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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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プロ野球の世界で、功なり名を遂げた名選手たちが、10年という
年季奉公が明け、やっと所属球団の「支配下選手」という軛を解か
れ、晴れて自分の思うがままに新天地を求めて飛び立てる機会。

これこそがFA権だと思っていましたよ。


それというのは個人の権利かも知れないが、一方の球団側から見て
は、手厚く育てやっと一人前にしてやったのに、その恩義も忘れ,
ただ「カネ目当て」に他球団へ移籍しようとするのは、なんと恩知
らずなヤツなんだと・・・そうも見えたものだ。

実際、我が愛しのヤクルト球団から他球団へFA権行使し移籍した選
手たちというのは、まったくの<裏切者>としか見えなかったもの
だ。



ところが、以下の記事に出会って、正直ビックリしたな。

●日本ハム、陽岱鋼も放出の鉄の掟 総年棒予算捻出へ
(夕刊フジ 2016年11月09日 17時05分)


日本ハムが日本シリーズで2連敗からの逆転優勝。その強さには目を
見張ったのだが、事後、球団フロント陣の『鉄のおきて』というもの
の徹底ぶりにも驚かされた。

ガチガチの企業経営そのもので、人情もクソもない。もの凄いことだ。
広島の黒田の"男気"など入る余地もない鉄壁の企業精神そのものだもの。


個人的なことを告白すれば、西の広島よりは北海道とはいえ、東日本側
と言える日本ハムを応援した日本シリーズだった。

だがね、その時はこんな"鉄のおきて"など知らなかったものな。



昨夜観た『ハートネットTV』(Eテレ・11月10日20:00~放映)
は、「人生はカープとともに 日本一を夢みた広島で」というタイトルで、
持病もあって派遣からホームレスになってしまった男性が、再起をかけて
日本シリーズ真っ只中の広島へ戻り、市民とともに街頭テレビで応援する
姿や、数年前に夫を亡くし、30数年営む広島焼きの店で常連さんと広島
優勝を願って熱く応援する風景など、広島市民の球団に寄せる思いを点描
していた。

ファンあってのプロ野球だ。

それに引き換え、コテコテの企業経営丸出し・・・という日本ハムって、
ヤナ球団だねェ~。



ふと思い出したことがあったのだが、昔サラリーマン時代、流通業の食品
商品部でバイヤーをしていた時のことだ。

流通業というのは、売るのがシゴトだから、商品は衣料品から雑貨家電品
宝飾品、食品まで何でも揃う。
よって、当時はどこの会社でもそうだったと思うが、一年のうちでは手を
変え品を替え、まあ、いろんな商品の社内セールというのが頻繁にあって、
元々の自分の業務に加え、さらに社内セールでの拡販にも努めねばならない。

これが結構キツイノルマで、商品部などは仕入れ部門であったから、関係の
取引先も多く、目標予算もそれなりに高かった。


そんなだから、商談の為に訪問する相手の営業さんに、平身低頭(購入を)お願い
することになる。

お互いに商売人同士、阿吽の呼吸で買ってくれることを快諾してくれるところ
もあれば、渋々ながら応じてくれるところもある。

そういう案配で、手持ちの範囲の取引先の大概にそれなりの約束を取り付ける
ことになるのだが、ここにノラリクラリ最後まで返事をくれない会社が一社だ
けあった。


誰が見てもサエない風体ながら、ことこの拡販セールプッシュでの、断固拒否
の粘り腰は今振り返っても、感心するな。

こちらは仕方ないから、そのお方を諦め、次の売り場品揃えの際には、(売る側
から見ては、メーカー毎にそれほど大きな商品レベルの差はないから),そのメー
カーのアイテム数を減らして、別のメーカーに差し替えてやった。


そうしたら、その営業さんが言うには「ウチの商品数が減ってしまったのですが、
どうして?????」


まあ長らく社会の荒波を渡って来たつもりなのだが、後にも先にも<食えないヤ
ツ>というのに出会った唯一の人物だった・・・・。

この人の個人的資質だったのか、所属する会社の社風だったのか?
忘れもしない日○ハムの社員であった。



来年からは、大谷君がいようとあそこなぞ無視して、ガキの頃、国鉄時代からの
一途なヤクルトファンもやめて、広島カープを応援すると誓った今日だった。





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アイドルグループなど、我が暮らしとは全然関係ない毎日なの
だが、先日のももちの引退のニュース(幼児教育の道に進みたい
と。)だとか、「乃木坂46」の橋本奈々未さんの<弟の学費に
めどがついた>電撃引退発表・・・・には、少なからず心を動
かされた。


いつだったか、ももちさんがガチガチの黒のスーツに身を包んで、
教育実習に臨む姿というのは、あの舌足らずなシャベリ口調とは
一転、エライ将来を見据えた地道な一面を見た思いで、見直した
ものでしたが、その夢が本当だったことを知るに及んで、ますま
す感動した先週でしたな。


おっさんのこととて、「乃木坂46」の橋本奈々未さんは全然知
りませんでしたが、「弟の学費にめどがついた」からの芸能界引
退というのは、その見事な引き際にビックリしたものでした。

で、Wikipediaなどで遅まきながら検索してみると、エライ立志伝
中の人物のような苦学生的暮らしを続けて来ていて、『おにぎり
1個の生活が続き』やら『ロケ弁が食べられる』というのが乃木
坂46の1期生オーディション応募の理由だったとか読むと、び
っくりポンでした。

<夢はアイドル>という小中学生、高校生の女の子がゴマンといる
当世に、登りつめたスターの座を何の執着もなくキッパリと降り、
もともと目指していた新たな人生に立ち向かう姿というのは、爽や
かな風が吹いたと思うばかり、だな。

橋本さんの引退は、その電撃性ゆえに今なお語り草になっている
山口百恵さんのそれにも例えられるらしい。

さてさて、ももちさん、橋本奈々未さんには、新しい人生で自己の
目指すものに向かって、是非とも頑張っていただきたい。



今日はアイドル繋がりで、以下のようなニュースも。

●「日本農業新聞」に注目集まる TOKIO・城島「定期購読」告白で
(2016年11月08日 14時31分 J-CASTニュース)



日テレの人気番組『ザ!鉄腕!DASH!!』の11月6日(日)放送分で、
アイドルグループTOKIOのリーダー城島茂さんが、「日本農業新聞」
を定期購読していたことを告白した・・・というニュース。



自分たちの冠番組ならば、誰でも求められればふつう何だってやって
しまうだろうが、その番組の売りが『農業』であったって、アイドル
をかなぐり捨てて、番組中には装ってだって、ヤリ切るだろうな。

ただ今の視聴者も利口になっているから、ミセカケの熱心さなど見抜
いてしまうのは間違いない。


そんなことで、6日の日だって視聴率19.3%と絶好調を記録して
いて、彼らグループが結構本気で農業に取り組んでいる姿が支持され
ている理由なのだろう。

今日知ったのだが、今では人はTOKIOを「第一次産業アイドル」とも
呼ぶんだそうだ。


ところがところが、ここまでだって結構凄いことなのに、リーダーの
城島茂さんは、人知れず「日本農業新聞」を定期購読していたのが判
ったと。

まあきょうび、何事も徹底しないとやって行けない時代だというのが
よく分かったニュースなのだが、城島さんはアイドルになる前は建設
などのガテン系の職業を経験していたとかで、建設機械の免許も持って
いることも知っていたから、ガテン系の行政書士の当方としては、結構
好きなタレントさんだったのだが、今日のニュースで、一層好きになり
ましたネ。




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最後までテレビの話で恐縮だが、先日の日テレ『さんま御殿』での
こと。
例によって、機関銃のように朝昼晩シャベリまくりで有名なさんま
師匠が、番組中で垣間見せたウラの顔があった。


当然冗談交じりの会話の中であったのだが、あの彼でも番組終了後、
家に帰ってから、不明のコトを「調べる時間」があるのだと。

行き当たりバッタリの<ノリ>だけのシゴトのように見えるけれども、
実は、部屋でヒッソリと「調べる時間」があると・・・。

何十年も頂点の座をキープして来たその陰の、「凄味!」を知った瞬間
だった。

ほんの数日前のことだ。
家人が外出から帰るなり、近所の一軒家の前に消防車が停まっ
ていた、と言った。

「何だろうね・・・?」
「エッ!? 事件じゃないの!!」


「緊急の急病人なら救急車のはずが、もう、亡くなってるから、
救急車はムダだからって、消防車だったんじゃないの!?」

よそは知らないが、わが笠間市では、交通事故直後の現場など
には救急車とともに、消防車が出動しているのをよく見かける。


毎日のように2時間ドラマの殺人事件を観ている家人なのに、ホ
ントのことだと、どうにも・・・、想像力に欠けるナ。


まあ、わたくしめもイチオー、念のために現場のお宅近辺まで
見に行って来ましたヨ。


と・・・・・・・・。


そうしたら、先ほどは冗談を言ったハズだったのに、あらまあ、
ホントにワンボックスの車・・・・。

そう、ほら、あのテレビの『科捜研の女』などの事件現場にも
よく停まっている、鑑識系の車ですよ。

あれが、もう夕方の5時半を回った頃だったから、薄暗がりの
路肩に停まっておりまして、そのすぐ後ろにはパトカーまで停ま
っているじゃありませんか!?


立入禁止のあの黄色いテープは貼られておりませんでしが、関係
車両が数台停まっている中、図々しくそこの庭先までは行けませ
んでしたけれど、暗がりの中、緊迫した男達の声が飛び交ってお
りました。


当方も言葉こそ交わしませんでしたけれど、かつては、近くのコ
ンビニから帰るそこの家のおじいさんを何度も見ておりましたか
ら、何かモヤモヤとしたその方の記憶が、走馬灯のように脳裏を
駆け巡りましたね。


他に誰もいない一人住まいの家。
昼間だってほとんどの部屋の雨戸も締め切っていたその家で、ヒッ
ソリと亡くなり、腐敗して体液も畳から床に沁み込んで、何とも無
残な死に様・・・・。

そんなことが想像された。



それにしても????  介護施設に入ったというウワサを聴いていたの
だが、いつの間にその家に戻っていたのだろう?

しかしそれより何より、かなり気温が下がり肌寒い日だったのだが、
誰がどのようにして発見するに至ったのか?
腐乱遺体の耐えられない異臭で気づかれたり、異常なハエの発生に
よって気づかれるとか言うが、もうそういう時期でもなかった。



近所付き合いというが、この方の場合も「唯我独尊」ひとりで生き
られる!!そのツッパリ感がハンパじゃなかった。
だが、そうは言っても、かわいそうなことをしたな・・・・・・。

こちらだって、縁もゆかりもないけれど、でもそういう人にでも声掛け
ぐらい出来たのではないかな・・・・・。そんな反省もあった。


以前に読んでいた本も結構ある。
■中岡 隆著『死体があった部屋から見えること』角川書店
■吉田太一著『私の遺品お願いします。遺品整理屋の事前相談』幻冬舎
■結城康博著『孤独死のリアル』講談社現代新書
■木村栄治著『遺品整理士という仕事』平凡社新書   その他多数。



その後は、そのお宅の近辺は何事もなく静まり返り、今日なども青空
の下に、無人のその家はシッカリと建っておりました。

家人が今日聴いて来たところによれば、そのおじいさんは何とか「生存」
の由。ヨカッタ。



●15年度県内の孤独死71人 発見、1週間以上2割
地域の見守り重要
(2016年11月2日(水) 茨城新聞)





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今日からは11月だ。
年賀状が売り出されたのも、今日からだそうで・・・。


10月だというのに夏日が記録され、Tシャツ1枚で過ごした
日もあったのに、いよいよ冬の季節到来だ。
しかも今年の冬は、例年にない「寒い冬」の予報もある。



で、今日はそんな話題をネットから・・・。

●毛皮(ファー)の作られ方、知っていますか? 秋冬のショッ
ピングでは「ファーフリー」という選択を
(JAVA-JAVA 2016/08/09   SIPPObyAsahi Shinbun)




まずは、記事が8月9日付と、いやに古い印象なのだが、当方
も百貨店業界経験者だからピンと来たのだが、業界の商品手配
というのは、季節の<先付け>になるのは常識。

つまり、冬真っ盛りの頃に『盛夏もの』の商品展示会及び発注
会があり、真夏の前に『秋冬もの』の商品展示会やら発注会が
あるのだ。『春もの』は今頃から年明け前の頃だろうか?

当方は発注担当者の経験はなかったから、詳しくは判らないが、
真夏の頃に汗を拭き拭き、スキーウェアのファッションショー
を見に、新宿まで出向いたこともあったナ。



さて、そんなことで、今日のリンク記事『毛皮(ファー)の作られ
方、知っていますか?・・・・・・・』は、アップ時期から想像
するに、その時はメチャ、ほっかほっかの新鮮なタイムリー記事
であった訳だ。


そして、記事が語っているのはタイムリーな一過性の流行とかで
はなくて、<人と動物との係わり>をあらためて考えさせる、根
源的なもので深くて重い。

どうぞ、面倒がらずリンク記事をご一読願いたい。


人が生きるために食べることは致し方ないとして、装うためだけに
動物の命を奪っている現実は、もっともっと知らなければならない
ことと思うのですね。

毛皮としての商品価値を損ねないように、「窒息させる、首の骨を
折る、肛門から感電させる、こん棒で繰り返し殴るなど」(上記記事
からの引用)、どれも残虐な方法で殺し、毛皮をはがすのだそうだ。

記事は『FUR FREE(毛皮を扱わない)』のブランド名も紹介して
真剣な訴えになっている。


「憧れのタレントが着ているから」(記事中の言葉)というのも買う
理由になっている場合もあるらしいが、今どき、テレビに出るタレ
ントさんで"無神経な人"は淘汰される運命だと思うな。

男性タレントさんでも、皮ジャンを来て画面に映る人も少なくなって
来ているように思うがどうだろうか?



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昔食品スーパーの店長をしていた頃に、水産売場にイルカの切り身が
並んだことがあった。

?!

「なんでこんなの並べたの?」と訊けば、担当者は「売れるんです!!」

売れるんです・・・って、5パックばかり並べて、いくらの売上げに
なるというの????

それより、動物保護騒動のニュースを知らないの?


茨城県内有数の那珂湊漁港からも遠くない地域の店舗だったから、
そりゃ、イルカを食べる習慣を持つお客さんもいたかも知れない。

しかし、「売れるんです!!」といって、5パックばかりを掛け算し
て、一体いくらの売上げになるというのか。
それよりか、マグロやイカを売る算段をした方がよほど、売上げ増
になる。

博士や修士がたくさん住む街で、イルカを売っている『マイナス』に
考えが及ばない脳ミソに、ガッカリした経験があった。



本当に久々・・・という感じで、下の記事を読んだ。

●日報抄 2016年10月31日付 (新潟日報)



定時制通信制高校の生徒たちによる生活体験発表会を扱ったコラ
ムだったのだが、新聞、テレビで、この定時制通信制高校生を報
じたニュースなど、最近見た記憶がなかった。

そう言う意味で、あらためて新鮮な心持ちでこの記事を読んだ。



定時制やら通信制高校へ通う理由というのは、いじめやら不登校
など、昔とは事情が違って来ているようだが、困難を乗り越え「
一歩でも前へ」という少年期の向上心が、そのエネルギーの根幹
であることに変わりはないだろう。

記事の最後にある『「やり直せる」「1年遠回りしたが、これで
よかった」。そう言って卒業後の夢を語る彼らが、2度目の生に
それぞれの花を咲かせ、実り多い人生を送ってくれることを願う。
』(上記新潟日報『日報抄』2016年10月31日付より)
読者としても、同じ気持ちだ。



しかし一方、ドラマの世界でだって、根源の部分の時代考証などで
は、基本的に<一応のリアリティ>を持っていて欲しいと思う方な
のだが、どうだろう。


来春4月スタートのNHK朝ドラは『ひよっこ』というタイトルで、
ヒロインは茨城県北西部の村出身という設定という。
時代は1964年東京オリンピックの前後の頃といい、この「茨城
県北西部の村」から『出稼ぎに東京へ行った父親』が帰って来ない
ために、ヒロインは父を探しに『集団就職で上京し』東京で幾多の
試練を乗り越え成長して行く物語・・・・とか。
(以上は【Wikipedia】の『ひよっこ(テレビドラマ)』の項を参照し
た。)


何に毒ついているのかと言うと、1964年に中学生だったヒロイン
というから、当方とは同年代だ。
当方が生きていたその当時、茨城から東京に働きに出た方だっていた
かも知れないが、茨城から『出稼ぎ』などという定型的集団的な【働
き方】などなかったハズだ。
先日観た新藤兼人監督の映画『わが道』(1974年、乙羽信子主演)は、
出稼ぎでも青森からのそれで、こちらは当時でも深刻な社会問題でもあ
った。

繰り返すが茨城から『出稼ぎ』などという言い方はなかった。


ヒロインが茨城から『集団就職』で東京に行くという設定だって、真っ
赤なウソで、当方のクラスにだって中学を終えてすぐ就職した仲間もい
るにはいたが、クラスで数人レベル。
茨城県全体の中学3年生を対象の学力テストがほぼ制度化され、流れは
あらかた進学の方向が95%以上だったハズだ。
どこをどうすると、茨城から『集団就職』などという脚本が出来るんだ
と思う。

地方発単発ドラマ枠ならば、精々2時間単発だから時代考証が甘くても
ハズレと思ってやり過ごすことは出来ようが、上期朝ドラ枠で延々6か
月も嘘っパチを流されるというのは、メマイがするな・・・。

ま、観なけりゃイイだけの話なのだが、それで「茨城が舞台」「茨城が
舞台」とやられるのも、グルジイ・・・・。


これまた先日に観た日活映画『いつでも夢を』(1963年 吉永小百
合、浜田光夫)は、上映された当時には甘甘の青春映画で、映画的価値な
ど評価されるレベルではなかったハズなのだが、歴史が50年以上を経
過した今になって観てみると、高度経済成長勃興期直前の日本が、みず
みずしく映し出されていて、なかなかバカにしたものではないのだ。

映画が<タイムカプセル>だというのを、あらためて噛み締めたものだ。

それには、橋幸夫含め吉永小百合、浜田光夫など、当時の人気絶頂の青
春スターを中心に据えた、安直でご都合主義の作りの映画だったと思わ
れるのだが、オバケ煙突などのロケ地の背景、美術や風俗観察など手堅
い映画造りの地道さがバックにあり、それが50年を経ても、今却って
説得力を持つと言うことになるのだろう。


地道に生きる人々を見詰める眼差し、そしてそれを裏付ける時代背景の
確かな把握。これがどの世界にあってもプロとして求められることなの
だと思うのだ。



●舟木一夫 「定時高校生」 (YouTubeより)
(歌声広場で歌うべく、結構練習したのだが、伴奏の楽譜が見つからず
断念したのが8月だったか・・・・。)




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昨夜の日本テレビ『NNNドキュメント』の「となりのシリア人~"難民"
が見つめる日本~」は力作だった。(30日・日・24:55~)
激化する内戦で、人口の半分1000万人が欧州はじめ周辺国への難民
化しているのは周知の通り。
そして、この日本にも約500人のシリア人が避難して来ているのだと
いう。
妻と2人の子供を抱える男性が番組のメインとして映り、日本での難民
認定が受けられずに立ち尽くす姿は、何とも痛ましい。
仕事が見つかるまでの2か月が期限の、上の子供の保育園。
期限がくれば、せっかく慣れた保育園を退去しなければならない・・・。

ネットを見たら、11月6日(日)11時~などBS日テレで再放送予定とある。

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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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