この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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地元の図書館の蔵書にない本を、相互貸借制度により常総市立図書館
より取寄せて貰いました。
それが、やっと届いた知らせ。
■小西正弘『バイクの交通安全』ぎょうせい 平成元年3月発行
もう絶版になっている本なのですが、二輪車事故の参考になる本と
思いますと意外と少なくて、しかも、近親者とのやりとりで、大方
目鼻が付きそうで、今更必至の本でもなくなりましたが、著者が
当時<総務庁長官官房交通安全対策室参事官>だったというので、
一応目を通すことに。
連絡があって図書館に行く前に、手元の借りていた本が貸借期限を
昨日切れていたことを確認して、それに目を通してから行くことに
しました。
■大野勝彦『よし、かかってこい!』㈱サンマーク出版
■二部治身『治身さんの自然暮らしノート』海竜社
■鹿島茂[編]『あの頃、あの詩を』文春新書
『よし、かかってこい!』は、農業を営んでいた著者がトラクターの
掃除中に、右手を巻き込まれ、それを取ろうとして左手も巻かれ、
両手切断。中身は知らなかったのですが、挑戦的なタイトルに魅かれ
手に取った本でした。タイトルに違わず氏のガッツある生き方に
曳き込まれましたね。
失意のどん底から、入院3日目に手が無い患部に筆ペンを縛り付けて
詩を書き始め、その後3000回あまりの講演会を行って来たという。
詩画にも才能を発揮し、「風の丘 阿蘇 大野勝彦美術館」を設立し
たあと、大分飯田高原、北海道美瑛にも美術館を開いているといいます。
両手が無い訳ですから、食事、トイレなどにも介助が必要でしたが、
やがて義手により自立の道を突き進む精神力、行動力は見事というほか
ありません。
当方、交通事故業務を扱う者として、大いなる勇気と示唆を与えられ
ました。
一部この本の中で響いたことを写して置きます。
「見えるもの、見えないもの」と題する一文の中で、「自分の心の
定め方ひとつで、真実の見え方がちがってくる。」
氏は植物を描くことが多いのですが、その作品に添えることが多い
言葉として、
「いそがしい人の前に花は咲かない」と書くそう。
SEEはしているのでしょうがWATCHしていないから、見えない
のでしょうね、反省。
2冊目の『治身さんの自然暮らしノート』、これは新しい本では
ありませんでしたが、いやはや著者のナチュラルさ、品性の高さには
驚いてしまいました。
飾らず、自らの農園仕事を通じて滲み出る自然への讃歌。
本は今日返却しましたが、アマゾンで古書を見つけて発注してしまい
ました。
「畑の栄養は人の足音、と言った人がいたけど、
ほんとうにその通りと思う。肥料だけやってもダメ。ちゃんと目を
かけて、お母さんがおなかの赤ちゃんにいろいろ話しかけたりす
るように育て上げないと。」
(二部治身著『治身さんの自然暮らしノート』海竜社より)
『あの頃、あの詩を』は、共立女子大教授の鹿島茂さんが、団塊の世代
が中学生だった昭和30年代~40年代の国語教科書に掲載された詩
の中から、掲載頻度の高かった詩、思いで深い作品111編を選び
収録した(同書扉のコピーより)本。
当方などもこの世代ゆえ、やっぱ、いいよねー。
近いうち、近所の書店に取寄せを頼もうと思いましたね。
借りていても、この種の本に目を通す余裕もなかったのですが、
今日は少し、命の洗濯した日となりました。
●人気ブログランキング へ
図書館の帰り道、久々散歩に。
復路で、上空に大きな積乱雲が夕日に輝いておりました。
ネパールヒマラヤの山もこう見えるのかな、なんて何度も何度も
季節はずれの雲の塊を見上げたものです。
で、帰って30分も立たないところで、突然の夕立。
夜には、夕立後だからでしょう、グッと気温が下がりコオロギも
凍えたように、普段より声が小さいようです。
より取寄せて貰いました。
それが、やっと届いた知らせ。
■小西正弘『バイクの交通安全』ぎょうせい 平成元年3月発行
もう絶版になっている本なのですが、二輪車事故の参考になる本と
思いますと意外と少なくて、しかも、近親者とのやりとりで、大方
目鼻が付きそうで、今更必至の本でもなくなりましたが、著者が
当時<総務庁長官官房交通安全対策室参事官>だったというので、
一応目を通すことに。
連絡があって図書館に行く前に、手元の借りていた本が貸借期限を
昨日切れていたことを確認して、それに目を通してから行くことに
しました。
■大野勝彦『よし、かかってこい!』㈱サンマーク出版
■二部治身『治身さんの自然暮らしノート』海竜社
■鹿島茂[編]『あの頃、あの詩を』文春新書
『よし、かかってこい!』は、農業を営んでいた著者がトラクターの
掃除中に、右手を巻き込まれ、それを取ろうとして左手も巻かれ、
両手切断。中身は知らなかったのですが、挑戦的なタイトルに魅かれ
手に取った本でした。タイトルに違わず氏のガッツある生き方に
曳き込まれましたね。
失意のどん底から、入院3日目に手が無い患部に筆ペンを縛り付けて
詩を書き始め、その後3000回あまりの講演会を行って来たという。
詩画にも才能を発揮し、「風の丘 阿蘇 大野勝彦美術館」を設立し
たあと、大分飯田高原、北海道美瑛にも美術館を開いているといいます。
両手が無い訳ですから、食事、トイレなどにも介助が必要でしたが、
やがて義手により自立の道を突き進む精神力、行動力は見事というほか
ありません。
当方、交通事故業務を扱う者として、大いなる勇気と示唆を与えられ
ました。
一部この本の中で響いたことを写して置きます。
「見えるもの、見えないもの」と題する一文の中で、「自分の心の
定め方ひとつで、真実の見え方がちがってくる。」
氏は植物を描くことが多いのですが、その作品に添えることが多い
言葉として、
「いそがしい人の前に花は咲かない」と書くそう。
SEEはしているのでしょうがWATCHしていないから、見えない
のでしょうね、反省。
2冊目の『治身さんの自然暮らしノート』、これは新しい本では
ありませんでしたが、いやはや著者のナチュラルさ、品性の高さには
驚いてしまいました。
飾らず、自らの農園仕事を通じて滲み出る自然への讃歌。
本は今日返却しましたが、アマゾンで古書を見つけて発注してしまい
ました。
「畑の栄養は人の足音、と言った人がいたけど、
ほんとうにその通りと思う。肥料だけやってもダメ。ちゃんと目を
かけて、お母さんがおなかの赤ちゃんにいろいろ話しかけたりす
るように育て上げないと。」
(二部治身著『治身さんの自然暮らしノート』海竜社より)
『あの頃、あの詩を』は、共立女子大教授の鹿島茂さんが、団塊の世代
が中学生だった昭和30年代~40年代の国語教科書に掲載された詩
の中から、掲載頻度の高かった詩、思いで深い作品111編を選び
収録した(同書扉のコピーより)本。
当方などもこの世代ゆえ、やっぱ、いいよねー。
近いうち、近所の書店に取寄せを頼もうと思いましたね。
借りていても、この種の本に目を通す余裕もなかったのですが、
今日は少し、命の洗濯した日となりました。
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図書館の帰り道、久々散歩に。
復路で、上空に大きな積乱雲が夕日に輝いておりました。
ネパールヒマラヤの山もこう見えるのかな、なんて何度も何度も
季節はずれの雲の塊を見上げたものです。
で、帰って30分も立たないところで、突然の夕立。
夜には、夕立後だからでしょう、グッと気温が下がりコオロギも
凍えたように、普段より声が小さいようです。
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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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