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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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昨日は日がな一日、「海外旅行」をキーワードにした本を
読み漁った。


10冊を目標にしたが、時折コピーを取ったりネットで調べたり
しながらだから、なかなか進まず読了は結局5冊だった。

うーむ、今日に持越しが残り5冊。

これとは別に、別グループのが他に8冊あるから、残数が
13冊ということ。


ま、同行する人たちは、ぶら下がって来るだろうから、楽屋裏
には結構な苦しみがある・・・・・。



さて、
●山本美香さん最後の映像 銃撃後画像消える
(ジャパンプレス発   YouTubeより)


死亡直前までの生々しい現地映像が衝撃的だ。


死亡後から今朝の新聞まで、日本国内でもその衝撃と
ヒューマンなジャーナリストの死を惜しむ声が絶えない。

最後の映像からも、彼女の人となりが浮かび上がって
くる。緊迫するアッポラの街のある瞬間ながら、死を直前
までカケラも考えていなかったジャーナリストの声と
目線。「あっ、ベイビー。ハロー、ハロー?かわいい・・・・・・・。」
無意識にも民衆への眼差しの優しさがひしひしと伝わる。


あの尖閣上陸直後の日中の情報錯綜のなか、早稲田大学
に留学中の中国人学生が毎日新聞に哀悼のコメントを寄せて
いた。あの外交問題に発展しそうな混乱のなか、日本人が
思うよりも立場上はデリケートな部分があったろう。

それでも、教壇の上から山本さんが発した戦場体験と平和希求
の訴えは、中国人学生の胸にも響いていて、そのような時期に
あっても声を発しさせたのだろう。


報道にもあったように、山本美香さんは山梨県にある公立の
都留文科大学の出身だ。
この度の不幸な事件の後に初めて知ったのであったが。


永田町界隈の報道で有名な、フリージャーナリストの上杉隆さん
や、民主党幹事長輿石東氏も同大出身者とは判っていたが、
山本さんは知らなかった。


さて、この上杉隆さんが、共同通信から山本美香さん銃撃死の
取材を受けた際の言葉を書いていて、心を動かされた。
今日の記事も、実は、この追悼文を読んで欲しくて書いて
いる。
以下、引いて置きたい。

●山本美香さんの凄さ(週刊上杉隆)
(DIAMOND online 2012.8.23.)



たまに会う程度で、さして親しい関係ではなかったと、最初は
取材を辞退した上杉さんだったらしいが、却ってその距離感が
よかったのではないか。

追悼の記事も葬送の文にありがちな、美辞麗句は一切なく、
自然で素朴な内容が、山本さんの人柄を髣髴とさせ何よりの
葬送になっていると思う。


何もない山々に囲まれた都留市。大月から富士吉田市へ
向かう、国道というには細っこい一本道沿いに町はあり、何に
しても”都市”とは隔絶された息が詰まりそうな場所が都留。

この国道だって、富士吉田へ向かって、いや大月から都留、
富士吉田へ向かっては、ダラダラと登り一辺倒の道が続く。
それはそうだ。富士山の長い稜線の中にあるのだから。
ゆえに、音を立てて市内あちこちを流れる水は豊富で清澄
な日本一の伏流水。


そんな街の小さな大学。
山本さんも上杉さんもそこの卒業生で、唯一二人だけ輩出した
フリージャーナリストの「二人」


上杉さんの文に、山本さんとの出会いの時が書かれている。
『上杉君、文大でしょ。英文科だっけ』


文大同窓とは、世間の荒波の中なかなか会わないだろう。
文大とは、地元や同大関係者が呼ぶ都留文科大学のこと。

あの都留の空の下、山々に囲まれたネコの額ほどの街が
青春の原点回帰の場所。

『上杉君、文大でしょ。』


学生時代に会ったことがなくても、同じ場所で過ごした経験
は、その後のもろもろに何があったとして、無意識に一気に
磁石のように吸い寄せる。



ちなみに、わが家の子のひとりが、この文大の出身で、今年
の夏にも、今や社会人となった富山の友人を連れて我が家
に立寄った。

その時、たまたま当方は不在であったが、家人から「青春の出
会いその後」を微笑ましく聴いたのだった。



山本美香さんに、心からお悔やみ申し上げます。




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 昨日昼前から、家人は学生時代からの友人との食事会へ。
 で、帰って来たのが19時前のころ・・・・・・。

 ま、学生時代からの当方も知っている方でしたから、
 気持ち良く送り出したのですが、いくら積もる話があっても
 夜19時はないでしょ。

 殊勝にも、当方の昼ごはんを作って置いていったようなの
 でしたが、13時過ぎにそれ見て、こちら、目がテン!!

 残りご飯のおにぎり一個とぉーーー! ちいちゃいお皿に
 焼きソバ。ありゃ、生野菜一つない・・・・・・。


 もお、ワタクシ・・・・・、わんこのようでしたーーーーーーー。



 い、いくら・・・・・、「青春の出会い・その後」と言ってもねェー。
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男性
職業:
行政書士
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山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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