぞみたい。
●『日本の米カレンダー~水田は文化と環境を守る~』[発行:水の文化研究所]
新年が明けたと思ったら、もう1月の11日だ。
2015年も残すところ、あと354日。
うむ、ボヤボヤはしていられない・・・・・・。
さて、日本の伝統的慣習が年々歳々廃れて行くばかりで、テレビ
やら雑誌やらのベタな正月特番・特集の一方で、現実に暮らす人
々のハレとケの峻別が曖昧になって久しい。
年始のいつだったか、自分の定番の散歩コースを外れ、我が団地
の正月飾りを下げているかどうか?の実態調査の散歩に出てみた
ことがあった。
まあ、頼まれもしないことでのウロツキであるからして、我が団地
の全戸を漏らさず回ったわけではない。
散歩を装って、イヤ、自分的には由緒正しい散歩ではあったのである
が、それにしても、コースに面する家々の玄関口をキョロキョロ覗いて
歩く行為は、「不審者に思われはしまいか?」その不安も過ぎって、
やっぱ、不審者ぽかったナ!?
で、結論は、コース沿いの御宅70、80軒を見ただけではあるのだが、
正月飾りを下げている御宅というのは、半分の50%ほど。
独立した子どもの家に行って合同の正月を過ごしているのか?はたまた、
泊まり込みでスキーにでも行っているのか?あるいはウレテいる芸能人
ぽくハワイの正月?なのか、雨戸が戸閉の家も結構見られた。
いずれにしても、日本のお正月だというのに、世の半分の家がもはや
正月飾りも下げていない正月という現実があった。
ちょっと、ビックリでしたな。
(ま、調査というには、因子の絶対数が不足なのは承知。特定の団地の
ことで、『世の』と言ってはイケナイのも重々承知。でも、ある傾向値
ではあるでしょ。)
●日報抄 (2015年1月10日付)
(新潟日報 コラム欄)
新潟の小正月の伝統行事が、村上市や糸魚川市で相次いで、「今年が最後」
になったと伝える記事だ。
正月飾りさえ下げなくなるご時世ゆえ、小正月の行事が全国どこでも廃れる
のは無理からぬこと。この50年ほどで絶滅した伝統的地域行事の数など
星の数ほどもあるだろう。
今年まで続いて来たことが奇跡的と言ってもいいのかも知れない。
記事中にある村上市の行事を、「瀬波小学校の児童たち」が執り行ったことを
読んで、ふと我が新潟時代を思い出した。
瀬波小学校はあの辺だったかな?と思い出して、村上市の地図を取り出して
チェックしてみたら、イメージしていた場所の学校は村上第一中学校で、瀬波
小は国道345号をもう少し北上した三面川を渡る手前の信号で止められる場所
だった。うむ、思い出した・・・・。
ま、兎にも角にも、小正月の行事にしても、卑近に正月飾りひとつをとっても、
それは日本の原風景や文化を育んで来た米づくりに由来するものだ。
まだまだ米を主食とする我々である以上、それを原点に派生したもろもろの伝統
やら文化をも大事にして行きたいものだ。
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もう20年近くにもなるだろうか?
毎年の居間のカレンダーには、スケジュールの入れられる日付だけのものと
<日本のレイチェル・カーソン>とも呼ばれる立正大学名誉教授・富山和子氏
制作の『日本の米カレンダー』を並列に下げている。
日本の原風景と田んぼは切っても切れないもの。
田植えに始まり、稔りの秋の稲刈り、雪の冬景色に下がる正月飾りも稲藁で形
作られ、日本人とお米との関係は、その存在の表裏を為すともいえる。
富山和子氏の著書を覗いていただくこと、『日本の米カレンダー』にも出来たら
ご賛同いただく方が一人でも生まれることをのぞみたい。
●『日本の米カレンダー~水田は文化と環境を守る~』[発行:水の文化研究所]
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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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