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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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今週は夜遅くの帰宅が多かったもので、偶然なのだが火曜日の夜、
ポーランドの映画監督、アンジェイ・ワイダに出会った。

いえね、彼の作品を観る機会に偶然出会ったということ。


NHK衛星放送の映画放送であったのだが、月曜から木曜日までの
4日間、計4本の作品。

12月 7日(月)「灰とダイヤモンド」
12月 8日(火)「夜の終りに」
12月 9日(水)「約束の土地」
12月10日(木)「大理石の男」

このうち、8日の「夜の終りに」と9日の「約束の土地」を観た
わけなのだが、いやはや、世界には凄い監督もいるもんですナ。

オクテなもので、遅まきながら今ごろ知る始末。


「夜の終りに」は、まあ、全然階層は違うのですが、「ローマの
休日」を彷彿とさせる青春ストーリー。ここには万国共通、世代を
超えた甘酸っぱい息吹きが刻印されている。

「約束の土地」は、0時40分から始まって終ったのがAM3時30
分の大作。眠気をガマンしながら、なんとか観終ったが、19世紀後半
ポーランドの工業都市で成り上がった青年実業家。その成功から
急転直下の没落までが描かれているのだが、19世紀後半以降イギリス
など先進国に遅れて、産業革命に洗われて資本家の勃興と民衆の労働者
化と貧困の進行。
この辺が、丁寧なエピソードの重ねによって非常によく描かれていた。

またぞろ「貧困の時代」に遭遇している現代、なかなかそのディテール
が、勉強になった。


●アンジェイ・ワイダ (ウィキデペディアより)

今後とも、レンタルなど機会があれば観て行こうと思う。



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♪「100万本のバラ」加藤登紀子(YouTubeより)
 雨もよいの昼流れて来たこの曲。不景気の年の瀬になぜか
 滲みますな。
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行政書士
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自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
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日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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