これから、演歌はどうなる？？？

　 ●読売新聞編集手帳　（平成２１年５月１３日付）


今朝の読売・編集手帳は、１１日に亡くなった作曲家三木たかしさん
の追悼記事でした。

まだまだこれから・・・という年齢でのご逝去、本当に残念なこと
でした。
昨日の社会面の記事など読みますと、あるはあるは名曲の数々・・・。
今さらながら、庶民の一人としては、その足跡の偉大さには目を見張
る思いでした。


それにしても、上記の編集手帳によりますと、生前の三木さん「演歌
は嫌いです。どうしても好きになれない」と、作詞家の星野哲郎さん
に語ったのだそうで。
これには、星野さんも少しカチンときたらしいのですが、今朝記事の
この行を見た当方なども、ムッと来た方でした。

ですが、この記事を目で追ってよくよく見れば、編集手帳子の言う
＜演歌に捧げられた、・・・賛辞・・・＞には納得でしたね。


とはいえ、市川昭介さん、遠藤実さんなどそうそうたる日本のこころ
の表現者がいなくなり、三木たかしさんのいなくなった今、「逃れよう
にも逃げられない、魂の奥底を流れる調べ。演歌＞（編集手帳）の
後継者は、ブランクなく繫がるのだろうか？

ふと不安にも駆られるのです。


昨夜のＮＨＫ歌謡コンサートに出ていた船村徹さんぐらいしか残って
いませんもの・・・・。

わたしらグループホームに入る頃、歌う歌が見つからなくなってし
まいますよ。エライコッチャ！！



●三木たかし作曲「時の流れに身をまかせ」
　　　　　　　　　　　　（テレサテン）（ＹＯＵ　ＴＵＢＥより）


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　見えただけでも収穫がありました。